サプライヤが送信した注文書なし請求書には、どのように会計情報が入力されますか。
Ariba Network からサプライヤが送信した注文書 (PO) なし請求書には、どのように会計情報が入力されますか。
会計情報は、申請者の通常の会計情報に基づいて入力されます。以下の情報は、フィールドがどのように関連するのかを示しています。
- 申請者 ([対象] フィールド) は、注文書なし請求書の作成時にサプライヤが指定する [販売先電子メール] アドレスから継承します。
- サプライヤが Ariba Network で注文書なし請求書を作成すると、請求書ヘッダーの [追加フィールド] セクション内にある [電子メール] フィールドが、[販売先電子メール] アドレスに対応します。この [電子メール] フィールドは、選択リストフィールドではなく、自由記入方式のテキストボックスです。そのため、サプライヤはこのフィールドに任意の電子メールを指定できます。
サプライヤは、Ariba 購買および請求書ソリューションでユーザーに定義されている電子メールアドレス (大文字と小文字の区別を含む) と正確に一致する必要があります。一致しない場合は、請求書がサイトに到達したとき、電子メールアドレスの検証に失敗します。
サプライヤが入力した情報がどのように Ariba 購買および請求書ソリューションに対応しているのかを明確にするために、以下の例について考察してください。
- サプライヤが注文書なし請求書で [販売先電子メール] アドレスに jdoe@ariba.com を指定した場合は、請求書がサイトに到達すると、そのユーザーの電子メールアドレスとの一致を見つけるためにマスタデータが検索されます。
- 一致が見つかった場合は、そのユーザーが請求書の申請者として設定されます。
- 電子メールアドレスの検索に基づいて、請求者が正常に設定されると、申請者の通常のユーザープロファイル会計データに基づいて、請求書明細の会計値の初期値が設定されます。
- 一致が見つからない場合は、申請者として aribasystem が設定されます。
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