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DMS-15520
この機能により、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能を使用しているバイヤーは、品目の見積依頼書 (見積りの取得) の作成時に外部システムを指定することができます。この機能により、サイトが 1 つまたは複数の外部システムと統合されている場合に、ソーシングプロジェクトで外部システムの値が必須になり、バイヤーがソーシングプロジェクトに追加する品目を検索する際に、ソーシングプロジェクトで指定された外部システムに存在する品目のみが表示されます。
現在、SAP Ariba Direct Materials ダッシュボードを使用する場合、顧客は品目の見積りの作成時に外部システムを選択できません。これにより、見積依頼に異なる外部システムからの品目が含まれている場合、PIR の作成時に問題が発生します。また、品目検索と、ソーシングプロジェクトに設定された外部システム間のマッピングもありません。得意先は関連する品目と外部システムをマニュアルで照合する必要があるため、これによって効率が低下します。
お客様は、SAP Ariba Direct Materials ダッシュボード内で外部システムを選択しながら、品目の見積りを作成し、選択した外部システムから関連品目を表示できるようになります。
自動的に有効化
SAP Ariba Sourcing
SAP Ariba Strategic Sourcing Suite
この機能は、従来の SAP Ariba Sourcing ユーザーインターフェイスおよび Guided Sourcing ユーザーインターフェイスでサポートされています。この機能を Guided Sourcing ユーザーインターフェイスで使用するには、サイトで Guided Sourcing が有効化されており、[カテゴリバイヤー] グループのメンバである必要があります。
外部システムとの統合を設定した後に、スケジュールされたタスク ExternalSystemSync を実行しておく必要があります。スケジュールされたタスク ExternalSystemSync により、以下の表の説明に従ってサイトパラメータが設定され、サイトが統合されている外部システムの詳細が外部システムテーブルに入力されます。
| サイトパラメータ | 1 つの外部システムのみが設定されている場合 | 複数の外部システムが設定されている場合 |
|---|---|---|
| DEFAULT_EXTERNAL_SYSTEM | 外部システム名 | 空白 |
| PIR_EXTERNAL_SYSTEM | 外部システム名 | 空白 |
| ENABLE_MULTI_ERP_SUPPORT | False | True |
識別なし
Strategic Sourcing 2202