電子メール

SAP Ariba Procurement
機能名および説明
2311 リリース

 

  2311 早期リリースシリーズ 新機能ガイド リリースのハイライト リリース概要 必須になる機能  
  質問への簡潔で直接的な回答を提供する製品エキスパートと対話できるインタラクティブなフォーラム。 2311 リリースに含まれる新機能および変更された機能について説明されています。 2311 リリースで得られる利点を見つけます。 予定されている機能のダウンロード可能な概要 (追加機能コンテンツへのリンクを含む) を提供します。 以前にリリースされたこれらの機能のオプトイン期間が終了します。  2311 リリースより、これらの機能は、対象ソリューションを使用しているすべてのお客様に対して自動的に有効になるか、引き続き使用するためにお客様の側でほかの処理が必要になります。  

 

  お客様側での必要な処理
     
  機能名および説明 影響するリリース 詳細情報  
  SAP Ariba ソリューションにおける HTTP セキュリティヘッダーをサポート [SI-65]
この機能により、SAP Ariba ソリューションの HTTP セキュリティヘッダーに対する追加のサポートが導入されます。サイトの運用が開始されると、HTTP セキュリティヘッダーによってブラウザおよびサーバーで許可されるアクションが制限され、Web アプリケーションのセキュリティが強化されます。
ブラウザをサポート対象のバージョンにアップグレードしていない場合、一部のページにアクセスできない可能性があります。

2024 年
3 月 2 日
より
必須

新機能      

  必須になる機能
     
  機能名および説明 元のリリース 詳細情報  
  Transaction Monitoring API の終了 [PLMSG-5143]
このリリースで、Ariba Network がネットワーク全体で SAP Ariba Supply Chain Collaboration の取引を監視できるようにする Transaction Monitoring API が終了します。この API は、非推奨となってから 1 年後に廃止されます。Transaction Monitoring API をすでに使用中、または使用を計画しているお客様には、代替として Integration Event Monitoring Query API for Procurement をお奨めします。
2211   リリースガイド    
  SAP Ariba ソリューションでアンチウイルススキャンを強制 [PS-15406]
この機能は SAP Ariba ソリューションでアンチウイルススキャンの使用を強制します。SAP Ariba はユーザーインターフェイスと SAP Ariba 統合ツールキットの両方を使用してアップロードされたすべてのファイルをスキャンします。ファイルのアップロード時にウイルスまたはマルウェアが検出されると、ファイルが感染していることを示す警告メッセージが表示されます。ファイルの内容をウイルススキャンエンジンでストリーミングし、アップロードしたファイルにウイルスがないかどうかをスキャンします。スキャンされる前にファイルのローカルコピーが保存されることはありません。ウイルスが検出されると、ファイルは自動的にシステムから消去されます。
2308   リリースガイド    
  すべてのサイトで [Guided Sourcing に切り替えるオプションを表示する] を有効化 [SS-44822]
ICM パラメータ [Guided Sourcing に切り替えるオプションを表示する] は、現在通常の設定では無効になっていますが、SAP Ariba ソリューションの 2023 年第 4 四半期リリースではすべてのサイトに対して有効化されます。
2308   リリースガイド    

 

  一般的な機能
 
  セキュリティ イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba ソリューションにおける HTTP セキュリティヘッダーをサポート [SI-65]
この機能により、SAP Ariba ソリューションの HTTP セキュリティヘッダーに対する追加のサポートが導入されます。サイトの運用が開始されると、HTTP セキュリティヘッダーによってブラウザおよびサーバーで許可されるアクションが制限され、Web アプリケーションのセキュリティが強化されます。

2024 年 3 月 2 日
に開始


2311 に開始
       
               
  一般            
  顧客サイトの変更前に SAP Ariba 担当者が書面による同意の取得を必要とするワークフロー [PLAF-4717]
新しいサービスマネージャワークフローでは、顧客サイトを変更する前に、SAP Ariba 担当者が書面による同意を取得する必要があります。
         
  SAP Ariba ソリューションで UNSPSC バージョン 25 をサポート [PLBF-6853]
この機能により、SAP Ariba アプリケーションで UNSPSC コードセット v25.9 がサポートされるようになります。お客様は、[システム商品分類コードをインポートする] データインポートタスクを使用して、このバージョンの UNSPSC 商品分類コードを SAP Ariba ソリューションにインポートする必要があります。
         
  SAP Ariba ソリューションの管理ユーザーインターフェイスにおける Cloud Integration Gateway への参照を新しい名前に更新 [PLMSG-8299]
この機能により、SAP Ariba ソリューションの管理ユーザーインターフェイスに表示される Cloud Integration Gateway への参照すべてが Cloud Integration Gateway の新しい名前で置き換えられました。この変更は、Cloud Integration Gateway の設定に関連するセルフサービスパラメータの表示名および説明にも反映されています。
         

 

  モバイル 
 
  SAP Ariba Procurement イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Procurement モバイルアプリでカタログ外ショッピングカテゴリを非表示にするオプション [BMA-5091]
ユーザーの操作性を改善するため、SAP Ariba Procurement モバイルアプリのカタログ外ショッピングカテゴリを非表示にするオプションが追加されました。バイヤー管理者は、カタログ外ショッピングカテゴリが不要な場合に非表示になるようにサイトを設定することができます。
         
  SAP Ariba Shopping            
  SAP Ariba Shopping モバイルアプリで購入申請にカタログ外品目を追加 [SAS-55]
この機能により、ユーザーが購入申請にカタログ外品目を追加し、明細としてカタログ外品目が含まれている購入申請を提出できるようになります。カタログ外品目の申請フォームは、7 つのフィールドで構成されており、そのうちの 6 つのフィールドは必須フィールドです。ユーザーは、これらのフィールドに、カタログに含まれていない品目の説明を入力します。カタログ外品目は、新しい購入申請を作成してカートに追加することも、既存の購入申請に追加することもできます。[内容の確認] の詳細は、カタログ品目およびカタログ外品目のすべてにヘッダーレベルで適用されます。提出したカタログ外品目は、購入申請の詳細でカタログ外品目として示されます。
         
  SAP Ariba Shopping モバイルアプリで購入申請のヘッダーレベルに添付ファイルを追加する [SAS-59]
この機能により、ユーザーが購入申請のヘッダーレベルに添付ファイルを追加できるようになります。
ユーザーは、25 のファイルの種類から選択し、購入申請 1 つにつき最大合計 100MB を添付できます。また、未処理の購入申請の添付ファイルをダウンロードしたり削除したりすることもできます。
         

 

  Strategic Sourcing
 
  Sourcing
SAP Ariba Sourcing 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で利用可能です。 
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  公開アクセスページの機能強化 [ET-1698]
この機能により、公的機関の購買向けの公開アクセスページが、イベントレベルではなく、ソーシングプロジェクトレベルで作成されるようになります。公開アクセスページには、提出のステータスに加え、購買ステータスが追加されています。このステータスは、ソーシングプロジェクトのステータスに対応します。
         
  公共調達イベントの監査ログエントリ [ET-2221]
この機能により、公共調達イベントの通知が公共部門ポータルに送信された場合、公共部門ポータルから公共調達に関する通知の状況更新を受信した場合、公共調達イベントが公開された場合、公的機関の Guided Sourcing フルプロジェクトの公開アクセスページが作成または更新された場合、公的機関の Guided Sourcing フルプロジェクトの Ariba Discovery 公募イベントが作成または更新された場合、およびイベントが公開のために提出された場合に、監査ログエントリが生成されます。
         
  公的機関ソーシングにおける TED ポータルでの e フォーム標準の使用をサポート [ET-2641]
この機能により、新しい e フォーム標準を使用して、Tenders Electronic Daily (TED) ポータルに公共調達に関する通知を公開できるようになります。この機能では、以下もサポートされます。
•TED ポータルで e フォーム標準を使用するための eTendering の有効化
• TED ポータルでの e フォーム標準使用の設定
• 通知を公開する公共部門ポータルの選択
         
  Guided Sourcing イベントでサプライヤを匿名化する機能を強化 [SS-39582]
この機能により、Guided Sourcing でサプライヤを匿名化する機能がさまざまなページで使用できるように強化され、サプライヤ情報、品目別参加者、コメントなどのさまざまな詳細を匿名化できるようになります。
         
  評価度の重要度テーブルの機能強化 [SS-42887]
この機能により、Guided Sourcing の評価度機能にさまざまな機能強化が導入されます。
注: この機能は、リリースで提供される予定です。
         
  Guided Sourcing でのサプライヤ検索機能を強化 [SS-44418]
この機能により、SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance と統合された Guided Sourcing インスタンスに追加のサプライヤ検索およびフィルタリングオプションが導入されます。追加のフィルタリングオプションは SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance から統合され、Guided Sourcing イベントの [サプライヤに参加を依頼] ページに表示されます。
         
  非競争的イベントにおける事前確認期間をサポート [SS-44921]
この機能により、テンプレート管理者に対し、非競争的イベントの事前確認期間を指定できるテンプレートを設定する機能が提供されます。
         
  複数ラウンド Guided Sourcing イベントでの電子メール入札をサポート [SS-45010]
この機能では、複数ラウンドの Guided Sourcing イベントでも電子メール入札がサポートされるようになります。バイヤーは、電子メール入札を使用して、電子メール経由での入札をサプライヤに許可することができます。Guided Sourcing を使用しているバイヤーは、複数ラウンド入札を使用して単一イベントに追加の入札ラウンドを作成することで、価格設定やその他の情報を絞り込んだり、参加者や明細を追加または削除したりすることができます。Guided Sourcing イベントの電子メール入札機能と複数ラウンド入札機能を有効化した場合、サプライヤはアプリケーションにログインしなくても電子メールを介して複数ラウンドイベントの入札を提出できるようになります。
         
  Guided Sourcing でプロジェクトオーナーによるサプライヤ入札の破棄を不可に [SS-47061]
この機能により、テンプレート管理者は、バイヤーユーザーがサプライヤの入札を破棄できない Guided Sourcing イベントテンプレートを作成することができます。この機能を使用すると、バイヤーが Guided Sourcing イベントを更新する際に過失またはその他の理由で既存のサプライヤ入札が破棄されないようにすることで、データの消失を回避できます。
         
  [返信先] ヘッダーフィールドの無効化 [SS-50729]
この機能では、SAP Ariba から送信される電子メールメッセージのヘッダーにある [返信先] フィールドを無効化 (除外) します。バイヤーとサプライヤのメールシステムによっては、[返信先] フィールドを含む電子メールメッセージがブロックされる場合があります。バイヤーおよびサプライヤは、この機能により、[返信先] フィールドを無効化することで、以前にブロックされた SAP Ariba からの電子メールを受信できる場合があります。
         
  動的品目定義の機能強化 [SSR-5880]
この機能では、Guided Sourcing でカテゴリ属性階層の品目定義を自動的に品目に追加する方法が変更されます。
         

 

  業界向け Strategic Sourcing
これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。 

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  直接材ソーシング BOM の最上位 BOM 品目に関するマッピング済み情報をソーシングイベントに転送する機能 [DMS-18661]
この機能により、バイヤーが BOM の見積もりを作成する際に、直接材ソーシングの BOM に含まれている、SAP Ariba Sourcing プロジェクトテンプレートの特定の条件にマッピングされた最上位 BOM 品目に関する情報をソーシングイベントに転送できるようになります。バイヤーは、直接材ソーシングから取得される標準の BOM 情報に加えて、この情報を入手することで、ソーシングイベントを落札するための価格に対する同意シナリオを適切に作成することができます。
         
  削除された品目の直接材ソーシングイベントへの追加を不可に [DMS-18783]
この機能により、直接材ソーシングの検索で、削除対象としてマークされたマスタデータ品目が表示されなくなります。また、これらの品目が直接材ソーシングイベントに追加されることもなくなります。
注: この機能の展開は、に延期されました。
         

 

  Contracts
SAP Ariba Contracts 機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で使用できます。   

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Open API を使用して契約ワークスペースのヘッダーデータ更新および契約明細詳細をリンク済みのコンプライアンス契約と同期する [SC-177776]
この機能により、Contract Workspace Modification API および Contract Workspace State Change API の機能が強化され、契約ワークスペースを更新または公開する際に、これらの API を使用して契約ワークスペースのヘッダーレベルのデータをリンク済みのコンプライアンス契約と同期できるようになります。この機能では、Contracts Terms Management API に新しいエンドポイントも導入されます。このエンドポイントをクライアントアプリケーションに実装することで、契約ワークスペースの明細情報を、リンク済みのコンプライアンス契約と同期できるようになります。
         

 

  サプライヤ管理
このグループの機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でも使用できます。 

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明

自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  新しい vendorContactsRequest エンドポイントで Supplier Data API with Pagination の機能を強化 [SM-34920]
この機能により、Supplier Data API with Pagination に新しいエンドポイント vendorContactsRequest が導入されます。このエンドポイントを使用すると、フィルタの入力パラメータとして [SM ベンダ ID]、[ERP ベンダ ID]、または [ACM ID] のうち 1 つまたは複数を入力することで、1 社以上のサプライヤの連絡先情報を同時に取得することができます。
           
  複数のサプライヤに一括モジュール式質問事項の回答依頼を発行する機能 [SM-36145]
この機能により、個別のウェーブ (サプライヤのグループ) を定義して、各ウェーブに含めるサプライヤの一覧をアップロードすることで、多数のサプライヤにモジュール式質問事項への回答を依頼できます。
       
  プロセスプロジェクトの意思決定者を表示する機能[SM-37137]
この機能により、サプライヤ管理でプロセスプロジェクトの意思決定者の一覧が表示されるようになります。
         
  サプライヤの統合状況のエクスポートと同期の再処理 [SM-37336]
この機能により、サプライヤデータ統合管理のいくつかの機能が強化されます。強化された機能としては、サプライヤの統合状況をエクスポートする機能や、SAP Ariba Sourcing および SAP Ariba Procurement アプリケーションとの同期に失敗したサプライヤの同期を再処理する機能などがあります。また、[SM 管理] の [統合の状況] ページのユーザーエクスペリエンスも強化され、統合の状況に関する情報がよりわかりやすくなります。
         
  ユーザーインターフェイスを使用してインポートされた評価プロセスプロジェクトの継続を中止 [SM-38753]
この機能により、バイヤーはユーザーインターフェイスを使用してインポートされた評価プロセスの継続を中止することができます。
         
  ユーザーインターフェイスから無効なサプライヤを一括エクスポートする機能 [SM-39513]
この機能により、サイトの無効なサプライヤすべての一覧をユーザーインターフェイス内からエクスポートできるようになります。
         
  サプライヤ管理のその他の機能強化 [SM-40043]
この機能により、AN ID のリンク解除、Dun & Bradstreet のデータ参照、[SM 管理] の [統合の状況] ページ、およびユーザーインターフェイスのその他の領域に対し、機能およびユーザーの操作性を改善するためのいくつかの機能強化が導入されます。
           

 

  サプライヤリスク
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Supplier Risk のアクセシビリティ機能を強化 [ARI-20149]
SAP Ariba Supplier Risk ユーザーインターフェイスのアクセシビリティが改善され、キーボードショートカット、スクリーンリーダー機能、カラーコントラスト、ツールチップなどの機能が強化されました。
         
  サードパーティプロバイダ Dun & Bradstreet に関する更新の電子メール通知 [ARI-21011]
サードパーティの財務プロバイダである Dun & Bradstreet (D&B) のライセンスに問題がある場合や、サプライヤが財務リスク評価を提出する際にエラーが発生した場合に、サプライヤに関する警告の更新およびプロバイダ評価の更新についての日次電子メール通知に、D&B エラーメッセージおよびエラーコードが含まれるようになります。
         

 

  購買
 
  Buying and Invoicing イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Contracts が無効化されているパッケージ統合された SAP Ariba Buying and Invoicing ソリューションに SAP S/4HANA Cloud の購買契約をインポート [ACC-643]
SAP 戦略的ソーシングソリューションから SAP Ariba Contracts が無効化されているパッケージ統合された SAP Ariba Buying and Invoicing ソリューションを実行しているお客様は、この機能により、SAP S/4HANA Cloud の購買契約をインポートして対応する品目レベルのコンプライアンス契約を作成できるようになります。
         
  Guided Buying で制限品目の継続オーダーを作成する場合の操作性に関する機能強化 [ACSS-1241]
Guided Buying で制限品目 (品目カテゴリ B) の継続オーダーを作成するバイヤーのサイトにおいて、カタログ品目に対し、申請の継続オーダーに関するチェックボックスが通常の設定で選択解除された状態になるように設定することができます。
         
  Guided Buying で注文書なし請求書をコピー [AINV-1000]
Guided Buying で注文書なし請求書をコピー (複製) できるようになります。請求書をコピーすることで、既存の請求書と同じ情報 (明細、税、分割会計、請求書ヘッダーフィールド、カスタムフィールドなど) を使用して新しい請求書を迅速に作成することができます。
この機能の提供は延期されました。 提供に関する最新の情報については、このページを確認してください。
         
  請求書および支払いに対する強制処理に関する注意メッセージの機能を強化 [AINV-1098]
ユーザーが請求書または支払ドキュメントに対する強制処理を実行する場合、処理を完了する前に詳細な注意メッセージが表示されます。この機能が適用される処理は、請求書の強制照合、請求書照合の強制支払いと強制却下、支払申請の強制送信、支払取引および前払いの強制支払いと強制キャンセルです。
         
  請求書を拒否する場合にサプライヤへのコメントを追加 [AINV-1189]
ユーザーが SAP Business Network で作成された請求書を拒否する際に、拒否の理由を説明するためにサプライヤに表示されるコメントを追加できるようになります。管理者は、サプライヤに対するコメントを必須に設定することができます。
         
  複数の注文書および受領書の再送信をサポート [CP-19875]
バイヤーが、SAP Ariba ソリューションで未送信のままになっている複数の注文書および受領書の再送信を開始できるようになります。注文書は、SAP Ariba ソリューションから SAP ERP または SAP Business Network への送信または再送信時に、さまざまな理由で状況が [オーダー中] または [キャンセル中] のままになることがあり、受領書は SAP Business Network への送信中に状況が [送信中] または [失敗] のままになることがあります。
       
  SAP Ariba の標準機能を使用して、[検収日] フィールドを外部システムに送信 [CP-23579]
この機能により、SAP Ariba の標準機能を使用して、購入申請内の明細の受領日 ([検収日] フィールド) を SAP ERP およびその他の外部システムに受領書エクスポートファイルで送信することができます。
         
  管理者によるすべてのフォームドキュメントの検索または承認者の追加/削除が可能に [PFD-13941]
この機能により、顧客の組織内の管理者ユーザーがすべてのフォームドキュメントを検索できるようになります。また、フォームドキュメントの承認経路の承認者を追加または削除することも可能になります。
         
  SAP Master Data Integration を使用した SAP S/4HANA Cloud からの発注グループマスタデータの複製をサポート [PLMDS-4924]
この機能により、SAP Master Data Integration を使用して、SAP S/4HANA Cloud から SAP Ariba アプリケーションに発注グループマスタデータを複製するためのサポートが導入されます。このリリースでは、PurchasingGroup v6.0.0 マスタデータオブジェクトに対するサポートが提供されます。
         

 

  Guided Buying
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明

自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Guided Buying の新しい設定オプション [GB-19085]
この機能により、ユーザープロファイルの設定がユーザーメニューの [アプリ設定] という新しいオプションにまとめられます。[アプリ設定] オプションには、以前に利用できたオプションと同じオプションが含まれます。ただし、[アプリ設定] に含まれているオプションでは、製品間でより一貫した操作性が提供されています。
         
  2NV および 3EN 統合シナリオにおいて SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud で編集された申請に対する状況を Guided Buying と同期 [GB-21591]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオおよび SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying の設定 (‏3EN‏) 統合シナリオで、この機能によって、SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud で承認または拒否された申請の最新の状況変更を、バイヤーが Guided Buying で表示できるようになります。状況は、承認または拒否された申請に対して SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud で行われた編集に基づいて更新されます。
GB-24956 を含む
         
  Guided Buying における購入申請の承認経路へのグループの追加をサポート [GB-24299]
Guided Buying のユーザーは、購入申請の提出時に、承認経路にユーザーグループを追加することができます。

2402 に開始

2311 に開始
       
  すべての Guided Buying ユーザーに対して SAP Companion を有効化 [GB-24309]
SAP Companion ヘルプおよび学習プラットフォームがすべての Guided Buying ユーザーに対して有効になります。これには、標準のヘルプコンテンツとチュートリアルが付属されています。組織は SAP Enable Now ライセンスを購入することで、任意でヘルプトピックを変更したり、新しいコンテンツを追加したりできます。
         
  管理者にセキュアな URL の設定を必須とする [GB-24620]
接続の安全性を高めるため、管理者が設定した "http://" で始まる URL が Guided Buying で受け入れられなくなります。Guided Buying から開始される接続が安全なものとなるように、設定に追加される新しい絶対 URL はすべて "https://" で始まっている必要があります。
         

 

  カタログおよび Spot Buy
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  2311 でリリースされる機能はありません            

 

  SAP Category Management
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Category Management で地域をインポートして使用する機能 [CAT-4509]
この機能により、以下が可能になります。
  • カテゴリ管理の管理者が .xlsx 形式の Excel ファイルから SAP Ariba Category Management に地域をインポートする。
  • カテゴリマネージャが地域固有の戦略と計画のドキュメントを作成し、地域固有の目標とイニシアチブを管理する。カテゴリマネージャは、戦略と計画のドキュメントに地理的な地域を追加することで、その特定の地域、国/地域、または下位区分で行われる購入に戦略と計画を適用できるようになります。
         
  SAP Ariba Category Management での積極的なフィードバック収集オプション [CAT-5799]
SAP Ariba Category Management で、ユーザーからのフィードバックを積極的に収集するために以下のオプションが導入されます。 
  • ユーザーがフィードバックのフォームに簡単にアクセスできる、シェルバーのフィードバックアイコン
  • 製品に関するフィードバックを提供するように促す、時間制御による調査の送信
         
  [市場力学] ページの機能強化 [CAT-6335]
この機能により、カテゴリマネージャが、SAP Ariba Category Management の [市場力学] ページに含まれている属性のフィールド値を、マーケットインテリジェンスデータプロバイダから取得した値で更新できるようになります。
         

 

  統合
 
  拡張性および設定可能性 - API イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  サービスとしてのコンテンツ変換 [IG-44634]
SAP Integration Suite のライセンスを持つ SAP ERP または SAP S/4HANA のバイヤーは、コンテンツ変換サービスを使用して、SAP Business Network のデータ形式の標準に適合するように取引データを変換できます。このサービスでは、受信および送信の取引ドキュメントの両方を変換し、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイのマッピングを再利用します。
           
  SAP Ariba ソリューションでの SAP Cloud ALM による統合および例外の監視 [PLMSG-8704]
この機能により、SAP Ariba ソリューションでは、運用向け SAP Cloud ALM (SAP CALM) クラウド運用プラットフォームを使用した統合および例外の監視がサポートされます。統合および例外の監視では、新しい購買向け Integration Event Monitoring Query API が使用されます。この REST API により、SAP CALM を使用して、SAP Ariba ソリューションと SAP ERP システム (SAP S/4HANA Cloud を含む) との間、または SAP Business Network と SAP S/4HANA Cloud 間の統合メッセージフローを監視できるようになります。 
         
  Open API を使用して契約ワークスペースのヘッダーデータ更新および契約明細詳細をリンク済みのコンプライアンス契約と同期 [SC-177776]
この機能により、Contract Workspace Modification API および Contract Workspace State Change API の機能が強化され、契約ワークスペースを更新または公開する際に、これらの API を使用して契約ワークスペースのヘッダーレベルのデータをリンク済みのコンプライアンス契約と同期できるようになります。この機能では、Contracts Terms Management API に新しいエンドポイントも導入されます。このエンドポイントをクライアントアプリケーションに実装することで、契約ワークスペースの明細情報を、リンク済みのコンプライアンス契約と同期できるようになります。
       
  応答ファイルに追加ファイルが含まれるように Supplier Data API with Pagination のプロセスエンドポイントの機能を強化 [SM-40801]
Supplier Data API with Pagination のプロセスエンドポイントでは、GET メソッドを使用してサイトに JSON 要求が送信されます。この API 要求により、サプライヤのすべてのプロセスに関するヘッダーフィールド情報が取得されます。この応答ファイルが拡張され、追加の情報が取得されるようになりました。
         
  追加のサプライヤデータを抽出できるように Supplier Data API with Pagination の機能を強化 [SM-40968]
この機能により、Supplier Data API with Pagination の既存の vendorDataRequests エンドポイントの機能が強化されて入力パラメータが追加され、銀行データ、税データ、会社コードデータなどの追加のサプライヤ固有情報を抽出できるようになります。
         
  Sourcing Project Management API および Event Management API の日付ベースフィルタ [SS-39155]
この機能により、Sourcing Project Management API および Event Management API に日付ベースのフィルタが導入され、バイヤーユーザーが期間を指定してプロジェクト ID およびイベント ID をそれぞれ個別に取得できるようになります。
         
  Product Hierarchy Management API を使用して製品属性を部分的に更新する機能 [SSR-6080]
この機能により、バイヤーが Product Hierarchy Management API を使用して質問、セクション、製品に関する質問事項、必要条件、および条件オブジェクトを部分的に更新できるようになります。
         
  カテゴリ属性オブジェクトを削除する機能を強化 [SSR-6082]
この機能により、バイヤーは Product Hierarchy Management API を使用して、製品属性オブジェクトを、属性に関連づけられているオブジェクトすべてを含めて削除することができます。
         

 

  SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ (旧 Cloud Integration Gateway (CIG))
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP S/4HANA 2023 の支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイの認証 [IG-43473]
SAP Ariba では、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ SAP S/4HANA 向けアドオンを使用して、SAP S/4HANA 2023 と以下の SAP Ariba ソリューションとの統合を認定しています。
SAP Business Network、SAP Ariba Buying、SAP Ariba Buying, multi-ERP edition、SAP Ariba Sourcing、SAP Ariba Collaborative Sourcing、SAP Ariba Discount Management、SAP Business Network Commerce Automation、SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance、SAP Ariba Invoice Management、SAP Ariba Buying and Invoicing、SAP Ariba Catalog、SAP Ariba Contract Invoicing、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite、SAP Ariba Contracts、SAP Business Network for Supply Chain (バイヤー向け)
支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイのリリース 2311 (2023 年第 3 四半期) では、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ SAP S/4HANA 向けアドオンを使用した、SAP S/4HANA 2023 との統合がサポートされています。
         
  サービスとしてのコンテンツ変換 [IG-44634]
SAP Integration Suite のライセンスを持つ SAP ERP または SAP S/4HANA のバイヤーは、コンテンツ変換サービスを使用して、SAP Business Network のデータ形式の標準に適合するように取引データを変換できます。このサービスでは、受信および送信の取引ドキュメントの両方を変換し、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイのマッピングを再利用します。
       
  SAP Ariba Cloud Integration、Ariba Network Integration for SAP Business Suite 1.0、および SAP Ariba 統合ツールキットのサポートを終了 [IG-45703]
この機能では、以下の統合ソリューションのサポート終了が示されます。
  • SAP Ariba 統合ツールキット (ITK)
  • SAP Ariba クラウド統合のすべてのバージョン
  • Ariba Network Integration for SAP Business Suite 1.0 (Business Suite アドオン (BSAO)、SP22 まで)
         
  SAP Ariba ソリューションの管理ユーザーインターフェイスにおける Cloud Integration Gateway への参照を新しい名前に更新 [PLMSG-8299]
この機能により、SAP Ariba ソリューションの管理ユーザーインターフェイスに表示される Cloud Integration Gateway への参照すべてが Cloud Integration Gateway の新しい名前で置き換えられました。この変更は、Cloud Integration Gateway の設定に関連するセルフサービスパラメータの表示名および説明にも反映されています。
         

 

この情報には、2023 年 10 月時点での SAP Ariba Procurement の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。SAP は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP が確約しているものではありません。詳細については、カスタマサクセスパートナーにお問い合わせください。

 

 

 

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