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会社内には、Procure-to-Pay プロセスよりもさらに動的な領域がいくつかありますSAP® Ariba® Buying and Invoicing ソリューションは、柔軟性が重要となる場面でその柔軟性を維持するのに役立ちます。また同時に、ベンダ、契約、規制、バイヤー、および金融機関との間の管理やコンプライアンスの確保にも役立ちます。

 
       
       
  

これらの機能は、2019 年に SAP Ariba Buying、Buying and Invoicing、Invoice Management ソリューションで導入されました。 

すべての機能の詳細情報は、SAP Ariba Connect で提供されているリリースガイドおよびその他のドキュメントに記載されています。一部の機能については、補足的なナレッジトランスファーの資料が提供されています。資料にアクセスするには、[再生] アイコンまたは PDF アイコンをクリックしてください。

 
       
 
機能名および説明2019 年リリースの提供開始予定自動的に有効お客様によって有効化/お客様によって設定可能SAP Ariba に連絡して有効化詳細情報
特定の請求書ソースドキュメントの請求書に例外の種類を適用可能に [SINV-6824]
バイヤーは、特定の種類のソースドキュメントの請求書に例外の種類を適用する条件を設定できます。たとえば、一部のお客様がサービスオーダー請求書に対して特定の請求書例外を提出し、商品の請求書に対してその他の請求書例外を提出する必要があるとします。以前は、この機能の大半はパラメータで制御されていました。この機能により、請求書例外の種類を適用するためのすべてのオプションが 1 カ所にまとめられ、設定がシンプルになります。
Q4
  
電子請求書の購買ユニットに基づく支払条件のフィルタリングが可能に [OPCCC-848]
この機能によって、支払期日 (支払いまでの日数) と割引 (割引率) に加えて、請求書の購買ユニットに基づいて支払条件をフィルタリングできます。これにより、正しい支払条件が適用されます。これは、Ariba Network から一般的なバリアントの cXML ファイルとして送信される電子請求書にのみ適用されます。以前は、購買ユニットに基づいて支払条件を適用する方法はありませんでした。そのため、同じ支払期日と割引が指定されている支払条件が複数あって異なる ERP で使用されている場合に、誤った支払条件が適用されていました。
Q4  
SAP Ariba Web サービスを使用した、受領書インポート中の ERP 注文書 ID のサポート [CP-10016]
SAP Ariba Web サービスチャネルでの注文書の受領書インポート中に、バイヤーは受領書のインポートを正常に行うために照合するフィールドとして ERP 注文書 ID を定義できます。これは、パラメータ Application.Receiving.ReceiptImportReceivableKey とキー OrderID で定義されます。
Q4  リリースガイド参照
オーダー生成時に作成者および申請者に通知 [CP-11099]
この機能により、購入申請の作成者および申請者は、購入申請に対して注文書が生成されたときに SAP Ariba Buying から電子メール通知を受信できます。これらの電子メールでは購入申請の承認の完了について通知されるため、購買ソリューションにログインしなくても該当する注文書の詳細を表示できます。
Q4  リリースガイド参照
有効期限切れ/無効になっているカタログ品目を含む購入申請のインポート機能を強化 [CP-11383]
この機能により、購入申請のインポート時に一致するカタログ品目または契約品目が無効になっていたり有効期限が切れたりしている場合は、品目がカタログ外品目としてインポートされるようになります。これにより、購入申請が有効とみなされて提出できるようになるため、処理時間が短縮されます。
Q4   
WBS 構成要素などの会計情報に基づいた購入申請または請求書の明細フィールドの初期値設定 [OPCCC-735]
この機能では、お客様は WBS 要素などの会計情報に基づいて、購入申請または請求書の明細の指定したフィールドに初期値を設定するよう、SAP Ariba に依頼できます。この新しい機能では、既存の申請自動設定ルール機能が強化されます。この機能により、SAP Ariba の担当者は自社の商品分類コードフィールドおよび明細の説明フィールドの初期値設定ルールを設定できます。式に基づいた初期値設定の一部として設定される式のみが、これらの明細フィールドに初期値を設定するためのソースとして使用されます。
 Q4   
カスタムフォームの [データソース選択リスト] ウィジェット検索機能の拡張 [PFD-4699]
[データソース選択リスト] ウィジェットの機能が強化され、高度な検索機能が提供されます。ユーザーはプレビュー領域の右側で各値の追加詳細を表示し、選択した値の追加情報を表示することができます。ID、一意の名前、および探している値を簡単に特定して選択できる追加のマスタデータプロパティを使用して、値を検索することができます。
Q4   

リリースガイド参照

Intelligent Forms が SAP の一貫したユーザーエクスペリエンス要件に準拠するための SAP Fiori のデザインガイドラインを採用 [PFD-10676]
Intelligent Forms は、フォームビルダのヘッダーバナーおよびその他の UI 要素 (アイコンや検索バーなど) において SAP Fiori のデザインガイドラインを採用しました。これは、SAP の一貫したユーザーエクスペリエンスの主な構成要素である SAP Fiori 標準の完全な導入に向けた第一歩です。
Q4   

リリースガイド参照

SAP S/4HANA Cloud および SAP Ariba マスタデータのネイティブ連携における差分ロードのサポート [PL-20241]
この機能により、データロード処理の作成、更新、削除用にマスタデータの差分ロードを実行できます。
Q4   リリースガイド参照
Ariba Network に送信される cXML ドキュメントの [開始] タグ への DUNS 認証情報追加のサポート [PL-22275]
この機能により、SAP Ariba Procurement ソリューションから Ariba Network に送信されるドキュメントの cXML ヘッダーの [開始] タグに、認証情報として DUNS 番号を追加できます。
Q4  リリースガイド参照
注文書あり請求書手動入力時の税、諸費用、および割引に関する通常設定の変更 [SINV-6818]
SAP Ariba Buying and Invoicing で注文書あり請求書を手動で入力する場合に、明細の税、諸費用、割引情報が注文書からコピーされるようになります。
Q4   
イタリアの SDI 請求書のサポート [SINV-7692]
請求書照合申請が作成される前に、経理部門でのイタリアの SDI 請求書の編集が可能となるように SAP Ariba Invoice ソリューションを設定することができるようになりました。そのため、権限を持つユーザーは、請求書ヘッダー詳細を編集したり、品目、値引き、手数料、税と税額、および源泉徴収税を追加したりすることができます。さらに、会計を容易化するために、管理者は、まだ申請者が割り当てられていない SDI 請求書に通常の設定の申請者を割り当てることができます。
Q4   
簡易的なサービス購買 [SINV-7030]
バイヤーは、SAP Ariba ソリューションの設定で簡易的なサービス購買を有効化できるようになりました。この機能を有効化すると、子品目を追加することなく、サービス購入申請およびサービス注文書を作成することができます。サービスシートなしで請求書処理対象のサービス注文書を変換することもできます。この機能により、サービスシートの作成と承認のプロセスが不要になり、請求書処理プロセスが簡易化および迅速化されます。
Q4   

SAP Ariba Procurement モバイルアプリ
SAP Ariba Procurement モバイルアプリにより、バイヤーは各自のモバイルデバイスを使用して、組織のカタログからの品目の迅速かつ容易な購入、オーダーの追跡、申請の承認を行うことができます。
Q3
   


(KT)


(データシート)


(よくある質問)


(オンボーディング)


(使用)


CMS が有効化されているサイトでの Ariba Network からの差分ロードモードカタログ登録の同期
CMS が有効化されているサイトの場合、[Ariba Network カタログ登録をすべて同期する] スケジュールタスクによって、Ariba Network にアップロードされているカタログのすべてのバージョン (差分ロードモードまたはフルロードモード) がバイヤーの CMS サービスと同期されます。
Q3
  
サプライヤ所在地からサプライヤ組織へのマッピング情報をカタログ登録に保持するためのサポート
この機能により、カタログをインポートすると、関連付けられているサプライヤ所在地からサプライヤ組織へのマッピング情報が SAP Ariba Procurement ソリューションに保持されます。これによって、さまざまなサプライヤの下位組織アカウントに由来するすべてのカタログが、マッピングされたサプライヤ組織の下で関連付けられます。その結果、パンチアウト品目を購入しようとしているユーザーが適切なパンチアウトサイトに誘導されます。
Q3
  
購入申請の諸費用金額の通貨を編集する機能
この機能により、購入申請の明細の諸費用金額の通貨を編集できるようになります。ユーザーが諸費用金額に対して異なる通貨を選択しても、そのほかの金額フィールド (税額、単価、割引、合計金額など) の通貨は変更されません。購買ソリューションにより、購買ソリューションで設定された為替レートに基づいて、諸費用金額が再計算されます。
Q3
  
同時改訂におけるヘッダーレベルフィールドの編集機能
この機能により、同時改訂でヘッダーレベルフィールドを編集する機能が導入されます。カスタムヘッダーフィールドも編集可能となります。この機能を使用することで、同時改訂における処理効率の改善、エラー発生率の削減、および購入申請変更動作の整合性向上が可能となります。
Q3
  
改訂での契約のサポートの機能強化
オーダー済み購入申請に基づいた同時改訂で、サプライヤレベル、カタログレベル、商品分類レベル、および明細レベルの契約がサポートされるようになりました。購入申請と同様に、購買ソリューションでは改訂時に契約条件が明細レベルに適用されます。さらに、購買ソリューションでは、ユーザーが改訂時に契約ベースの明細を編集すると、それらの明細に関連付けられている契約へのリンクが保持されます。
Q3
  リリースガイド参照
下請け業者の注文書を識別するサポート
この機能により、SAP Ariba Buying および SAP Ariba Buying and Invoicing で下請け業者の注文書を識別できるようになります。サプライヤが下請け業者であるかどうかを示すサプライヤレベルのフラグを設定することができます。購入申請でフラグが設定されると、その値を注文書でも利用することができます。この機能により、フラグに基づいて注文書を検索することができ、その後、受領書と支払いの優先順位を付けやすくなります。また、サプライヤが下請け業者である注文書を変更しようとすると注意が表示されます。
Q3
  リリースガイド参照
承認者参照テーブルルールで複数の承認者を追加する機能
この機能により、承認者参照テーブルルールで複数の承認者を設定できるようになります。これまでの SAP Ariba システムでは、承認者参照テーブルで一致が見つかると、対応するグループ/ユーザーが追加され、ルールの処理が終了していました。この機能強化により、承認者参照テーブル全体を通してルールの処理が継続され、追加の一致がテーブルに追加されます。この機能では、ノードごとに最大 8 人の承認者を追加することができます。ユーザーは、承認者を直接承認者と並列承認者のどちらとして追加するかを選択することができます。
Q3  
Web サービスを使用して SAP バックエンドシステムからインポートされたオーダー終了状況の強制
この機能は、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba の購買ソリューションを SAP バックエンドシステムと連携したお客様に適用されます。これにより、購買ソリューションで新しい Web サービス統合タスクを使用して SAP システムからインポートされたオーダー終了状況を強制することができます。このタスクは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway で設定することができます。これは、個別のオーダー明細を終了したり、SAP システムでの状況変更を反映するために明細の終了状況をある状況から別の状況へと変更したりするために使用できます。
Q3
  リリースガイド参照
ユーザーが購買ユニットを適用できるグループをユーザープロファイルに追加する場合にそれらのグループに対する責任の受入の強制
この機能によって、購買ユニットを適用できるグループをユーザーがユーザープロファイルに追加する場合に、お客様はグループに対する責任をユーザーが受け入れるように強制することができます。これまでは、ユーザーがこのようなグループを追加する際に検証はなく、グループに対する責任を要求しませんでした。この機能によって、必要な検証が追加され、エラーメッセージが表示されます。ユーザーは、先に進む前に責任を要求する必要があります。
Q3
  リリースガイド参照
ユーザーがユーザープロファイルにグループを追加または変更する場合に、追加の承認者を追加するためのユーザープロファイル変更申請の承認経路をカスタマイズするためのサポート
この機能により、重要な主要グループを指定し、ユーザープロファイルの編集時に購買ユニットを指定せずにそれらのグループがユーザープロファイルに追加された場合に、ユーザーに対して注意メッセージを提供する機能が導入されます。また、独自の承認を設定して、特定のグループがユーザープロファイルに割り当てられた場合に承認者が追加されるようにすることもできます。
Q3
  
注文書なし請求書で送金先住所から源泉徴収税の初期値を設定する機能
この機能では、送金先住所と会社コードの組み合わせに基づいて、請求書の源泉徴収税の初期値を設定することができます。この機能は、SAP Ariba Buying and Invoicing ソリューションを使用して手作業で作成された注文書なし請求書に適用されます。ベンダの送金先住所における該当する源泉徴収税は、SAP ERP から SAP Ariba Buying and Invoicing に自動的に統合されます。
Q3
  
SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance ソリューションと統合されていないサイトにおける購入申請のサプライヤ情報の編集
このリリースから、承認者は、購入申請の明細の [ベンダ] フィールドを表示または編集しながら、基盤となる購買ソリューションにナビゲートしなくても、購買オペレーションデスクで以下の処理を実行することができます。購買ソリューションで選択できるサプライヤ (ベンダ) の一覧を参照し、明細のサプライヤを編集する。
Q3  
価格調整デビットメモと価格調整クレジットメモ
バイヤーは、サプライヤからの明細レベルの価格の調整を照合することができます。価格の調整は、元の請求書に対する明細レベルのデビットメモか、明細レベルのクレジットメモによって行われます。価格の調整での品目の数量は、元の請求書での品目の数量と同じです。SAP ERP では、価格の調整が追加請求および追加クレジットとして表されます。
Q3  
サービスシートにおけるキャンセルおよび強制却下処理のサポート
この機能により、サプライヤおよびバイヤーは、新しいサービスシートを作成するためにサービス購買ワークフロー全体を繰り返さなくても、以前に提出済みのサービスシートや外部 ERP システムからの承認待ち (未承認) のサービスシートをキャンセルすることができます。ほかにも、この機能を使用すると、バイヤーは、SAP Ariba ソリューションで以前に承認したサービスシートを強制的に却下することができます。サービスシートをキャンセルまたは強制的に却下すると、SAP Ariba では、関連する注文書の残高追跡が自動的に再計算されます。
Q3  
請求書の会計情報のエクスポートとインポートの機能強化
明細レベルの会計情報分割をエクスポートおよびインポートするための Microsoft Excel ワークシートでは、無効な値を示すために色分けが使用されるようになりました。ユーザーはデータを請求書または請求書照合申請に戻す前に、迅速に識別し、修正できるようになりました。
Q2
  リリースガイド参照
サービス品目に対する勘定設定カテゴリ「U」 (不明) のサポート
このリリースから、ユーザーは購入申請および注文書の明細の勘定設定カテゴリとして「U」(不明) を指定することができます。ユーザーがこの勘定設定値を指定できる対象は、サービス明細である明細のみです。

バイヤーは、サプライヤがサービスシートを作成する際に会計情報を入力するよう依頼することができます。依頼しなかった場合は、後で請求書を作成する際に会計情報が必要になります。請求書の作成は、バイヤーまたはサプライヤが行うことができます。

Q2  
請求書ドキュメント内の e フォームへのリンク
e フォームを利用している組織は、ユーザーが関連する e フォームにリンクできるように、請求書および請求書照合ドキュメントをカスタマイズできます。請求書を確認する承認者は、e フォームのリンクをクリックして e フォームを表示し、根拠に基づく承認に必要な情報を得ることができます。この機能は、購入申請と注文書にはすでに含まれています。
Q2  
発注マネージャの [処理が必要なタスク] リストへのオーダー確認レビュータスクの表示
この機能では、発注マネージャグループまたは発注マネージャグループに割り当てられた子グループに属するユーザーの [処理が必要なタスク] リストにオーダー確認レビュータスクが表示されるように、購買ソリューションを設定できます。
Q2  リリースガイド参照
Microsoft Excel による購入申請の作成と管理
この機能により、ユーザーは Microsoft Excel ワークブックでデータをアップロードして、購入申請の作成、更新、キャンセルをシンプルかつ効率的な方法で行うことができます。また、複数の購入申請を 1 つの ZIP ファイルでアップロードすることができます。各 Excel ファイルで、複数の購入申請明細、異なる納入先住所 (SAP 統合サイトの場合はプラント)、会計情報分割を入力することができます。
Q2   
受領書の非同期インポート
受領書の非同期インポートは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba Procurement ソリューションを SAP バックエンドシステムに連携させているお客様に適用されます。SAP Ariba から購買ソリューションの受領書インポートタスクという新しい Web サービスを使用すると、商品の受領書を SAP バックエンドシステムから非同期的にインポートできます。このタスクの使用は、SAP Ariba Cloud Integration Gateway で設定できます。これは、同期的に受領書をインポートするリアルタイム受領書インポートタスクという既存の Web サービスとは異なります。
Q2  リリースガイド参照
P カードオーダーの P カード請求照合の拡張
この機能により、P カードオーダーの P カード請求照合プロセスが機能強化され、インポートされた P カード請求 (Charge.csv ファイル) で使用できるのが P カード番号のみの場合に照合を行えるようになります。これまで、P カードオーダーの P カード請求照合には、Charge.csv ファイルで P カード番号とオーダー番号の両方が必要でした。オーダー番号は、SAP Ariba から購買ソリューションで一致する注文書を検索するために使用されていました。この機能強化によって、Charge.csv ファイルにオーダー番号が含まれていない場合でも、P カード番号に対応する最新の P カードオーダーが購買ソリューションで検索されます。
Q2  リリースガイド参照
出荷通知 ID なしでの入庫ベース請求書の検証
サプライヤが出荷通知 ID を請求書に追加しなくても、バイヤーが入庫ベース請求書の検証を利用できるようになりました。出荷通知 ID のない請求書で、バイヤーは該当する注文書に基づいて受領書との自動一致を行うことができます。
Q2  リリースガイド参照
送金の非同期インポート
送金の非同期インポートは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba Procurement ソリューションを SAP バックエンドシステムに連携させているお客様に適用されます。SAP Ariba Buying and Invoicing または SAP Ariba Invoice Management で送金インポートタスクという新しい Web サービスを使用すると、SAP バックエンドシステムから送金情報をインポートできます。このタスクの使用は、SAP Ariba Cloud Integration Gateway で設定できます。

各サプライヤ所在地には独自の送金先所在地が含まれている必要があります。SAP Ariba Procurement ソリューションでは、支払申請の生成時に、そのサプライヤ所在地に関連付けられた送金先住所が使用されます。同じ送金先住所に複数のサプライヤ所在地を関連付けることはできませんが、同じサプライヤ所在地に複数の送金先住所を関連付けることはできます。

Q2  リリースガイド参照
SAP 統合サイト用の一般的な住所のインポート
この機能は、SAP Ariba Procurement ソリューションを SAP ERP システムと連携させている顧客に適用されます。SAP Ariba Procurement ソリューションで新しい住所のインポートデータインポートタスクを使用すると、一般的な住所を SAP ERP システムからインポートできます。また、このタスクを使用して、SAP ERP システムで作成された一時的な住所をインポートすることもできます。インポートされた住所は、申請ドキュメントで納入先住所または請求先住所として使用できます。

新しいデータインポートタスクを使用すると、SAP Ariba 統合ツールキットを使用して SAP ERP システムから住所をインポートできます。また、SAP Ariba Procurement ソリューションのユーザーインターフェイスから実行することもできます。

Q2  リリースガイド参照
サービス明細の入庫/請求自動決済 (ERS) および自動請求書処理
この機能により、SAP Ariba ソリューションにサービス注文書の自己請求 (入庫/請求自動決済 (ERS)) が導入されます。この機能を使用すると、参照されているサービスシートが完全に承認 (処理) されると、ERS のフラグが設定されているサービス明細に対して請求書が自動的に登録されます。また、この機能では、訂正サービスシート (マイナスのサービスシートとも呼ばれます) もサポートされます。訂正サービスシートにより、処理済みのサービスシートを取り消し、自動生成されたクレジットメモを使用して、対応する請求書を取り消します。
Q2  
オーダー確認の機能強化
この機能によって、SAP Ariba Procurement ソリューションのオーダー確認機能のいくつかが強化されます。機能の内容は以下のとおりです。
  • UI でオーダー確認 (OC) 情報を表示する方法が改善されます。
  • オーダー確認に関する電子メール通知が機能強化されます。
  • ユーザーがオーダー確認に基づいて PR/PO を変更できます。たとえば、サプライヤがオーダーを一部確認し、別の配達日を提案した場合は、お客様が変更を簡単に識別し、変更オーダーに適用できる必要があります。
Q1  
カスタムフォームの [データソース選択リスト] ウィジェット検索機能の拡張
[データソース選択リスト] ウィジェットが機能強化され、高度な検索機能が備わりました。ユーザーはプレビュー領域の右側で各値の追加詳細を表示し、選択した値の追加情報を表示することができます。ID、一意の名前、および探している値を簡単に特定して選択できる追加のマスタデータプロパティを使用して、値を検索することができます。

注: この機能は 2019 年第 1 四半期リリースでご案内しておりましたが、その時点では提供されていませんでした。  2019 年第 4 四半期リリースで利用できるようになりました。

Q1   この機能については、上記 Q4 セクションの KT を参照してください。
カスタムフォームでの従来の承認ルール設定のサポート
カスタムフォームで、フォームドキュメントに適用する承認経路を選択できるようになりました。フォームドキュメントに対して、フォームビルダで通常設定の承認経路を定義するか、または従来の承認経路 (SAP Ariba Procurement ソリューションで承認ルールを設定) を定義することができます。[なし] オプションが選択されている場合、提出済みフォームドキュメントに対して承認は必要ありません。
Q1   
サービスシート承認電子メールの拡張
この機能には、サービスシート承認プロセスの効率性を高める、サービスシートの承認者が受信する電子メール内容の拡張が含まれます。サービスシート承認電子メールには会計情報が含まれ、計画品目であるか計画外品目であるかが指定され、サプライヤ提出添付ファイルが含まれます。

さらに、SAP Ariba ソリューションによって、承認者が入力したコメントが Ariba Network に送信されるようになり、サプライヤに承認または却下処理について説明する追加情報または理由が提供されます。

Q1  
インポートされた CLID フィールドの使用および表示のサポート
SAP Ariba Contracts からの契約品目ドキュメント (CLID) の内容は、コンプライアンス契約申請の作成時に SAP Ariba Procurement ソリューションで使用できるようになりました。これらは、SAP Ariba Procurement ソリューションでカタログ検索結果、購入申請、およびすべての関連ドキュメントに表示することもできます。
Q1  
追加のカタログ品目属性を指定するための品目仕様フィールド
この機能により、カタログ品目の説明および識別に役立つ品目の追加属性または仕様を指定するための新しい品目仕様カタログフィールドが導入されます。
Q1  
カタログ比較レポートのエクスポートのサポート
カタログ承認画面には、承認者が追加の分析のために比較結果とカタログコンテンツの変更をエクスポートするためのオプションがありません。これは、変更がある大量の品目を含むカタログ品目を承認する際に問題となるからです。この機能では、バイヤーのカタログ承認画面において、比較結果およびカタログコンテンツの変更 (行) を Excel にエクスポートすることができます。
Q1  
BMEcat カタログの複数の製品分類体系のサポート
この機能により、BMEcat 形式の SAP Ariba カタログは複数の製品分類体系に対するサポートを提供し、ユーザーはこの分類体系に基づいて品目を購入することができます。新しい分類体系オプションは、カタログホームページの [その他カテゴリ] セクションに表示されます。
Q1  
BMEcat FEATURE 要素のサポート
この機能により、SAP Ariba ソリューションでは、BMEcat カタログの ARTICLE_FEATURES 要素内で ARTICLE_FEATURE 要素がサポートされます。ARTICLE_FEATURE 要素では、カタログ品目の説明および識別に役立つ品目の追加機能または仕様を記述します。
Q1  
カタログ承認ワークフローの設定
この機能を使用すると、関連するカタログコンテンツについてのドキュメントレベルでの承認申請が CMS で承認者によって承認された後、カタログ登録の第 2 レベルの承認がトリガされないようにお客様のサイトを設定することができます。お客様が希望する場合は、承認レベルを設定することもできます。
Q1  
拒否されたカタログコンテンツドキュメントの再公開
この機能は、CMS の承認検索機能に基づいてカタログ承認が実行されるかどうかに関連します。カタログ承認申請が拒否された場合、コンテンツドキュメントの状況は [承認拒否済み] に変更されます。この機能では、拒否されたカタログコンテンツドキュメントを再公開することができます。新しいバージョンが作成され、承認のために再送信されます。
Q1  
カタログ承認ワークフローの機能強化
この機能により、異なる承認者がカタログ内のさまざまな品目セットを承認することができます。カタログマネージャは、検索情報ファイルに基づいてカタログコンテンツの承認ルールを定義し、カタログ内の品目を別個のセットにグループ化して、各セットに個々のユーザー (またはグループ) を承認者として割り当てることができます。
Q1  
 

 

 SAP Ariba 四半期リリースで導入された機能に関する詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

 

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