電子メール

SAP Ariba Procurement
機能名および説明
2308 リリース

 

  2308 早期リリースシリーズ 新機能ガイド リリースのハイライト リリース概要 必須になる機能  
  質問への簡潔で直接的な回答を提供する製品エキスパートと対話できるインタラクティブなフォーラム。 2308 リリースに含まれる新機能および変更された機能について説明されています。 2308 リリースで得られる利点を見つけます。 予定されている機能のダウンロード可能な概要 (追加機能コンテンツへのリンクを含む) を提供します。 以前にリリースされたこれらの機能のオプトイン期間が終了します。  2308 リリースより、これらの機能は、対象ソリューションを使用しているすべてのお客様に対して自動的に有効になるか、引き続き使用するためにお客様の側でほかの処理が必要になります。  

 

  お客様側での必要な処理
     
  機能名および説明 影響するリリース 詳細情報  
  SAP Ariba ソリューションで HTTPS の使用を強制 [SI-6537]
この機能は SAP Ariba ソリューションで HTTPS の使用を強制します。
お客様は、10 月 SP リリース前に、バニティ URL を含むすべての HTTP URL を HTTPS に更新し、送信エンドポイント URL を HTTPS に再設定して、SAP Ariba がデータを送受信し、ユーザーインターフェイスおよび電子メールメッセージで URL を表示できるようにする必要があります。バニティ URL を HTTPS に更新する必要があるのは、SAP Ariba ソリューションサイトが s1-2.ariba.com または s1-2-eu.ariba.com を使用しない場合のみです。
機能が必須となる日付は、8 月から 10 月サービスパックに変更されました。
2310 で
必須
新機能      
  オーストラリアのデータセンターで SAP Ariba Gateway 用の特定の TLS 暗号を廃止 [OPEC-12563]
一部の TLS 暗号が、SAP の定める最小セキュリティ標準を満たさなくなったため、すべてのデータセンターのあらゆる SAP Ariba 製品に対して、該当する TLS 暗号の利用が廃止されることになります。
2023 年 8 月以降も引き続き廃止された暗号を使用する場合、API Gateway の呼び出しに対する TLS ハンドシェイクプロセスが失敗し、API 呼び出しは完了せず、すべての API 統合が失敗します。
2308 で必須 新機能      
  日本のデータセンターで SAP Ariba Gateway 用の特定の TLS 暗号を廃止 [OPEC-12564]
一部の TLS 暗号が、SAP の定める最小セキュリティ標準を満たさなくなったため、すべてのデータセンターのあらゆる SAP Ariba 製品に対して、該当する TLS 暗号の利用が廃止されることになります。
2023 年 8 月以降も引き続き廃止された暗号を使用する場合、API Gateway の呼び出しに対する TLS ハンドシェイクプロセスが失敗し、API 呼び出しは完了せず、すべての API 統合が失敗します。
2308 で必須 新機能      

  必須になる機能
     
  機能名および説明 元のリリース 詳細情報  
  すべてのユーザーに対して有効化されたサプライヤ一覧ページの機能強化 [ARI-20543]
サプライヤ一覧ページの機能強化がセルフサービスのオプションパラメータから 2308 GA のすべてのユーザーに対して有効化される機能に変更されます。この機能は有効化されます。無効化するオプションはありません。セルフサービスパラメータを使用し顧客が設定する機能ではなくなります。
2305   リリースガイド    
  Guided Buying における明細フォームの再利用 [GB-5252]
管理者が複数の明細フォーム (申請フォーム) タイルを同じカスタムフォームにリンクできるようになりました。これまでは、これらのタイルがそれぞれ個別のフォームにリンクされており、場合によっては、同じ機能を実行するフォームをいくつも作成する必要がありました。フォームを複数のタイルにリンクして再利用する機能により、Guided Buying での設定および更新が容易化されています。
注: 2311 GA リリースで必須になる機能です。
2208   リリースガイド    

 

  一般的な機能
 
    イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  セキュリティ            
  古い IP アドレスを許可リストから削除することに関する通知 [CES-781]
Next Generation Cloud Delivery プログラムの一部として、SAP Ariba はハイパースケーラのインフラストラクチャへの移行を完了しました。これは、すべての SAP Ariba クラウドソリューションと SAP Business Network に影響します。したがって、組織が IT 環境で IP ブロック/許可リストを使用している場合、SAP データセンターの古い IP アドレスを許可リストから安全に削除できるようになりました。
         
  SAP Ariba ソリューションのプライバシーに関する情報の更新 [PLAF-5241]
更新されたプライバシーに関する情報が SAP Ariba Procurement ソリューションと SAP Ariba Strategic Sourcing および Supplier Management ソリューションで利用できるようになりました。
         
  SAP Ariba ソリューションの Cookie に関する声明の更新 [PLAF-5877]
Cookie に関する声明が SAP Ariba Procurement ソリューションと SAP Ariba Strategic Sourcing および Supplier Management ソリューションで利用できるようになりました。
         
  SAP Ariba ソリューションでアンチウイルススキャンを強制 [PS-15406]
この機能は SAP Ariba ソリューションでアンチウイルススキャンの使用を強制します。SAP Ariba はユーザーインターフェイスと SAP Ariba 統合ツールキットの両方を使用してアップロードされたすべてのファイルをスキャンします。ファイルのアップロード時にウイルスまたはマルウェアが検出されると、ファイルが感染していることを示す警告メッセージが表示されます。ファイルの内容をウイルススキャンエンジンにストリーミングすることによって、アップロードされたファイルにウイルスがあるかどうかがスキャンされるため、スキャンされる前にファイルのローカルコピーは保存されません。ウイルスが検出されると、ファイルは自動的にシステムから消去されます。

2311 に開始

2308 に開始
       
  インテリジェント設定マネージャ            
  インテリジェント設定マネージャでサイトの会社ロゴを更新する機能 [PLICM-859]
顧客管理者は、SAP Ariba の担当者にサポートを依頼しなくても、[インテリジェント設定マネージャ] ワークスペースでサイトの会社ロゴ画像を更新できるようになりました。顧客管理者は、同じワークフローに従って、パッケージをテストおよび承認し、本稼動サイトに展開することができます。
         

 

  モバイル 
 
  モバイル機能 イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Procurement            
  iOS で SAP Ariba Procurement モバイルアプリの一般的なモバイル端末管理をサポート [BMA-4395]
この機能では、iOS デバイスにインストールされる SAP Ariba Procurement モバイルアプリの一般的なモバイル端末管理を導入します。
       
  SAP Ariba Procurement モバイルアプリの [ショッピング] セクションと承認ワークフローを機能強化 [BMA-4890]
SAP Ariba Procurement モバイルアプリユーザーは、ホーム画面の [ショッピング] セクションで、保存されたカートの表示、ユーザーが作成していた最後の購入申請の表示、カタログ外品目の申請の作成、およびカタログ品目の検索に関連する機能強化を使用できます。また、ユーザーは、わずかなスクロールでタスク、購入申請、およびサプライヤのオンボーディング申請の承認の詳細を表示することもできます。
         
  SAP Ariba Shopping            
  SAP Ariba Shopping モバイルアプリケーションでカテゴリ内を表示および参照 [SAS-38]
カタログ内の品目は、ユーザーが品目を表示したり参照したりできるカテゴリとサブカテゴリに分けられます。これらのカテゴリによって、品目の表示と参照が簡単になり、品目数の多いカタログでも管理しやすい方法で品目を見つけることができます。
       
  SAP Ariba Shopping モバイルアプリケーションの承認経路プレビュー [SAS-54]
この機能により、SAP Ariba で承認経路ロジックを設定すると、SAP Ariba Shopping の [購入申請の詳細] 画面に承認経路を表示できます。現在のプレビューモードでは、現在のノードと予定されているノードという 2 つのノードのみが表示されます。現在は並列承認の種類はサポートされていません。購入申請の承認経路に並列ノードが含まれている場合、その承認経路は表示されません。
       
  SAP Ariba Shopping モバイルアプリケーションで購入申請を取り消し [SAS-56]
この機能を使用すると、状況が [提出済み] または [拒否済み] の購入申請を取り消すことができ、これによって購入申請は、ユーザーが変更できる [作成中] の状況に戻ります。
       

 

  Strategic Sourcing
 
  Sourcing
SAP Ariba Sourcing 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で利用可能です。 
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Guided Sourcing イベントの [ドラフト] および [進行状況の確認] ページのサプライヤテーブルでページネーションと検索をサポート [OPT-4286]
この機能により、[ドラフト] ページの [質問、必要条件、および添付ファイル] テーブルで質問を追加または編集するときに使用できるサプライヤテーブルでページネーションサポートが有効になります。また、ページネーションサポートは、Guided Sourcing の [進行状況の確認] ページのサプライヤテーブルでも有効になります。これらのページのサプライヤテーブルには、検索機能も追加されます。
         
  Guided Sourcing イベントのサプライヤリストでページネーションと検索をサポート [OPT-4322]
この機能により、Guided Sourcing イベントのサプライヤテーブルでページネーションが有効になり、検索機能が強化されます。
         
  Guided Sourcing の重要なレポートで 100 社を超えるサプライヤをサポート [OPT-5108]
この機能により、Guided Sourcing の [進行状況確認] および [回答の確認] ページのレポート機能が強化されて、100 社を超えるサプライヤがサポートされ、バイヤーは XLSX 形式でレポートをダウンロードできます。入札比較レポートのエクスポートも、100 社を超えるサプライヤからの入札をサポートするよう最適化されます。
         
  Guided Sourcing の [回答の確認] ページのサプライヤテーブルでページネーションと検索をサポート [OPT-5196]
この機能により、Guided Sourcing の [回答の確認] ページで [見積りが必要な品目] および [質問、必要条件、および添付ファイル] テーブルのサプライヤセクションでページネーションおよび検索サポートが有効になります。サプライヤは、10 レコードごとにまとめて表示されます。
         
  既存のリスクエンゲージメントプロジェクトを Guided Sourcing イベントにリンクする機能 [SS-19984]
この機能により、バイヤーは既存のサプライヤリスクエンゲージメントプロジェクトを Guided Sourcing イベントにリンクできます。この機能により、バイヤーは Guided Sourcing イベントの状況 (ドラフト、入札期間中、選択待ち、落札済み、完了) に関係なく、Guided Sourcing イベントでサプライヤリスクエンゲージメントプロジェクトとサプライヤカードとの間にシームレスなナビゲーションを設定できます。
         
  [ユーザー向け] ダッシュボードでカテゴリ管理の機会を表示 [SS-38425]
この機能により、SAP Ariba Sourcing と SAP Ariba Category Management を使用しているバイヤーが、[ユーザー向け] ダッシュボードでカテゴリ管理の機会を表示できるようになります。また、新しい [カテゴリバイヤーの機会分析] ユーザーグループも導入されます。
  カスタマサクセスパートナーに問い合わせ        
  Guided Sourcing でカスタムメニューを設定 [SS-34972]
この機能により、テンプレート管理者は、Guided Sourcing テンプレートで [カスタム処理メニュー] オプションを有効にし、設定できます。[カスタム処理メニュー] オプションを内部および外部のアプリケーションにマッピングし、これらのアプリケーションにアクセスする URL を指定できます。これにより、バイヤーは Guided Sourcing ユーザーインターフェイスで [カスタム処理メニュー] オプションをクリックして、シームレスに内部および外部のアプリケーションにアクセスできます。
         
  支出総計を使用して落札の承認経路をトリガ [SS-35752]
この機能により、現状支出ではなく支出総計を使用して落札承認タスクをトリガするためのサポートが追加されます。
         
  Guided Sourcing で非公開入札イベントのタイミングを管理 [SS-35890]
この機能により、バイヤー組織のユーザーは、非公開入札イベントが [回答の確認] フェーズに達した場合に、Guided Sourcing で入札を公開するかイベント期間を延長するかを選択できます。新しく導入された [非公開入札の管理] という役割を持ち、[カテゴリバイヤー] および [イベント管理者] ユーザーグループのメンバであるユーザーがこの機能を使用できます。この機能により、システムが非稼動であることが原因でサプライヤが入札できなかった場合に、サプライヤに対して入札に参加する均等の機会を保証します。
         
  Guided Sourcing フルプロジェクトで SAP Ariba Category Management 分析カードの表示をサポート [SS-33957]
Guided Sourcing フルプロジェクトで SAP Ariba Category Management 分析カードの表示をサポート
  カスタマサクセスパートナーに問い合わせ        
  SAP Ariba Sourcing からサプライヤ 360° プロファイルにシームレスにアクセス [SS-38432]
この機能により、SAP Ariba Supplier Management ソリューションと統合された SAP Ariba Sourcing を使用しているバイヤーは、SAP Ariba Supplier Management ソリューションのサプライヤ 360° プロファイルとの間をシームレスに移動できます。
         
  Guided Sourcing イベントでのコンテンツ要素のアクセスコントロール [SS-40141]
この機能により、イベントオーナーは Guided Sourcing イベントでさまざまなコンテンツ要素を表示できるユーザーを制御できます。イベントオーナーがコンテンツ要素のアクセスコントロールを設定していない場合、Guided Sourcing イベントにアクセスできるユーザー全員がそのコンテンツ要素を参照できます。
         
  Guided Sourcing イベントでのマトリックス条件の設定 [SS-40142]
Guided Sourcing イベントでマトリックス条件をサポートします。バイヤーは、マトリックス条件を使用して品目テーブルに品目またはロットのエントリのコピーを作成し、それぞれのコピーのマトリックス条件に対して異なる値を設定できます。
機能 SS-43651 が含まれています。
         
  ソーシングのオークションと競争的な RFP でサポート依頼を迅速化 [SS-40648]
この機能により、[即時サポートを依頼] というサポート依頼を迅速化する新しいボタンがオークションイベントと競争的な RFP に追加されます。このボタンは、オークションの残り入札期間が 1 時間以下になると表示されます。
       
  Guided Sourcing で読み取り専用条件を設定 [SS-43516]
この機能により、テンプレート作成者は Guided Sourcing イベントテンプレートの 1 つ以上の条件を読み取り専用条件として設定できます。条件を読み取り専用に設定すると、イベントでユーザーが条件を編集するのを防ぐことができます。テンプレート作成者は、Guided Sourcing テンプレートで品目定義を設定し、プロジェクトオーナーがイベントの読み取り専用条件を編集できるかどうかも指定できます。
         
  すべてのサイトで [Guided Sourcing に切り替えるオプションを表示する] を有効化 [SS-44822]
ICM パラメータ [Guided Sourcing に切り替えるオプションを表示する] は、現在通常の設定では無効になっていますが、SAP Ariba ソリューションの 2023 年第 4 四半期リリースではすべてのサイトに対して有効化されます。

2311 に開始

2308 に開始
       
  Guided Sourcing イベントでサプライヤの参加依頼を無効化 [SS-45723]
この機能により、テンプレート管理者は Guided Sourcing イベントテンプレートからサプライヤの参加依頼を無効にすることができます。テンプレートのレベルでサプライヤの参加依頼を無効にすると、バイヤーユーザーはユーザーインターフェイスから Guided Sourcing イベントにサプライヤを招待できなくなります。
         
  Guided Sourcing ユーザーインターフェイスの更新 [SS-45922]
この機能により、Guided Sourcing ユーザーインターフェイスに複数の変更が導入されます。これらの変更について組織内のユーザーに連絡できます。これらの変更は、SAP Ariba Sourcing のユーザーインターフェイスに対する継続的な更新の一部です。
機能 SS-45924 が含まれています。
         

 

  業界向け Strategic Sourcing
これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。 

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  品目マネージャユーザーによる [担当の品目] 処理タイルへのアクセスを可能にする機能 [DMS-18660]
この機能により、現在 SAP Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能として有効になっている直接品目ソーシングソリューションの品目マネージャは、[直接材ソーシング] ダッシュボードの [担当の品目] 処理タイルにアクセスできます。[担当の品目] 処理タイルには、ログインユーザーによって所有されている品目の合計数が表示され、この処理タイルによって品目のリストにすぐにアクセスできます。
         
  S/4HANA Sourcing と SAP Ariba Sourcing (4BL) の統合シナリオで落札者決定の確認メッセージを取得する機能 [DMS-18663]
この機能を使用すると、SAP Ariba Sourcing では従来の SAP Ariba Sourcing ユーザーインターフェイスと Guided Sourcing ユーザーインターフェイスに S/4HANA Cloud からの落札者決定の確認メッセージを表示できます。
         
  カテゴリ属性データを管理するための Product Hierarchy Management API の機能強化 [SSR-5730]
この機能により、SAP Ariba のカテゴリ属性階層データと品目属性の取得、作成、更新、削除を可能にする、Product Hierarchy Management API の機能強化が導入されます。
         
  製品の質問事項の機能強化 [SSR-6039]
この機能により、サプライヤが適切な回答を正しい形式で提出できる、製品に関するエクスポートされた質問事項スプレッドシートへの機能強化が導入されます。製品に関するエクスポートされた質問事項スプレッドシートでは、必須の質問が色分けされ、期待される入力タイプを表示する新しい列も備えています。
         

 

  Contracts
SAP Ariba Contracts 機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で使用できます。   

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Contracts と SAP Fieldglass との統合 [SC-16976]
SAP Ariba Contracts を使用するバイヤーは、SAP Ariba Contracts と SAP Fieldglass を統合してサービス購買プロセスを最適化し、データの一貫性を確保できます。SAP Fieldglass によって、バイヤーはサービスプロバイダまたはサプライヤを見つけて接続し、臨時要員やコンサルティングなどのサービスを購入し管理できます。これらのサービスは、作業明細書 (SOW) に基づくモデルを中心にしており、このモデルでバイヤーは、規定された期間内でプロジェクトを完了するようサービスプロバイダとサービス契約を締結できます。パッケージ連携済みのソリューションと SAP Fieldglass を使用しているバイヤーに対して、このソリューションでは、SAP Ariba Contracts における契約公開時の SOW の自動作成により、また購入申請と注文書の作成、請求書の管理、支出の追跡を目的とした SOW と Buying and Invoicing ソリューションとの統合によりシームレスなユーザー操作性を実現します。
       
  SAP Ariba Contracts の SAP Ariba ソリューション向け Icertis Contract Intelligence との統合の機能強化 [SC-19434]
この機能では、SAP Ariba Contracts の SAP Ariba ソリューション向け Icertis Contract Intelligence (ICI) との統合の機能がいくつか強化されています。SAP Ariba Contracts と ICI との統合とともに、SAP Ariba Sourcing を使用するバイヤーは、この機能を設定して、ソーシングイベントから直接 ICI で契約を作成または更新したり、Guided Sourcing イベントで関連付けられている契約を表示したり、ICI 契約にアクセスして購買契約を選択し、ソーシングイベントから明細を追加したりするなどの機能を選択できます。この機能では、Contract Workspace Delete API と Contract Line Items Document Publish API という新しい API、および新しいエンドポイントを含む Contract Workspace Management API のさまざまな機能強化も導入されます。
       
  Contract Workspace Modification API の機能強化 [SC-11408]
この機能により、Contract Workspace Modification API に次の機能強化が導入されます: 改訂または改訂を完了するために契約ワークスペースの状況を変更する新しいエンドポイント、/contractWorkspaces エンドポイントの POST および PATCH メソッドの新しいパラメータ accessControl と relatedId。accessControl パラメータにより、ユーザーは契約ワークスペースのアクセスコントロール権限を指定することができます。relatedID パラメータにより、ユーザーは契約の送信先となる外部システムの ID を指定することができます。
SC-11800 が含まれています。
       

 

  Supplier Management
このグループの機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でも使用できます。 

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明

自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  [SM 管理] でのサプライヤ同期状況の可視性が向上 [SM-17820]
この機能により、SAP Ariba Sourcing および SAP Ariba Procurement アプリケーションを使用したサプライヤの同期状況について、[SM 管理] の [ERP 統合の状況] ページに情報が追加されます。  管理者はこの情報を使用して、同期の問題を特定し、修正できます。
         
  新しい [登録済みに設定] オプションを使用して代理登録プロセスを合理化 [SM-23173]
この機能により、サプライヤ 360° プロファイルの [登録] 領域にあるボタンを使用して、1 回のクリックだけでサプライヤの状況を [登録済み] に設定できます。新しい [登録済みに設定] ボタンは、サプライヤ申請の承認後にのみ使用できます。
         
  処理フロープロジェクトでの内部質問事項およびフォームの改善 [SM-32810]
この機能では、ドラフトとして内部のモジュール式質問事項を保存したり、内部のフォームを外部のモジュール式質問事項に保存したりすることができる機能が追加されます。ユーザーは、ドラフトの回答を保存し、後で戻ってその回答を完成させて提出できます。保存したドラフトバージョンは、バージョン管理されず、最新の変更のみが含まれます。
         
  [SM 管理] で日付範囲に基づいてサプライヤ評価データをエクスポートする機能を強化 [SM-35889]
この機能では、[SM 管理] で日付範囲に基づいてサプライヤ評価データをエクスポートするオプションが使用できます。
           
  サプライヤ名フィールドで最大 160 文字のサプライヤ名をサポート [SM-36076]
この機能では、vendor.vendorInfo.name1 フィールドから vendor.vendorInfo.name4 フィールドまでの最大サイズをそれぞれ 35 文字から 40 文字に拡大して vendor.vendorInfo.fullname フィールドを 140 文字から 160 文字に拡大することで、合計で最大 160 文字のサプライヤ名を入力できます。この機能強化によって、サプライヤデータベースの名前フィールドでは、名前フィールドあたり最大 40 文字を、統合された SAP S/4HANA および SAP Master Data Integration (MDI) システムと同期するようになりました。これらのシステムでは、これら 4 つの名前フィールドは、それぞれ最大 40 文字をサポートします。
         
  質問事項のインポート時にファイルサイズを制限 [SM-36493]
この機能では、アップロードする質問事項ファイルのサイズを 25 MB に制限します。
         
  追加された連絡先に対する新しい通知 [SM-38617]
この機能により、サプライヤ連絡先は、関連する SAP Ariba Buyer アプリケーションに追加されたときに電子メール通知を受信します。
         
  SAP Cloud ALM によるサプライヤデータ統合および例外の監視 [SM-36867]
この機能により、SAP S/4HANA Cloud と統合されたサイトで運用向け SAP Cloud ALM (SAP CALM) クラウド運用プラットフォームを使用したサプライヤデータ統合および例外の監視のサポートが導入されます。この統合および例外の監視では、購買向け Integration Event Monitoring Query API が使用されます。この REST API を使用すると、SAP CALM によって、SAP Ariba と SAP S/4HANA Cloud 間のサプライヤデータ統合メッセージフローを監視できます。
         

 

  Supplier Risk
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Supplier Risk のアクセシビリティの改善 [ARI-16978]
SAP Ariba Supplier Risk ユーザーインターフェイスでは、キーボードショートカット、スクリーンリーダー機能、カラーコントラスト、ツールチップなど、アクセシビリティの機能が強化されました。
         
  サードパーティプロバイダ Dun & Bradstreet 向けに有効期限およびエラー管理の機能を強化 [ARI-20273]
Dun & Bradstreet による財務分野のサードパーティプロバイダ認証情報の有効期限が切れた場合と、評価のためにサプライヤを提出した後でエラーが発生した場合にユーザーに通知するために、ユーザーインターフェイスメッセージを追加しました。この機能強化では、有効期限が切れたライセンス認証情報の問題や、評価のためにサプライヤを提出した際のエラーに関する問題を解決するのに役立つ追加情報をユーザーに提供します。
         
  Finding and Event Collaboration (発見事項およびイベントコラボレーション) のアプリ内ヘルプ向け SAP Companion を導入 [NGSM-3776]
SAP Companion のサポートにより、Finding and Event Collaboration (発見事項およびイベントコラボレーション) のユーザーインターフェイスでアプリ内ヘルプが利用できるようになりました。アプリ内ヘルプにアクセスすると、重要なユーザーインターフェイスの要素についての情報を表示できます。
       
  Finding and Event Collaboration (発見事項およびイベントコラボレーション) の複数の役割を持つユーザー向けのナビゲーションを最適化したタスクフロー [NGSM-4319]
発見事項の管理チームに Finding and Event Collaboration (発見事項およびイベントコラボレーション) の複数の役割を持つユーザーに対して、ナビゲーションを最適化したタスクフローがサポートされています。このようなユーザーは、Finding and Event Collaboration (発見事項およびイベントコラボレーション) のホームページとの間を移動することなく、そのすべての役割のタスクを発見事項の詳細ページから実行できるようになりました。
         

 

  購買
 
  Buying and Invoicing イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba ソリューションから SAP Business Network への送信に失敗したサービスシートの再送信をサポート [ACSS-1219]
バイヤーがこの機能を使用すると、SAP Ariba ソリューションでは SAP Business Network に届かなかった [処理済み] の状況のサービスシートの再送信を開始できます。SAP Business Network がダウンしているなどのさまざまな理由で、処理済みのサービスシートが SAP Business Network に届かないことがあります。
         
  状況が [オーダー中] または [キャンセル中] の注文書を再送信する機能を強化 [CP-19278]
この機能により、バイヤーはより柔軟に一般的な問題を自分自身で修正し、状況が [オーダー中] または [キャンセル中] のままになっている注文書ドキュメントを再送信できます。注文書を SAP Ariba Buying ソリューションから ERP や SAP Business Network に送信または再送信する間に、さまざまな理由で注文書の処理が滞ることがあります。現在、お客様が [オーダー中] のままになっている注文書を再送信するには、サポートに対してサービスリクエストを提出し、注文書を再送信してもらうしかありません。
       
  状況が [送信中] または [失敗] の受領書の SAP Business Network への再送信をサポート [CP-22890]
バイヤー企業のユーザーは、SAP Business Network への受領書の送信中に、状況が [送信中] または [失敗] になっている受領書を再送信できます。
       
  日本の新しい請求書処理方法をサポートするために SAP Business Network と SAP Ariba Buying and Invoicing を統合 [NG-6139]
日本の税務当局は、適格請求書等保存方式という名称の新しい請求書処理方法を導入し、2023 年 10 月 1 日から施行します。SAP Business Network と SAP Ariba Buying and Invoicing では、日本のこの新しい請求書処理方法をサポートするために税計算の方法を機能強化しました。そのため、この両方のシステムで作成される請求書には、請求書の作成時に税総計が計算され、ヘッダーレベルに表示されます。税丸め処理 (切り上げ、四捨五入、切り捨て) は、1 つの請求書につき税率ごとに 1 回のみ行われます。
   カスタマサクセスパートナーに問い合わせ      
  SAP Master Data Integration を使用した SAP S/4HANA Cloud からの総勘定元帳勘定マスタデータの複製をサポート [PLMDS-5066]
この機能により、SAP Master Data Integration を使用して、SAP S/4HANA Cloud から SAP Ariba アプリケーションに総勘定元帳勘定 (G/L 勘定) マスタデータを複製するためのサポートが導入されます。このリリースでは、G/L 勘定 v5.0.0 マスタデータオブジェクトに対するサポートが提供されます。
この機能の提供は延期されました。 提供に関する最新の情報については、このページを確認してください。
         

 

  Guided Buying
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明

自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  2NV 統合シナリオで Guided Buying 申請の Spot Buy 品目を SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信 [GB-17635]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオでは、この機能を使用すると、バイヤーは Spot Buy 品目を SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信される Guided Buying 申請に追加できます。
機能 GB-20422 が含まれています。
         
  見積依頼書およびフォームの検索を改善 [GB-23278]
[自分の申請] セクションは、継続的に改善されています。[見積依頼書] タブと [カスタムフォーム] タブで、追加の検索と並べ替えオプションが利用できるようになりました。

今後開始予定

2308 に開始
   
  カタログ外品目の代替品を推奨 [GB-23280]
[カタログ外申請] ページと明細フォームに、代替品を推奨するカルーセルが表示できるようになり、ユーザーにカタログ外品目ではなくカタログ品目の購入を促せるようになりました。
     

 

  Catalog および Spot Buy
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Spot Buy を使用する複数の子サイトをサポート [SB-9432]
この機能を使用すると、親サイトまたは子サイトが Amazon Business 統合検索に対して認証されると、親サイトと子サイトで同じ Amazon Business アカウントトークンを共有できます。この場合、[Spot Buy 管理] ページでほかのサイトに対する再認証プロセスを再度行う必要はありません。
         

 

  SAP Ariba Category Management
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Category Management - 購買カテゴリ管理用に SAP が提供する新しいソリューション [CAT-3503]
SAP は、新しい製品 SAP Ariba Category Management を導入します。この製品は、購買カテゴリを管理し、組織の購買活動からのメリットを最大にするための統合された設定可能なソリューションを提供します。SAP Ariba Category Management により、組織は購買カテゴリ (カテゴリと呼ばれます)、購買目標を達成するためのカテゴリ固有の戦略、カテゴリのソーシング機会を作成、管理、監視し、SAP Ariba Category Management が SAP Ariba Sourcing と統合されている場合は、カテゴリ固有の戦略のイニシアチブまたは機会の実行のために Guided Sourcing プロジェクトを作成し、組織の支出データが購買データウェアハウスに公開されている場合は、カテゴリの支出データを表示、分析できます。SAP Ariba Category Management では、さまざまな機能をサポートする複数のアプリケーションを提供しています。このソリューションでは、SAP Ariba Sourcing との統合もサポートし、ユーザーは SAP Ariba Sourcing からカテゴリの Guided Sourcing プロジェクトを作成、実行できます。
  カスタマサクセスパートナーに問い合わせ    
  [ユーザー向け] ダッシュボードでカテゴリ管理の機会を表示 [SS-38425]
この機能により、SAP Ariba Sourcing と SAP Ariba Category Management を使用しているバイヤーが、[ユーザー向け] ダッシュボードでカテゴリ管理の機会を表示できるようになります。また、新しい [カテゴリバイヤーの機会分析] ユーザーグループも導入されます。
  カスタマサクセスパートナーに問い合わせ    
  Guided Sourcing フルプロジェクトで SAP Ariba Category Management 分析カードの表示をサポート[SS-33957]
Guided Sourcing フルプロジェクトで SAP Ariba Category Management 分析カードの表示をサポート
  カスタマサクセスパートナーに問い合わせ    

 

  統合
 
  拡張性および設定可能性 - API イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Developer Portal UI の "Ariba Network" を "SAP Business Network" に変更 [OPEC-11078]
この機能により、SAP Ariba Developer Portal UI の "Ariba Network" というブランド名が "SAP Business Network" に変更されます。この機能は API 名には影響しないことに注意してください。また、SAP Ariba は個別の API のリブランディングを実施する権利を留保します。
         
  業務的購買向けのマスタデータ統合ジョブの状況に関する API の非推奨化 [PLMDS-2308]
業務的購買向けのマスタデータ統合ジョブの状況に関する API のバージョン 1 (V1) は、2023 年第 3 四半期リリース以降、非推奨となります。この API は、非推奨となってから 1 年後に廃止されます。
         
  Contract Workspace Modification API の機能強化 [SC-11408]
この機能により、Contract Workspace Modification API に次の機能強化が導入されます: 改訂または改訂を完了するために契約ワークスペースの状況を変更する新しいエンドポイント、/contractWorkspaces エンドポイントの POST および PATCH メソッドの新しいパラメータ accessControl と relatedId。accessControl パラメータにより、ユーザーは契約ワークスペースのアクセスコントロール権限を指定することができます。relatedID パラメータにより、ユーザーは契約の送信先となる外部システムの ID を指定することができます。
SC-11800 が含まれています。
         
  SAP Cloud ALM によるサプライヤデータ統合および例外の監視 [SM-36867]
この機能により、SAP S/4HANA Cloud と統合されたサイトで運用向け SAP Cloud ALM (SAP CALM) クラウド運用プラットフォームを使用したサプライヤデータ統合および例外の監視のサポートが導入されます。この統合および例外の監視では、購買向け Integration Event Monitoring Query API が使用されます。この REST API を使用すると、SAP CALM によって、SAP Ariba と SAP S/4HANA Cloud 間のサプライヤデータ統合メッセージフローを監視できます。
         
  カテゴリ属性データを管理するための Product Hierarchy Management API の機能強化 [SSR-5730]
この機能により、SAP Ariba のカテゴリ属性階層データと品目属性の取得、作成、更新、削除を可能にする、Product Hierarchy Management API の機能強化が導入されます。
         

 

  SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ (旧 Cloud Integration Gateway (CIG))
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  2308 の機能はありません。            

 

この情報には、2023 年 7 月時点での SAP Procurement の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。SAP は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP が確約しているものではありません。詳細については、カスタマサクセスパートナーにお問い合わせください。

 

 

 

利用規約  |  Copyright  |  セキュリティに関する情報  |  情報の保護