電子メール

SAP Ariba 2208 リリース

 

               
  SAP Ariba の新機能
2208 (Q3 2022) リリースに含まれる新規または変更された SAP Ariba 機能について説明します。
2208 早期リリースシリーズ
質問への簡潔で直接的な回答を提供する SAP Ariba 製品エキスパートと対話できるインタラクティブなフォーラム。  
  2208 リリースで必須になる機能
以前にリリースされたこれらの機能のオプトイン期間が終了します。 2208 リリースより、これらの機能は、該当ソリューションを使用しているすべてのお客様に対して自動的に有効になるか、引き続き使用するためにお客様の側でほかのアクションが必要になります。
   

 

  一般的な機能
 
  インフラストラクチャおよびセキュリティ イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  パッケージ統合されている SAP Ariba Supplier Management サイト向けの [サプライヤマネージャ] ページの読み取り専用ビュー [OPCCC-832]
この機能により、パッケージ統合されている (SAP Ariba Supplier Management - SAP Ariba Buying 統合) SAP Ariba Procurement ソリューションの顧客には、[コアシステム管理] > [サプライヤマネージャ] の [サプライヤマネージャ] ページに、サプライヤレコードの「読み取り専用」ビューのみが表示されます。これは、SAP Ariba Supplier Management ソリューションでのサプライヤデータ管理の強化を目的としています。つまり、この機能を有効化すると、サプライヤ管理の実行が SAP Ariba Supplier Management ソリューションからに限定されます。

適用可能な SAP Ariba ソリューション: Buying、Buying and Invoicing、Supplier Lifecycle and Performance、Strategic Sourcing Suite 
         
  SAP Ariba クラウドソリューションの顧客による SAP Cloud Identity Services - Identity Authentication サービスを使用したユーザー認証およびシングルサインオンをサポート [PLAF-1517]
この機能により、SAP Ariba クラウドソリューションの顧客は、ユーザー認証およびシングルサインオンに SAP Cloud Identity Services – Identity Authentication サービスを使用することができます。SAP Cloud Identity Services の構成製品である Identity Authentication を認証、シングルサインオン、およびユーザー管理に使用することができます。Identity Authentication をアイデンティティプロバイダまたはプロキシとして使用して、顧客の既存のシングルサインオンソリューションと統合するように SAP Ariba クラウドソリューションを設定することができます。

適用可能な SAP Ariba ソリューション: Buying、Buying and Invoicing、Contracts、Sourcing、Strategic Sourcing Suite
         
  SAP Ariba ソリューションでの SAP Cloud Identity Services - Identity Authentication の設定可能なグローバルユーザー ID のサポート [PLAF-4255]
この機能により、SAP Cloud Identity Services - Identity Authentication で利用できる設定可能なグローバルユーザー ID フィールドに対するサポートが SAP Ariba ソリューションに追加されます。顧客は、このフィールドを使用して、ビジネスシステム全体でユーザーを一意に識別するために使用されるユーザー ID を設定することができます。このユーザー ID は、人事管理アプリケーションなどの別のビジネスアプリケーションでユーザーにすでに割り当てられている場合があります。この ID は、CSV ファイルまたは API を使用してユーザーデータがインポートされると SAP Ariba ソリューションに複製され、新しいフィールドに表示されます。

適用可能な SAP Ariba ソリューション: Buying, Buying and Invoicing、Contracts、Invoice Management、Sourcing、Supplier Lifecycle and Performance、Strategic Sourcing Suite
         
  SAP Ariba ソリューションのアクセシビリティ機能を強化 [PLUI-2025]
この機能により、Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1 に準拠するために、SAP Ariba ソリューションのアクセシビリティが改善されます。現在、ユーザーはキーボードを使用してホーム/ダッシュボードページの上部にあるタブとメニューを移動することができます。

適用可能な SAP Ariba ソリューション: Buying、Buying and Invoicing、Contracts、Sourcing、Strategic Sourcing Suite 
         
  ノードごとのユーザーあたりの最大同時ログイン数を確立することでシステムパフォーマンスを保護 [PLAF-3837]
この機能により、特定のユーザーによるノードごとの同時ログイン数を制限することで、システムパフォーマンスを保護することができます。
         

 

 

  モバイル 
 
  モバイルアプリ イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Tencent ストアで入手可能な SAP Ariba Procurement モバイルアプリ [BMA-3783]
SAP Ariba Procurement モバイルアプリは、現在、Tencent ストアおよび Apple ストアで入手することができ (プライバシーポリシーの改訂あり)、中国サイバーセキュリティ法に準拠しています。デバイスの地域が中国、マカオ、香港、または台湾に設定されているユーザーは、アプリにサインインする前に、バイリンガルプライバシーポリシーに同意する必要があります。
         

 

 

  戦略的ソーシング
 
  Sourcing
SAP Ariba Sourcing 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で利用可能です。 
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Guided Sourcing の最適案作成シナリオでのプロファイル基準の制約 [OPT-678]
この機能により、Guided Sourcing の最適案作成シナリオでプロファイル基準の制約に対するサポートが追加されます。
         
  Guided Sourcing の提案依頼書 (RFP) イベントのカスタム最適案作成シナリオを作成する機能 [OPT-738]
この機能により、Guided Sourcing を使用するバイヤーは、提案依頼書 (RFP) イベントのカスタム最適案作成シナリオを作成することができます。カスタム最適案作成シナリオにより、テンプレートでランク順序が指定されているさまざまな累計条件に基づいてシナリオの目的を指定したり、品目グループを作成したり、制約を定義したりすることができます。この機能では、品目グループの作成を目的とする一括自動作成と手動作成のオプション、および制約の定義を目的とする自然言語に基づくオプションを提供することで、カスタム最適案作成シナリオの作成に伴う全体的な操作性も改善されます。
       
  Guided Sourcing の提案依頼書 (RFP) イベントで最適案作成シナリオを編集、コピー、または削除する機能 [OPT-739]
この機能により、Guided Sourcing を使用するバイヤーは、提案依頼書 (RFP) イベントを処理しつつ、最適案作成シナリオを管理することができます。バイヤーは、標準の最適案作成シナリオをコピーしてカスタム最適案作成シナリオを作成したり、最適案作成シナリオの制約を編集したり、最適案作成シナリオを削除したりすることができます。バイヤーは、イベントでの最適案作成シナリオの表示と非表示を切り替えることもできます。
         
  品目条件レベルで封筒を使用する封筒入札機能を強化 [SS-16425] - Continuous Influence 機能 詳細情報 
この機能により、次の処理が可能となります。

- 品目条件に対するサプライヤの回答を表示できるのが権限のあるプロジェクトチームメンバのみとなるように、イベント品目の条件を個別に同封する。
- それまでの封筒が開封されて評価度設定され、承認された評価度 (最終調整した評価度) がシステムに提出されるまで、プロジェクトチームメンバが最後の封筒を開封できないようにする。
- 落札されるのが評価者によって受け入れられて承認された品目のみとなるように、品目の落札を評価度設定の結果に基づいて制限する。
         
  Guided Sourcing の監査ログのユーザーインターフェイス [SS-27806]
この機能により、監査ログのユーザーインターフェイスが Guided Sourcing に導入されます。バイヤーがイベント監査ログを表示しようとしたときに、Guided Sourcing では、従来のソーシングユーザーインターフェイスにリダイレクトされなくなり、代わりに、監査ログの独自のユーザーインターフェイスが開きます。
         
  スマート機能のデータモデルを生成する新しいスケジュールされたタスク [SS-29619]
この機能により、スケジュールされたタスク AutoTrainMLModelGenerator が機能強化され、インテリジェントな機能 (構造化されていない Excel ファイルからのスマートインポートなど) を提供するスマート機能向けのサイトを準備するための機械学習モデルが自動的に生成されます。この機能では、モデル生成を自動化することにより、従来のソーシングサイトと Guided Sourcing サイトがスマート機能でシームレスに動作するようになります。
         
  Guided Sourcing でカスタムオフライン回答をサポート [SS-30024]
この機能により、Guided Sourcing でのカスタムオフライン回答 Excel ファイルに対するサポートが導入されます。バイヤーは、品目および質問のカスタマイズされたオフライン回答 Excel ファイルから入札回答を使用するように Guided Sourcing イベントを設定することができます。カスタムオフライン回答 Excel ファイルによって、オフライン入札シートの独自にカスタマイズしたバージョンを作成し、Guided Sourcing イベントにインポートできます。すべての参加者に対して通常のカスタムオフライン回答 Excel ファイルをインポートすることも、参加者のグループの共通のカスタムオフライン回答 Excel ファイルをインポートすることも、各参加者に対して参加者固有のカスタムオフライン回答 Excel ファイルをインポートすることもできます。品目および質問のイベント設定に基づいて、イベント参加者は、カスタマイズされたオフライン入札 Excel ファイルを使用して、入札回答を提出することができます。
         
  Guided Sourcing でセクションおよび品目にチーム評価度設定権限を割り当て可能に [SS-30588]
この機能では、Guided Sourcing イベントでプロジェクトチームメンバにチーム評価度設定権限をセクションレベルまたは品目レベルで割り当てることができます。これにより、特定のイベント品目に対するサプライヤ回答が適切な技術担当者によって評価されるようにすることができます。
       
  Guided Sourcing イベントでメッセージ処理をサポート [SS-30649]
この機能により、Guided Sourcing イベントでメッセージ処理が導入されます。Guided Sourcing ユーザーインターフェイスから、バイヤーは、チームメンバや参加者からの回答、システム生成されたメッセージなど、すべてのイベントメッセージを確認することができます。効率的にメッセージを送信したり、チームメンバや参加者への返答をイベントに投稿したりすることができます。イベントに関連付けられた複数のメッセージおよび添付ファイルをダウンロードすることができます。新しいラベルを作成したり、メッセージをラベルに関連付けたり、ラベル別にメッセージをフィルタリングしたりすることができます。
       
  Guided Sourcing での状況観察中プロジェクト [SS-30665]
Guided Sourcing では、従来のソーシングプロジェクトと Guided Sourcing プロジェクトの両方で、特に関心のあるプロジェクトを観察できるようになりました。観察対象になったソーシングプロジェクトには、[ユーザー向け] ダッシュボードから簡単にアクセスすることができます。
         
  Guided Sourcing での入札変換 [SS-32891]
この機能により、Guided Sourcing で入札変換に対するサポートが追加されます。バイヤーは、競争的ソーシングイベントを作成し、コスト項目を含め、特定のコストを参加者の入札に追加することができます。コスト項目により、乗算値、加算値、減算値などの係数を使用して、入札を変換することができます。これらの係数は、個別に使用することも、組み合わせて使用することもできます。
       
  操作性に関する機能を強化して、品目、ロット、および質問の回答必須設定を簡略化 [SS-33075]
この機能により、以下の UI の機能拡張が導入され、Guided Sourcing のバイヤーユーザーは、[追加] ダイアログボックスから品目、ロット、および質問を回答必須として設定することができます。オプション [この品目またはロットに対する回答を必須とする] が品目およびロットの [追加] ダイアログボックスに追加され、[質問事項を必要とする] が質問の [追加] ダイアログボックスに追加されます。また、列 [回答は必須] が [質問および前提条件] セクションの表に追加されます。
       
  Guided Sourcing で代理入札理由が必須に [SS-33399]
バイヤーは、Guided Sourcing で代理入札を行う際、理由を提出できるようになりました。これは、技術上の問題からサプライヤの代理で入札を提出する場合に役に立ちます。サプライヤにバイヤーとの既存の法的契約がある場合、入札できないときに、サプタイヤは代理入札を行うことをバイヤーに通知することができます。[代理入札理由を必須としますか?] ルールが [はい] に設定されている場合、バイヤーは、サプライヤの代理入札を行う際に、理由を入力する必要があり、任意で添付ファイルを提供します。理由は監査のために後で使用することができます。入札プロセスの各手順で、承認者、サプライヤ、確認者、およびバイヤーは代理入札が行われた理由を確認することができます。この機能は、以前は SAP Ariba Sourcing の従来のユーザーインターフェイスでのみ利用可能でしたが、Guided Sourcing で利用できるようになりました。
         
  Guided Sourcing で参加依頼済みサプライヤの一覧を Excel ファイルとしてエクスポート可能に [SS-33652]
この機能により、バイヤーは、参加依頼済みサプライヤの一覧をエクスポートすることができます。これにより、バイヤーは、オフラインでの確認、分析、およびレポートが可能になります。バイヤーは、イベントの作成、開始されたイベントの監視、または回答の確認を行う際に、参加依頼済みサプライヤの一覧を読み取り専用 Excel ファイルとしてダウンロードすることができます。さらに、バイヤーは、サプライヤ情報のすべての列または選択した列を Excel ファイルにダウンロードすることもできます。この機能は、以前は SAP Ariba Sourcing の従来のユーザーインターフェイスでのみ利用可能でしたが、Guided Sourcing で利用できるようになりました。
         
  Guided Sourcing イベントでサプライヤカードから契約情報を確認可能に [SS-33654]
この機能により、バイヤーは、開始されたイベントでサプライヤカードから契約情報を確認することができます。バイヤーがイベントフェーズ [進行状況確認]、[回答の確認]、および [落札] で参加依頼済みサプライヤの名前をクリックすると、サプライヤカードの [契約] 情報タブに契約詳細が表示されます。バイヤーは、サプライヤの契約状況 (有効、期限切れ、公開済み、強制終了、終了、保留、またはドラフト) を確認することができます。バイヤーは、サプライヤカードの契約情報で、サプライヤの契約条件を確認することもできます。この機能は、以前は SAP Ariba Sourcing の従来のユーザーインターフェイスでのみ利用可能でしたが、Guided Sourcing で利用できるようになりました。
       
  [ユーザー向け] ダッシュボードでの有効期限に注意が必要な契約の確認 [SS-34805]
この機能により、[ユーザー向け] ダッシュボードで有効期限に注意が必要な契約を確認することができます。[ユーザー向け] ダッシュボードに、[有効期限に注意が必要な契約] タイルが含まれるようになりました。Guided Sourcing のユーザー設定ページで設定した商品分類に応じて、[有効期限に注意が必要な契約] タイルには 45 日以内に有効期限が切れる契約が表示されます。有効期限に注意が必要な契約をクリックすると、契約に関する詳細情報を確認することができます。
       
  Guided Sourcing で新しいイベントレポートをサポート [SS-5160]
この機能により、ユーザーは、Guided Sourcing で入札の完全データレポート、サプライヤの回答レポート、シナリオレポート、入札概要レポート、およびイベント概要レポートをダウンロードすることができます。
       
  ソーシングおよび契約に対する追加のセルフサービスパラメータ [SS-19351]
削減追跡フォームの有効化、削減データ分割詳細での通貨、ソーシングイベントテンプレートの作成、公開済みイベントに対する編集の承認の省略、および外部 ERP システムへのドラフト落札の送信の各機能について、サイト設定パラメータをセルフサービスにします。
         
  データ保存要件を満たすための SAP Ariba Contracts または SAP Ariba Sourcing と SAP Ariba Cloud Integration Gateway 間の直接統合をサポート [SS-31968]
この機能では、国内のデータ保存要件を満たすために、SAP Ariba Contracts または SAP Ariba Sourcing と SAP Ariba Cloud Integration Gateway の間の直接統合がサポートされます。これにより、Ariba Network を経由せずに、SAP ERP または SAP S/4HANA と SAP Ariba Strategic Sourcing ソリューション間の双方向のデータフローが可能になります。これにより、Ariba Network は米国のデータセンターでホストされるため、顧客は厳格な国内のデータ保存規制に準拠することができます。
         

 

  業界向け Strategic Sourcing
これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。 

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Guided Sourcing イベントのドキュメント URL 機能 [DMS-16886]
この機能により、Guided Sourcing の情報依頼書 (RFI) および提案依頼書 (RFP) イベントにドキュメント URL 機能が導入されます。
         
  Guided Sourcing でサプライヤの価格設定を契約済み価格または予定価格として受け入れる機能 [DMS-17206]
この機能により、Guided Sourcing のバイヤーは、サプライヤの価格設定を契約済み価格または予定価格として受け入れることができます。価格が契約済み価格として受け入れられた場合は、購買情報レコード (PIR) を作成することもできます。

バイヤーは、入札が落札された後、[品目の多角的 (360°) 表示] ページで受け入れられた価格を確認することができます。
       
  Guided Sourcing でのリンク済み品目を含むバスケットロット [SSR-3046]
この機能を使用すると、Guided Sourcing イベントにすでに存在する明細をバスケットロットとリンクし、リンク済み品目 (別名: プレパック) を含むバスケットロットを作成することができます。リンク済み品目のコピーがロットに追加され、ロット外のソース明細にリンクされたままとなり、ロット外で明細の価格条件に行った変更はロット内の明細コピーにも反映されます。
         
  動的ソーシングライブライでルールを作成および管理する機能 [SSR-3467]
この機能により、動的ソーシングライブライでコンテンツルールを作成および管理することができます。
         
  契約ワークスペースでカテゴリ属性階層に関する質問の「自動追加」動作を機能強化 [SSR-3482]
この機能により、契約ワークスペースでのカテゴリ属性階層および動的ソーシングライブラリに関する質問の自動追加機能が強化され、契約ドキュメントで適切な契約条件が使用されるように、特定の条件に基づいて契約ワークスペースに追加される契約条件を事前定義することができます。
         
  Guided Sourcing のカテゴリフィールド [SSR-3868]
この機能により、品目を Guided Sourcing イベントに追加する際に、特定の外部 ERP システムから商品カテゴリを選択することができます。カテゴリ属性階層内でそのカテゴリに関連付けられているすべてのオブジェクト (条件、質問、必要条件、ドキュメントなど) がイベントに自動的に追加されます。
       

 

  契約
SAP Ariba Contracts 機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で使用できます。   

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  契約および電子署名タスクの一括作成および管理 [SC-7663]
この機能により、SAP Ariba Contracts の管理者は、契約ワークスペースアーカイブ情報を含む .zip ファイルをアップロードして、契約ワークスペースを一括ですばやく作成および更新することができます。契約の作成、ドキュメントの追加、契約メタデータおよびドキュメントの更新、および契約の状況の更新を一括で行うことができます。また、SAP Ariba Contracts の管理者は、契約の電子署名プロセスを一括で開始することもできます。
       
  ソーシングおよび契約に対する追加のセルフサービスパラメータ [SS-19351]
削減追跡フォームの有効化、削減データ分割詳細での通貨、ソーシングイベントテンプレートの作成、公開済みイベントに対する編集の承認の省略、および外部 ERP システムへのドラフト落札の送信の各機能について、サイト設定パラメータをセルフサービスにします。
         
  データ保存要件を満たすための SAP Ariba Contracts または SAP Ariba Sourcing と SAP Ariba Cloud Integration Gateway 間の直接統合をサポート [SS-31968]
この機能では、国内のデータ保存要件を満たすために、SAP Ariba Contracts または SAP Ariba Sourcing と SAP Ariba Cloud Integration Gateway の間の直接統合がサポートされます。これにより、Ariba Network を経由せずに、SAP ERP または SAP S/4HANA と SAP Ariba Strategic Sourcing ソリューション間の双方向のデータフローが可能になります。これにより、Ariba Network は米国のデータセンターでホストされるため、顧客は厳格な国内のデータ保存規制に準拠することができます。
         

 

  サプライヤ管理
このグループの機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でも使用できます。 

イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明

自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  質問事項から収集された添付ファイルをエクスポートするための Supplier Data API with Pagination の機能強化 [SM-18629]
この機能により、Supplier Data API with Pagination を使用して、モジュール式質問事項およびプロセスプロジェクト質問事項から収集された添付ファイルをエクスポートできるようになります。
       
  リスク情報に基づいてサプライヤを検索する機能 [SM-21278]
この機能により、リスク情報に基づく検索フィルタを使用してサプライヤを検索することができます。
         
  1 つまたは複数のサプライヤに対して一度にサプライヤ管理プロセスを作成 [SM-21456]
この機能により、お客様は、1 社以上のサプライヤに対して評価プロセスとその他のプロセスを同時に作成し、モジュール式質問事項の情報に基づいて、商品分類、地域、および部門の特定の組み合わせについてサプライヤを評価することができます。これまでは、お客様がサプライヤの 360° プロファイルから同時に作成できるプロセスが 1 社のサプライヤに対して 1 つのみでした。
     
  注: この機能は、現時点では有効にできません。に利用可能になる予定です。
単独のモジュール式質問事項のページネーションおよびフィルタリングを機能強化 [SM-26884]

この機能により、1 社以上のサプライヤに送信される単独の外部質問事項を選択するユーザーのフィルタリングおよびページネーションの操作性が改善されます。機能拡張は以下のとおりです。

- 単独の外部モジュール式質問事項では、以前よりもはるかに高速にコンテンツがロードされるようになりました。
- モジュール式質問事項の検索結果を [質問事項の種類]、[カテゴリ]、[部門]、および [地域] に基づいてフィルタリングできるようになりました。
- 2 つの新しいカテゴリのフィルタ (サプライヤの [質問事項の状況] および質問事項の [有効期限]) がサプライヤの検索結果に追加されました。[すべて選択] を選択すると、これまでは 100 サプライヤでしたが、500 サプライヤが選択されるようになりました。
         
  データエクスポートの機能強化 [SM-31035]
この機能により、ファイルエクスポートをバックグラウンドで非同期に処理することで、パフォーマンスが向上します。
         
  サプライヤ 360° プロファイルの SAP Companion 標準およびカスタムコンテンツをサポート [SM-31171]
この機能により、サプライヤ 360° プロファイル向けに SAP Enable Now を基盤とする SAP Companion の標準コンテンツおよびカスタムコンテンツが導入されます。

- ユーザーインターフェイス要素の説明を提供するサプライヤ 360° プロファイルページのオンラインヘルプにアクセスします。
- 製品ドキュメントにアクセスします。
- 提供される標準ヘルプコンテンツのレイアウトと表示をカスタマイズできます。
- ラーニングセンターを介して利用可能なチュートリアルにアクセスできます。
     
  サプライヤ管理における [国] および [地域] フィールドの標準化 [SM-31612]
この機能は、サプライヤ管理の [国] および [地域] フィールドを標準化するための SAP のガイドラインに従っています。
         
  Supplier Data API (ページネーションあり) の新しいエンドポイントを使用して、モジュール式質問事項のスコアおよびスコアメタデータを取得する機能 [SM-32406]
この機能により、Supplier Data API (ページネーションあり) に新しいエンドポイント「/scores」が導入され、顧客はこのエンドポイントを使用して、単一のモジュール式質問事項の全体的なスコアおよびセクションレベルのスコアを同時に取得できるようになります。さらに、重要度、重要性、ターゲット、分類群、範囲などのモジュール式質問事項情報も返されます。この新しいエンドポイントは、評価度設定されたモジュール式質問事項にのみ適用されます。このエンドポイントを使用して評価度設定されていないモジュール式質問事項のクエリを実行すると、クライアントアプリケーションからエラーが返されます。
         
  外部システムからサプライヤの評価およびその他のプロセスを開始および更新するための Supplier Data API with Pagination の機能強化 [SM-32494]
この機能により、Supplier Data API with Pagination に 4 つのエンドポイントが導入され、顧客は外部システムから評価およびその他のプロセス (単一サプライヤ向け) を作成および更新できるようになります。これにより、外部システムでサプライヤレコードにアクセスできるようになるため、評価およびその他のプロセスを作成または更新するために SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance にログインする必要がなくなります。
       
  [銀行口座] の質問内の一部のフィールドの表示可否と入力要否を設定する機能 [SM-32532]
この機能により、[銀行口座] の質問のフィールドに 3 つの設定オプションが導入されます。1 番目のオプションでは、銀行名、支店、住所などの銀行マスタデータとみなされるフィールドを非表示にし、質問事項の受信者がそれらのフィールドを表示または編集できないようにすることができます。2 番目のオプションでは、選択した銀行の国/地域に基づいて、[銀行コード/ABA ナンバー]、[口座番号]、および [IBAN コード] フィールドを非表示にするか表示するか、および必須にするか任意にするかを指定することができます。3 番目のオプションでは、[口座名義人名] を常に必須にすることができます。
         
  サプライヤデータベースフィールドにおける統合の最良事例の初期値 [SM-33028]
この機能により、サプライヤデータベースの特定のフィールドに最良事例の初期値が自動的に追加されます。初期値は、通常、サイトで既定のプロパティデータインポートを使用して設定されます。これらの初期値は、新たに作成されたすべてのサプライヤレコードに自動的に追加されます。これには、統合の要件および最良事例が反映されており、個別の手動による設定手順の必要がなくなります。
         
  サプライヤ管理で第 3 の次元として部門を有効化する機能 [SM-34253]
この機能により、評価や優先プロジェクトなど、商品分類/地域/部門の組み合わせに基づくサプライヤ管理プロジェクトで、第 3 の次元としてビジネスユニットまたは部門を商品分類および地域とともに有効化する新しいパラメータが導入されます。このパラメータを有効化すると、部門またはビジネスユニットが検索フィルタとして、ダッシュボードおよびサプライヤ 360 プロファイルに表示されます。
         

 

  サプライヤリスク
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  コントロール有効性レベルを使用して残存リスクをリスク領域別に計算する機能 [ARI-11569]
この機能により、コントロール有効性レベルに基づく方法を使用して、エンゲージメントで示されるリスク領域それぞれの残存リスクを計算できるようになります。
   
コントロール有効性レベル


計算の設定
 
  リスク領域の値に基づくエンゲージメントレベルの残存リスクの計算 [ARI-15755]
この機能により、コントロールの有効性レベルまたはコントロール関連の問題に基づいて計算された、エンゲージメントに表示される領域の残存リスク評価が評価され、エンゲージメントレベルの残存リスク評価が決定されます。
       
  リスク領域の値に基づくサプライヤレベルの固有および残存リスクの計算 [ARI-15804]
この機能により、エンゲージメントレベルの固有および残存リスク値が評価され、サプライヤレベルの全体的なリスク評価、およびリスク領域の可視性が決定されます。
       
  コントロール関連の問題を使用したリスク領域別の残存リスクの計算が可能に [ARI-15805]
この機能により、コントロールに関連付けられている問題から計算された残存リスク評価を使用して、対応するリスク領域の残存リスクを把握することができます。
       

 

 

  購買
 
  Buying and Invoicing イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  在庫引当の機能強化 [CP-19234]
この機能により、バイヤー企業は、在庫引当申請の申請者、受信者、および納入先所在地に関する情報を追加および送信することができます。さらに、在庫品目に関するコメントおよび添付ファイルを ERP に送信することもできます。
     
  インポートした購入申請の提出エラーレコードに API を使用してアクセス可能に [CP-20022]
この機能により、インポートした購入申請の提出エラーレコードに API (Operational Reporting for Procurement API など) を使用してアクセスすることができます。
       
  購入申請から簡易ソーシング申請への明細の出荷フィールドの送信 [CP-20183]
この機能により、購入申請から簡易ソーシング申請に明細の出荷フィールドの値を送信できるようになります。
         
  特定の SAP Ariba Procurement ソリューションへのサポートされていないブラウザからのログインを拒否 [PLAF-4133]
この機能では、ユーザーの不満を避けるために、サポートされていないモバイルまたはタブレットのブラウザから特定の SAP Ariba Procurement ソリューションにログインしようとする試みを拒否します。ログインが拒否されると、代わりにサポートされているブラウザまたは SAP Ariba モバイルアプリを使用するよう勧めるメッセージが表示されます。
         

 

  Guided Buying
イネーブルメントモデル   詳細情報  
 

機能名および説明

自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  2NV および 3EN 統合シナリオにおける Guided Buying での商品の受け取りをサポート [GB-13490]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオおよび SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying (‏3EN‏) 統合シナリオでは、この機能により、ユーザーは Guided Buying で商品を受け取り、SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に作成された受領書を送信することができます。
       
  個人の納入先住所をサポート [GB-15849] [GB-15849] - Continuous Influence 機能 詳細情報
ユーザーは独自の納入先住所を作成および管理することができます。これは、自宅で作業を行う場合に特に役立ちます。これらの住所については、Guided Buying で検証が行われ、エラーがある場合はユーザーが修正することができます。その後、ユーザーは商品またはサービスを注文するときにこれらの住所を選択できるようになります。
     
  チーム購入画面のアクセシビリティの改善 [GB-15880]
Guided Buying は、チーム購入で幅広く使用されているページで WCAG 2.1 レベルの AA アクセシビリティ要件を満たしています。
         
  承認を拒否する際にコメントが必須に [GB-16549]
ユーザーがドキュメント承認を拒否する場合は、なぜ承認を保留するかについて説明するコメントを追加する必要があります。申請者および承認者は、この追加のコミュニケーションを読んで、その後でどの手順を実行する必要があるかについて把握することができます。
     
  2NV および 3EN 統合シナリオで SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信される申請において税を有効化 [GB-17569]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオおよび SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying (‏3EN‏) 統合シナリオでは、この機能により、申請の明細での税コードと税率の表示、および SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud への税コードの送信が有効化されます。この機能は、税、割引、および諸費用を明細に適用するように設定されていない (Application.Procure.EnableTaxesChargesAndDiscount パラメータが無効になっている) サイトに適用されます。
         
  購入申請に承認および拒否ボタンが表示可能に [GB-18750]
これまでは、申請者が最初の承認者でもある場合、[承認] および [拒否] ボタンは [その他のオプション] メニューに隠されていました。最初の承認者がこれらのボタンをすぐに見つけることができなかったため、承認プロセスが遅れることがありました。現在、申請者が購入申請を提出すると、提出された購入申請に [承認] および [拒否] ボタンが直接表示されます。
     
  所有権の移譲」セルフサービス [GB-18843]
この機能により、購入申請 (PR) などの申請の所有権をユーザー間で移譲するセルフサービスの方法が導入されます。これにより、組織内のすべてのユーザーが、選択した申請について必要な詳細を入力して移譲申請を提出することができます。提出された申請は、事前定義された承認経路を通過します。申請がすべての承認者によって承認されると、ドキュメントの所有権が新しいオーナーに移譲されます。
     
  Guided Buying における検索結果のナビゲーションを改善 [GB-5215]
これまでは、Guided Buying でのカタログの検索で品目が見つからなかった場合、場合によっては、ホームページに戻り、ランディングページのタイルを検索する必要がありました。または、どうしても見つからなかった既存のカタログ品目について、カタログ外申請を作成していたかもしれません。このたび、検索時に、再設計された検索結果ページを活用して、品目をより早く見つけられるようになりました。検索結果は、購買チャネルタブに編成されます。たとえば、品目に対して特定のサプライヤを使用する必要がある場合には、単に [サプライヤ] タブに移動するだけです。
     
  Guided Buying における明細フォームの再利用 [GB-5252]
管理者が複数の明細フォーム (申請フォーム) タイルを同じカスタムフォームにリンクできるようになりました。これまでは、これらのタイルがそれぞれ個別のフォームにリンクされており、場合によっては、同じ機能を実行するフォームをいくつも作成する必要がありました。フォームを複数のタイルにリンクして再利用する機能により、Guided Buying での設定および更新が容易化されています。
     
  第 3 のサプライヤ評価次元をサポート [GB-9516]
これまで、Guided Buying では、カタログ外購入申請および見積依頼書 (RFQ) に対する選択可能なサプライヤの一覧の評価で、ユーザーの商品分類コードと地域のみが使用されていました。このたび、サプライヤを表示する際に、SAP Ariba Supplier Management ソリューションまたは SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance からの追加のサプライヤ評価次元を考慮できるようになりました。この追加の次元は、companyCode、pu、または plant であり、カタログ外ページ、明細フォーム、RFQ フォーム、およびサプライヤカルーセルでサプライヤの表示をフィルタリングします。
       
  Guided Buying におけるサプライヤリスク [GB-9926]
Guided Buying ユーザーが、カタログ外購入の購入時または品目の見積りの依頼時のリスクを軽減できるようになります。リスク影響度の図は、各サプライヤに関連付けられたリスクのレベルを示します。低、中、高リスク影響度レベルとして表示されます。規定を設定することで、ユーザーのさらなるリスク軽減をサポートできます。これにより、サプライヤのリスクレベルが高すぎる場合は、注意メッセージをトリガしたり、追加の手順を呼び出したりすることができます。
     
  Guided Buying におけるサプライヤ ACM ID に基づく優先サプライヤおよび採用サプライヤ検索 [SM-34113]
この機能により、Guided Buying で優先サプライヤおよび採用サプライヤを検索するための新しいオプションが追加されます。multi-ERP 設定では、サプライヤ評価および優先状況に関連付けられたパーテイションサプライヤは、複数の子サイトで異なる ERP ベンダ ID を持つことができますが、サプライヤ ACM ID については同じ ID を共有します。この ID は、buyersystemid とも呼ばれ、SAP Ariba によって自動的に割り当てられます。新しい設定により、管理者は、優先サプライヤおよび採用サプライヤの検索で通常設定の ERP ベンダ ID ではなく、ACM ID を使用することで、multi-ERP 設定内のすべての子サイトから一貫した結果が返されるようにすることができます。
         

 

 

  カタログおよび Spot Buy
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Spot Buy 照合機能を強化 [SB-8119]
この機能では、Spot Buy 照合機能に以下の機能強化が導入されています。

- [データの検証およびエンリッチメント] 領域から P カード請求データ入力ファイルをエクスポートする機能
- エンリッチ済みファイルおよびエラーファイルへの [状況] 列の追加
- [照合申請の作成] 領域から UCD 申請のエラーファイルをエクスポートする機能
- [照合申請の作成] 領域からダウンロードできるエラーファイルへの [上書き] 列の追加
         

 

 

  Business Network
 
  購買コラボレーション イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  新しいバイヤー取引先ポータルの操作性 (新しいバイヤーポータル) [SA-23239]
Ariba Network バイヤーホームページが再設計されて真の取引先ポータルになり、SAP Business Network の一部になりました。新しいバイヤーホームページは、ナビゲーションがシンプル化されてほかの SAP クラウドソリューションと統一され、検索バーが強化され、新しいタイルベースの設計によって取引の概要を即時に把握でき、新しい [自分のウィジェット] セクションがさまざまなインサイトや販促ウィジェットによってカスタマイズできることを特徴としています。
       
  顧客固有の属性 [SA-25166] - サプライヤ機能
サプライヤは、ワークベンチタイルで顧客固有の属性をフィルタおよび列として表示できるようになります。
       
  オーダーのタイルの列のグループ化 [SA-28637] - サプライヤ機能
オーダーに基づくワークベンチのタイルで、列をグループ化できるようになりました。

この機能は、8 月 19 日の SAP Ariba 2208 リリースですべての SAP Business Network サプライヤにすぐに提供されるわけではありません。 段階的にロールアウトされ、10 月 10 日月曜日にすべてのお客様が利用できるようになる予定です。 
         
  バイヤーホームページの [配送実行] ウィジェット [BNA-316]
この機能により、新しい Ariba Network バイヤーホームページに [配送実行] ウィジェットが追加されます。このウィジェットでは、サプライチェーンの配送実行メトリックスを一目で確認できます。
         
  重複オーダーを回避 [CSC-25252]
この機能により、通常設定の取引ルールが追加されます。このルールを有効化すると、既存のオーダーの重複がホスト済み/統合済みサプライヤに送信されなくなります。
         
 

サプライヤ向け出荷追跡ウィジェット [CSC-27783] - サプライヤ機能
この機能により、[出荷追跡] ウィジェットがサプライヤの [ホーム] ページに追加されます。サプライヤはこのウィジェットを使用してオーダーの [注文書の追跡] ページにすばやくアクセスし、オーダーの進行状況の概要を把握できます。

         
  出荷通知で標準外 UOM を許可しない [CSC-29962]
この機能により、オンラインでの出荷通知の作成時にサプライヤによって入力された [数量単位 (UOM)] の値が検証され、バイヤーのバックエンドシステムでのエラーが回避されます。
         
 

日本向け税の丸め処理 [NG-5325]
Ariba Network により、取引におけるすべての品目を対象に、請求書別の税合計計算の際、税額の丸め金額が提供されます。これにより、正しい請求書概要と請求書上での金額の合計値がバイヤーに提供されます。

注: この機能は、このページまたはリリースガイドには含まれていますが、2208リリースでは提供されていません。

         
  インドの GST 向け TCS 計算の機能を強化 [NG-5343] - サプライヤ機能
Ariba Network によって、請求書の作成時に、サプライヤ向けに源泉徴収税 (TCS) 金額が自動計算されるようになります。TCS 課税対象金額は、明細金額、GST、付加税、明細での割引、および諸費用に基づいて計算されます。この機能により、サプライヤは、TCS 金額の手動による計算を回避することができます。
         
  42K 統合シナリオにおいてドキュメントでの階層型一覧による品目セットをサポート [NP-29731]
この機能により、42K 統合シナリオで、階層型一覧による品目セットを含むサービスオーダーを処理するためのサポートおよび関連ドキュメントが導入されています。このようなオーダーを確認する際、サプライヤは子明細レベルで品目を確認することができます。
         
  サプライヤ請求書状況ポータル [NP-29917]
SAP 請求書状況ポータルでは、バイヤーのバックエンドシステムから、請求書および請求書の状況更新を受信することができます。そのバイヤーと取引しているすべてのサプライヤは、いつでも請求書状況ポータルにアクセスして、バイヤーに送信したすべての請求書の状況を確認することができます。バイヤーが SAP 請求書状況ポータルを使用して、システム間で請求書状況を参照することもできます。
       
  42K 統合シナリオで SES/請求書の階層を統合 [NP-30074]
この機能により、サービスシート (SES) および請求書の階層の統合がサポートされます。承認された受領書 (商品明細の場合) および承認されたサービスシート (簡易サービス明細の場合) から請求書が自動生成されます。SAP サイト統合シナリオで公開されている 42K 情報には、サービス購買のための SAP S/4HANA Cloud、SAP Fieldglass、および Ariba Network 間の統合が含まれています。また、この機能では、オーダー、サービスシート、および請求書などのドキュメントの送受信がサポートされます。すべてのデータは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を経由して送信されます。
         
  注: この機能は、リリースで提供される予定です。
ドキュメント番号付けの設定の追加サポート [NP-30257]

バイヤーは、標準の請求書およびサービスシートに加えて、クレジットメモ、デビットメモ、明細レベルのクレジットメモ、注文書なし請求書、および契約請求書を含むドキュメントについて、サプライヤ向けのドキュメント番号付けの設定を設定できるようになりました。
         
  サービスシートの小数点以下桁数および丸め [NP-31062]
この機能により、金額および単価の小数点以下桁数を上書きするオプションが拡張され、不適切な情報を含むサービスシートの送信が回避されます。また、サービスシート内の単価および金額の小数点以下桁数を定義する設定可能なオプションが提供されます。
         
  追加のコラボレーションによる既存の関係の拡張 [NS-16420]
バイヤーは、サプライヤとの既存の関係にコラボレーションを追加することができます。コラボレーションを追加するために、バイヤーは、指定された API を使用して、直接材ソーシング向け SAP S/4HANA コラボレーションへの参加を Ariba Network でサプライヤに依頼することができます。サプライヤが依頼を承認すると、追加のコラボレーションで関係が延長されます。
         
  請求書コピーおよび ICS 請求書の簡易サプライヤ登録の方法に関する新しいスタンダートアカウント登録エクスペリエンス [NS-17107]
請求書コピーおよび ICS 請求書の簡易サプライヤ登録の方法に関するサプライヤ招待レターが更新され、SAP Business Network ブランドが含まれるようになりました。この方法で登録しているサプライヤは、新しい SAP Business Network エクスペリエンスを使用したスタンダードアカウントとしてオンボーディングされます。
         
  Ariba Network Supplier Profile API の機能強化 [NS-17937]
Ariba Network Supplier Profile API への GET 呼び出しに応答して、以下の追加のパブリックデータが返されるようになりました。

- 最終更新日タイムスタンプ - プロファイルが最後に更新された日付
- 3 つのソーシャルネットワークへのリンク (プロファイルで利用可能な場合) - 3 つのネットワークとは、facebook.com、twitter.com、linkedin.com です
- マーケティング添付ファイル (プロファイルで利用可能な場合) - 組織を示すためにプロファイルに追加される可能性がある添付ファイル (顧客プレゼンテーション、ケーススタディなど)
- すべての認証レベル (プロファイルで利用可能な場合)
         
  アカウント登録の監査ログ [NS-18079] - サプライヤ機能
サプライヤは、新しい [アカウント登録のログ] にアクセスして、アカウント登録の履歴を確認できるようになりました。このログには、アカウント登録の変更日および変更者が表示されます。
         
  直接材ソーシング向け S/4HANA による既存の履行コラボレーションの種類の拡張をサポート [NS-18690]
Supplier Invite API が機能強化され、SAP Business Network での取引関係に対する直接材ソーシング向け S/4HANA コラボレーションの種類により、既存の履行コラボレーションの種類の拡張がサポートされるようになりました。
         

 

  Supply Chain Collaboration
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  アップロード/ダウンロード用のカスタマイズされた出荷通知テンプレート [CSC-21145]
この機能により、バイヤー管理者は、[アップロード/ダウンロード] 機能で使用される [出荷通知] Excel テンプレートのカスタマイジングプロジェクトを作成することができます。
       
  分納契約および分納契約リリースのオーダー確認を改善 [CSC-23151]
この機能によって、分納契約および分納契約リリースの新しいバージョンの受信時に、以前の確認が保持されるようにロジックが改善されました。現在は、新しいバージョンで納入日程行の納入日付のみが変更された場合、確認が保持されません。そのため、サプライヤは新しい確認を提供する必要があります。   さらに、確認対象の未処理数量が明細レベルではなく、納入日程行レベルでダウンロードされるようになりました。この変更は、通常のオーダーに加えて、分納契約および分納契約リリースにも適用されます。その結果、確認プロセスが簡略化されます。
         
  変更申請を管理するためのバイヤーのワークベンチのタイルとサプライヤのテンプレート [CSC-26669]
この機能では、バイヤーおよびサプライヤが注文書の変更申請を管理するのに役立つ追加のツールが提供されます。バイヤーのワークベンチの新しいタイルでは、バイヤーがサプライヤに変更申請を送信および監視することができます。また、新しい [アップロード/ダウンロード] テンプレートでは、サプライヤがバイヤーからの複数の変更申請に返信することができます。
         
  ユーザーが定義する属性の最大数を 30 に増加 [CSC-27326]
この機能により、ユーザーが定義する属性の最大数が 30 に増加します。また、バイヤー管理者は、ルート属性と検索可能な属性をそれぞれ 10 個まで設定することができます。
         
  [アップロード/ダウンロード] の [出荷通知] テンプレートおよび [確認対象品目]、[オーダー]、[出荷対象品目] のワークベンチタイルのカスタム属性およびカスタマイズプロジェクト [CSC-27541]
この機能により、バイヤーはカスタム属性を作成し、これらの属性をオーダー確認、注文書、出荷通知のカスタマイズプロジェクトに含めることができます。カスタム属性には、バイヤーに関連する追加情報が含まれ、標準の Ariba Network フィールドに追加されます。バイヤーおよびサプライヤは、カスタム属性を使用してコラボレーションを強化します。
       
  以前の構成品目出荷通知を取り消し済みに設定 [CSC-28757]
この機能により、Ariba Network で構成品目出荷通知の変更を受信すると、構成品目出荷通知の以前のバージョンが自動的に取り消し済みになります。
         

 

 

 

  統合
 
  拡張性および設定可能性 - API イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  Supplier Data Extraction API [CP-18924]
この API により、特定の SAP Ariba Procurement ソリューション領域から特定のサプライヤセットに関するデータを取得することができます。取得できるデータには、サプライヤ組織データ、送金先住所データ、購買組織とサプライヤのマッピングデータなどがあります。この API では、サプライヤデータの非同期取得がサポートされます。
       
  SAP Ariba Developer Portal のアクセシビリティ機能を強化 [OPEC-7168]
SAP Ariba Developer Portal で多数のアクセシビリティ機能が拡張されました (キーボードナビゲーションの改善やスクリーンリーダー機能の改善など)。
         
  ノードごとのユーザーあたりの最大同時ログイン数を確立することでシステムパフォーマンスを保護 [PLAF-3837]
この機能により、特定のユーザーによるノードごとの同時ログイン数を制限することで、システムパフォーマンスを保護することができます。
         
  購買向け Operational Reporting API を使用して購入申請履歴データを取得する機能 [PLCS-2848]
ビューテンプレートに使用する新しい選択フィールドを追加し、購買向け Operational Reporting API を使用してドキュメント履歴を含めるために購入申請に関して取得できるデータの範囲を拡張します。
         
  機能が強化された Event Management API バージョン 2.1 [SS-27135]
この機能により、Event Management API のバージョン 2.1 (v2.1) が導入されます。このバージョンでは、API の機能が強化され、バイヤーユーザーは以下が可能になります。

- テンプレート、イベントルール、イベントメッセージ、添付ファイル、参加者の評価度、イベントのラウンド、および監査ログに関する情報の取得
- イベントルールの更新
- 親プロジェクト内でのイベントの作成
- 既存のイベントからのコピーによるイベントの作成
- 新しい入札ラウンドの作成
- 最後の未公開イベントのラウンドの更新
- メッセージ添付ファイルのダウンロード
- 外部システムへの落札の送信
         
  機能が強化された Sourcing Project Management API バージョン 2.0 [SS-27134]
この機能により、Sourcing Project Management API のバージョン 2 (v2.0) が導入されます。このバージョンでは、API の機能が強化され、バイヤーユーザーは以下が可能になります。

- プロジェクト詳細の更新
- プロジェクトドキュメント、およびタスク履歴またはコメント添付ファイルのダウンロード
- プロジェクトチームのプロジェクトグループおよびユーザー情報の更新
- ソーシングプロジェクト、プロジェクト履歴、プロジェクトドキュメント、タスク、および特定のタスクに関連付けられたタスク履歴とコメントに関する情報の取得
         

 

  Cloud Integration Gateway
SAP Ariba 2205 リリースより、SAP Ariba Cloud Integration Gateway (CIG) アドオンの機能は 1 年に 2 回リリースされるようになります。詳細については、よくある質問 (FAQ) をご確認ください。
イネーブルメントモデル   詳細情報  
  機能名および説明 自動的に
有効
お客様が
設定
  KT デモ  
  SAP Ariba Cloud Integration Gateway でアラブ首長国連邦のデータセンターをサポート [IG-30121]
この機能を使用すると、アラブ首長国連邦 (UAE) の新規および既存のバイヤーおよびサプライヤは、Ariba Network および SAP Ariba アプリケーションのビジネスデータをホストするために SAP Ariba Cloud Integration Gateway アカウントをアラブ首長国連邦のデータセンターに接続することができます。
         
  SAP Ariba Buying との在庫引当の統合を機能強化 [IG-32939]
この機能により、バイヤーは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba Buying から SAP ERP または SAP S/4HANA に送信される在庫引当ドキュメントを作成しつつ、追加情報を含めることができます。
         
  42K 統合シナリオで SAP S/4HANA Cloud から送信される注文書の明細レベルで添付文書の統合をサポート [IG-34950] - サプライヤ機能
この機能により、バイヤーは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を介して SAP S/4HANA Cloud から Ariba Network に送信される注文書の明細レベルで添付文書を追加することができます。送信添付文書は、Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM) 形式で送信されます。
         
  42K 統合シナリオで SAP S/4HANA Cloud から送信される注文書の明細に対して製造メーカー詳細を追加する統合をサポート [IG-34952] - サプライヤ機能
この機能により、バイヤーは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を介して SAP S/4HANA Cloud から Ariba Network に送信される注文書の明細レベルで製造メーカー品目 ID および製造メーカー名を (cXML ManufacturerPartID および ManufacturerName で) 追加することができます。
         
  Test Central の使用によるバイヤーの回帰機能の強化 [IG-35758]
この機能により、Test Central フレームワークでのバイヤーの回帰機能が強化され、テストスイートの作成および実行時に、手動による手順をテストケースに含めることができます。これにより、バイヤーは、テストケースの実行に不可欠な手動による作業を Test Central 外で実行することができます。Test Central では、バイヤーが手動による作業を完了するまで、手順が保留されます。
         

 

  必須になる機能
     
  機能名および説明 元のリリース 詳細情報  
  ERP 統合の精度向上を目的とした質問事項設定の機能強化 [SM-12250]
この機能により、入力タイプがテキストである、調査の質問を作成する際に、サプライヤフィールドマッピングデータが検証されるようになり、フィールド制限の提案が生成されるユーザーインターフェイスツールが追加されます。
1906 リリースガイド KT    
  カタログ外購入でサプライヤ多様性情報をサポート [GB-9570]
この機能により、サプライヤに「ヒスパニック系オーナー」や「独立オーナー」などの多様性ラベルを付けて、優遇対象サプライヤおよび社会的責任のあるサプライヤをサポートできるようになります。Guided Buying ユーザーは、カタログ外購入申請を作成するときにこれらのラベルが付いたサプライヤをすぐに識別することができます。購買を通じて多様性をさらに奨励したい場合は、多様性プログラムを作成することができます。多様性プログラムに参加しているサプライヤには多様性のロゴが表示され、プログラムの説明にはサプライヤの詳細が含まれます。
2205 リリースガイド KT デモ  

 


この情報には、2022 年 7 月時点での SAP Ariba の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。  SAP Ariba は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP Ariba ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP Ariba が確約しているものではありません。
詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

利用規約  |  Copyright  |  セキュリティに関する情報  |  情報の保護