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CSC-19743
この機能により、オーダー確認の差異の承認プロセスの操作性が強化されます。これには、承認済み/却下済みの差異のバイヤーレポートと、オーダー確認なしで出荷通知を作成するサプライヤ機能 (オーダー確認が不要な場合) が含まれます。
オーダー確認の差異の承認プロセスは、Ariba Network ですでにサポートされています。ただし、この機能を現在使用しているお客様から要求された特定の機能強化があります。
- 複数レベルの承認が設定され、バイヤーが差異を承認および更新すると、変更オーダーを受信するまで、このオーダーからのその他の注意メッセージが非表示になります。バイヤーシステムからの変更オーダーが Ariba Network への送信に何時間もかかる場合、オーダー内のほかの明細の完了プロセスに遅延が生じる可能性があります。
- お客様は、すべての差異に関する注意メッセージを 1 つのページから簡単に選択して、それらを承認または却下することはできません。これにより、バイヤーの承認または却下が簡素化および効率化されます。
- アラートが承認または却下されると、逸脱一覧ページから削除されます。そのため、カスタマには、監査のために必要な、以前に承認または却下した差異アラートに関する情報がありません。
- 現在、サプライヤは、出荷通知を作成するために、オーダー確認の差異の承認プロセスが有効化されている場合にオーダー確認を作成する必要があります。多くの場合、オーダー確認は任意であるため、サプライヤはこの追加手順の実行に時間を浪費します。
オーダー確認の差異の承認プロセスが強化されたことで、バイヤーは、同じオーダーから品目に対して承認および更新処理を実行した後に、オーダーからの差異を承認/却下できるようになりました。これにより、変更オーダーの Ariba Network への送信が遅延しても、フルフィルメントプロセスは中断されません。
バイヤーは、ページからすべての差異を選択/選択解除して、それらを迅速に承認または却下することができます。
承認済みの差異と却下された差異を含むレポートも、バイヤーが使用できるようになりました。この情報は、監査のために必要です。
サプライヤは、オーダー確認の差異の承認プロセスが有効になっている場合、このドキュメントの作成が任意の場合、オーダー確認の作成をスキップできるようになりました。
発注者およびサプライヤ
自動的に有効化
SAP Business Network for Supply Chain
識別なし
識別なし
SAP Business Network for Procurement & Supply Chain > SAP Ariba Supply Chain Collaboration 2105