サービスオーダー

サービスオーダーは、企業がサプライヤまたはサービスプロバイダに特定のサービスを申請および承認するために使用するドキュメントです。物理的な商品の調達を伴う品目発注とは異なり、サービス PO は保全、修理、コンサルティング、その他のプロフェッショナルサービスなどの無形サービスの取得に重点を置いています。 

商品オーダーと同様に、顧客によっては、サプライヤがオーダー確認 (OC) でサービスオーダーをすぐに確認するように要求する場合があります。この確認により、注文書条件の承認が検証され、貴社と顧客の間の調整が確保されます。オーダー確認 (OC) の詳細については、商品オーダーページに記載されている説明を参照してください。 

さらに、サービス完了時に、サービス PO と共に、サービスエントリーシート（SES）の提出を求められる場合があります。SESは、提供されたサービスの記録として機能し、実施されたサービスの種類、期間、費用、その他の関連情報が詳細に記載されます。SESは、サービス実績のモニタリング、予算管理、正確な請求書発行および支払プロセスの促進に不可欠です。 

商品オーダーのプロセスと同様に、サービスオーダーの状況は、完了状況に基づいて変わる場合があります。サービスが部分的に完了した場合、注文書の状況が「サービス一部提供済み」に更新され、完全に完了すると「サービス提供済み」に更新されます。 

通常どおり、サービス調達に必要な書類や手続きに関して、顧客から提供された特定の指示に従うことが重要です。これにより、顧客の要件に従ってサービスオーダーの処理を円滑に行うことができます。 

スタンダードアカウントを使用している場合は、このページにアクセスするか、このビデオプレイリストで専用の手順を確認することもできます。  

サービスオーダー 

サービスオーダーを見つけて確認するの特定および確認 

サービスオーダーを見つけて、「処理」列の下にある「サービスシートを作成」をクリックします。または、オーダー番号をクリックしてサービス注文書を表示し、オーダーの上部または下部にある「サービスシートを作成」ボタンをクリックします。  
 
サービスは、「種類」列の注文書の明細レベルで示されます。サービスシートが必要かどうかを示すアイコン。 

サービスシート：ヘッダー情報 

1. アスタリスク (*) が付いているすべての必須フィールドにすべて入力します。 

2. 顧客から要求された追加のフィールド (請負業者情報、承認者など ) を入力します。 

サービスシート：明細セクション 

1. 明細の数量を更新します。 

2. 分かっている場合はサービスの「開始日」と「終了日」を入力し、必要に応じて追加のコメントを入力します。  

3. 「次へ」をクリックして、確認の画面に進みます。  

4. 確認画面から、サービスシートの内容が正確かどうかをチェックします。間違いがあれば、「前へ」をクリックして、「サービスシートの作成」画面に戻ります。顧客に提出するには、「提出」をクリックします。 

サービスシートの自動生成 ： 請求書からのサービスシートの作成 

自動生成されたサービスシートを認めている顧客に対しては、サービスオーダーの各サービス品目についてサービス請求書を作成することができます。作成すると、対応するサービスシートが自動的に生成されて顧客に送信されます。  

1. 請求対象の注文書を見つけて、「請求書を作成」> 「標準請求書」の順に選択します。  

2. 自動生成を警告するポップアップメッセージを画面でレビューします。 

3. .X をクリックすると、請求書の作成と提出に進みます。 

4. 請求書が提出されると、サービスシートが自動的に生成されます。生成されたサービスシートは［履行］タブの［サービスシート］に表示されます。 
    
   注：［このメッセージを今後表示しない］ボックスにチェックを付けても、サービスシートの自動生成を有効にした顧客に対する請求書を作成する際には引き続きサービスシートが自動生成されることに注意してください。 

サービスシートの状況 

サービスシートの状況はいつでも確認できます。  

1. 「完了」タブをクリックし、サービスシートを選択します。 

2. ルーティングおよび承認の状況が表示されます。 

3. サービスシートが却下または失敗した場合は、サービスシートを開いて、「履歴」タブをクリックして理由を確認します。  

このコンテンツでは、SES の作成方法に関する明確なガイダンスが提供されます。これらの手順をよりよく理解するために、以下のリンクにアクセスしてください：