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アプリ/Network リリースガイド
Customer Readiness リソース 2018 年リリース:
Buying and Invoicing
このページには、SAP Ariba Buying、SAP Ariba Buying & Invoicing、および SAP Ariba Invoice Management をご利用のお客様に対して 2018 年に提供された機能の一覧が含まれています。  すべての機能の詳細情報は、SAP Ariba Connect で提供されているリリースガイドおよびその他のドキュメントに記載されています。  一部の機能については、補足的なナレッジトランスファーの資料が提供されています。資料にアクセスするには、[再生] アイコンまたは PDF アイコンをクリックしてください。

各月のリリースモデルに関する追加情報については、SAP Ariba Connect のリリース準備タイルで「リリース準備状況について」をご参照ください。
    
12 月
オーダー確認の機能強化
この機能によって、Ariba Procurement ソリューションのオーダー確認機能のいくつかが強化されます。機能の内容は以下のとおりです。
  • UI で OC 情報をユーザーに表示する方法が改善されます。
  • オーダー確認に関する電子メール通知が機能強化されます。
  • ユーザーがオーダー確認に基づいて PR/PO を変更できます。たとえば、サプライヤがオーダーを一部確認し、別の配達日を提案した場合は、お客様が変更を簡単に識別し、変更オーダーに適用できる必要があります。

注: リリースガイドおよびお客様向け Q&A 情報には追加されていますが、この機能は 2018 年 12 月リリースには含まれていません。2019 年第 1 四半期リリースで利用できるようになりました。

任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
外部サービスシートのインポート
この機能を使用すると、サプライヤの代わりにバイヤーが Ariba Network でサービスシートをアップロードできます。統合レイヤー経由または CSV ファイルを使用して手動でアップロードすることで、バイヤーの ERP システムまたは SAP Ariba Buying で作成されたサービスシートを Ariba Network に直接送信できます。
必須SAP Ariba Buying
Ariba Network でのインドの物品サービス税 (GST) のサポート
Ariba Network では、2017 年のインドの GST 規制をサポートしています。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing

    
11 月
カタログ品目の単価の数量単位の数量のユーザーインターフェイスでの表示
この機能により、カタログ品目の単価の数量単位の数量がユーザーインターフェイスで表示されるようになります。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
    
10 月
ActiveX コントロールを必要としないレポートエクスポート
SAP Ariba Contracts では、レポートエクスポートと契約編成で、従来のテクノロジーである ActiveX コントロールが使用されていました。契約編成に関する ActiveX の依存関係は、2017 年第 2 四半期リリースで削除されました。このリリースでは、レポートエクスポートに関する ActiveX 依存関係も削除されます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
SAP Ariba Buying and Invoicing ソリューションのメッセージ
SAP Ariba Buying and Invoicing ソリューションにおけるこの新しいイノベーションでは、バイヤーとサプライヤユーザーの間およびバイヤー企業内の内部ユーザーグループと個人の間でのインスタントメッセージ/電子メールによるメッセージのやり取りがサポートされます。メッセージのやり取り (添付ファイル付きのメッセージ) は、ヘッダーレベルと明細レベルの両方で注文書および明細を参照して開始できます。また、アプリケーションと電子メールのどちらからも返答することができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
同時改訂を使用した変更オーダープロセスの機能強化
このリリースから、バイヤーはオーダー済み購入申請の特定の明細に対して改訂を作成し、それらの明細に関する変更のみを処理することができます。改訂とは承認可能なドキュメントで、バイヤーはこのドキュメントで、購入申請からオーダー品目を追加し、元の購入申請や、同じ購入申請のほかの明細について処理中のほかの改訂ドキュメントとは関係なく、それらの品目に関する変更プロセスを管理します。  改訂が承認されると、元の購入申請の新規バージョンが作成されて、変更されたオーダーが送信されます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
内容の確認後に購入申請の部分入力カタログ品目のユーザー指定価格の編集を許可
この機能を使用すると、購入申請の編集時または変更オーダーの処理時に、ユーザーが価格を指定した部分入力カタログ品目の基本単価を編集できるように、購買ソリューションを設定できます。この機能は、価格が定義されておらず、ユーザーがショッピングカートに品目を追加する際に価格を指定した部分入力カタログ品目にのみ適用されます。品目が契約に関連する場合、価格設定条件が優先されます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
品目価格または数量の変更時に会計情報フィールドの再初期値設定を防止
この機能を有効にしている場合、変更オーダー (購入申請の変更など) を行った場合に、SAP Ariba ソリューションによって会計情報詳細の初期値設定が再実行されることはありません。有効にした場合、ユーザーが購入申請の変更アクティビティ中に購入申請で明細の価格または数量の値を編集した場合に、商品分類コードエクスポートマップエントリ (CEME) の選択が初期値に設定 (勘定種別の初期値設定) されるのを防ぎます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
カタログコンテンツドキュメントの削除のサポート
この機能により、状況が 30 日間以上にわたって「重大なエラー」、「検証エラー」、または「運用から除外済み」となっているカタログコンテンツドキュメントが自動的に削除されます。また、この機能により、カタログマネージャはそのようなカタログコンテンツドキュメントを手動で削除することもできます。
任意 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
CMS で参照データをダウンロード可能
この機能により、ユーザーは作成時にアップロードされたのと同じ CSV 形式で参照データをダウンロードできます。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management での諸費用関連の請求書明細の会計情報のエクスポート
税、割引、出荷費用、およびその他手数料の会計情報は SAP Ariba Invoice Management から外部 ERP システムへの cXML 請求書エクスポートに含まれているため、諸費用および割引を適切な勘定に適用することができます。
必須:お客様によって有効化SAP Ariba Invoice Management
    
9 月
PDF 請求書
サプライヤが電子メール経由で PDF 請求書を Ariba Network に提出したり、請求書を Ariba Network サプライヤポータルにアップロードしたりできます。
任意SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
ERP バリアントに基づくマスタデータの移行
この機能を使用すると、顧客がある ERP バリアントを別の ERP バリアントに移行するときに、マスタデータを円滑に移行できます。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
発効日に基づくカタログ品目の可用性
この機能を使用すると、ユーザーがカタログから参照および検索し、[発効日] が現在の日付以前であるカタログ品目を表示できます。[発効日] フィールドは、製品またはサービスの可用性の開始を示す、CIF または cXML カタログ品目の既存のフィールドです。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing

オーダールーティング用の追加サプライヤ連絡先電子メールの許可
この機能を使用すると、申請者は指定されたサプライヤ連絡先とは別に、注文書電子メールを送信する追加の販売に関する直通のサプライヤ連絡先を指定できます。これは、電子メールオーダー、電子オーダー、および手動オーダー用に、パブリックサプライヤと一時的サプライヤの両方の購入申請を作成する際に使用できます。

既存の [注文書の再送信] 機能が拡張され、[優先オーダー方法] が [オンライン] に設定されたサプライヤに加えて注文書の申請者も使用できるようになりました。注文書電子メールは、指定された追加の販売に関する直通のサプライヤ連絡先とは別に、指定されたサプライヤ連絡先にも再送信されるようになります(これは、特殊なサプライヤ電子メールアドレスにのみ再送信するようにユーザーが選択できた以前の動作からの変更点です)。

任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
カスタムフォームの機能強化
フォームビルダが以下のように機能強化されました。
  • データソース選択リストウィジェットに、ユーザーがマスタデータ一覧から無効なユーザーを表示および選択できる新しいプロパティが追加されました。
  • データテーブルウィジェットに、ユーザーがデータテーブルを参照または編集できるかどうかを決定する新しいプロパティが追加されました。
  • パネルが機能強化され、新しいヘッダーとボタンオプションが追加されました。
  • 承認ワークフローセクションに、[複数選択を許可] プロパティが無効になっている場合に、データソース選択リストウィジェットの [ユーザー] データソースの種類に選択済みのユーザーと直属の上司が追加される機能が追加されました。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
SAP Ariba Contract Invoicing
契約価格が定義されていない場合のカタログの段階的価格設定の適用
この機能を使用すると、品目が契約品目であり、契約に価格設定情報が存在しないシナリオでも、(購入申請が発生する) ショッピングカート内の品目で、カタログ (任意のカタログファイル形式) で設定された段階的価格設定が受け入れられます。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
ユーザープロファイルの職種
この機能を使用すると、ユーザーをユーザープロファイルの職種に関連付けることができます。職務プロファイルは、CSV ファイルからロードすることも、ユーザープロファイルの設定を管理する際にユーザー自身が管理することもできます。これを行うと、ユーザーは (顧客によって) 事前定義された職種セットから選択できます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
請求書の承認電子メールでのファイルの添付
電子メール承認を使用している組織では、ユーザーがアプリケーションにログインせずに根拠に基づく決定を行うことができるように、請求書に関連する添付ファイルを電子メール承認通知で受信できるようになりました。
任意SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
入庫に基づく請求書検証時の紙の請求書と異議申し立てのサポート
入庫に基づく請求書検証を使用するバイヤーは、以下のことを実行できるようになりました。
  • SAP Ariba Invoice Management で入力した紙の請求書に対する検証の適用
  • 受領書と請求書間の価格、数量、および金額不一致に対する (支払不足) 例外の異議申し立て
必須SAP Ariba Invoice Management
    
8 月
外部システムからのサービスシートのインポート (PDF)
この機能を使用すると、バックエンド ERP システムで作成されたサービスシートを以下のいずれかにコピーすることができます。

a) Ariba Network にコピーし、その後、SAP Ariba Procurement ソリューションにコピーする

b) SAP Ariba Procurement ソリューションにコピーし、Ariba Network にもコピーする

どちらの場合も、サービスシートはインポートされた時点で承認済みとみなされ、状況は「処理済み」となります。後続の請求書処理は、ほかのサービスシートと同様に開始することができます。

必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
ERP で処理エラーとなったサービスシートの編集および再提出
この機能により、ユーザーはバイヤーの ERP (ECC) へのエクスポートに失敗したサービスシートを修正することができます。新しい状況「外部システムでの処理エラー」および失敗した理由の説明が追加されました ([履歴] タブで確認することができます)。SAP Commerce Automation をご利用のお客様の Ariba Network には、処理エラーとなったサービスシートをサプライヤが修正する機能はすでに含まれています。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
サービスシートの通貨を注文書の通貨に換算
この機能を使用すると、サプライヤが注文書の通貨とは異なる通貨で契約またはカタログからサービスシートに計画外品目を追加した場合、その品目が注文書の通貨に自動的に換算されます。
任意 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
    
7 月
ユーザープロファイルにおけるユーザーの承認金額の表示
この機能により、ユーザープロファイルの編集時にユーザーの承認金額 (承認限度額) が表示されます。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
サービスシートのないサービスオーダーに基づく請求書の許可
この機能を使用すると、承認済みのサービスシートがなくても、サービスオーダーに対する請求書を手動で作成するプロセスを完了できるように、SAP Ariba システムを設定することができます。
必須SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
代理人アクセスが有効になっている場合に承認電子メールの差出人アドレスの代わりに送信者アドレスを検証
この機能を使用すると、SAP Ariba システムで承認時に電子メールメタデータの差出人属性の代わりに送信者属性が検証されます。これにより、SAP Ariba システムで電子メール承認を使用する際に、電子メールの代理人 (Outlook の機能) がほかのユーザーの代わりにドキュメントを承認することができなくなります。また、承認を行おうとすると、それがドキュメント履歴に記録され、本来の承認者に通知電子メールが送信されます。
任意SAP Ariba Buying
SAP S/4HANA Cloud と SAP Ariba 間のマスタデータのネイティブ統合
SAP S/4HANA Cloud ソリューションと SAP Ariba Procurement ソリューション間のネイティブ統合
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
承認者参照 CSV ファイルの最大サイズを 30MB に拡張
この機能により、お客様は最大 30 MB のサイズの CSV ルールファイルをアップロードすることができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
SAP Ariba Contract Invoicing
    
6 月
返品規定マネージャ
この機能を使用すると、購買管理者が、SAP Ariba Spot Buy Catalog で購入した品目の返品処理を行って交換または払い戻しを受ける方法についてのエンドユーザー宛てのカスタムメッセージを指定することができます。 返品規定は、エンドユーザーに対して SAP Ariba Spot Buy Catalog オーダーごとに送信されるオーダー確認 (OC) および出荷通知 (ASN) の電子メールに含められます。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
請求書 ID の長さのカスタマイズ
請求書 ID 番号の長さを、ERP で使用しやすくなるように変更できるようになります。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
機能強化された申請編集ルール
この機能により、以下のような、承認ワークフローの訂正または再開が必要となる状況を定義するための編集ルール条件が導入されます。
  • 合計金額が増加した (既存の「合計金額が変更された」とは別)
  • 1 つ以上の明細の金額が増加した
  • 1 つ以上の明細が変更された

さらに、SAP Ariba では、合計金額または明細金額の変更/増加の、絶対許容範囲および割合での許容範囲を指定する機能もサポートされます。

必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
需要集約の SLA レポート
この機能により、顧客が保留品目の集約にかかる時間についてレポートすることができます。また、顧客は需要集約のその他の部分 (発注担当者の負荷、全保留品目のオーダー ID など) に関してレポートすることができます。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing  
複数委任 (店舗従業員)
この機能により、ユーザーは複数委任が可能になり、代理人はそのユーザーの代理でオーダーを作成して受入を実行することができます。作成されるドキュメントでは、そのユーザーのユーザー権限、通常設定の会計情報、出荷先情報、およびカタログビューが使用されます。

これにより、顧客はユーザーとして店舗を効果的にモデル化することができます。委任が行われると、管理者は該当のユーザーの代理でログインする権限を従業員 (代理人) に割り当てることができます。
注: この機能には、必須と任意の両方のコンポーネントが含まれています。 追加詳細については、KT またはリリースガイド (もしくはその両方) を参照してください。

必須/任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
Vertex との共同による外部システムでの税計算
この機能により、Thomson Reuters の OneSource との統合に加えて、SAP Ariba ソリューションと Vertex、または別のサードパーティの税プロバイダ (Open API) との統合が可能になります。 バイヤーは、以下の処理の際に外部の税ソリューションを使用して計算する必要がある税の申請種別として、購入申請と請求書照合申請のいずれか、または両方を選択できます。
  • ドキュメントの税計算の手動による開始
  • 承認を受けるためのドキュメントの提出 
  • ドキュメントの承認
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
サプライヤの提案から購入申請に添付ファイルをコピーする機能
この機能を使用すると、サプライヤからコラボレーション提案とともに添付ファイルとして送信されたファイルを、ユーザーがその提案を受け入れるときに、関連する購入申請に添付するように簡単に選択することができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
 
別の購買ユニットに属している承認者の手動追加機能
以前は、申請者と同じ購買ユニットに属することを前提とし、承認者または参照者のいずれかとして、ユーザーを承認経路に手動で追加することができました。この機能では、申請者は異なる購買ユニットに属するユーザーを手動で承認経路に追加することができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
請求書照合 – エンリッチメントおよび検証
請求書照合のエンリッチメントおよび検証機能では、請求書の処理および承認における 1 つの組織的な視点が提供されます。API により、外部システムから必要とされる検証エラーまたはエンリッチメントが SAP Ariba に取り込まれます。これにより、エンドユーザーが 1 つの場所で請求書の決済プロセスを確認および実行することができます。エンリッチおよび検証 API は、SAP Ariba での請求書照合の作成時、承認者による請求書データの編集時、または請求書照合の承認プロセスの終了時に SAP Ariba ソリューションから開始することができます。請求書処理の迅速化により、早期支払割引を利用し (該当する場合)、フリーキャッシュフローに良い影響を与えることができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
    
5 月
フォームビルダの改善
フォームビルダのユーザーインターフェイスの操作性、機能、および視覚的なデザインが強化されました。フォームデザインで個人データをマークする機能が追加されました。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
SAP Ariba Contract Invoicing
注文書再送信の拡張
これまで、SAP Ariba ソリューションでは、ユーザーが注文書をライトイネーブルメントのサプライヤに再送信する場合、オーダーが過去に送信された連絡先の電子メールアドレスか、サプライヤ組織における代替連絡先の電子メールアドレスのみを送信先にすることができました。
この機能には、ユーザーが注文書を主要サプライヤ連絡先および任意でサプライヤ組織の追加連絡先に再送信できる拡張が含まれています。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
検証およびエンリッチ API における外部システムからの注意メッセージのサポート
現在、検証およびエンリッチ API では、検証の中でエラーのみがサポートされています。すべてのエラーが修正されるまで、ユーザーはドキュメントライフサイクルを進めることができません。この機能により、発生しうるエラーに加えて、注意メッセージも外部システムから送信できるようになります。注意メッセージのみが発生した場合、これらは Ariba システムに表示されますが、ユーザーはドキュメントライフサイクルを進めて、提出や承認などを行うことができます。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
照合された請求書への明細レベル出荷通知参照の追加
サプライヤは、Ariba Network で出荷通知明細の参照を含む請求書明細を送信することができます。 請求書明細の出荷通知 ID および出荷通知明細参照が、SAP Ariba Invoice Management および SAP Ariba Buying and Invoicing からバイヤーの ERP システムへの請求書の送信時に含まれるようになりました。SAP Ariba Invoice Management または SAP Ariba Buying and Invoicing では、出荷通知参照の処理ロジックはありません。
必須 SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
戦略的購買および業務的購買のための分析レポート API
SAP Ariba 分析レポート API を使用して、顧客のウェアハウスへのインポートや傾向評価のダッシュボードの作成などに必要な分析データの抽出とレポートを実行することができます。 このデータには、Ariba Analysis で現在利用可能なすべてのファクトテーブルおよび次元テーブルが含まれています。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
フォームデザインで個人データをマークする機能
情報セキュリティ法およびプライバシー法で定義された個人情報は、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護するために特定される必要がある慎重な扱いを要する情報です。各フォームデザインの [フォーム設定] タブには [個人データ] セクションが含まれています。このセクションで [フィールドの管理] リンクをクリックすると、個人情報のすべてのフィールドを特定するウィンドウが開きます。

監査ログは、情報技術 (IT) システムで発生したイベントのレコードです。個人情報が含まれるフォームドキュメントをユーザーが提出または削除すると、監査ログファイルが更新されます。ユーザーが個人データを更新するか、添付ファイルをダウンロードすると、それらのイベントも監査ログに記録されます。管理者は、監査のために監査ログファイルをダウンロードすることができます。
必須SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
    
4 月
変更注文書の契約バージョンの自動更新制限
この機能を使用すると、契約またはカタログ品目の最新改訂版への注文書明細の自動更新が発生するかどうかを顧客が制御できます。この動作は、パラメータを設定することで有効にすることができます。
任意  SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
削除されたカタログ品目または無効な契約での注文書の変更の許可
この機能を使用すると、無効化されたカタログ品目や、無効化された/有効期限が切れた契約品目を含む注文書の変更をユーザーが実行できます。無効なカタログ品目を含む注文書の変更は、システムパラメータで制御されます。その後、パラメータが有効になると、これをユーザーが契約レベルで制御できる追加のオプション [契約が無効化された後の注文書の変更の許可] が契約に表示されます。

上記のように注文書の変更が許可されている場合は、無効なカタログ品目や、無効化された/有効期限が切れた契約品目が注文書に含まれ、注意が表示されます。ただし、ユーザーが変更を実行し、注文書の変更を提出することは禁止されていません。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
購入申請カスタムフィールドを内部としてマーク付けする機能
この機能を使用すると、購入申請フィールドの改訂時に変更オーダーが作成されるときに、改訂済みのオーダーが Ariba Network のサプライヤに送信されないように、バイヤーがこのようなフィールドを内部としてマークを付けることができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
申請の役割を再割り当てする際にユーザー ID および電子メールアドレスで検索する機能
[管理] > [申請の役割の割り当て] で、ユーザー ID および業務用電子メールアドレスでも検索できるようになりました。これにより、正しいユーザーが選択されます。
必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
完全に承認された請求書の却下
請求書が却下されたことを SAP Ariba Invoice Management に通知する状況の更新申請が Ariba Network から送信されると、SAP Ariba Invoice Management で [支払中] 状況の請求書照合申請が [却下済み] 状況に移行するようになりました。

請求書管理者または顧客管理者は、SAP Ariba Buying and Invoicing および SAP Ariba Invoice Management で [支払中] 状況の請求書照合申請を強制的に却下できます。これにより、請求書管理者または顧客管理者が指定したコメントとともに、却下済み状況の更新申請が Ariba Network に送信されます。

SAP Ariba Invoice Management および SAP Ariba Buying and Invoicing で請求書照合申請が [却下済み] 状況に移行すると、請求書で更新された注文書、契約、および入庫の累計が [却下済み] 状況に移行した請求書の金額で減額されます。

必須SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
    
3 月
ERP システムで請求書を受信した後の明細レベルのクレジットおよびデビットメモの送信
関連付けられている請求書を外部 ERP システムが受信する前に、明細レベルのクレジットメモまたは明細レベルのデビットメモを受信した場合、ERP システムでは明細レベルのクレジットメモでエラーが発生することが多くあります。この状況を回避するため、関連付けられている請求書を ERP システムで受信する前に明細レベルのクレジットメモまたは明細レベルのデビットメモを SAP Ariba ソリューションで受信した場合、新しい請求書例外の種類によって請求書処理者に注意メッセージが送信されます。ERP システムで請求書を受信すると同時に、明細レベルのクレジットメモまたはデビットメモで発生した例外が自動的に解決されます。手動での操作や承認は、必要ありません。
必須 SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
 
完全払い戻し受信時の請求書の自動照合
SAP Ariba の請求書ソリューションが請求書の全数量に対する明細レベルのクレジットメモを受信すると、請求書照合 (IR) 申請の例外が自動的に適用されます。これは、請求済み全数量の明細レベルのクレジットメモは、請求書の取り消しに役立つからです。IR 申請の例外を自動的に適用することで、ユーザーはそれらの例外を手動で解決する必要がなくなります。
 必須 SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management 
請求書の種類別の請求書例外
各請求書例外の種類には、例外の種類が適用される請求書の種類を制限するフィールドが含まれます。請求書例外の種類は、すべての請求書の種類に適用するか、クレジットメモや標準請求書など、1 つまたは複数の請求書の種類に制限することができます。例外の種類を請求書の特定の種類に制限した場合は、指定した請求書の種類に対してのみ例外が生成され、請求書照合プロセスの柔軟性が高まります。
 必須 SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
 
待ち行列および処理が必要なドキュメントを検索する場合の [保存した検索] 機能
待ち行列および処理が必要なドキュメントリストにある項目を検索した後、申請種別や検索用語などの検索条件を保存できるようになりました。検索は、申請種別および選択した検索用語でのみ保存され、待ち行列の選択は含まれません。この機能が有効になっている場合、検索を保存する機能を [待ち行列の管理] ページと [処理が必要なドキュメントの管理] ページの両方で使用できます。保存した検索は管理できます。これにより、保存した検索を絞り込むことや、削除することができます。
 必須 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
 
外部システムにおける契約申請データの検証およびエンリッチ
外部システムにおける契約申請データの検証およびエンリッチ機能により、データの検証およびエンリッチ (必要に応じて) を含む処理のために、外部システムに契約申請データをエクスポートすることができます。この機能は、ヘッダー、明細、および会計フィールドでのデータの検証およびエンリッチに使用できます。外部システムでデータに対する複雑な検証を設定している場合、これを使用して SAP Ariba Buying ソリューションからの契約申請データをリアルタイムで検証することができます。契約申請データは、契約申請ワークフローで特定の処理またはイベントに基づいて外部システムに送信され、外部システムから検証の状況を受信します。これには検証エラー情報が含まれます (存在する場合)。検証エラーは、確認および適切な処理を行うために、契約申請ページに表示されます。
任意  SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
サービス明細に対する任意のサプライヤの選択
購入申請の作成時に、ユーザーがサプライヤを指定せずにサービス明細を提出することができるようになりました。ただし、サプライヤは最終承認者の前には指定する必要があります。
 任意 SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
リリースオーダー契約の固定/繰り返し費用項目に対する購入申請の自動生成
この機能により、リリースオーダー契約の固定/繰り返し費用項目に対する購入申請 (PR) の自動生成が可能になります。リリースなし契約では、特定の契約に対する受入または請求書処理 (もしくはその両方) を行う方法が顧客に提供されます。この機能では、契約に対して購入申請を作成する類似機能が導入されています。これは、特に固定/繰り返し費用項目の長期契約が存在する場合に役立ちます。購入申請の自動生成は、品目レベルの種類のリリースオーダー契約の固定/繰り返し費用項目のみでサポートされます。また、サポートされている唯一の階層の種類は、単独の契約です。包括注文書もサポートされていません。
任意  SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
外部システムにおける請求書データの検証およびエンリッチ
ERP などの外部システムには、複雑な検証ロジックが存在します。SAP Ariba Procurement を利用するお客様は、請求書の検証を目的としてすでに構築されているロジック/設定を活用できます。
任意  SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing 
注文書および受領書ドキュメントからの ICS 請求書の請求書明細の自動作成
この機能では、cXML 申請のヘッダーに提供されるオーダー番号に対応する注文書と対応する受領書ドキュメントを使用して、請求書変換サービス (ICS) 請求書に対して請求書明細を自動的に作成することができます。顧客は、明細情報を何も含まない電子請求書を Ariba Network に提出することができます。これらの請求書 (通常は請求書変換サービスプロバイダによってスキャンされた紙の請求書から生成される請求書) は、追加処理のために SAP Ariba クラウドソリューションに送信されます。これらは、ヘッダーレベル情報のみが送信され、エラーがない場合は、明細が SAP Ariba クラウドソリューションの請求書に自動的に追加されます。エラーがある場合は、指定された承認者が承認経路に追加されます。これらの承認者は、請求書の情報を修正して、それを承認する必要があります。
 任意 SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management 
    
2 月
カスタムフォームのユーザー定義タイトルによるフォームドキュメントの簡単な特定
バイヤー企業は、ユーザーが提出するカスタムフォームドキュメントでタイトルの入力を必須にすることができます。タイトルを付けることにより、承認者と申請者は特定のドキュメントを簡単に見つけ、その目的を簡単に特定することができます。フォームデザインごとにタイトル必須とするオプションが含まれるため、一部のフォームのみタイトル必須にすることができます。
必須 すべての SAP Ariba Procurement ソリューション
請求書例外の種類の検証のスキップ
請求書照合時に、ある場合には例外の種類の検証をスキップし、別の場合には検証を適用することができるようになりました。たとえば、通貨不一致検証を 1 つまたは 2 つの購買ユニットについてはスキップして、ほかのすべての購買ユニットには適用することができます。  特定の状況における例外の種類をスキップすることで、不要な例外の数を削減し、照合プロセスの時間を短縮することができます。
必須SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
処理エラーとなった支払いの手動および自動での再送信
状況が支払失敗の請求書照合をユーザーインターフェイスから再送信することができます。
必須SAP Ariba Buying and Invoicing
高度な参照テーブルおよび通常設定の機能強化
この機能により、機能強化された参照テーブルに基づく通常設定、式に基づく通常設定、購入申請および請求書の特定の明細フィールドの通常設定、およびカスタム設定に基づく、機能強化された商品分類コードエクスポートマップエントリ (CEME) 参照を設定する機能が SAP Ariba カスタマサポートの担当者に提供されます。顧客は、これらの通常設定オプションを設定するように SAP Ariba に要求できます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
Web サービスベースの購入申請インポートのエラーコード
この機能を使用して、外部 ERP システムからの購入申請インポートが失敗した場合に、SAP Ariba ソリューションによって、Web サービス応答で既存のエラーメッセージにエラーコードが含められます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
総勘定元帳コードの拡張フィルタリング
会社コード別に行われる総勘定元帳コードの標準フィルタリングに、フィルタを追加する必要があります。ただし、汎用関係エントリを追加すると、標準フィルタリングは考慮されなくなります。例: 商品分類コードの汎用関係エントリが総勘定元帳に追加されると、会社コードでのフィルタリングが失われます。

カスタマイズで使用できる新しいテンプレートが導入されました。ConditionBasedGenericRelationField を GenericRelationField テンプレートの代わりにカスタマイズで使用できます。  この新しいテンプレートでは、ConditionBasedNameTable のクエリ制約と一致する既存の標準オブジェクトは、汎用関係エントリのクエリ制約と結合されます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Invoice Management
PeopleSoft および汎用 ERP 統合サイトとサードパーティの税ソリューションプロバイダを統合するための機能拡張
この機能により、PeopleSoft と汎用 ERP システムが統合されたサイトをサードパーティの税ソリューションプロバイダと統合して、バイヤーがサードパーティシステムで計算された税を使用して、購入申請および請求書照合ドキュメントで税データを追加することができます。
任意SAP Ariba Buying
SAP Ariba Buying and Invoicing
    
 1 月
外部システムからの申請への回答としての注文書添付ファイルおよびコメントの送信
この機能では、SAP Ariba Procurement ソリューションのユーザーに、外部システムからの申請への回答として、注文書の詳細 (添付ファイルやコメントを含む) を送信する機能が提供されます。
任意 SAP Ariba Buying and Invoicing
SAP Ariba Buying
注文書の価格の非表示
この機能を使用すると、申請者または承認者が、Ariba Network 上のサプライヤに送信されるコラボレーション購入申請および注文書のカタログ外品目の価格/金額を任意で非表示にすることができます。 任意の品目を非表示にすると、オーダー合計も非表示になります。非表示の値は、サプライヤには "非公開" と表示されます。
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