電子メール

SAP Ariba 2202 リリース

 

          
 2202 早期リリースシリーズ
2202 早期リリースシリーズが完了しました。これらのセッションのプレゼンテーションおよび動画をご覧ください。
SAP Ariba の新機能
2202 (Q1 2022) リリースに含まれる新規または変更された SAP Ariba 機能について説明します。
 

 

 一般的な機能
 
 モバイルアプリイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 モバイル端末の画面ロックまたはパスコードを使用した SAP Ariba Procurement モバイルアプリのロック解除 [BMA-2898]
この機能により、モバイル端末の画面ロックまたはパスコードを使用して、SAP Ariba Procurement モバイルアプリをロック解除できるセキュリティ対策が導入されます。ユーザーは、端末のロック解除用に設定したものと同じ画面ロック (Android 端末の PIN、パターン、パスワード、または指紋認証) またはパスコード (Apple 端末のコード、指紋認証、または顔認証) を使用してのみ、アプリをロック解除することができます。
  

 
 SAP Ariba Procurement モバイルアプリユーザーの強制サインアウト [BMA-3251]
この機能により、ユーザーが 30 日後に SAP Ariba Procurement モバイルアプリから自動的にサインアウトされるセキュリティ対策が導入されます。さらに、顧客管理者は、[指定日数の経過後、モバイルアプリユーザーを強制的にサインアウトする] (Application.Mobile.ForceSignOutUsersInDays) セルフサービスパラメータを設定することで、ユーザーがモバイルアプリから自動的にサインアウトされるまでの日数 (最小 = 1、最大 = 30) を指定することができます。
   
 SAP Business Network Supplier モバイルアプリ 7.0 [SA-26789] - サプライヤ機能 
Ariba Network が SAP Business Network の一部になりました。 この変更を反映するため、アプリ名が SAP Business Network Supplier に変更されました。機能はすべて同じままです。
   

 

 

 Strategic Sourcing
 
 Sourcing
SAP Ariba Sourcing 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で利用可能です。 
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 [クイックプロジェクトをインポートする] SOAP Web サービス [SS-19808]
ソーシングクイックプロジェクトまたは Guided Sourcing 単一イベントプロジェクトを作成するための SOAP Web サービス。
  

 
 
 イベント、シナリオ、および落札を作成および編集するための Event Management API の機能を強化 [SS-20421]
この機能により、Event Management API のバージョン 2 (v2) が導入されます。このバージョンでは、イベント、シナリオ、および落札の作成および更新がサポートされます。この API で、イベントに関する情報 (品目、参加者、および回答など) を取得することもできます。
    
 Guided Sourcing における日本式リバースオークションイベントのサポート [SS-21937]
この機能により、Guided Sourcing ユーザーインターフェイスを使用しているバイヤーは、日本式リバースオークションを作成、監視、および落札できるようになります。Guided Sourcing の新しい日本式リバースオークションテンプレートが導入され、日本式リバースオークションがサポートされます。また、バイヤーが日本式リバースオークションの進行状況をほぼリアルタイムで確認できるように、[入札コンソール] ページが追加されます。
  

 
 
 非表示フィード項目の復元 [SS-22420]
この機能により、[ユーザー向け] ページに新しいフィルタポップアップアイコンが導入されます。これにより、[ユーザー向け] ページの [ホーム] ビューと [検索] ビューの両方の表示の状況に基づいて、非表示フィードの復元、フィードの並べ替え、およびフィードの除外を簡単に行えるようになります。
   
 Guided Sourcing フルプロジェクト処理のフィードカード [SS-26001]
この機能により、フルプロジェクトのフィードが有効になります。ユーザーがタスクを実行するか、処理が必要なタスクまたは承認タスクの状況が変更されると、[ユーザー向け] ダッシュボードフィードにフィードカードが表示されます。
    
 Guided Sourcing における封筒入札 [SS-26207]
この機能により、バイヤーは Guided Sourcing イベントの内容をさまざまな封筒に同封することができます。参加者の回答は、封筒が開封されるまでは公開されません。これにより、バイヤーは参加者の回答を公正に評価することができます。
    
 Guided Sourcing でタスクを公開および落札するための承認の機能を強化 [SS-26280]
この機能により、イベントタスク承認者は、Guided Sourcing イベント内からタスクの公開および落札を承認または拒否することができます。
   
 Guided Sourcing イベント - 標準の Excel ドキュメントからイベント内容をインポートする機能 [SS-26635]
この機能により、SAP Ariba Sourcing の Guided Sourcing 機能を使用しているバイヤーは、SAP Ariba によって定義された標準の Excel ドキュメントからイベント内容をインポートすることができます。バイヤーは、標準の Excel ドキュメントから以下をインポートすることができます。

- 品目、質問、および必要条件などの内容
- 参加者

バイヤーは、内容または参加者のいずれか、あるいはその両方をインポートすることができます。
   
 Guided Sourcing における英国式リバースオークションの機能を強化 [SS-27602]
この機能により、SAP Ariba Sourcing の Guided Sourcing インターフェイスにおける英国式リバースオークションのサポートに、以下のバイヤー側の機能強化が導入されます。

- [入札コンソール] ページにおける各品目の [詳細の表示] オプションと、それに対応する [品目の詳細] ページ。[品目の詳細] ページには、品目情報、品目条件、現行の価格設定、品目の最高限度価格または開始価格、および品目の入札履歴がグラフおよび表形式で含まれます。

- [入札履歴] テーブルにおける各エントリの > (次の値より大きい) アイコンと、サプライヤによって提出された入力の詳細が含まれる対応する [回答の詳細] ページ。
   
 カスタムフィールドの最大数を拡大 [SS-27931]
この機能により、サイトで複数のフィールドに対して有効化できるカスタムフィールドの最大数が拡大します。
    
 [メッセージ] ポップアップにおいて既存のメッセージやり取りでメンバを変更する機能 [SS-28994]
この機能により、バイヤーは [メッセージ] ポップアップで既存のメッセージのやり取りのチームメンバおよび参加者を変更することができます。
    
 Guided Sourcing イベントにおける封印入札 [SS-28998]
この機能により、バイヤーはサプライヤの参加状況およびログエントリを確認することができます。ただし、すでに公開され、サプライヤからの入札を受け入れる入札期間状況の Guided Sourcing イベントでは、バイヤーに受信入札は表示されません。
    
 Guided Sourcing でイベント内容の翻訳をサポート [SS-28999]
この機能により、Guided Sourcing を使用しているバイヤーは、イベント内容の一部を追加言語で追加できるようになります。これにより、さまざまな地域からの参加者およびチームメンバが優先言語で翻訳を表示することができます。Guided Sourcing では、イベント内容の翻訳は、単一イベントプロジェクトに対してのみサポートされます。
    
 [簡略化された Excel ファイルのインポート] を使用してソーシングイベントの内容を更新する機能 [SS-29004]
この機能により、SAP Ariba Sourcing の [簡略化された Excel ファイルのインポート] 機能を使用しているバイヤーは、Excel ファイルの内容を使用して、既存のソーシングイベントの内容を追加、更新、または削除することができます。この機能は、明細を更新するために従来の SAP Ariba Sourcing と、ドラフトまたは公開済み状況にあるイベントの明細および質問を更新するために Guided Sourcing で使用することができます。
    
 Guided Sourcing でコスト品目、コスト項目、総コストによるオークション、および総コスト RFP をサポート [SS-29006]
この機能により、SAP Ariba Sourcing の Guided Sourcing を使用しているバイヤーは総コスト RFP および総コストによるオークションを作成することができます。バイヤーは、コスト品目およびコスト項目を指定し、総コスト計算式を作成することができます。これにより、送料や税などの追加コストを考慮するために見積価格に対してさまざまな算術演算を実行して、関連する総コストの全体像を把握することができます。コスト項目は、加算値、減算値、乗算値、および割引率として定義することができます。
    
 Guided Sourcing における信号オークション [SS-29011]
この機能により、バイヤーは、Guided Sourcing イベントで信号オークションを使用することができます。
    
 Guided Sourcing イベントにおけるバスケットロット [SS-29015]
Guided Sourcing では、RFI、RFP、およびオークションイベントでバスケットロットがサポートされるようになりました。バスケットロットには、バスケットと品目なしのバスケットの 2 種類があります。
   

 

 業界向け Strategic Sourcing
これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。 

イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 直接材ソーシングに品目数量データをインポートする機能 [DMS-14942]
この機能により、バイヤーは、直接材ソーシングに品目数量データをインポートすることができます。バイヤーは、現行価格、数量、サプライヤ固有価格、および条件とともに、インポートした品目数量データをソーシングイベントに転送することができます。バイヤーは、数量データを使用して、数量基準、期間、およびプラント別に品目の価格設定を収集することができます。
    
 [直接材ソーシング] ダッシュボードから Guided Sourcing で品目の見積依頼を作成 [DMS-15510]
この機能により、[直接材ソーシング] インターフェイスから品目の見積りイベントを作成してから、Guided Sourcing に移動する機能が追加されます。また、Guided Sourcing プロジェクトに追加する品目には品目の多角的 (360°) 表示リンクも追加されます。
    
 品目の見積依頼の作成時に外部システムを指定する機能 [DMS-15520]
この機能により、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能を使用しているバイヤーは、品目の見積依頼の作成 (見積りの取得) 時に外部システムを指定することができます。この機能により、サイトが 1 つまたは複数の外部システムと統合されている場合に、ソーシングプロジェクトで外部システムの値が必須となり、バイヤーがソーシングプロジェクトに追加する品目を検索する際に、ソーシングプロジェクトで指定されている外部システムにある品目のみが表示されます。
    
 4BL および 4QN 統合シナリオで SAP Ariba Sourcing から送信されたサプライヤ見積でカスタマフィールドをサポート [DMS-15778]
この機能により、SAP Ariba Sourcing による一元的な購買 (4QN) および SAP Ariba Sourcing によるソーシング (4BL) 統合シナリオで、SAP Ariba Sourcing から SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信された QuoteMessage ドキュメントでカスタムフィールドがサポートされます。
    
 購買情報でカスタム条件タイプとして金額および率の条件を追加する機能 [DMS-15780]
この機能により、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能を使用しているバイヤーは、購買情報でカスタム条件タイプとして金額および率の条件をマッピングすることができます。購買情報でカスタム条件タイプとして金額または率の条件を追加するには、[条件を編集] ページの [条件を PIR のカスタム条件に追加する] オプションを [はい] に設定します。[条件を PIR のカスタム条件に追加する] オプションは、PIR の外部システムフィールドマッピングがカスタム値を使用して設定されている場合にのみ、金額および率の条件に対して表示されます。
    
 [入札分析] ダッシュボードの [品目ビュー] タブから明細の現行価格を表示する機能 [OPT-753]
この機能により、バイヤーは、[入札分析] ダッシュボードの [品目ビュー] タブから明細の現行価格情報を表示することができます。価格項目が [品目ビュー] タブに表示されるように選択してある場合に表示される新しい [現行価格を表示] チェックボックスを使用して、選択した明細の現行の価格設定情報を表示することができます。現行価格は、[品目ビュー] タブに表示されるグラフに水平の点線で表されます。通常、価格項目は、[品目ビュー] タブに通常の設定で表示されます。
   
 自動追加のカテゴリ属性階層コンテンツに対してフルプロジェクトではなくソーシングイベントのヘッダーフィールドを使用する機能 [SSR-3346]
この機能により、自動追加のカテゴリ属性階層コンテンツに対して、フルソーシングプロジェクトではなくソーシングイベントのヘッダーフィールドを使用できる新しいセルフサービスパラメータが導入されます。
    

 

 Contracts
SAP Ariba Contracts 機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite で使用できます。   

イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 SAP Ariba Contracts における Adobe Sign の OAuth 認証および REST 統合 [SC-12238]
この機能により、REST API を使用して SAP Ariba Contracts と Adobe Sign を統合することができます。SAP Ariba Contracts と Adobe Sign の統合により、SAP Ariba Contracts から電子署名向け Adobe Sign にドキュメントを送信する OAuth 2.0 認証方法の使用がサポートされるようになりました。
  

 
 
 契約でユーザー適格をサポート [SC-14642]
この機能により、契約に対してユーザー適格を有効化することができます。ユーザー適格は、契約プロジェクトのヘッダーフィールドの値に基づいてユーザーに資格を与えることによって、アクセスコントロール設定に加えて、プロジェクトおよびドキュメントへのアクセス制限を強化するものです。契約に対してユーザー適格が有効化されると、現在のユーザーのユーザー適格フィールドの値が、契約プロジェクトのユーザー適格フィールドの値に照らして検証されます。適合ユーザーは、契約プロジェクトおよび契約プロジェクトデータにアクセスすることができます。
    
 契約ワークスペースでタスクを強制完了する機能 [SC-15243]
この機能により、新しいユーザーグループ [顧客タスク管理者] が導入され、そのメンバは、SAP Ariba Contracts でワークフローを省略して、契約ワークフローでタスクを強制完了することができます。タスクの [処理] メニューに新しいオプション [タスクの強制完了] が追加され、タスク管理者グループのメンバは、依存関係を無効にし、タスクを完了として設定することができます。タスクを強制完了したら、[タスク管理者] ユーザーは、関連する AltStatus 値を選択し、任意でその処理に対して説明コメントを追加することができます。
    
 4AZ 統合シナリオで SAP S/4HANA Cloud に送信される購買契約の品目マスタの品目に対して委託品をサポート [SC-15299]
この機能により、バイヤーは、SAP Ariba Contracts 管理ワークスペースで購買契約の品目マスタの品目に対して、品目カテゴリを委託品として設定し、それらを SAP S/4HANA Cloud と統合することができます。バイヤーは、その品目について、SAP S/4HANA Cloud で購買情報 (PIR) を登録または更新するかどうかも指定することができます。この機能は、購買契約向けのスコープアイテム SAP Ariba Contracts の契約管理 (4AZ) でサポートされます。
    
 機能強化された契約明細管理の新しいユーザーインターフェイス [SC-15613]
この機能により、Guided Sourcing 機能および SAP Ariba Sourcing とシームレスに統合する直感的なユーザーインターフェイス、すなわち CLID の次世代 UI が導入され、契約明細を管理し、外部システムに明細を分配するための機能が強化されています。CLID の次世代 UI では、単一の CLID を使用して、複数の契約 (さまざまな購買組織からの契約など) をバックエンドで作成および管理することができます。CLID の次世代 UI の分配機能により、契約明細ドキュメントから直接対応する購買組織に明細を送信することができます。 
  

 

 
 

 

 サプライヤ管理
このグループの機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でも使用できます。 

イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 外部サプライヤ申請に対する reCAPTCHA 検証 [SM-26592]
この機能により、サイトで外部サプライヤ申請へのアクセスが自動試行されないようにするための初回の reCAPTCHA 検証の手順が追加されます。

注: reCAPTCHA 検証は、外部サプライヤ申請の提出に関する問題が解決されるまで、一時的に無効化されています。
    
 モジュール式質問事項プロジェクトにおける内部フォームを含むワークフローをサポート [SM-30222]
この機能により、内部と外部の両方のモジュール式質問事項プロジェクトに、メインの質問事項に加えて 1 つ以上の内部フォームおよび処理が必要なタスクを含むワークフローがサポートされます。これらの内部フォームおよび関連する処理が必要なタスクと承認タスクを使用すると、メインの質問事項の受信者から情報を収集できるだけでなく、内部関係者が補足情報や分析を提供したり、ほかのシステムで実行された処理を確認したりすることもできます。
   

 

 サプライヤリスク
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 作業処理中にエンゲージメントを使用してユーザーのやり取りを管理 [ARI-12491]
この機能により、新規または編集済み申請のタスク管理または提出に関連する更新が処理されている間に、ユーザーに対してエンゲージメントの現在の状況が表示されます。  更新の処理中にはエンゲージメントページにメッセージが表示され、更新が完了するとメッセージが変わります。

注: この機能は、このページまたはリリースガイドには含まれていますが、2202 リリースでは提供されていません。これは、リリース 2205 で提供される予定です。
    
 サプライヤリスク質問事項の回答に関する分析レポートのサポートを追加 [ARI-12974]
この機能により、新しい [SR プロジェクトの質問事項の回答] レポートファクトが追加されます。  最終的には、[SR プロジェクト調査回答] レポートファクトがこれで置き換えられます。
    

 

 

 

 購買
 
 Buying and Invoicingイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 Web サービスを使用して購入申請を添付ファイルとともにインポートする機能 [CP-16368]
この機能により、Web サービスを使用して、ヘッダーレベルまたは明細レベルの添付ファイルを含む購入申請をインポートすることができます。
   
 承認済み購入申請での添付ファイルの追加/削除を阻止 [CP-18089]
購入者組織は、この機能を使用して、承認済み購入申請で偶発的または意図的な添付ファイルの追加/削除を阻止することができます。
   
 インポートされた購入申請での品目明細数の制限 [CP-18899]
この機能により、インポート時に購入申請に含めることができる品目明細数の制限が 500 に設定されます。
   
 SAP Fieldglass からインポートされた購入申請で割引情報をサポート [SINV-13117]
この機能により、SAP Fieldglass からインポートされた作業指図および作業明細書 (SOW) で割引情報がサポートされ、SAP Ariba ソリューションの関連する購入申請および注文書で処理されます。割引金額および割引率フィールドの値をインポートして、関連する購入申請および注文書に表示することができます。
    
 SAP Ariba Buying and Invoicing での入庫に基づく請求書検証 [SINV-5407]
入庫に基づく請求書検証では、配達ベースの請求書処理がサポートされています。この処理では、サプライヤは出荷に基づいて請求書を作成し、請求書の数量および価格が受領書と照合されます。バイヤーは 1 つの出荷に対して複数の受領書を作成できるため、それぞれの請求書明細が複数の受領書を参照できます。この機能は、特定の商品の請求書が、注文書の作成時ではなく、商品出荷時の価格と数量を基準にする必要がある企業が対象です。これまで、この機能を使用できるのは、SAP Ariba Invoice Management のみでした。
  

 
 

 

 Guided Buying
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 カタログ画面のアクセシビリティを改善 [GB-11742]
Guided Buying は、カタログ購買で幅広く使用されているページで WCAG 2.1 レベルの AA アクセシビリティ要件を満たしています。
    
 2NV および 3EN 統合シナリオで Guided Sourcing から SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud への在庫引当申請の送信をサポート [GB-15594]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオと、SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying (3EN) 統合シナリオで、バイヤーは Guided Sourcing で在庫品目の申請を作成し、これらの申請を SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信することができます。在庫品目は、MRO (保守、修理、およびオペレーション) 品目や組織で製造された品目など、組織によって保管されている品目です。ユーザーは、オーダーの際に各品目の在庫数量を確認したり、特定の保管場所を選択したりすることができます。

機能 IG-28803 に関連 
    
 Guided Buying 申請で制限品目を SAP S/4HANA Cloud (3EN 統合シナリオの場合) または SAP S/4HANA (2NV および 3EN 統合シナリオの場合) に送信 [GB-17634]
バイヤーは、SAP S/4HANA Cloud または SAP S/4HANA の品目カテゴリ E に対応する商品および簡易サービスの Guided Buying 申請に制限品目を追加することができます。SAP S/4HANA Cloud の場合、この機能によって SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying (‏3EN‏) 統合シナリオの Guided Buying 申請で制限品目を追加する機能が有効化されます。SAP S/4HANA の場合、この機能によって、SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオおよび SAP Ariba Buying による集中調達の Guided Buying (‏3EN‏) 統合シナリオの Guided Buying 申請で制限品目を追加する機能が有効化されます。
   
 バイヤーの代理操作を再設計 [GB-7491]
ユーザーがほかのユーザーまたは所在地の代理で購入した場合、追加の企業体の値 (会社コード、購買ユニット、購買組織、プラント、出荷先住所など) を変更できるようになりました。これまで、Guided Buying では、選択したユーザーまたは企業体の初期値を使用しており、ユーザーがそれらを変更することはできませんでした。
  

 
 

 

 カタログおよび Spot Buy
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 Amazon ビジネスが Spot Buy マーケットプレイスとして利用可能に [SB-8474]
この機能により、SAP Ariba Buying、SAP Ariba Buying and Invoicing、および Guided Buying 内でユーザーが Amazon ビジネスの製品を検索できるようになり、組織の購買オプションが広がります。
  

 
 
 SAP ERP システムから SAP Ariba Procurement ソリューションへのカタログデータの直接インポートをサポート [CM-5737]
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して、バイヤーは、Ariba Network を介してルーティングしなくても、SAP ERP システムから SAP Ariba Procurement ソリューションにカタログデータを直接インポートすることができます。

機能 IG-26991 に関連
    

 

 

 

 Business Network
 
 購買コラボレーションイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 [支払遅延日数] ウィジェット [BNA-2] - サプライヤ機能
[支払遅延日数] ウィジェットにより、[平均支払遅延日数] KPI が計算され、支払遅延日数別の支払済みの請求書の数が棒グラフで表示されます。  このデータは、[すべての顧客]、または特定の顧客、および [前月]、[前四半期]、または [過去 12 カ月間] に受領した支払いに対して表示することができます。

[支払遅延日数] は、[遅延なしの支払いの比率] および [支払済みの請求書] ウィジェットとともに使用すると、支払遅延の程度を識別しやすくなります。また、顧客の支払行動とパターンを理解するのにも役立ちます。
   
 [支払遅延日数] ベンチマークウィジェット [BNA-7] - サプライヤ機能
この [支払遅延日数] ベンチマークウィジェットでは、BNA-2 の [支払遅延日数] KPI ウィジェットと同じ計算方法を使用して、支払遅延日数の平均日数が計算されます。これにより、サプライヤは顧客の [平均支払日遅延日数] KPI を、サプライヤ地域別、バイヤーの業種別、およびバイヤーの実績四分位別に Network の総合業績と比較することができます。
   
 バイヤーによる返品の出荷の表示が可能に [CSC-27347]
この機能により、バイヤーに [履行] > [拡張コラボレーション] > [返品の出荷] ページが追加されます。これまで、このページはサプライヤに対してのみ表示されていました。バイヤーは、このページを使用して返品を表示することができます。
   
 X-Rechnung 請求書をサポートするためのドイツ向け電子請求書処理の機能強化 [NG-4694]
バイヤーがこの機能を有効化している場合、Ariba Network では、X-Rechnung 請求書を作成および処理して、関連するドイツの B2G 規制に対応することができます。この場合、Ariba Network で発行された X-Rechnung 請求書は法定請求書になります。一方、cXML ファイルはデータ転送および処理目的でのみ使用されます。どちらのファイルも同じデータから誘導されます。  X-Rechnung 請求書は [添付ファイル] セクションにあります。cXML は、(ドイツの請求書用の Ariba Network ドイツ向け請求書処理と比較すると) 法定請求書ではないため、デジタル署名されません。
   
 メキシコの外部 CFDI ドキュメントで電子メールチャネルが有効に [NG-4793]
メキシコのタックスインボイスアドオンを使用している Ariba Network のバイヤーが、電子メールを使用してサプライヤからの受信インボイスを受け取れるようになりました。サプライヤは、請求書を添付ファイルとして電子メール ID invoicereceiver-prod@ansmtp.ariba.com 宛てに送信する必要があります。

Ariba Network では、添付ファイルとして CFDI ドキュメントを含む電子メールを受信すると、該当するバイヤーに対する CFDI ドキュメントが、添付された請求書の税 ID を使用して処理されます。 製品の推奨に従い、最大 10 個の CFDI ファイルを処理対象として電子メールに添付できます。
    
 サプライヤによる情報提供のみを目的とした請求書の送信が可能に [NP-29885]
バイヤー管理者は、バイヤーの Ariba Network アカウントでビジネスルールを有効化することで、サプライヤに対して、「情報提供のみを目的とする」ことを示すチェックボックスを表示 (非表示) にすることができます。導入されるビジネスルールは [情報提供を目的とした請求書を許可する] で、通常の設定ではチェックが外されています。サプライヤは、バイヤーがこのビジネスルールを有効化している場合にのみ、情報提供のみを目的とする請求書として請求書を表示および設定できるようになります。
    
 バイヤーが特定の国/地域のサプライヤグループまたはサプライヤに対して添付ファイル付き請求書を要求することが可能に [NP-29886]
これまで、バイヤーには [サプライヤは添付ファイル付き請求書を送信する必要がある] オプションがありました。サプライヤは、Ariba Network でバイヤーによって設定された請求書およびクレジットメモに添付ファイルを追加する必要がありました。

現在、バイヤーは、Ariba Network で対応する請求書ルールを有効化することで、特定の国/地域のサプライヤグループまたはサプライヤに対して添付ファイル付き請求書を送信するように要求することができます。ルール [サプライヤは添付ファイル付き請求書を送信する必要がある] では、特定の国/地域のサプライヤグループまたはサプライヤは、請求書を作成する際に添付ファイルを含める必要があります。ルール [サプライヤはクレジットメモの添付ファイルを送信する必要がある] では、特定の国/地域のサプライヤグループまたはサプライヤは、注文書または請求書に対してクレジットメモを作成する際に添付ファイルを含める必要があります。
    
 請求日を注文書の日付以降にする必要があるかどうかをバイヤーが指定可能に [NP-29887]
これまで、Ariba Network のサプライヤは、Ariba Network のバイヤーに注文書の日付よりも前の日付で請求書を送信することができました。

現在、Ariba Network アカウントで新しいビジネスルールを有効化することで、バイヤーは、請求日を強制的に注文書の日付以降にする必要があるかどうかを指定することができます。導入されるビジネスルールは [請求日はオーダー日以降の日付とする必要がある] です。これにより、サプライヤは、バイヤーが Ariba Network アカウントでこのルールを無効化してある場合にのみ、注文書の日付よりも前の日付で請求書を送信できるようになります。注: このルールは、通常の設定ではチェックが外されています。
    
 サプライヤが VAT または GST のインスタンスをカテゴリごとに最大 1 つ入力することを必須にする設定 [Np-29892]
これまで、Ariba Network のサプライヤは、請求書のヘッダーレベルおよび明細レベルで、値引き、手数料、出荷費用などのさまざまなカテゴリの VAT および GST について複数の税インスタンスを使用することができました。今後は、バイヤーが、Ariba Network のサプライヤに対して、請求書のヘッダーレベルおよび明細レベルで税 (VAT および GST) のインスタンスをカテゴリごとに最大 1 つ入力することを必須に指定することにより、同じカテゴリの税が重複するのを回避できるようになります。バイヤーは、この制御を行うために、[サプライヤは、手数料、値引き、出荷費用、その他手数料について、ヘッダーレベルおよび明細レベルで、付加価値税 (VAT) または GST のカテゴリを 1 つだけ指定する必要がある] というビジネスルールを有効化することができます。このルールは、通常の設定では無効になっています。

Ariba Network のバイヤーは、このルールを拡張してサプライヤグループや国別の請求書ルールに適用することができます。
    
 サプライヤのリーガルプロファイル状況に関するバイヤーレポート [NP-30120]
Ariba Network では、すでにタックスインボイス機能の一部としてリーガルプロファイルが提供されています。現在、ハンガリー、インド、イタリア、およびシンガポールでは、サプライヤが会社登録情報 (例: シンガポールの場合は GST ID) を設定することができます。これらの国では、Ariba Network で生成された請求書は、バイヤーに発行する前にこの税情報と一緒に税務当局によって決済される必要がある決済モデルが使用されています。これは、これらの国でタックスインボイスを生成するための前提条件であるため、タックスインボイスを必要とする場合は、バイヤー側の監査に影響します。

これまで、バイヤーは、取引関係があるサプライヤのリーガルプロファイル設定状況を確認することはできませんでした。現在、この機能は、手動で実行またはスケジュールできる新しいリーガルプロファイルレポートから提供されます。バイヤーは、これらの国のすべて/一部のレポートをフィルタリングすることができます。また、リーガルプロファイルが設定されていないサプライヤ住所のみをフィルタリングすることもできます。バイヤーは、このレポートを使用して、これらの国における会社住所についてリーガルプロファイルを設定していないサプライヤに警告することで、確実にタックスインボイスのみを受信できるようになります。
    
 サプライヤ向けの請求書取引ワークベンチの機能を強化 [NP-30610] - サプライヤ機能
請求書ベースワークベンチタイルの機能が強化され、フィルタ、列、および利用可能なアクションが追加されました。ユーザーは、請求書ベースのワークベンチタイルで列をグループ化したり、タイルデータをエクスポートしたりできます。ホームページおよびワークベンチで [クレジットメモ]、[デビットメモ]、[ドラフト請求書]、[支払い済みの請求書]、[期限切れの請求書 (承認済み)]、[期限切れの請求書 (未承認)] タイルの使用が可能になっています。
    
 DQM 文字列チェッカーの機能強化 [NS-12104]
この機能により、プロファイルページの連絡先名に対する DQM 文字列チェッカーが導入されます。
    
 ログイン後の [プロファイル] フィールド更新リマインダ [NS-15521]
この機能により、ビジネスパートナーがスクリーニングや請求を行う際に信頼性の高い情報を得られるように、ログイン後にプロファイル更新のリマインダが表示されるようになります。
    
 Ariba Network のバイヤーおよびサプライヤ向け Web Assistant [NS-7308]
この機能により、バイヤーとサプライヤの両方が、Ariba Network インターフェイスで Web Assistant ヘルプを利用できるようになります。Web Assistant は、アプリケーション内から直接バイヤーおよびサプライヤに必要な情報を提供するためのツールです。Web Assistant ヘルプは、コンテキストヘルプとして使用できます。このヘルプには、ユーザーのホームページの右上隅にある疑問符アイコンをクリックするとアクセスできます。
   
 割引申し入れ設定の CSV アップロード [PAY-5416]
割引申し入れ設定を CSV 形式でアップロードまたはダウンロードすることができます。これにより、バイヤーによる設定のアップロードおよび本稼動への移行が容易になります。
   
 早期支払電子メール通知設定のプロンプト [PAY-5420] - サプライヤ機能
Ariba Network で、早期支払申し入れについて常に情報が送信されるように早期支払電子メール通知を設定できるようになりました。インスタント電子メール通知の設定後、直前の営業日に 5 件を超えるインスタント通知を受信した場合、Ariba Network では、受信する通知の数が多くなりすぎないようにデイリーダイジェスト通知の設定を促されます。
   
 SAP Supplier Financing での事前選定済みオファー選択時にパートナーにユーザーの電話番号を送信 [PAY-7092] - サプライヤ機能 
現在、SAP Supplier Financing では、SAP Business Network プロファイルから取得されたユーザーの電話番号が、[設定] メニューに表示されるようになっています。財務パートナーがファイナンス関連の申請に対する追加処理のために発行した事前選定済みのオファーを選択すると、そのパートナーに対し、ユーザーの電子メールおよび名前と一緒に、この電話番号が送信されます。
    
 支払条件申し入れよりもバイヤー側から提示する割引申し入れを優先する機能 [PAY-7352]
バイヤーが、既存の割引金額を Ariba Network に入力して追加の早期支払割引の取得を希望する場合があります。ただし、支払条件申し入れが適用されると、追加の割引を取得することができません。そのため、Ariba Network では、バイヤーが任意で、支払条件申し入れよりバイヤー側から提示する割引申し入れを優先できるようになりました。
   
 Ariba Network における失効済みユーザーの保持期間設定および削除管理 [REGAN-5265]
Ariba Network ユーザーは、システムから自分の個人情報を削除するようアカウント管理者に申請することができます。これは失効申請と呼ばれます。この申請が承認されると、ユーザーは Ariba Network にログインできなくなり、そのユーザーの個人情報はほかのユーザーに表示されなくなります。
    
 ワークベンチのオーダータイルから追加請求書処理をサポート [SA-14871] - サプライヤ機能
オーダーに基づくワークベンチタイルからクレジットメモ、明細レベルのクレジットメモ、および明細レベルのデビットメモを作成できるようになりました。
   
 取引先マーケティングプロファイル [SA-26716] - サプライヤ機能
新しい取引先マーケティングプロファイルにより、サプライヤは、SAP Business Network 全体で見込み顧客にアピールして、さらなるビジネスを獲得することができます。
   
 [構成品目出荷] レポート追加および [未処理オーダー] レポートへのフィールド追加 [CSC-18313]
この機能により、SAP Ariba Supply Chain Collaboration が有効になっているバイヤーおよびサプライヤに対し、種類が [構成品目出荷] の Excel 形式のレポートが追加されます。また、この機能により、バイヤーとサプライヤの両方の [未処理オーダー] レポートの種類にも機能が追加されます。
    

 

 Supply Chain Collaboration
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 [構成品目出荷] レポート追加および [未処理オーダー] レポートへのフィールド追加 [CSC-18313]
この機能により、SAP Ariba Supply Chain Collaboration が有効になっているバイヤーおよびサプライヤに対し、種類が [構成品目出荷] の Excel 形式のレポートが追加されます。また、この機能により、バイヤーとサプライヤの両方の [未処理オーダー] レポートの種類にも機能が追加されます。
    
 オーダー確認の差異の承認プロセスを分納契約および分納契約リリースに拡張 [CSC-18834]
この機能により、オーダー確認の差異の承認プロセスが拡張され、分納契約および分納契約リリースにも適用されるようになります。
    
 オーダー確認の許容範囲差異の承認が必要な場合に電子メールを生成 [CSC-20519]
この機能により、オーダー確認の許容範囲差異の承認が必要な場合に、電子メール通知が追加されます。電子メールは、バイヤーに送信され、対処する必要がある差異の注意メッセージがあることを知らせます。
    
 アップロードおよびダウンロードの一般的なフレームワーク - 出荷通知 [CSC-2325] - サプライヤ機能
この機能により、SAP Ariba Supply Chain Collaboration に対して有効化されているサプライヤは、出荷通知テンプレートを Excel 形式でダウンロードし、ダウンロードしたテンプレートを編集およびアップロードして複数のオーダーの出荷通知を作成することができます。
  

 
 
 オーダーに 2MB まで明細を表示 [CSC-25694]
SAP Ariba Supply Chain Collaboration が有効になっているバイヤーの場合、バイヤー向けの Ariba Network ユーザーインターフェイスには、オーダーに 2BM まで明細を表示できるようになりました。この変更は、注文書、分納契約および分納契約リリースのみに適用されます。
    
 過去のキー数値の値を参照する計算式エディタの要素 [CSC-26481]
この機能により、キー数値計算式エディタに要素が追加されます。前のタイムバケットと同じキー数値を参照して計算式を作成できるようになりました。前のタイムバケットとは別のキー数値を参照して計算式を作成することもできます。
    
 配送実行データ分析ストーリー [NP-27291]
この機能により、配送実行データ分析ストーリーが導入されます。配送実行ストーリーには、依頼された配達日およびオーダー数量に対して測定されたオーダー商品の配送に関して、サプライヤの大まかな概要が示されます。受領書の日付と数量が、注文書の依頼された配達日および数量と比較され、配送実行が評価されます。配送は、受領書の日付が依頼された配達日以前である場合は遅延なしとみなされ、受入済み数量が要求された数量と同じ場合は完全とみなされます。配送は、遅延なしかつ完全である場合に全量定刻とみなされます。
   

 

 

 

 統合
 
 拡張性および設定可能性 - APIイネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明
自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 Developer Portal の非推奨 API および廃止された API の一覧 [OPEC-6636]
Developer Portal の非推奨 API および廃止された API の一覧が表示されます。この一覧には、非推奨または廃止の状況になっているバージョンが 1 つ以上ある個別の API が表示されます。一覧表示された API 内でドリルダウンすると、非推奨バージョンおよび廃止されたバージョンを確認することができます。[View active version (有効なバージョンを表示)] をクリックすると、選択した API の有効バージョンに関するディスカバリページが開きます。
    
 SAP Ariba Developer Portal での多要素認証を有効化 [OPEC-8022]
SAP ID Service からの SAP Ariba Developer Portal へのシングルサインオン (SSO) による認証時の多要素認証 (MFA) が導入されました。MFA の導入により、Developer Portal に対する認証が SSO のみを使用して行われるようになり、認証情報としてユーザー名/パスワードを入力する機能が廃止されます。  SAP Ariba を利用している組織でユーザーの追加、編集、および削除を行う必要がある管理者ユーザーは、Developer Portal で提供されるユーザー管理リンクを使用してこれらの処理を行います。
  

 
 
 Document Approval API でユーザープロファイルをサポート [PLAF-1513]
Document Approval API でサポートされる申請ドキュメントの種類の一覧にユーザープロファイルが追加されます。
  

 
 Operational Reporting API for Procurement で申請者と作成者がフィルタリング可能なフィールドとして利用可能に [PLCS-2801]
Operational Reporting API for Procurement での購入申請の処理時に、[申請者] または [作成者] フィールドでのフィルタリングが可能になりました。
    

 

 Cloud Integration Gateway
イネーブルメントモデル 詳細情報 
 機能名および説明自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 42K 統合シナリオで ERP で作成された ERS 請求書を SAP S/4HANA Cloud から送信するための統合をサポート [IG-15153]
この機能により、バイヤーは、ERP で作成された ERS 請求書を SAP S/4HANA Cloud で登録し、それを SAP Ariba Cloud Integration Gateway を介して Ariba Network に送信することができます。
   
 請求書および StatusUpdateRequest の PEPPOL サービス統合をサポート [IG-16489] - サプライヤ機能
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用した請求書および StatusUpdateRequest の PEPPOL (Pan-European Public Procurement On-Line) サービス統合がサポートされます。PEPPOL 統合は、現時点ではドイツとベルギーでのみサポートされています。PEPPOL は、EU 全体の電子購買テクノロジー標準を開発するために欧州委員会によって開始されたプロジェクトです。  PEPPOL での取引には、ダウンロード用として HTML 形式と UBL BIS 3.0 XML 形式の 2 つのドキュメントの添付ファイルが含まれます。PEPPOL での取引では、送信者/受信者 ID として、Ariba Network ID (AN ID) の代わりに BusinessPartnerID が使用されます。
    
 XRechnung 形式の請求書に対する統合をサポート [IG-17648] - サプライヤ機能
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して請求書の XRechnung 形式を統合するためのサポートが追加されます。XRechnung は、ドイツで公的機関とやり取りされる電子請求書の形式です。
    
 SAP ERP システムから SAP Ariba Procurement ソリューションへのカタログデータの直接インポートをサポート [IG-26991]
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して、バイヤーは、Ariba Network を介してルーティングしなくても、SAP ERP システムから SAP Ariba Procurement ソリューションにカタログデータを直接インポートすることができます。

機能 CM-5737 に関連
    
 分納契約および分納契約リリースのオーダー確認のサポート機能を強化 [IG-28023]
この機能により、分納契約および分納契約リリースのオーダー確認承認に統合が提供されます。また、注文書、分納契約、および分納契約リリースについては、Ariba Network から SAP ERP または SAP S/4HANA へのサプライヤ品目 ID、ヘッダーコメント、明細コメント、および明細の差異の理由のマッピングの統合をサポートするための機能も強化されています。
    
 Ariba Network との統合向けに数量単位の標準化をサポート [IG-28208]
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を介して Ariba Network と統合するための数量単位 (UOM) の標準化がサポートされます。
    
 2NV および 3EN シナリオで SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に送信される在庫引当申請の統合をサポート [IG-28803]
SAP Ariba Buying の Guided Buying 機能 (2NV) 統合シナリオおよび SAP Ariba Buying での集中調達の Guided Buying (‏3EN‏) 統合シナリオの場合、この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して Guided Sourcing から SAP S/4HANA または SAP S/4HANA Cloud に在庫引当申請を送信するための統合サポートが追加されます。

機能 GB-15594 に関連 
    
 5I2 および 42K 統合シナリオで構成品目出荷通知 (出荷伝票) および事前の出荷通知 (入荷伝票) のバッチで管理される品目の統合をサポート [IG-29988]
この機能により、5I2 シナリオにでは、構成品目出荷通知 (出荷伝票) および事前の出荷通知 (入荷伝票) の外注構成品目に対してバッチで管理される品目の詳細が含められ、5I2 および 42K 統合シナリオでは、事前の出荷通知 (入荷伝票) の終了済み品目に対して、バッチで管理される品目の詳細が含められます。
    
 SAP Ariba Cloud Integration Gateway でサウジアラビア王国のデータセンターをサポート [IG-30122]
この機能を使用すると、サウジアラビア王国 (KSA) の新規および既存のバイヤーおよびサプライヤは、Ariba Network および SAP Ariba ソリューションのビジネスデータをホストするために SAP Ariba Cloud Integration Gateway アカウントをサウジアラビア王国のデータセンターに接続することができます。
    
 SAP Ariba Cloud Integration Gateway でビジネスデータのエクスポートをサポート [IG-30220]
この機能により、統合に SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用しているお客様は、SAP Ariba Cloud Integration Gateway からローカルシステムまたはネットワークに、適切なファイル圧縮形式でビジネスデータをエクスポートすることができます。この機能は、お客様が SAP Ariba Cloud Integration Gateway データセンター間を切り替える場合、サービスプロバイダを変更する場合、または特定のサービスを一定期間停止する場合に役立ちます。
   
 カスタムマッピングの開発をサポート [IG-30338]
この機能により、バイヤーは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway のテストおよび本稼働環境で以下のタスクを実行することができます。

- カスタムマッピングを展開
- カスタムマッピングを最新バージョンにアップグレード
- カスタムマッピングを旧バージョンに戻す
- カスタムマッピングの展開を解除
    
 Ariba Network への部品表/配合表のインポートをサポート [IG-30682]
この機能により、バイヤーは、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用してバイヤーの ERP システムから Ariba Network に部品表/配合表 (BOM) をインポートすることができます。
    
 ASC-X12 (943) 受信ドキュメントルーティング形式における倉庫在庫転送出荷通知のサポート [IG-31247] - サプライヤ機能
この機能により、在庫転送オーダー (STO) プロセスの倉庫在庫転送出荷通知メッセージをサポートするため、ASC-X12 ドキュメントルーティング形式における新しいドキュメントの種類 (943) が追加されます。Ariba Network のサプライヤは、サードパーティ倉庫管理システムまたはサードパーティ物流業者に対し、リモート倉庫に商品を配送すること、またはバイヤーからの返品を受け入れることを、倉庫在庫転送出荷通知を使用して通知できます。
    
 ASC-X12 (944) 受信ドキュメントルーティング形式における倉庫在庫転送受領通知のサポート [IG-31249] - サプライヤ機能
この機能により、在庫転送オーダー (STO) プロセスの倉庫受領通知メッセージをサポートするため、ASC-X12 ドキュメントルーティング形式における新しいドキュメントの種類 (944) が追加されます。サードパーティの分散倉庫管理システムまたはサードパーティの物流業者は、倉庫在庫転送受領通知を使用して、商品を受け取り、配達情報を確認したことを Ariba Network のサプライヤに通知することができます。
    
 SAP Ariba Buying and Invoicing での入庫に基づく請求書検証の機能を強化 [IG-32627]
この機能により、入庫に基づく請求書検証機能の統合に、手動入力の請求書と電子請求書に対するサポートが追加され、バイヤーが請求書照合プロセスで適切な受領書を選択できるようになります。
    
 SAP Cloud ALM による SAP Ariba Cloud Integration Gateway の取引およびイベントの統合と例外の監視をサポート [IG-33198]
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway バイヤーは、統合と例外の監視に運用向け SAP Cloud ALM を使用することができます。これを使用して、SAP Ariba Cloud Integration Gateway の取引イベントおよび例外を監視することもできます。
   
 バイヤーの回帰テスト向けの Test Central [IG-33369]
この機能により、バイヤーは以前に生成したドキュメントや取引を使用して、使用例のエンドツーエンドテストを自動化し、テストケースを再実行し、結果に関するレポートを生成することができます。Test Central の使用によるバイヤー側のメリット:

- テスト期間を短縮し、回帰テストを迅速化
- サポートパック、カスタマイズ、および XSLT マッピング変更を使用してアップグレードの影響を評価
    
 ERP システムで指定フィールドにサービス番号を表示するためにサービスシートの機能を拡張 [IG-33572]
この機能拡張により、ERP システムで公開されている Ariba Network のサービスシートで、指定フィールドにサービス番号を表示されます。
    
 5I2 および 42K 統合シナリオで事前の出荷通知 (入荷伝票) のシリアル化された終了済み品目の統合をサポート [IG-33860]
この機能により、5I2 および 42K 統合シナリオにおいて、サプライヤは、Ariba Network で終了済み品目に対してシリアル番号を使用して事前の出荷伝票を作成し、バイヤーは、SAP S/4 HANA Cloud でこれらを入荷伝票と統合することができます。
    

 


この情報には、2022 年 1 月時点での SAP Ariba の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。  SAP Ariba は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP Ariba ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP Ariba が確約しているものではありません。
詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

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