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SAP Business Network 2023 リリース

 

  新機能ガイド

2302 リリース概要

2305 リリース概要

2308 リリース概要

2311 リリース概要

 

 
  2023 年のリリースに含まれる新規または変更された機能に対するユーザーアシスタントドキュメントです。機能のダウンロード可能な概要 (追加機能コンテンツへのリンクを含む) を提供します。  

 

 

 一般的な機能
 
   リリース詳細情報 
 古い IP アドレスを許可リストから削除することに関する通知 [CES-781]
Next Generation Cloud Delivery プログラムの一部として、SAP Ariba はハイパースケーラのインフラストラクチャへの移行を完了しました。これは、すべての SAP Ariba クラウドソリューションと SAP Business Network に影響します。したがって、組織が IT 環境で IP ブロック/許可リストを使用している場合、SAP データセンターの古い IP アドレスを許可リストから安全に削除できるようになりました。
 2308  
 SAP Ariba ソリューションのデータ消去機能 [SI-23]
SAP Ariba ソリューションにより、サイトの取引データ、監査ログデータ、ブロックされたユーザーのプロファイル情報、およびサプライヤマスタデータを消去できるようになりました。データ管理の目的で、一定の保存期間後にシステムからデータを消去する必要がある場合や、単に業務上の目的を果たさなくなったためにデータ消去を選択する場合があります。指定した日付よりも古いデータを手動で消去することができます。[インテリジェント設定マネージャ] ワークスペースを使用して、サイトの保存ポリシーに基づき、定期データ消去を設定することもできます。
 2305   

 

 統合および拡張性
 
 拡張性および設定可能性 - API リリース詳細情報 
 優先される SAP Ariba API 認証方法が MTLS である場合にトークンのアクセスおよび更新のための OAuth シークレットが不要に [OPEC-11116]
アプリケーションに対して相互 TLS 認証が有効になっている場合、SAP Ariba API クエリの実行時に使用するアクセストークンを要求または更新する際に、OAuth クライアントシークレットが不要になります。この機能により、MTLS 証明書が選択されている場合、OAuth クライアントシークレットなしでクライアント ID を渡す新しいヘッダーが導入されます。
 2302  
 オーストラリアのデータセンターの SAP Ariba Gateway に対する一部の TLS 暗号の廃止措置 [OPEC-11902]
一部の TLS 暗号が、SAP の定める最小セキュリティ標準を満たさなくなったため、すべてのデータセンターのあらゆる SAP Ariba 製品に対して、該当する TLS 暗号の利用が廃止されることになります。この廃止措置の最初のフェーズは 2023 年 6 月に開始され、オーストラリアのデータセンターでの API Gateway の呼び出しに対する TLS ハンドシェイクプロセスにおいて、該当する暗号がサポートされなくなります。ほかの製品およびデータセンターでこの暗号の廃止措置が実施される時期については、今後のリリースノートでお知らせいたします。
 2302  

 

 SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ (旧 Cloud Integration Gateway (CIG))
 リリース詳細情報 
 SAP Ariba Cloud Integration Gateway から SAP Integration Suite 管理ゲートウェイに名前を変更 [IG-41598]
SAP Ariba Cloud Integration Gateway から SAP Integration Suite 管理ゲートウェイに名前が変更されました。この変更は、SAP Ariba 2302 リリースから有効になり、SAP Ariba Cloud Integration Gateway の機能には影響しません。SAP Ariba Cloud Integration Gateway の機能はすべて同じままです。
 2302  
 SAP Business Network Discovery から SAP ERP システムへのサプライヤ入札およびバイヤー落札に関する添付ファイルの送信をサポート [IG-44085]
この機能により、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイを介して SAP Business Network Discovery から SAP ERP システムにサプライヤの入札およびバイヤーの落札の添付ファイルを見積メッセージドキュメントとともに送信できるようになります。
 2311  

 

 SAP Business Network
 
 購買向け リリース詳細情報 
 

ネットワークカタログ管理と製品検索 [BNCAT-363]
ネットワークカタログソリューションにより、すべての製品のマスタカタログを簡単に管理することができます。SAP Business Network のすべてのバイヤーは、簡単に製品を検索して表示し、バイヤー/サプライヤ間の取引関係には関係なく、見積依頼書を送信することができるため、新しいビジネスが生まれる可能性があります。

 2311 
 

外部請求書を受信するための Open API の統合 [NG-1396]
サプライヤが SAP Business Network に外部の税ドキュメントを送信するための安全性の高い標準の方法を新たに提供するため、externaltaxdocservice という Open API (Application Programming Interface) が導入されます。

 2311 
 

ブラジルの請求書 CTe 4.0 をサポート (ブラジル向け) [NG-6294]
ブラジルの税務当局 Secretaria da Fazenda (SEFAZ) により、2023 年 6 月から請求書の種類として CTe バージョン 4.00 を使用することが義務付けられています。この法改正を受けて、SAP Business Network では、サプライヤとバイヤーが CTe バージョン 4.00 の請求書を使用できるようになりました。

 2311 
 サプライヤワークベンチの [サービス提供対象品目] タイル [NP-30077] 
この機能により、サプライヤによるサービスシートの作成が簡略化されます。これにより、サプライヤは [サービス提供対象品目] タイルを使用してサービス品目をすばやく選択し、サービスシートを作成できるようになります。
 2311  
 SAP Business Network のインテリジェント請求書変換 [NP-32948]
インテリジェント請求書変換は、SAP Business Network 上でサプライヤ向けに提供される、PDF 請求書とスキャンされた紙の請求書のセルフサービスによる変換サービスです。

前提条件: この機能を使用するには、SAP Business Network エンタープライズアカウントを保有している必要があります。
 2311 
 SAP Business Network でのサマリ請求書の作成 [NP-33199]
この機能により、サプライヤは [サマリ請求書を作成するオーダー] タイルを使用して、複数の注文書と出荷通知に基づいたサマリ請求書を作成できます。
 2311 
 サプライヤ取引ワークベンチの請求処理対象の出荷通知 [NP-34482] 
この機能により、サプライヤは、[請求処理対象の出荷通知] タイルを使用して、請求処理の準備が整った出荷通知に対して請求書を作成できます。
 2311 
 ビジネスパートナーのスクリーニングの進行中に SAP Business Network へのシステムアクセスを停止 [NS-18055]
この機能により、SAP の輸出管理および制裁に関する規定に従って SAP Business Network アカウントが確認される間、アカウントが一時的に停止されるようになります。
 2311  
 停止状態のサプライヤに対するオーダーを許可 [PAY-16230]
この機能により、バイヤーは停止状態になっているサプライヤに注文書を送信できるようになります。停止状態になっているサプライヤはオーダーを受信し、オーダー確認と出荷通知で応答することができます。
 2311 
 関係却下アラート [PAY-16231] 
この機能を使用すると、サプライヤは、すべての未払いの料金が清算された後にのみ、取引関係を却下できるようになります。
 2311 
 登録フォームおよびプロファイル更新での追加の郵便番号検証 [PAY-16468]
この機能により、郵便番号検証が拡張されて 21 の新しい国が追加されます。
 2311  
 SAP Business Network 登録フォームの国/地域のプルダウンリストでオランダ領アンティル [ANT] が選択不可に [PAY-16469]
オランダ領アンティル (ANT) は 2010 年に解体されたため、Ariba Network で登録対象としてサポートされなくなります。この変更は、国のリストを現在の法的および経済的な状況が反映されるよう更新するために行うものです。
 2311  
 Taulia Payables ソリューションを使用した早期支払申し入れが可能に [PAY-9301]
運転資本管理ソリューションの主要プロバイダである Taulia が SAP ソリューションポートフォリオに加わりました。SAP Business Network ユーザーは、Taulia によるバイヤー主導の支払処理ソリューションを使用できるようになります。
 2311
 
 SAP Business Network サプライヤ向けに 2 段階のログインをサポート [SA-31639] 
SAP Business Network サプライヤのログインページが 2 段階のプロセスへと更新されました。サプライヤは、バイヤーのログインプロセスと同様に、ユーザー名とパスワードを 2 つの手順で入力する必要があります。
 2311  
 取引先とのコミュニケーションのためのバイヤー告知事項 [SA-33620]
この機能によって、バイヤーは SAP Business Network で告知事項を公開することで、重要な情報、変更、またはニュースを伝えることができます。
 2311
 
 認証の表示統合 [SA-38417]
この機能により、サプライヤは、アセスメントの質問事項にアップロードした認証をプロファイルに自動的に表示することで、自社の認証をより効果的にアピールできるようになります。
 2311  
 新しい会社プロファイルエディタエクスペリエンス [SA-38798]
従来の [会社プロファイル] が非推奨となり、取引先の [マーケティングプロファイル] (現在は [会社プロファイル]) に置き換えられます。同等の機能を維持するため、従来のプロファイル内に存在する要素は新しいプロファイルに追加されています。
 2311
 
 人権に関する Deloitte 評価済みのサプライヤ自己評価の質問事項 [SA-41070]
この機能により、人権についてのサプライヤの自己評価に関する質問事項の最新バージョンが導入されます。このアップグレードされたバージョンには、Deloitte による German Supply Chain Due Diligence Act (LkSG) の要件に沿った綿密な評価プロセスが適用され、評価の信頼性がさらに高められています。
 2311 
 サプライヤの会社プロファイルに認証を依頼 [SA-41728]
この機能により、バイヤーは、取引先プロファイルを介して必要な認証をサプライヤに事前に依頼することができます。依頼を受けたサプライヤは、必要な認証をアップロードするか既存の認証を更新することで、透明性を高め、バイヤーとの信頼関係を築くことができます。
 2311 
 取引先プロファイルの認証の改善 [SA-44511]
この機能により、バイヤーの取引先検索の操作が改善されると同時に、SAP Business Network の会社プロファイル内の認証を管理する新しい方法がサプライヤに提供されます。
 2311
 
 会社プロファイルのアセスメント [SA-45870]
サプライヤが、SAP Business Network の会社プロファイルで、取引の製品、サービス、またはその他の側面に関する完了したアセスメントを表示できるようになります。バイヤーは、そのサプライヤとの間に取引関係やソーシング関係がない場合でも、これらのアセスメントにサプライヤのプロファイルから直接アクセスする権限を依頼することができます。
 2311  
 [請求書の例外率] ベンチマークウィジェット [BNA-199]
[請求書の例外率] ベンチマークウィジェットでは、サプライヤのホームページ上にすべてのサプライヤの全体的な請求書の例外率を表示できます。[請求書の例外率] ベンチマークウィジェットにより、サプライヤは顧客の請求書の例外率の実績と Network の総合業績を比較することができます。
 2308  
 PDF 請求書のオンボーディング時にサプライヤによるバイヤーの選択が可能に [NP-35598]
現在の PDF 請求書ソリューションの機能が強化され、サプライヤがオンボーディングプロセス中にバイヤーを選択して、バイヤー向けに設計されたサンプルドキュメントをアップロードできるようになります。これにより、データの抽出とマッピングが特定のバイヤー要件に従って行われるようにすることができます。
 2308  
 SAP Supplier Financing の同意管理を更新 [PAY-12605]
SAP Supplier Financing の同意管理が機能強化され、複数ユーザーのシナリオでの操作性が統一されました。組織のすべてのユーザーに代わって、使用条件に同意できるようになりました。
 2308  
 スタンダードアカウントの操作性を改善 [SA-26280]
サプライヤのスタンダードアカウントの操作性が改善され、権限ベースのアクションおよびナビゲーションが追加されました。  スタンダードアカウントでのポータルの使用可能性が向上し、取引先ポータルのドキュメントに制限なしでアクセスできるようになります。これにより、取引プロセスの簡略化、商取引の拡大、SAP Business Network スタンダードアカウントの価値の拡大を図れるようになります。
 2308  
 取引先プロファイルのサステナビリティ評価に対する添付ファイル [SA-33319]
サプライヤは、SAP Business Network マーケティングプロファイルのサードパーティサステナビリティ評価に関する補足ドキュメントを示すことで信頼を高め、環境、サステナビリティ、およびガバナンスに関する透明性をバイヤーに提供できるようになりました。
 2308  
 取引先向け Guided Integration [SA-37580]
この機能では、新しい取引先向け Guided Integration ツールを SAP Business Network に追加します。このツールにより、1 つのテンプレートを活用して SAP Business Network ですべての取引関係を管理することで、必要なタスクが合理化および円滑化され、必要なビジネスプロセスのために新規および既存のバイヤーが統合されるようになります。最初のフェーズでは、これはサプライヤ向けとして展開されます。

前提条件: 取引先向け Guided Integration を使用するには、SAP Business Network エンタープライズ Platinum アカウントを保有している必要があります。
 2308  
 マーケティングプロファイルで L3 製品カテゴリを選択する機能を削除 [SA-38675]
この機能により、マーケティングプロファイルで L3 製品サービスおよびカテゴリを選択する機能が削除されます。
 2308  
 取引先ポータルのバイヤーとサプライヤ向け SAP Business Network Discovery [PAY-12205]
Ariba Discovery が SAP Business Network Discovery として刷新され、改善された UI と追加の機能を利用できるようになります。これは、取引先ポータルのバイヤーと取引先ポータルのサプライヤ両方を対象としています。
 2308Readiness コンテンツ 
 ブルガリア向けのインボイス処理の機能強化 [NG-5866]
SAP Business Network では、ブルガリアの法規制を遵守するためにシステム内で作成されたインボイスに追加情報が提供されるようになりました。 
 2308  
 ブラジル向けに複数の注文書を含む外部請求書をサポート [NP-6028]
バイヤーは、標準の請求書およびサービスシートに加えて、クレジットメモ、デビットメモ、明細レベルのクレジットメモ、注文書なし請求書、および契約請求書を含むドキュメントについて、サプライヤ向けのドキュメント番号付けの設定を設定できるようになりました。SAP Business Network に送信される NFe では、ブラジル向けの単一の請求書に複数の注文書を含めることができるようになりました。 
 2308  
 請求書プロファイルデータ (住所、支払期限、税 ID、VAT ID) がサポートされるように Invoice Header Extraction API の機能を強化 [NP-35808]
Invoice Header Extraction API の機能が強化され、追加フィールドとして [支払期限]、[バイヤーの住所]、[サプライヤの住所]、[税 ID]、および [付加価値税 (VAT) ID] がサポートされるようになりました。
 2308  
 Flow Extension API の機能を強化し、ドキュメントの種類として支払領収書をサポート [NP-36523]
この機能により、サプライヤが SBN に送信した支払領収書を、バイヤーまたはバイヤーの代理としてのパートナーが Flow Extension API を使用して処理できるようになります。
 2308  
 不完全または一貫性のないデータが原因でブロックされた SAP Business Network アカウント [NS-11259]
グローバル会社として、SAP は適用されるすべての輸出法および貿易制裁に関する法律および規制を遵守することに尽力しており、それは SAP サイトで公開されているコンプライアンスに関する規定情報に反映されています。会社プロファイル情報が不完全または一貫性のないデータとして表示されていることがわかりました。これにより、アカウントが部分的にブロックされるため、アカウント管理者は電子メール通知を受け取ります。
 2308  
 SAP Business Network Discovery の登録操作を変更 [NS-18264]
この機能により、Discovery のバイヤーとサプライヤ両方のウォークアップ登録ページが更新されます。Discovery のページで [Discovery に参加] オプションをクリックした場合、優先オプションとして [バイヤーとして登録] または [サプライヤとして登録] を選択すると、新しいオンボーディングポータルに移動します。登録を実行して Discovery での操作を最適化するには、商品分類および地域についての情報すべてを追加する必要があります。バイヤーとサプライヤ両方の [アカウントを作成したらできること] 列の情報セクションも更新されます。
 2308  
 日本の新しい請求書処理方法をサポートするために SAP Business Network と SAP Ariba Buying and Invoicing を統合 [NG-6139] 
日本の税務当局は、適格請求書等保存方式という名称の新しい請求書処理方法を導入し、2023 年 10 月 1 日から施行します。SAP Business Network と SAP Ariba Buying and Invoicing では、日本のこの新しい請求書処理方法をサポートするために税計算の方法を機能強化しました。 
 2308  
 バイヤーとのアセスメントの自動共有 [SA-35740]
この機能により、サプライヤは、アセスメントが完了した時点ですぐに共有する方法と、バイヤーからの依頼に応じて共有する方法の 2 つの方法でアセスメントをバイヤーと自動共有することができます。この機能を利用することで、アセスメントが迅速に共有されるようにしながら、時間と労力を省くことができます。
 2308  
 支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイを使用して、SAP Ariba Buying and Invoicing、SAP Fieldglass、および SAP Business Network for Routing Service Requisitions 間を統合 [ACSS-1249]
支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイを使用して、SAP Ariba Buying and Invoicing、SAP Fieldglass、および SAP Business Network 間を統合すると、作業明細書 (SOW) および作業指図に基づいてサービス購入申請を作成できます。
 2305

 
 [支払日数] ベンチマークウィジェット [BNA-1131]
[支払日数] ベンチマークウィジェットでは、サプライヤのホームページ上に請求書の平均支払日数が表示されます。
[支払日数] ベンチマークウィジェットにより、サプライヤは顧客の平均支払日数の実績と Network の総合業績を比較することができます。
- サプライヤは、サプライヤの地域、バイヤーの業種、およびバイヤーの実績四分位数に基づいて実績を比較することができます。
- サプライヤには前四半期、前月、過去 12 カ月間の選択肢があります。
 2305  
 [変更オーダー率] KPI ウィジェット [BNA-276]
[注文書の変化率] KPI ウィジェットでは、顧客から送信された注文書のうち後から変更された注文書比率が測定されます。
[変更オーダー] KPI ウィジェットでは、変更オーダーの数量が測定されます。このデータは、[すべての顧客] または特定の顧客、および [前月]、[前四半期]、または [過去 12 カ月間] の注文書の場合に表示することができます。
 2305  
 [変更オーダー率] ベンチマークウィジェット [BNA-1037]
[変更オーダー率] ベンチマークウィジェットでは、サプライヤのホームページ上にすべてのサプライヤの全体的な変更オーダー率を表示できます。[変更オーダー率] ベンチマークウィジェットにより、サプライヤは顧客の変更オーダー率の実績と Network の総合業績を比較することができます。
 2308 
 [変更オーダー] ウィジェット [BNA-300]
[変更オーダー] KPI ウィジェットでは、変更オーダーの数量が測定されます。 このデータは、[すべての顧客] または特定の顧客、および [前月]、[前四半期]、または [過去 12 カ月間] の注文書の場合に表示することができます。
 2305  
 承認済み請求書ベンチマークグラフ [BNA-681]
ベンチマーク: [請求書のサイクル時間] ウィジェットが機能強化され、バイヤーの業種別、サプライヤの地域別、およびバイヤーの実績四分位数別に SAP Business Network 全体での承認済み請求書の金額および数量を示すグラフが含まれるようになりました。これは、請求書のサイクル時間のベンチマークを構成する取引のサイズを理解するのに役立ちます。
 2305  
 サプライヤ向けのオーダー変更申請に関する処理に対する権限 [CSC-31808]
この機能では、サプライヤがオーダー変更申請に関するさまざまな処理を実行するための権限を関連するユーザーに付与できます。
 2305

 

 
 すべての SAP Business Network バイヤーに対する入庫に基づいた再出荷をサポート [CSC-32826]
この機能により、すべての SAP Business Network バイヤーが「入庫に基づいた品目合計未出荷数量の再計算を許可する」取引ルールを使用できるようになります。この再計算により、サプライヤは不足している申請済み品目を再出荷することができます。このルールでは、SAP Business Network for Supply Chain のイネーブルメントが必要なくなりました。
 2305  
 日本向けリーガルプロファイルを機能強化 [NG-5876]
日本の税務当局が導入した新しい請求書の形式が 2023 年 10 月から適用されるようになります。これにより、サプライヤ組織は税務当局への登録が必要になり、登録すると、税務当局から登録番号と呼ばれるサプライヤごとに一意の ID が発行されます。サプライヤ請求書には、この登録番号が含まれている必要があります。この番号は、SAP Business Network で、関連するバイヤーに請求書を送信する際の識別子として使用されます。SAP Business Network では、国内で取引を行うサプライヤに対し、SAP Business Network サプライヤアカウントでリーガルプロファイルを設定し、登録番号などの追加情報を含めることをお勧めしています。バイヤーは、SAP Business Network でレポートを生成し、サプライヤがリーガルプロファイルを作成しているかどうかを確認し、システムで取引関係を確立しているサプライヤすべてについてレポートを生成することができます。
 2305

 
 ドキュメント番号付けの設定を追加サポート [NP-30257]
バイヤーは、標準の請求書およびサービスシートに加えて、クレジットメモ、デビットメモ、明細レベルのクレジットメモ、注文書なし請求書、および契約請求書を含むドキュメントについて、サプライヤ向けのドキュメント番号付けの設定を設定できるようになりました。
 2305  
 AD に変換されたバイヤーの住所変更 [PAY-10635]
ウォークアップサプライヤまたはウォークアップ Discovery バイヤーが Discovery でバイヤーとして機能する場合、住所を変更することはできません。
 2305  
 税情報を入力するようにログイン後に警告 [PAY-11754]
SAP Business Network では、請求のために税情報の収集が必須である国に所在するサプライヤから税関連の情報が収集されます。サプライヤは、自分の国の標準税情報形式で税/付加価値税 ID を入力する必要があります。付加価値税情報が各国の標準税情報形式でない場合は、エラーメッセージが発行されます。
  2305  
 チリのサプライヤ向け経済活動コード (GIRO) [PAY-12972]
この機能では、既存と新規の両方のチリのエンタープライズサプライヤに、適切な経済活動コード (GIRO) を選択するように求めるプロンプトが表示されます。
 2305  
 ワークベンチの操作性の向上 [SA-32048]
ワークベンチの機能が強化され、操作性が向上しました。列ラベルを含む表ヘッダーが固定され、スクロールしても継続して表示されるようになりました。[リセット] ボタンにより、ワークベンチタイルが保存済みフィルタにリセットされ、適用されていない設定変更が削除されるようになりました。
  2305  
 ダッシュボードページからトピック別ワークベンチを検索 [SA-39725]
オーダー/リリース、請求書または支払いに関連するダッシュボードの検索では、トピック別ワークベンチにユーザーが誘導されます。
  2305  
 サプライヤの自己評価向けユーザーインターフェイスの機能強化 [SA-35736]
この機能では、評価に関する質問事項をダイアログボックスではなくウィンドウモードで表示することで、サプライヤの自己評価機能のユーザーインターフェイスが強化されます。
  2305  
 Ariba Discovery の機能の非推奨化 [PAY-10312]
以下の機能が非推奨化されました。サプライヤはカスタム URL を作成できなくなります。バイヤーおよびサプライヤはユーザー定義の製品およびサービスのカテゴリを提案できなくなります。
 2302  
 構成品目出荷通知の削除を有効化[CSC-32860]
この機能により、構成品目出荷通知のキャンセル/削除がサポートされます。
 2302  
 外部請求書のテスト環境を継続的にサポート [NG-5332]
SAP Business Network により、タックスインボイスのローカリゼーションフローを使用して、バイヤーとサプライヤの本稼動アカウントとテストアカウントに対して同時に外部タックスインボイスのルーティングと割り当てを行うソリューションが提供されるようになりました。以前は、バイヤーまたはサプライヤが税 ID を使用できるのは、本稼動アカウントかテストアカウントのいずれかのみでした。現在、両方のアカウントで税 ID を使用できるようになりました。これは運用後のテストフローで特に必要です。
 2302 
 シンガポール向けリーガルプロファイルを機能強化 [NG-5344]
この機能により、シンガポールのサプライヤはリーガルプロファイルを SAP Business Network アカウントで設定することが義務付けられます。バイヤーがシンガポールの国別ルールを有効化すると、SAP Business Network によって SAP Business Network のサプライヤアカウントでサプライヤのリーガルプロファイル状況が検証されるようになります。これにより、サプライヤにリーガルプロファイルがあるかどうかが識別され、適切なリーガルプロファイルを選択して法規制に準拠した請求書を提出することをサプライヤに許可することができます。
 2302 
 サウジアラビア王国向けのタックスインボイス処理の機能強化 [NG-5649]
サウジアラビア税務関税当局 (ZATCA) により、2021 年 12 月 4 日以降、サウジアラビア王国のサプライヤとバイヤー間の請求書処理を電子化することが義務付けられました。この規制の一環として、SAP Business Network では、いくつかのガイドラインをサポートしています。
 2302  
 請求書状況ポータルにアクセスするためのサプライヤの電子メールアドレスを変更する機能 [NP-32633]
現在、サプライヤがバイヤーの請求書状況ポータルへの登録および個別請求書の状況参照に使用できる電子メールアドレスが、このポータルへの登録を依頼された電子メールのアドレスのみとなっています。サプライヤは、今後、バイヤーが SAP Business Network 上で保持しているベンダの最新電子メールアドレスを使用して、個別の請求書を参照したり、バイヤーの請求書状況ポータルへの登録を行ったりすることができるようになります。また、個別の請求書の状況を参照するために使用する電子メールを、SAP Business Network のアカウントプロファイルで更新することもできます。
 2302  
 オートコンプリート提案による既存の住所検証機能の機能拡張 [NS-14947]
この機能では、オートコンプリート提案により、既存の住所検証機能が機能拡張されます。[国/地域] フィールドに必要な詳細を入力し、[住所 (1 行目)] フィールドに少なくとも 2 文字を入力すると、オートコンプリートによる住所の候補が示されたポップアップウィンドウが表示されます。オートコンプリート提案一覧から最適の住所を選択すると、その他のフィールド ([市区町村]、[都道府県/州]、[郵便番号] など) が自動的に入力されます。住所検証機能に対するこの機能強化により、住所の一部を入力するだけで、住所詳細の入力を完了できるようになります。
 2302  
 進行中の SAP Business Network リブランディングに伴う 2302 での変更 [NS-15209]
ユーザーの作成、パスワードの作成、およびユーザー名/パスワードの取得に関連するユーザーインターフェイスおよび各種電子メール通知が、SAP Business Network ブランディングに合わせて更新されています。
 2302  
 Dun & Bradstreet 統合 [NS-18198]
この機能により、Dun & Bradstreet (D&B) 情報が登録サービスおよびマーケティングプロファイルに統合されます。これにより、ユーザーは、それぞれの会社/業務を確認して、登録時に必要な詳細を取得することができます。この機能によって、自動入力機能を使用した登録プロセスがさらに簡略化および改善されています。
 2302 
 サプライヤの自己評価に関する質問事項 - 人権 [SA-30188]
人権デューデリジェンス活動を実行するためにバイヤーが集中的に更新することができる自己評価。サプライヤは、このアセスメントを 1 回実施することで複数のバイヤーと効率的に共有することができます。
 2302 
 ワークベンチにタイルのフィルタとカテゴリを表示 [SA-30201]
ワークベンチの機能が強化され、操作性と生産性が改善されました。通常の設定で、最も使用頻度の高いフィルタを表示するフィルタパネルが設定されるようになりました。タイルは [タイルの追加] パネルでカテゴリ別に構成されるようになりました。
 2302 
 プロファイルのユーザー操作性を更新 [SA-34416]
会社プロファイルを公開するためのユーザー操作性が更新されました。バイヤーは、新しい操作性でサプライヤのプロファイルを表示できるようになります。
 2302 
 取引先プロファイルのサステナビリティ評価 [SA-34702]
サプライヤは SAP Business Network マーケティングプロファイルにサードパーティのサステナビリティ評価を表示して信頼を高め、環境、サステナビリティ、およびガバナンスに関する透明性をバイヤーに提供できるようになりました。
 2302 

 

 サプライチェーン向け 
 リリース詳細情報 
 [未処理オーダー] レポートに対する変更点 [CSC-29992]
この機能では、[未処理オーダー] レポートのファイル形式が CSV から Excel に変更されます。また、この機能によって、列および条件が追加され、一部の既存の条件が改善されるほか、却下された注文書に関する情報が含まれるようになり、返される行数も多くなります。
 2311  
 小数点がサポートされるように高度な梱包の機能を強化 [CSC-33375]
この機能により、荷役単位の梱包における梱包数量および出荷数量で小数点がサポートされるようになります。
 2311 
 [アップロード/ダウンロード] 用にカスタマイズされた [オーダー確認] テンプレート [CSC-34744]
この機能により、バイヤー管理者は、[アップロード/ダウンロード] 機能で使用されるオーダー確認 Excel テンプレートのカスタマイジングプロジェクトを作成することができます。
 2311 
 [アップロード/ダウンロード] 計画ジョブの仕様を追加 [CSC-36735]
この機能により、計画プロセスのアップロード/ダウンロードジョブを作成する際の新しい機能が追加されます。時系列の計画データがない計画レコードをダウンロードから除外することを選択できるようになりました。また、ダウンロードの期間を明示的に指定することもできます。
 2311
 
 分納契約および分納契約リリースに対するオーダー確認の差異の承認ルール [CSC-28869]
この機能により、分納契約および分納契約リリースのみに対してオーダー確認の差異の承認を設定するルールが導入されます。オーダー確認の差異の承認を設定する既存のルールは、注文書のみに適用されるようになります。
 2311  
 SAP Business Network for Supply Chain 機能の電子メール通知を有効化 [CSC-32329] 
この機能により、SAP Business Network for Supply Chain の機能に関する電子メール通知が有効になり、SAP Business Network のさまざまな SCC ドキュメントの現在の状況に関する最新情報がサプライヤに通知されるようになります。
 2311 
 荷役単位の通常設定の梱包の説明の機能強化 [CSC-37434]
この機能により、荷役単位の梱包の説明に関するサプライヤ向けのオプションが追加されます。
 2311 
 ビューのキー数値の並べ替えが可能に [CSC-35672]
この機能により、バイヤーはビューに表示されるキー数値の順序を設定することができます。ユーザーインターフェイスと、アップロード/ダウンロードジョブの実行によってダウンロードされた Excel ファイルで、キー数値が設定した順序で表示されるようになります。
 2308 
 品質検査レポート [CSC-35859] 
この機能により、バイヤーとサプライヤ両方に [品質検査] レポートタイプが追加されます。 レポートは Excel 形式で生成されます。取得された情報は、[検査]、[個別の結果]、[記録の要約]、および [添付ファイル] の 4 つのシートで編成されます。 
 2308  
 [アップロード/ダウンロード] の [出荷通知] Excel テンプレートに関する追加のカスタマイズ [CSC-39047] 
この機能により、[アップロード/ダウンロード] の [出荷通知] Excel テンプレートに関するカスタマイズが追加されます。 追加されるカスタマイズには、標準属性の代替名および翻訳の提供、任意の標準属性の非表示設定、カスタム属性の必須としての定義などが含まれます。
 2308  
 委託プロセスの改善 [CSC-32655]
この機能では、委託品レポートにフィールドを追加して委託品の移動を強化することで、委託プロセスが改善されます。
 2305  
 品質コラボレーションの改善 [CSC-30172]
この機能により、品質検査と品質通知の両方で、品質コラボレーションが改善されます。品質検査については、この機能により、DocuSign から返される署名付きの PDF に完了証明書が追加されます。品質通知については、この機能により、検証チェックが機能強化され、2 つの品質通知フィールドに追加のサブフィルタが追加されます。
 2302  
 注文書参照のない品目の未処理品質通知が存在する場合に出荷通知の作成をブロック [CSC-31152]
この機能によって、バイヤーは、以前に特定の注文書を参照せずに品質通知でクレームを提出した品目 ([顧客の品番]) を含む注文書に対し、サプライヤが出荷通知を作成できないようにすることができます。これにより、サプライヤは、品質検査が承認されている注文書を除き、この問題のある品目を含む出荷通知を送信できなくなります。
 2302  
 計画コラボレーションにおける製造モニタの Excel および予測計画データ消去プロセスに対する改善 [CSC-32654]
この機能により、計画コラボレーションの 2 つの点が改善されます。まず、バイヤー側から提供した特定のキー数値が含まれていない予測タイプの製品活動に関する cXML 形式のメッセージをバイヤーが送信すると、SAP Business Network により、この不足しているキー数値のデータがバイヤーとサプライヤの計画テーブルから消去されます。もう 1 つの改善点として、サプライヤが、製造モニタの計画品目を含むダウンロードされた Excel ファイルに含まれている、バイヤーが定義した非ルート属性を変更し、その Excel ファイルをアップロードできるようになります。
 2302  

 

 Business Network ブランドの変更
 リリース詳細情報 
 SAP Ariba Developer Portal UI の「Ariba Network」を「SAP Business Network」に変更 [OPEC-11078]
この機能により、SAP Ariba Developer Portal UI の「Ariba Network」というブランド名が「SAP Business Network」に変更されます。この機能は API 名には影響しないことに注意してください。また、SAP Ariba は個別の API のリブランディングを実施する権利を留保します。
 2308  
 ログインページと製品切り替えのブランディング更新 [BNC-1181]
ログインページと製品切り替えで SAP Business Network ブランディングが使用されるようになりました。
 2305   
 アカウントモード切り替えのブランディング更新 [BNC-895]
テストアカウントモードと本稼動アカウントモード間の切り替えに関連するユーザーインターフェイスが SAP Business Network ブランディングに合わせて更新されました。
 2305   
 SAP Business Network で新しい支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイのブランディングを反映 [REGAN-12328]
SAP Ariba Cloud Integration Gateway は、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ (Managed Gateway for Spend & Network) としてリブランディングされました。SAP Business Network ユーザーインターフェイスは、この新しいブランディングが反映されるように更新されました。
 2305  
 Ariba Network バッジを SAP Business Network バッジにリブランディング [SA-32806]
サプライヤプロファイルバッジが SAP Business Network ブランディングを使用するように更新されました。取引先は [マーケティングプロファイル] で新しいバッジを確認することができます。
  2305   
 SAP Integration Suite 支出管理および SAP Business Network 向け管理ゲートウェイの SAP ERP および SAP S/4HANA アドオンで SPRO メニューコンポーネントの名前を変更。[IG-41640]
次のアドオンに関連付けられている SPRO ノードの名前が変更されます。
•支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ、SAP ERP のアドオン
• 支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイ、SAP S/4HANA のアドオン

SPRO ノードの UI コンポーネントには、略称 (支出および Network 向け管理ゲートウェイ) が含まれます。SPRO ノードに関連付けられているパフォーマンスアシスタントページのコンテンツに、支出管理および SAP Business Network 向け SAP Integration Suite 管理ゲートウェイとして名前が表示されます。また、SPRO メニューコンポーネント全体で、「Ariba Network」という名前が「SAP Business Network」に変更されます。
  2305  

 

この情報には、2023 年時点での SAP Procurement および SAP Business Network に関する計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。  SAP は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP が確約しているものではありません。詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

 

 

 

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