電子メール

SAP Ariba 2205 リリース

 

            
 SAP Ariba の新機能
2205 (Q2 2022) リリースに含まれる新規または変更された SAP Ariba 機能について説明します。
2205 早期リリースシリーズ
セキュリティこちらのリンクから、2205 セッションの動画およびプレゼンテーションをご覧いただけます。 
 2205 リリースで必須になる機能
以前にリリースされたこれらの機能のオプトイン期間が終了します。 2205 リリースより、これらの機能は、該当ソリューションを使用しているすべてのお客様に対して自動的に有効になるか、引き続き使用するためにお客様の側でほかのアクションが必要になります。
  

 

 一般的な機能
 
 モバイルアプリイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 SAP Ariba Procurement モバイルアプリを使用したサプライヤ管理タスクの実行 [BMA-2649]
この機能により、SAP Ariba Strategic Sourcing ソリューションのユーザーがモバイルアプリでサプライヤの検索、サプライヤのプロファイルの表示、新規サプライヤの申請、サプライヤ登録の表示といった特定のサプライヤ管理タスクを実行できるようになります。
  

 
 SAP Ariba Procurement モバイルアプリでの購入申請および明細のコピーをサポート [BMA-3478]
この機能により、SAP Ariba Procurement モバイルアプリのユーザーは、既存の購入申請のコピーを作成することで新しい購入申請を作成し、既存の明細のコピーを作成することで購入申請に新しい明細を追加することができます。
  

 
 通告: SAP Ariba Supply Chain モバイルアプリのサポート終了
SAP Ariba Supply Chain モバイルアプリはサービスから削除されたため、SAP Ariba Supply Chain Collaboration ソリューションからはアクセスできなくなります。ユーザーは、Ariba Network ポータルを介して、引き続き SAP Ariba Supply Chain Collaboration ソリューションにアクセスすることができます。
     

 

 

 Strategic Sourcing
 
 Sourcing
SAP Ariba Sourcing 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で利用可能です。 
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 SAP Master Data Integration を使用した SAP S/4HANA Cloud とのマスタデータ統合を機能強化 [PLMDS-4243]
この機能により、SAP Master Data Integration サービスおよび SAP Ariba マスタデータネイティブ統合 (MDNI) を使用した SAP Ariba アプリケーションと SAP S/4HANA Cloud 間のマスタデータ統合に対する機能強化が導入されます。このたび、SAP Ariba サポートによる支援なしで、サポートされているマスタデータオブジェクトを複製できるように、マスタデータ統合が設定されました。SAP 品目マスタのマスタデータオブジェクト、またはビジネスシステム ID を含むオブジェクトを複製するために、マスタデータオブジェクトをマスタデータサービス (MDS) に直接公開できる新しいパラメータが提供されています。
  

 
 
 Guided Sourcing における多段階プロジェクト [SS-12729]
この機能により、1 つ以上の Guided Sourcing プロジェクトをリンクさせ、Guided Sourcing の次に続くプロジェクトにプロジェクトデータをコピーすることができます。この機能では、プロジェクトの種類として単一イベントプロジェクトとフルプロジェクトをサポートしています。
    
 Guided Sourcing での優先サプライヤの自動追加をサポート [SS-19827]
この機能により、SAP Ariba Supplier Lifecycle and Performance (SLP) と統合された SAP Ariba Sourcing を使用しているバイヤーは、イベントまたは品目に対して選択された商品分類および地域の値に基づくイベントに優先サプライヤが自動的に追加される Guided Sourcing イベントを作成することができます。バイヤーは、自動的に追加されたサプライヤの一覧を確認および変更することができます。この機能は、Guided Sourcing イベントの作成に使用されるテンプレートが、品目レベルまたはイベントレベルで優先サプライヤの自動追加をサポートするように設定されている場合にのみ使用可能です。
   
 Guided Sourcing フルプロジェクトのコンテンツドキュメント [SS-19940]
この機能により、Guided Sourcing フルプロジェクトのコンテンツドキュメントに対するサポートが追加されます。  バイヤーは、Guided Sourcing フルプロジェクトでコンテンツドキュメントを作成することができます。後で Guided Sourcing イベントを作成する際に、バイヤーは、各品目を個別に追加しなくても、イベント全体またはイベントの一部にコンテンツドキュメントを直接コピーすることができます。
   
 Excel ファイルを使用した落札シナリオのエクスポートおよびインポートをサポート [SS-27807]
この機能により、ユーザーは、Excel ファイルを使用して、落札シナリオを手動でエクスポートおよびインポートすることができます。
   
 Guided Sourcing のフルプロジェクトのメッセージボード [SS-28996]
この機能により、Guided Sourcing フルプロジェクトにメッセージボードパネルが追加され、内部のプロジェクトチームメンバや外部のサプライヤ連絡先とより効率的にやり取りすることができます。
    
 Excel からのスマートインポート機能を使用して Guided Sourcing のイベント内容を更新する機能 [SS-29572]
この機能により、SAP Ariba Sourcing の Guided Sourcing 機能を使用しているバイヤーは、Excel からのスマートインポート機能を使用して、イベント内容を更新することができます。バイヤーは、Excel からのスマートインポート機能を使用して、Excel ドキュメントから構造化されていない形式でイベント内容をインポートし、SAP Ariba で人工知能を使用してエントリを品目および質問にマッピングすることができます。この機能の一部として、バイヤーは、イベントの状況がドラフトまたはオープンである場合、品目や質問などのイベント内容を追加または編集することができます。
    
 Guided Sourcing ユーザーの従来のユーザーインターフェイスで従来のソーシングフルプロジェクトを開く [SS-30639]
この機能により、Guided Sourcing ユーザーは、SAP Ariba Sourcing の従来のユーザーインターフェイスで作成されたフルプロジェクト (「従来のフルプロジェクト」) を表示することができます。従来のフルプロジェクトは、通常の設定で従来のユーザーインターフェイスに開かれるようになり、ライブフィード、[ユーザー向け] ダッシュボード、および Guided Sourcing プロジェクト検索結果ページに表示されます。この機能の一部として、ユーザーは、従来のフルプロジェクト名をクリックして、SAP Ariba Sourcing の従来のユーザーインターフェイスで表示および編集することができます。
    
 [テンプレート] 領域への [ユーザー向け] リンク [SS-30640]
この機能により、Guided Sourcing ユーザーは、[ユーザー向け] ダッシュボードからイベント関連のテンプレートに簡単にアクセスして管理することができます。
    
 Guided Sourcing プロジェクトからプロジェクトテンプレートを表示およびアクセスする機能 [SS-30651]
この機能により、Guided Sourcing プロジェクトで作業しているバイヤーは、ソーシングプロジェクトの作成に使用するテンプレートを特定することができます。バイヤーは、必要な権限を使用してテンプレートにアクセスし、作成するソーシングプロジェクトに該当する既存の設定の確認や、テンプレートの詳細の編集などを行うことができます。ソーシングフルプロジェクトの場合、バイヤーは、選択したテンプレートのワークスペースにアクセスすることができます。一方、単一イベントプロジェクト (フルプロジェクトで作成されたイベントを含む) の場合、バイヤーは、選択したテンプレートのワークスペースの対応するドキュメントにアクセスすることができます。
    
 Guided Sourcing での Sourcing Support Desk およびイベントデイ管理 [SS-30652]
この機能により、Sourcing Support Desk (SSD) サービスおよびイベントデイ管理 (EDM) サービスが Guided Sourcing で使用可能になります。SSD サービスにより、SAP Ariba のリソースを要求して、ドラフト形式の Guided Sourcing イベントを確認したり、イベント設定のベストプラクティスに関する一般的な推奨事項を取得したりすることができます。EDM サービスにより、SAP Ariba サポートは、SAP Ariba Customer Support 管理者としてユーザーのソーシングイベントを管理できるようになり、ユーザーによるソーシングイベントの円滑な実行を支援します。また、この機能により、ユーザーは、参加者が誤りのある入札または不当な入札を提出しているイベントでオークション入札を削除することもできます。
    
 Guided Sourcing での電子メール通知のカスタマイズをサポート [SS-30664]
この機能により、バイヤーは、チームメンバおよびサプライヤに送信される標準の電子メール通知をカスタマイズすることができます。Guided Sourcing プロジェクトで作業しているバイヤーには、プロジェクトテンプレートから取得された標準の電子メールテンプレートの一覧が表示されます。この一覧からテンプレートを選択し、必要に応じて変更することができます。プロジェクトテンプレートに存在する場合は、カスタム電子メールテンプレートも一覧に表示されます。
    
 SAP Ariba Sourcing で構造化されていない Excel ファイルから RFI およびオークションイベントにイベント内容をインポートする機能 [SS-31561]
この機能により、SAP Ariba Sourcing で構造化されていない Excel ファイルから RFI およびオークションイベントにイベント内容をインポートする機能が拡張されます。バイヤーは、品目、質問、および必要条件などのイベント内容を含む Excel ファイルをアップロードして、新しいイベントに追加したり、必要に応じて既存のイベントを変更したりすることができます。
    
 Guided Sourcing でイベント内容の一括翻訳をサポート [SS-32083]
この機能により、バイヤーは、1 回の操作で、Guided Sourcing プロジェクトの翻訳をサポートしているすべてのフィールドについて翻訳を管理することができます。バイヤーは、複数の言語で、複数のフィールドに同時に翻訳を追加したり、変更したりすることができます。
   
 Guided Sourcing の入札比較レポートの機能強化 [SSR-1895]
この機能により、Guided Sourcing イベントの設定可能な入札比較レポートの機能強化および新しい設定が導入されます。 
   
       

 

 業界向け Strategic Sourcing
これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。 

イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 商品明細の定期発生見積りを作成する機能 [DMS-14922]
この機能により、バイヤーが指定したスケジュールに従ってイベントが自動的に作成および公開される定期発生見積依頼が導入されます。Guided Sourcing を使用しているバイヤーは、頻繁にまたは定期的にソーシングする商品明細の定期発生見積依頼を設定し、ソーシングイベントを開催する頻度をスケジュールすることができます。頻度、期間 (週数または月数)、およびソーシングイベントの稼動が開始する日時を指定することができます。定期発生見積依頼の作成時に指定されたイベント設定 (品目、テンプレート、およびサプライヤを含む) は、定期発生見積依頼に基づいて作成されるソーシングイベントのすべてのインスタンスに適用されます。新しいウィジェット [定期発生見積り] が追加され、[直接材ソーシング] ダッシュボードから定期発生見積りに簡単にアクセスすることができます。
    
 Guided Sourcing の [直接材ソーシング] ダッシュボードからの BOM 見積依頼の作成 [DMS-15658]
この機能により、Guided Sourcing で BOM 見積りを作成することができます。これまでは、BOM 見積りを作成できるのは従来の Sourcing インターフェイスのみでした。また、この機能では、Guided Sourcing プロジェクトに追加する品目に、品目の多角的 (360°) 表示リンクも追加されます。
    
 Guided Sourcing でのサプライヤによる数量基準の上書きを代案入札に制限する機能 [DMS-16027]
この機能により、サプライヤによる価格設定条件数量基準の上書きを代案入札に制限する新しいイベントルール [代案入札の場合のみ上書きを許可する] が導入されます。サプライヤによる上書きを代案入札に制限する機能により、バイヤーは、基本入札を統一された数量基準で受け付けられるようになり、すべての参加者からの入札比較の一貫性を確保できるようになります。サプライヤには、引き続き、代案入札の数量基準をカスタマイズする柔軟性が提供され、最善のオファーを作成することができます。
    
 4BL および 4QN 統合シナリオ向けに Guided Sourcing でソーシング申請をサポート [DMS-16690]
この機能により、SAP Ariba Sourcing による一元的な購買 (4QN) および SAP Ariba Sourcing を使用したソーシング (4BL) 統合シナリオを使用しているバイヤーは、Guided Sourcing でソーシング申請を表示、承認、および処理することができます。
    
 動的品目定義 [SSR-2731]
品目およびロットの定義を動的ソーシングライブラリ (またはカテゴリ属性階層のカテゴリ属性管理ページ) で作成し、特定のルール条件が満たされた場合、それらが自動的にソーシングイベントに追加されるように設定できるようになりました。
    
 商材マスタデータ作成のための UI を拡張 [SSR-3207]
Guided Sourcing では、この機能により、ソーシングイベントで作成したカタログ外品目を外部システムに送信して、これらの品目を外部システムの商材マスタデータに追加することができます。単一商材、商材バリアント、および表示を作成することができます。複数のプラントに対して商材を拡張し、ERP に商材拡張を送信することもできます。SAP Ariba Sourcing では、この機能により、カタログ外ソーシングイベント品目を商材マスタデータに追加する際に、新しいフィルタリングと並べ替えの機能が提供されます。
    
 Guided Sourcing の [商品分類] フィールドへの商品グループのコピー [SSR-3694]
この機能により、商品グループ ID と商品分類 ID に同じ値が含まれる場合、商品マスタの品目の商品グループが Guided Sourcing の品目の商品分類にマッピングされます。
    
 動的ソーシングライブラリ: カテゴリ属性階層 (CAH) の新しいユーザー操作性 [SSR-3060]
動的ソーシングライブラリでは、ソーシングオブジェクト (質問、製品に関する質問事項、必要条件、条件 (特性とも呼ばれます)、セクションなど) を 1 つの場所で作成および管理したり、ルールを使用して指定の条件が満たされた場合にそれらのソーシングオブジェクトが動的にソーシングイベントに追加されるようにしたりすることができます。
    
       

 

 Contracts
SAP Ariba Contracts 機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で使用できます。   

イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 SAP Master Data Integration を使用した SAP S/4HANA Cloud とのマスタデータ統合を機能強化 [PLMDS-4243]
この機能により、SAP Master Data Integration サービスおよび SAP Ariba マスタデータネイティブ統合 (MDNI) を使用した SAP Ariba アプリケーションと SAP S/4HANA Cloud 間のマスタデータ統合に対する機能強化が導入されます。このたび、SAP Ariba サポートによる支援なしで、サポートされているマスタデータオブジェクトを複製できるように、マスタデータ統合が設定されました。SAP 品目マスタのマスタデータオブジェクト、またはビジネスシステム ID を含むオブジェクトを複製するために、マスタデータオブジェクトをマスタデータサービス (MDS) に直接公開できる新しいパラメータが提供されています。
    

 

 サプライヤ管理
このグループの機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でも使用できます。 

イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 サプライヤ継続中止プロセス [SM-12984]
この機能により、新しいサプライヤライフサイクル不採用決定が導入されます。これは、独自のワークフローとプロセス状況を含む個別のプロセスです。既存の評価プロセスの継続を中止すると、これらのプロセスの不採用決定が行われます。
  

 
 データインポートを使用してプロセスの有効期限を追加または更新する機能 [SM-14239]
この機能により、バイヤーは、既存のデータインポート機能を拡張して、サプライヤ管理プロセスの有効期限を追加または更新することができます。
    
 サプライヤ 360° プロファイルの [概要] 領域の機能強化: 統合されたサプライヤ情報 [SM-17596]
この機能により、サプライヤ 360° プロファイルの [概要] 領域に新しいパネルが導入され、サプライヤ連絡先、リスクプロファイル、多様性、およびサプライヤ ID といったサプライヤに関する追加情報が提供されます。
  

 
 [サプライヤ認証データ] レポート [SM-19458]
この機能により、[サプライヤデータのスナップショット] ページにレポートの種類 [サプライヤ認証データ] が追加されます。このレポートでは、さまざまな質問事項全体でサプライヤの認証データが収集されます。
    
 SAP S/4HANA とのサプライヤデータ統合の検証 [SM-24396]
この機能により、統合のためのサプライヤ管理設定のベストプラクティス (サプライヤ申請および登録プロジェクトのベストプラクティスを含む) を使用して、SAP S/4HANA とのサプライヤデータ統合が検証されます。
    
 SAP ECC とのサプライヤデータ統合の検証 [SM-24397]
この機能により、統合のためのサプライヤ管理設定のベストプラクティス (サプライヤ申請および登録プロジェクトのベストプラクティスを含む) を使用して、SAP ERP (SAP ECC) とのサプライヤデータ統合が検証されます。
    
 統合 ERP システムにサプライヤ ACM ID を自動同期 [SM-27668]
この機能では、汎用カスタムフィールドの初期値として設定されたサプライヤ ACM ID が統合メッセージとして、統合 SAP ERP または SAP S/4HANA システムに自動的に同期されます。以前は、ERP システムからデータインポートまたは複製を行うことでサプライヤが作成された場合に、SAP Ariba での更新に関する統合メッセージに ACM ID が含まれず、ERP システムでサプライヤレコードに手動で追加する必要がありました。
    
 サプライヤの税情報で長い関係者税 ID の双方向統合をサポート [SM-30040]
この機能により、税 ID 種類コードが 5 以上の税番号と SAP ERP、SAP S/4HANA、または SAP Master Data Governance (MDG) の統合が可能になります。税 ID 種類コードが 5 以上の税番号が統合メッセージの PartyTaxID element 要素ではなく、LONG_PartyTaxID 要素に含まれるようになり、サプライヤは、サプライヤ管理の質問事項で値を確認できるようになりました。
    
 既定のフィールド値およびテンプレートの内容がインポートされた場合のフィールドマッピング検証をサポート [SM-30115]
この機能により、ユーザーが既定のフィールド値および質問事項テンプレートの内容をインポートした場合の検証チェックが有効になります。
    
 保存されたバージョンのプロセス受入フォームの表示および Microsoft Excel へのエクスポート [SM-31572]
この機能により、ユーザーは、システム内の複数のバージョンのプロセス受入フォームを表示することができます。さらに、ユーザーは、これらのバージョンを Microsoft Excel にエクスポートすることもできます。受入フォームのバージョンは、ユーザーが更新すると、自動的に保存されます。
    
 どのような状況の外部モジュール式質問事項でも Supplier Data API with Pagination を使用して更新可能に [SM-32998]
この機能により、Supplier Data API with Pagination の /answers エンドポイントを使用して、どのような状況の外部モジュール式質問事項でも更新できるようになり、新たに作成された質問事項にほかのシステムからの回答を事前入力することも可能になります。これまでは、サプライヤが外部モジュール式質問事項を編集することはできましたが、この API を使用して、これらの質問事項を更新することはできませんでした。
   
 プロセスフレームワーク向けの Supplier Data API with Pagination の機能強化 [SM-33627]
この機能により、バイヤーは Supplier Data API with Pagination を使用して、プロセスプロジェクトの受入フォームおよびプロセスプロジェクトに含まれるモジュール式質問事項の有効期限および期限を更新したり、プロセス詳細、プロセス決定履歴、プロセス受入フォーム詳細、および質問事項詳細を取得したり、API を使用して行われた質問事項更新の承認タスクをトリガしたりすることができます。
   

 

 サプライヤリスク
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 作業処理中にエンゲージメントを使用してユーザーのやり取りを管理 [ARI-12491]
この機能により、新規または編集済み申請のタスク管理または提出に関連する更新が処理されている間に、ユーザーに対してエンゲージメントの現在の状況が表示されます。  更新の進行中および完了時に、視覚的な合図が提供されます。
    
 エンゲージメント一覧ページの機能強化 [ARI-15401]
[エンゲージメント申請] ページの [新規申請]、[進行中]、および [完了] タブが機能強化され、大量のコントロールに基づくエンゲージメントリスクアセスメントプロジェクトを表示および管理する際のユーザー操作性を改善する新しいフィルタリングおよび並べ替えのオプションが追加されています。
   
 エンゲージメント申請に対する固有リスクをリスク領域別に計算 [ARI-16207]
この機能により、エンゲージメント申請に表示されるリスク領域別に固有リスク評価を計算できるようになります。  内部リスクエキスパートは、リスク領域に加重を割り当てて、エンゲージメントレベルの固有リスク計算に、それぞれの相対的な重要レベルを反映させることができます。
  

 

 

 支出分析
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 SAP Ariba Spend Analysis 用の SAP ERP および SAP S/4HANA の統合 [SV-1110]
SAP Ariba Cloud Integration Gateway と SAP Master Data Services (MDS) を利用した、SAP Ariba Spend Analysis 用に追加設定不要の SAP ERP (SAP ECC 6.0 以上) と SAP S/4HANA との統合です。これにより、必要に応じて、カスタマイズのためのビジネスアドイン (BAdI) も提供されます。
  

 

 

 

 購買
 
 Buying and Invoicingイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 強制オーダーおよび強制キャンセルに関する注意メッセージを改善 [CP-19268]
この機能により、ユーザーが強制オーダーまたは強制キャンセル処理を実行したときに表示される注意メッセージが改善されます。
  

 
 SAP Master Data Integration を使用した SAP S/4HANA Cloud からのプロジェクト管理オブジェクト (WBS 要素) の複製をサポート [PLMDS-4163]
この機能により、SAP Master Data Integration を使用して、SAP S/4HANA Cloud から SAP Ariba アプリケーションにプロジェクト管理オブジェクト (WBS 要素) を複製するためのサポートが導入されます。このリリースでは、WBS 要素 (WBSElement v3.0.0) マスタデータオブジェクトのサポートが提供されます。さらに、このリリースでは、コストセンタマスタデータオブジェクトのサポートが上位バージョン (CostCenter v3.0.0) にアップグレードされます。
    
 SAP Master Data Integration を使用した SAP S/4HANA Cloud とのマスタデータ統合を機能強化 [PLMDS-4243]
この機能により、SAP Master Data Integration サービスおよび SAP Ariba マスタデータネイティブ統合 (MDNI) を使用した SAP Ariba アプリケーションと SAP S/4HANA Cloud 間のマスタデータ統合に対する機能強化が導入されます。このたび、SAP Ariba サポートによる支援なしで、サポートされているマスタデータオブジェクトを複製できるように、マスタデータ統合が設定されました。SAP 品目マスタのマスタデータオブジェクト、またはビジネスシステム ID を含むオブジェクトを複製するために、マスタデータオブジェクトをマスタデータサービス (MDS) に直接公開できる新しいパラメータが提供されています。
    
 SAP S/4HANA Cloud からの購買契約のインポートをサポート [SINV-12789]
この機能により、SAP S/4HANA Cloud からの購買契約のインポートと、SAP Ariba ソリューションでの対応する品目レベルのコンプライアンス契約の作成がサポートされるようになります。これらの契約のすべての品目についてカタログの受信登録が生成され、それらの品目をユーザーが検索して購入できるようになります。
  

 

 

 Guided Buying
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 カタログ外画面のアクセシビリティを改善 [GB-15866]
Guided Buying は、カタログ外購買で幅広く使用されているページで WCAG 2.1 レベルの AA アクセシビリティ要件を満たしています。
    
 サプライヤ選択に関する規定で派生フィールド、通常設定フィールド、および条件フィールドをサポート [GB-16057]
派生 (計算) 値または初期値を含むフォームフィールド、または条件付きで表示されるフォームフィールドで、サプライヤ選択に関する規定がトリガされます。これまでは、フォームが最初に表示される際、これらの種類のフィールドでは規定がトリガされませんでした。そのため、規定をトリガするために、ユーザーがフィールド値を明示的に変更する必要がありました。
    
 選択したユーザーが承認済み購入申請の添付ファイルを変更できるように設定可能に [GB-16678]
ユーザーが承認済み購入申請の添付ファイルを追加または削除できないように Guided Buying を設定している場合、選択したユーザーのグループが添付ファイルを変更できるように設定することができます。以前は、すべてのユーザーが添付ファイルを変更できるようにするか、または変更できないようにするかを設定することができました。現在は、選択したユーザーのグループが添付ファイルを変更できるように設定することができます。添付ファイルが削除された場合、購入申請の履歴セクションに記録されます。
  

 
 Guided Buying で Web Assistant ヘルプを利用可能 [GB-17952]
Guided Buying に、SAP Enable Now の Web Assistant 経由でアプリケーション内ヘルプが含まれるようになりました。Guided Buying を使用するユーザーは、コンテキスト依存型の情報を含むヘルプパネルを開くことができます。ヘルプトピックでは、特定の機能について説明されており、ユーザーは Guided Buying を使用しながらジャストインタイムで情報を得ることができます。SAP Enable Now ライセンスを使用しているお客様は、それぞれの組織に関連する独自のガイダンスコンテンツを変更したり追加したりすることができます。
  

 
 2NV および 3EN 統合シナリオで、拒否された申請の編集を無効化し SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に拒否状況を送信 [GB-18335]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオおよび SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying (‏3EN‏) 統合シナリオの場合、この機能により、Guided Buying での拒否された申請の編集が無効化されます。さらに、申請の拒否状況が SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信されます。
    
 「所有権の移譲」セルフサービス [GB-18843]
この機能により、購入申請 (PR) などの申請の所有権をユーザー間で移譲するセルフサービスの方法が導入されます。これにより、組織内のすべてのユーザーが、選択した申請について必要な詳細を入力して移譲申請を提出することができます。提出された申請は、事前定義された承認経路を通過します。申請がすべての承認者によって承認されると、ドキュメントの所有権が新しいオーナーに移譲されます。

注: この機能は、リリース 2208 で提供される予定です。
  

 
 Guided Buying における高度な通貨精度 [GB-7739]
これまで、Guided Buying では、ユーザーが申請をショッピングカートに追加するか、申請を提出した場合にのみ、金額フィールドの小数点以下の精度が検証されていました。このたび、ユーザーが値を入力したときに、これらのフィールドの小数点以下の精度がチェックされるようになりました。このような早期のエラー検出により、ユーザーはデータ入力に伴う問題を把握することができます。
    
 カタログ外購入でサプライヤ多様性情報をサポート [GB-9570]
この機能により、サプライヤに「ヒスパニック系オーナー」や「独立オーナー」などの多様性ラベルを付けて、優遇対象サプライヤおよび社会的責任のあるサプライヤをサポートできるようになります。Guided Buying ユーザーは、カタログ外購入申請を作成するときにこれらのラベルが付いたサプライヤをすぐに識別することができます。購買を通じて多様性をさらに奨励したい場合は、多様性プログラムを作成することができます。多様性プログラムに参加しているサプライヤには多様性のロゴが表示され、プログラムの説明にはサプライヤの詳細が含まれます。


2208 リリース  


2205 リリース
 

 

 

 

 Business Network
 
 購買コラボレーションイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 Ariba Network の PEPPOL 統合 [NG-1403]
Ariba Network のバイヤーが、PEPPOL ネットワークに登録されているサプライヤから請求書を受信できるようになりました。
Ariba Network によって、バイヤーは SAP PEPPOL アクセスポイントを使用して PEPPOL ネットワークにプロファイルを作成、登録できます。一意の PEPPOL ID が各プロファイルに対して作成され、ドキュメントを交換する目的で、このプロファイルをサプライヤと共有できます。さらに、PEPPOL ID を PEPPOL ディレクトリに公開すると、PEPPOL に登録済みのほかのサプライヤも、ネットワークでそのバイヤーを特定できます。
 詳細については、SAP Ariba のカスタマエンゲージメントの 担当者にお問い合わせください  
 メキシコ向けに CFDI ドキュメントバージョン 4.0 をサポート [NG-5191]
メキシコでのサプライヤとバイヤー間の取引 (タックスインボイスおよび支払領収書) 用に Ariba Network でサポートされる外部 Comprobante Fiscal Digital por Internet (CFDI) ドキュメントのバージョンが 3.3 から 4.0 になりました。  メキシコの税務当局 Servicio de Administración Tributaria (SAT) により、2022 年 6 月以降は CFDI ドキュメントバージョン 4.0 の使用が義務付けられています。サプライヤおよびバイヤーは、CFDI 4.0 ドキュメントを処理するため、システムのアップグレードをお勧めします。
    
 Ariba Network における SAP S/4HANA Cloud からの契約情報の表示をサポート [NP-27757]
この機能により、バイヤーの SAP S/4HANA Cloud から Ariba Network で受信した簡易サービスオーダーから取得された契約情報が、Ariba Network で行われる取引のドキュメント (オーダー、サービスシート、請求書など) に表示されるようになります。
    
 4R2 統合シナリオで混合オーダーに対する請求書の自動生成をサポート [NP-30076]
この機能により、Ariba Network および SAP Fieldglass によるサービス調達 (4R2) 統合シナリオで、商品明細と簡易サービス明細の両方を含む混合オーダーに対する請求書を Ariba Network で自動生成できるようになります。承認された受領書 (商品明細の場合) および承認されたサービスシート (簡易サービス明細の場合) から請求書が自動生成されます。
   
 ドラフト設定の通知設定の機能強化および新しい PDF 添付ファイルビューアのサポート [NP-31339] - サプライヤ機能 
この機能によって、PDF 請求書がドラフト用に設定されている場合に、現在 Ariba Network で利用可能になっているドラフト作成用の通知設定が、PDF 請求書のオンボーディング時に必須となります。これにより、サプライヤは常に、変換後の PDF 請求書から確認のためにドラフトが作成された場合に通知を受ける電子メールアドレスを指定することになります。
    
 テストアカウントを使用した PDF 請求書のサプライヤオンボーディング [NP-31388] - サプライヤ機能 
この機能により、現行の PDF 請求書オンボーディングプロセスが強化され、サプライヤは、本稼働アカウントを使用して PDF 請求書を顧客に提出する前に、テストアカウントを使用して PDF 請求書機能にオンボーディングし、この機能をテストすることが必要になります。これは、サプライヤが Ariba Network の PDF 請求書機能のプロセスおよび制限事項を理解するのに役立ちます。テストアカウントにより、サプライヤは本稼働請求書の各種サンプルを使用してソリューションをテストおよび検証し、抽出された請求書データを確認して、電子メールベースの PDF 請求書フローなどの追加設定が正しく動作することを確認することができます。また、PDF 請求書タイルやドラフト請求書などの機能に関する理解を深めることができます。サプライヤは、オンボーディングとテストが完了するとすぐに、本稼働アカウントで顧客に請求書の提出を開始できるようになります。
   
 SAP Ariba Discovery における公的機関組織の公募イベントの許可リスト [NS-15908]
公共機関の公募イベントが確認のための隔離プロセスを経なくなります。
    
 サプライヤ見積管理向け SAP S/4HANA (製品ソーシング向け SAP S/4HANA) と SAP Business Network との統合 [NS-16679]
サプライヤ見積管理向け SAP S/4HANA (製品ソーシング向け SAP S/4HANA) と SAP Business Network との統合が可能になり、バイヤーはベンダに参加を依頼し、SAP Business Network でソーシングプロジェクトを表示および管理できるようになります。
   
 新しい登録フロー - スタンダードアカウント - 注文書 [NS-7151]
この機能により、スタンダードアカウント用にブランド変更された新しい注文書レターテンプレートが導入されます。また、スタンダードアカウントサプライヤの登録エクスペリエンスも更新されます。
   
 ワークベンチタイルでのピン留め処理 [SA-24175] - サプライヤ機能 
多くのワークベンチタイルでピン留め処理が可能になり、重要であると指定したドキュメントを簡単にフォローアップできるようになります。ピン留めしたドキュメントは、ワークベンチの [ピン留めしたドキュメント] タイルおよび SAP Business Network Supplier モバイルアプリで使用できます。
    
 [返品品目] ワークベンチタイル [SA-24601] - サプライヤ機能 
ワークベンチに [返品品目] タイルが追加され、顧客によって返品品目としてマークされた品目をサプライヤが迅速かつ効果的に管理できるようになります。
    
 ワークベンチのオーダータイルの機能を強化 [SA-24634] - サプライヤ機能 
ワークベンチのオーダータイルの機能が強化されて、サプライヤが、失敗したオーダーの再送信、照会のあるオーダーの検索、および照会日による検索を行えるようになりました。非表示のオーダーを表示する機能が改善され、新しい表示フィルタが追加されています。
    
 SAP Business Network モバイルアプリでアカウントの切替が可能に [SA-26592] - サプライヤ機能 
ユーザーが SAP Business Network Supplier モバイルアプリ内からリンクされているユーザー ID に切り替えることができるようになりました。これにより、各アカウントのアクティビティをより効率的に監視できるようになります。
  

 
 トピック別ワークベンチ [SA-28999] - サプライヤ機能 
従来のドキュメント一覧ページがトピック別ワークベンチページで置き換えられました。今後は、オブジェクト指向のメニューから、これらのトピック別ワークベンチページに誘導されるようになります。
   

 

 Supply Chain Collaboration
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 オーダー確認のカスタム却下理由コード[CSC-25705]
この機能により、バイヤー管理者は、却下理由コードのカスタム一覧をアップロードして、それらのコードがオーダー確認時にサプライヤに表示されるようにすることができます。サプライヤは、カスタムコードを使用して、品目やオーダーを却下することができます。
    
 荷役単位プロファイルに高度な梱包タスクを追加 [CSC-25761]
この機能では、より高度な梱包タスクが提供されます。これらのタスクは、バイヤー管理者がサプライヤの荷役単位プロファイルで有効化することができます。
   
 DocuSign を使用した品質検査の電子署名を簡略化 [CSC-26878]
この機能により、DocuSign を使用した品質検査の電子署名に関するバイヤー管理者の設定が簡略化されます。また、サプライヤが署名者を選択する方法も変更されます。
    
 カスタマイズプロジェクトの管理および品質通知のカスタマイズを目的とする機能の改善 [CSC-27210]
この機能により、バイヤーは、カスタマイズプロジェクトの新しいバージョンを作成したり、未公開のカスタマイズプロジェクトを削除したりすることができます。バイヤーは、さらに、品質通知が作成されるか編集された場合 (もしくはその両方の場合)、品質通知ドキュメントにカスタマイズを適用することができます。追加のカスタマイズオプションには、フィールドルールへの 2 番目の条件の追加と、選択したドキュメントセクションおよびタブの非表示が含まれます。
    
 取引キー数値計算から [システム ID] チェックおよび [在庫転送オーダー] 数量を削除 [CSC-27325]
この機能により、取引キー数値の計算での [システム ID] 値と [在庫転送オーダー] 数量の処理方法が変更され、計算の精度が向上します。
    
 オーダー変更申請に対するサプライヤの回答のアップロード/ダウンロードをサポート [CSC-27847]
この機能により、サプライヤは、回答を必要とするオーダー変更申請が事前に入力された Excel ファイルを生成し、そのファイルを使用して複数の回答を 1 回の操作で送信できるようになります。バイヤーもこの情報を生成することができますが、回答を送信することはできません。
    
 取引モニタリング表示権限 [CSC-28411]
この機能により、取引モニタリング表示権限が追加されます。この権限により、管理者の役割を持っていないバイヤーが、[アップロード/ダウンロード] でジョブの種類 [取引ドキュメントレポート] にアクセスできるようになります。
    
 予測ジョブの予測数量を確定数量にコピー [CSC-28670] - サプライヤ機能
この機能により、予測ジョブの同じタイムバケット内の予測数量を確定数量に自動的にコピーする新しい機能が導入されます。
    

 

 

 

 統合
 
 拡張性および設定可能性 - APIイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 Analytical Reporting API の速度およびスループットの向上 [ARE-7764]
分析レポートデータ抽出の非同期呼び出しにより、非ベクトルビューについて 1 つの zip ファイルにつき最大 50,000 件のレコードが渡されるようになりました。この機能により、ユーザーは、顧客管理分析用のデータを、より少ない時間でより多く取得することができます。
   
 Supplier Invite API 機能の強化 [NS-12954]
Supplier Invite API の機能が強化され、要求本文で collaborationType フィールドと collaborationRole フィールドがサポートされるようになりました。該当する場合、SAP Business Network の取引先に対してコラボレーションの種類とコラボレーションでの役割が表示されます。
    

 

 Cloud Integration Gateway
SAP Ariba 2205 リリースより、SAP Ariba Cloud Integration Gateway (CIG) アドオンの機能は 1 年に 2 回リリースされるようになります。詳細については、よくある質問 (FAQ) をご確認ください。
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 42K 統合シナリオで SAP S/4HANA Cloud バイヤーが受け取った請求書の単一ノートにまとめられた明細レベルおよびヘッダーレベルの完全なコメントを表示するための統合をサポート [IG-34911]
Ariba Network によるソーシングから支払の自動化 (42K) 統合シナリオでは、SAP S/4HANA Cloud バイヤーは、Ariba Network 上のサプライヤによって請求書に追加されたすべてのコメントを、ヘッダーレベルで単一ノートに表示することができます。このノートには、ヘッダーレベルのコメントと、明細レベルからの完全なコメントがまとめられます。
    
 42K 統合シナリオで SAP S/4HANA Cloud から Ariba Network に送信された注文書にシリアル番号およびバッチ番号を含めるための統合をサポート [IG-34914]
Ariba Network によるソーシングから支払の自動化 (42K) 統合シナリオでは、すべての商品について、SAP S/4HANA Cloud 上の注文書に、バイヤーが指定したバッチ番号およびシリアル番号を含めることができます。これらのシリアル番号およびバッチ番号は、サプライヤの詳細とともに、Ariba Network に送信されます。
    
 梱包データエクスポート統合および出荷通知統合の機能強化 [IG-35546]
この機能により、ERP システムから Ariba Network への梱包データエクスポートの機能強化がサポートされ、補助梱包材への上位梱包材の割り当てが含まれるようになります。そのため、梱包の説明に関連付けられている ERP システム ID が抽出され、梱包の説明を抽出するためのバックグラウンド処理が有効化されます。さらに、Ariba Network から ERP システムへの出荷通知統合の機能強化も含まれ、空の梱包材を補助梱包材として、または積載数量がゼロの荷役単位として含めることができます。
    
 マッピングツールの機能強化により、複数の条件をマッピングおよびグループ化するための追加の論理演算子をサポート [IG-35649]
この機能により、バイヤーは、既存の演算子とは別に、OR および NOT 論理演算子を使用して、マッピングツールで複数の条件をマッピングすることができます。バイヤーは、演算子を使用して、これらの条件をグループ化することができます。
  

 
 バイヤーの SAP Fieldglass テナントのテスト環境ホスト名を設定するための統合をサポート [IG-35650]
SAP Ariba Cloud Integration Gateway では、この機能により、バイヤーが SAP Fieldglass テストテナントのテスト環境ホスト名を設定して、SAP Ariba アプリケーションとの統合をテストすることができます。  設定は、ドキュメント固有にすることも、すべてのドキュメントに適用可能とすることもできます。  この設定用にサポートされているドキュメントには、4R2 シナリオで Ariba Network で送受信される ERSInvoiceMapperXML (Invoice)、StatusUpdateRequest (Invoice SUR)、SOW (OrderRequest)、SOWREVISION (ChangeOrderRequest)、および ServiceEntrySheetStsNotifMsg (SES SUR) と、SAP Ariba Procurement ソリューションで送受信される ExternalReqForApprovalImportRequest (RequisitionAsyncImportPullStatusRequest) が含まれます。
    
 Ariba Network に在庫情報を送信するための在庫転送オーダー統合の機能強化 [IG-35946]
この機能により、SAP ERP または SAP S/4HANA から Ariba Network に在庫情報を送信するための在庫転送オーダー統合の機能が強化されます。この機能強化により、種類 [輸送中] の在庫、およびプラントで利用可能な在庫 ([利用可能]) に関する情報が Ariba Network 上の取引先に表示されます。この機能により、製品活動メッセージも機能強化され、商品の利用可能在庫および輸送中在庫が表示されます。
    

 

 必須になる機能
   
 機能名および説明元のリリース詳細情報 
 新しい予測ユーザーインターフェイス [CSC-14257]
この機能により、バイヤーおよびサプライヤの予測画面が新しい画面に切り替わります。新しい [予測] ユーザーインターフェイスでは、よりよいユーザーエクスペリエンスを実現する、より新しいテクノロジーが採用されています。 
1911リリースガイドKT  
 インポートされた購入申請での品目明細数の制限 [CP-18899]
この機能により、インポート時に購入申請に含めることができる品目明細数の制限が 500 に設定されます。
2022リリースガイドKT  
 SAP Ariba Contracts における Adobe Sign の OAuth 認証および REST 統合 [SC-12238]
この機能により、REST API を使用して SAP Ariba Contracts と Adobe Sign を統合することができます。SAP Ariba Contracts と Adobe Sign の統合により、SAP Ariba Contracts から電子署名向け Adobe Sign にドキュメントを送信する OAuth 2.0 認証方法の使用がサポートされるようになりました。
2202リリースガイドKTデモ 
 SAP Ariba Contracts における DocuSign の OAuth 認証 [SC-9402]
この機能により、DocuSign アプリケーションと連携された SAP Ariba Contracts に OAuth 認証のサポートが追加されます。DocuSign は、契約の電子署名を取得するために使用されます。バイヤーは、OAuth 認証方法を使用して、DocuSign に契約を送信するか、DocuSign から契約を取り消すことができます。バイヤーが署名タスクを送信すると、OAuth 認証方法で動的に生成されたアクセストークンが使用されて DocuSign にログインします。

注: 2205 では必須ではありませんが、DocuSign の認証が変更される日 (2022 年 10 月) より前に対応することを強くお勧めします。
2011リリースガイドKTデモ 

 


この情報には、2022 年 4 月時点での SAP Ariba の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。  SAP Ariba は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP Ariba ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP Ariba が確約しているものではありません。
詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

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