注文書 (PO) がユーザー処理によって、または自動的に終了されると、失敗し、履歴に [オーダーの終了状況は外部システムに送信されませんでした] というエラーメッセージが表示され、[処理] 列に [失敗] と表示されます。

オーダー終了処理状況の [オーダーの終了] のタイミングが外部システムに送信され、エラーは同じ分間、または数分間隔です。ほとんどの場合、2 分以内ですが、時間単位ではありません。

また、[オーダーの終了] 状況は外部システム (ERP システム) に接続されません。

このエラーは、Ariba がオーダー終了状況を外部システムにエクスポートしようとしましたが、エクスポートできなかったことを示します。

この原因として、以下が考えられます。

• 申請は Ariba を離れることができないため、Ariba は終了申請をエクスポートできません。これは 192157 に関連する可能性もあります。
• ERP エクスポートエラー: タイプ E。これらは、オーダーのコメントセクションに表示されます。
• ミドルウェア側で、Ariba が [状況終了要求] メッセージのエクスポートを妨げるエラーを受信する問題。

指図をマニュアルで終了し、機能するかどうかをチェックすることができます。機能しない場合は、追加情報の以下のステップを参照して、根本的原因を調査してください。根本的原因が特定されて修正されたら、終了アクションを再試行することができます。

根本的原因の調査方法:

1. 影響を受ける指図を検索して開きます。
2. 履歴タブをクリックします。
3. [オーダーの終了] 状況が外部システムエントリに送信され、[処理エラー] エントリが表示されます。
4. 時間を比較して、ここで分析されたケースであることを確認するため、差異は約 2 分である必要があり、ほとんどの場合は少なくなります。
5. 失敗のタイムスタンプを DD:MM:YYYY HH:MM AM/PM の書式で書き留めます。
6. これで、指図を終了するか、ロゴ、右上、または単に指図から戻ることができます。
7. 右上隅の [管理] をクリックします。
8. ドロップダウンリストから [コアシステム管理] をクリックします。
9. サイトマネージャを検索してクリックします。
10. [データのインポート/エクスポート] をクリックします。
11. Web サービスステータスをクリックします。
12. [注文書終了状況をエクスポートする] を検索します。
13. 表示をクリックします。
14. 開始および終了項目に適切な値を入力します。
    • 値は書き留めたタイムスタンプを含めてください。
    • 10 分のウィンドウを追加しても良いですが、結果が多すぎてふるまわりません。
    • "失敗" タイムスタンプの前に開始され、"失敗" タイムスタンプの後に終了する 2 ～ 3 分です。そうでない場合は、1 分増加します。
15. 時刻を設定したら、検索をクリックします。
16. 返される結果の 1 つ (またはそれ以上) のステータス列にエラーが表示され、タイムスタンプは失敗と一致します。
17. 一致するエラーメッセージの横にある表示をクリックします。
18. エラー詳細タブをクリックします。
19. [エラーメッセージ] 列に、[オーダーの終了] 状況をエクスポートしようとしたときに Ariba システムで表示される内容が表示されます。

エラーメッセージの処理方法

• Ariba はエラーメッセージを解釈できないため、[オーダーの終了] の試行が失敗するだけです。
• 上記の手順から取得したエラーメッセージを参照として使用し、内部ミドルウェアチームに提供することができます。
• その時点から調査を実行することができます。

調査で問題が特定されて修正されたら、上記の解決策セクションで提案されたアプローチを試すことができます。

SAP Ariba Buying and Invoicing