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SAP Ariba Procurement
機能名および説明
2308 リリース
2308 早期リリースシリーズ | 新機能ガイド | リリースのハイライト | リリース概要 | 必須になる機能 | ||
質問への簡潔で直接的な回答を提供する製品エキスパートと対話できるインタラクティブなフォーラム。 | 2308 リリースに含まれる新機能および変更された機能について説明されています。 | 2308 リリースで得られる利点を見つけます。 | 予定されている機能のダウンロード可能な概要 (追加機能コンテンツへのリンクを含む) を提供します。 | 以前にリリースされたこれらの機能のオプトイン期間が終了します。 2308 リリースより、これらの機能は、対象ソリューションを使用しているすべてのお客様に対して自動的に有効になるか、引き続き使用するためにお客様の側でほかの処理が必要になります。 |
お客様側での必要な処理 |
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機能名および説明 | 影響するリリース | 詳細情報 | ||||
SAP Ariba ソリューションで HTTPS の使用を強制 [SI-6537] この機能は SAP Ariba ソリューションで HTTPS の使用を強制します。 お客様は、10 月 SP リリース前に、バニティ URL を含むすべての HTTP URL を HTTPS に更新し、送信エンドポイント URL を HTTPS に再設定して、SAP Ariba がデータを送受信し、ユーザーインターフェイスおよび電子メールメッセージで URL を表示できるようにする必要があります。バニティ URL を HTTPS に更新する必要があるのは、SAP Ariba ソリューションサイトが s1-2.ariba.com または s1-2-eu.ariba.com を使用しない場合のみです。 機能が必須となる日付は、8 月から 10 月サービスパックに変更されました。 |
2310 で 必須 |
新機能 | ||||
オーストラリアのデータセンターで SAP Ariba Gateway 用の特定の TLS 暗号を廃止 [OPEC-12563] 一部の TLS 暗号が、SAP の定める最小セキュリティ標準を満たさなくなったため、すべてのデータセンターのあらゆる SAP Ariba 製品に対して、該当する TLS 暗号の利用が廃止されることになります。 2023 年 8 月以降も引き続き廃止された暗号を使用する場合、API Gateway の呼び出しに対する TLS ハンドシェイクプロセスが失敗し、API 呼び出しは完了せず、すべての API 統合が失敗します。 |
2308 で必須 | 新機能 | ||||
日本のデータセンターで SAP Ariba Gateway 用の特定の TLS 暗号を廃止 [OPEC-12564] 一部の TLS 暗号が、SAP の定める最小セキュリティ標準を満たさなくなったため、すべてのデータセンターのあらゆる SAP Ariba 製品に対して、該当する TLS 暗号の利用が廃止されることになります。 2023 年 8 月以降も引き続き廃止された暗号を使用する場合、API Gateway の呼び出しに対する TLS ハンドシェイクプロセスが失敗し、API 呼び出しは完了せず、すべての API 統合が失敗します。 |
2308 で必須 | 新機能 |
必須になる機能 |
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機能名および説明 | 元のリリース | 詳細情報 | ||||
すべてのユーザーに対して有効化されたサプライヤ一覧ページの機能強化 [ARI-20543] サプライヤ一覧ページの機能強化がセルフサービスのオプションパラメータから 2308 GA のすべてのユーザーに対して有効化される機能に変更されます。この機能は有効化されます。無効化するオプションはありません。セルフサービスパラメータを使用し顧客が設定する機能ではなくなります。 |
2305 | リリースガイド | ||||
Guided Buying における明細フォームの再利用 [GB-5252] 管理者が複数の明細フォーム (申請フォーム) タイルを同じカスタムフォームにリンクできるようになりました。これまでは、これらのタイルがそれぞれ個別のフォームにリンクされており、場合によっては、同じ機能を実行するフォームをいくつも作成する必要がありました。フォームを複数のタイルにリンクして再利用する機能により、Guided Buying での設定および更新が容易化されています。 注: 2311 GA リリースで必須になる機能です。 |
2208 | リリースガイド |
一般的な機能 |
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イネーブルメントモデル | 詳細情報 | ||||||
機能名および説明 |
自動的に 有効 |
お客様が 設定 |
KT | デモ | |||
セキュリティ | |||||||
古い IP アドレスを許可リストから削除することに関する通知 [CES-781] Next Generation Cloud Delivery プログラムの一部として、SAP Ariba はハイパースケーラのインフラストラクチャへの移行を完了しました。これは、すべての SAP Ariba クラウドソリューションと SAP Business Network に影響します。したがって、組織が IT 環境で IP ブロック/許可リストを使用している場合、SAP データセンターの古い IP アドレスを許可リストから安全に削除できるようになりました。 |
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SAP Ariba ソリューションのプライバシーに関する情報の更新 [PLAF-5241] 更新されたプライバシーに関する情報が SAP Ariba Procurement ソリューションと SAP Ariba Strategic Sourcing および Supplier Management ソリューションで利用できるようになりました。 |
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SAP Ariba ソリューションの Cookie に関する声明の更新 [PLAF-5877] Cookie に関する声明が SAP Ariba Procurement ソリューションと SAP Ariba Strategic Sourcing および Supplier Management ソリューションで利用できるようになりました。 |
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SAP Ariba ソリューションでアンチウイルススキャンを強制 [PS-15406] この機能は SAP Ariba ソリューションでアンチウイルススキャンの使用を強制します。SAP Ariba はユーザーインターフェイスと SAP Ariba 統合ツールキットの両方を使用してアップロードされたすべてのファイルをスキャンします。ファイルのアップロード時にウイルスまたはマルウェアが検出されると、ファイルが感染していることを示す警告メッセージが表示されます。ファイルの内容をウイルススキャンエンジンにストリーミングすることによって、アップロードされたファイルにウイルスがあるかどうかがスキャンされるため、スキャンされる前にファイルのローカルコピーは保存されません。ウイルスが検出されると、ファイルは自動的にシステムから消去されます。 |
2311 に開始 |
2308 に開始 |
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インテリジェント設定マネージャ | |||||||
インテリジェント設定マネージャでサイトの会社ロゴを更新する機能 [PLICM-859] 顧客管理者は、SAP Ariba の担当者にサポートを依頼しなくても、[インテリジェント設定マネージャ] ワークスペースでサイトの会社ロゴ画像を更新できるようになりました。顧客管理者は、同じワークフローに従って、パッケージをテストおよび承認し、本稼動サイトに展開することができます。 |
業界向け Strategic Sourcing これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。 |
イネーブルメントモデル | 詳細情報 | |||||
機能名および説明 | 自動的に 有効 |
お客様が 設定 |
KT | デモ | |||
品目マネージャユーザーによる [担当の品目] 処理タイルへのアクセスを可能にする機能 [DMS-18660] この機能により、現在 SAP Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能として有効になっている直接品目ソーシングソリューションの品目マネージャは、[直接材ソーシング] ダッシュボードの [担当の品目] 処理タイルにアクセスできます。[担当の品目] 処理タイルには、ログインユーザーによって所有されている品目の合計数が表示され、この処理タイルによって品目のリストにすぐにアクセスできます。 |
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S/4HANA Sourcing と SAP Ariba Sourcing (4BL) の統合シナリオで落札者決定の確認メッセージを取得する機能 [DMS-18663] この機能を使用すると、SAP Ariba Sourcing では従来の SAP Ariba Sourcing ユーザーインターフェイスと Guided Sourcing ユーザーインターフェイスに S/4HANA Cloud からの落札者決定の確認メッセージを表示できます。 |
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カテゴリ属性データを管理するための Product Hierarchy Management API の機能強化 [SSR-5730] この機能により、SAP Ariba のカテゴリ属性階層データと品目属性の取得、作成、更新、削除を可能にする、Product Hierarchy Management API の機能強化が導入されます。 |
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製品の質問事項の機能強化 [SSR-6039] この機能により、サプライヤが適切な回答を正しい形式で提出できる、製品に関するエクスポートされた質問事項スプレッドシートへの機能強化が導入されます。製品に関するエクスポートされた質問事項スプレッドシートでは、必須の質問が色分けされ、期待される入力タイプを表示する新しい列も備えています。 |
Supplier Management このグループの機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でも使用できます。 |
イネーブルメントモデル | 詳細情報 | |||||
機能名および説明 |
自動的に 有効 |
お客様が 設定 |
KT | デモ | |||
[SM 管理] でのサプライヤ同期状況の可視性が向上 [SM-17820] この機能により、SAP Ariba Sourcing および SAP Ariba Procurement アプリケーションを使用したサプライヤの同期状況について、[SM 管理] の [ERP 統合の状況] ページに情報が追加されます。 管理者はこの情報を使用して、同期の問題を特定し、修正できます。 |
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新しい [登録済みに設定] オプションを使用して代理登録プロセスを合理化 [SM-23173] この機能により、サプライヤ 360° プロファイルの [登録] 領域にあるボタンを使用して、1 回のクリックだけでサプライヤの状況を [登録済み] に設定できます。新しい [登録済みに設定] ボタンは、サプライヤ申請の承認後にのみ使用できます。 |
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処理フロープロジェクトでの内部質問事項およびフォームの改善 [SM-32810] この機能では、ドラフトとして内部のモジュール式質問事項を保存したり、内部のフォームを外部のモジュール式質問事項に保存したりすることができる機能が追加されます。ユーザーは、ドラフトの回答を保存し、後で戻ってその回答を完成させて提出できます。保存したドラフトバージョンは、バージョン管理されず、最新の変更のみが含まれます。 |
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[SM 管理] で日付範囲に基づいてサプライヤ評価データをエクスポートする機能を強化 [SM-35889] この機能では、[SM 管理] で日付範囲に基づいてサプライヤ評価データをエクスポートするオプションが使用できます。 |
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サプライヤ名フィールドで最大 160 文字のサプライヤ名をサポート [SM-36076] この機能では、vendor.vendorInfo.name1 フィールドから vendor.vendorInfo.name4 フィールドまでの最大サイズをそれぞれ 35 文字から 40 文字に拡大して vendor.vendorInfo.fullname フィールドを 140 文字から 160 文字に拡大することで、合計で最大 160 文字のサプライヤ名を入力できます。この機能強化によって、サプライヤデータベースの名前フィールドでは、名前フィールドあたり最大 40 文字を、統合された SAP S/4HANA および SAP Master Data Integration (MDI) システムと同期するようになりました。これらのシステムでは、これら 4 つの名前フィールドは、それぞれ最大 40 文字をサポートします。 |
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質問事項のインポート時にファイルサイズを制限 [SM-36493] この機能では、アップロードする質問事項ファイルのサイズを 25 MB に制限します。 |
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追加された連絡先に対する新しい通知 [SM-38617] この機能により、サプライヤ連絡先は、関連する SAP Ariba Buyer アプリケーションに追加されたときに電子メール通知を受信します。 |
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SAP Cloud ALM によるサプライヤデータ統合および例外の監視 [SM-36867] この機能により、SAP S/4HANA Cloud と統合されたサイトで運用向け SAP Cloud ALM (SAP CALM) クラウド運用プラットフォームを使用したサプライヤデータ統合および例外の監視のサポートが導入されます。この統合および例外の監視では、購買向け Integration Event Monitoring Query API が使用されます。この REST API を使用すると、SAP CALM によって、SAP Ariba と SAP S/4HANA Cloud 間のサプライヤデータ統合メッセージフローを監視できます。 |
Catalog および Spot Buy |
イネーブルメントモデル | 詳細情報 | |||||
機能名および説明 | 自動的に 有効 |
お客様が 設定 |
KT | デモ | |||
Spot Buy を使用する複数の子サイトをサポート [SB-9432] この機能を使用すると、親サイトまたは子サイトが Amazon Business 統合検索に対して認証されると、親サイトと子サイトで同じ Amazon Business アカウントトークンを共有できます。この場合、[Spot Buy 管理] ページでほかのサイトに対する再認証プロセスを再度行う必要はありません。 |
統合 |
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拡張性および設定可能性 - API | イネーブルメントモデル | 詳細情報 | |||||
機能名および説明 |
自動的に 有効 |
お客様が 設定 |
KT | デモ | |||
SAP Ariba Developer Portal UI の "Ariba Network" を "SAP Business Network" に変更 [OPEC-11078] この機能により、SAP Ariba Developer Portal UI の "Ariba Network" というブランド名が "SAP Business Network" に変更されます。この機能は API 名には影響しないことに注意してください。また、SAP Ariba は個別の API のリブランディングを実施する権利を留保します。 |
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業務的購買向けのマスタデータ統合ジョブの状況に関する API の非推奨化 [PLMDS-2308] 業務的購買向けのマスタデータ統合ジョブの状況に関する API のバージョン 1 (V1) は、2023 年第 3 四半期リリース以降、非推奨となります。この API は、非推奨となってから 1 年後に廃止されます。 |
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Contract Workspace Modification API の機能強化 [SC-11408] この機能により、Contract Workspace Modification API に次の機能強化が導入されます: 改訂または改訂を完了するために契約ワークスペースの状況を変更する新しいエンドポイント、/contractWorkspaces エンドポイントの POST および PATCH メソッドの新しいパラメータ accessControl と relatedId。accessControl パラメータにより、ユーザーは契約ワークスペースのアクセスコントロール権限を指定することができます。relatedID パラメータにより、ユーザーは契約の送信先となる外部システムの ID を指定することができます。 SC-11800 が含まれています。 |
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SAP Cloud ALM によるサプライヤデータ統合および例外の監視 [SM-36867] この機能により、SAP S/4HANA Cloud と統合されたサイトで運用向け SAP Cloud ALM (SAP CALM) クラウド運用プラットフォームを使用したサプライヤデータ統合および例外の監視のサポートが導入されます。この統合および例外の監視では、購買向け Integration Event Monitoring Query API が使用されます。この REST API を使用すると、SAP CALM によって、SAP Ariba と SAP S/4HANA Cloud 間のサプライヤデータ統合メッセージフローを監視できます。 |
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カテゴリ属性データを管理するための Product Hierarchy Management API の機能強化 [SSR-5730] この機能により、SAP Ariba のカテゴリ属性階層データと品目属性の取得、作成、更新、削除を可能にする、Product Hierarchy Management API の機能強化が導入されます。 |
SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ (旧 Cloud Integration Gateway (CIG)) |
イネーブルメントモデル | 詳細情報 | |||||
機能名および説明 | 自動的に 有効 |
お客様が 設定 |
KT | デモ | |||
2308 の機能はありません。 |
この情報には、2023 年 7 月時点での SAP Procurement の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。SAP は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP が確約しているものではありません。詳細については、カスタマサクセスパートナーにお問い合わせください。