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SAP Ariba 2022 年リリースリソース: 拡張性および設定可能性
2022 でリリースされた機能の一覧

 

 早期リリースシリーズ
これらのセッションからプレゼンテーションおよび動画をご利用いただけます。
   
   SAP Ariba の新機能
2202 リリースに含まれる新規または変更された SAP Ariba 機能について説明します。
 
  

2202 リリース概要

2205 リリース概要

2208 リリース概要

2211 リリース概要

 

  

 

 API
 
 機能名および説明リリースイネーブルメントモデル 詳細情報 
   自動的に
有効
お客様が
設定
 KT 
 Developer Portal の非推奨 API および廃止された API の一覧 [OPEC-6636]
Developer Portal の非推奨 API および廃止された API の一覧が表示されます。この一覧には、非推奨または廃止の状況になっているバージョンが 1 つ以上ある個別の API が表示されます。一覧表示された API 内でドリルダウンすると、非推奨バージョンおよび廃止されたバージョンを確認することができます。[View active version (有効なバージョンを表示)] をクリックすると、選択した API の有効バージョンに関するディスカバリページが開きます。
2202    
 SAP Ariba Developer Portal での多要素認証を有効化 [OPEC-8022]
SAP ID Service からの SAP Ariba Developer Portal へのシングルサインオン (SSO) による認証時の多要素認証 (MFA) が導入されました。MFA の導入により、Developer Portal に対する認証が SSO のみを使用して行われるようになり、認証情報としてユーザー名/パスワードを入力する機能が廃止されます。  SAP Ariba を利用している組織でユーザーの追加、編集、および削除を行う必要がある管理者ユーザーは、Developer Portal で提供されるユーザー管理リンクを使用してこれらの処理を行います。
2202  

 
 
 Document Approval API でユーザープロファイルをサポート [PLAF-1513]
Document Approval API でサポートされる申請ドキュメントの種類の一覧にユーザープロファイルが追加されます。
2202  

 
 Operational Reporting API for Procurement で申請者と作成者がフィルタリング可能なフィールドとして利用可能に [PLCS-2801]
Operational Reporting API for Procurement での購入申請の処理時に、[申請者] または [作成者] フィールドでのフィルタリングが可能になりました。
2202    
 Analytical Reporting API の速度およびスループットの向上 [ARE-7764]
分析レポートデータ抽出の非同期呼び出しにより、非ベクトルビューについて 1 つの zip ファイルにつき最大 50,000 件のレコードが渡されるようになりました。この機能により、ユーザーは、顧客管理分析用のデータを、より少ない時間でより多く取得することができます。
2205   
 Supplier Invite API 機能の強化 [NS-12954]
Supplier Invite API の機能が強化され、要求本文で collaborationType フィールドと collaborationRole フィールドがサポートされるようになりました。該当する場合、SAP Business Network の取引先に対してコラボレーションの種類とコラボレーションでの役割が表示されます。
2205    
 Supplier Data Extraction API [CP-18924]
この API により、特定の SAP Ariba Procurement ソリューション領域から特定のサプライヤセットに関するデータを取得することができます。取得できるデータには、サプライヤ組織データ、送金先住所データ、購買組織とサプライヤのマッピングデータなどがあります。この API では、サプライヤデータの非同期取得がサポートされます。
2208   
 SAP Ariba Developer Portal のアクセシビリティ機能を強化 [OPEC-7168]
SAP Ariba Developer Portal で多数のアクセシビリティ機能が拡張されました (キーボードナビゲーションの改善やスクリーンリーダー機能の改善など)。
2208    
 ノードごとのユーザーあたりの最大同時ログイン数を確立することでシステムパフォーマンスを保護 [PLAF-3837]
この機能により、特定のユーザーによるノードごとの同時ログイン数を制限することで、システムパフォーマンスを保護することができます。
2208    
 購買向け Operational Reporting API を使用して購入申請履歴データを取得する機能 [PLCS-2848]
購買向け Operational Reporting API を使用して、ビューテンプレートに使用する新しい選択フィールドを追加することで、取得できる購入申請関連データの範囲を拡張してドキュメント履歴が含まれるようにします。
2208    
 Event Management API のバージョン 2.1 で機能が強化 [SS-27135]
この機能により、Event Management API のバージョン 2.1 (v2.1) が導入されます。このバージョンでは、バイヤーユーザーが以下を実行できるように API の機能が強化されています。
-
テンプレート、イベントルール、イベントメッセージ、添付ファイル、参加者の評価度、イベントのラウンド、および監査ログに関する情報の取得
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イベントルールの更新
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親プロジェクト内でのイベントの作成
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既存のイベントからのコピーによるイベントの作成
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新しい入札ラウンドの作成
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最後の未公開イベントのラウンドの更新
- メッセージ添付ファイルのダウンロード
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外部システムへの落札の送信
2208    
 Sourcing Project Management API のバージョン 2.0 で機能が強化 [SS-27134]
この機能により、Sourcing Project Management API のバージョン 2 (v2.0) が導入されます。このバージョンでは、バイヤーユーザーが以下を実行できるように API の機能が強化されています。
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プロジェクト詳細の更新
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プロジェクトドキュメント、およびタスク履歴またはコメントの添付ファイルのダウンロード
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プロジェクトチームのプロジェクトグループおよびユーザー情報の更新
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ソーシングプロジェクト、プロジェクト履歴、プロジェクトドキュメント、タスク、および特定のタスクに関連付けられたタスク履歴とコメントに関する情報の取得
2208    
 変更申請および回答のバイヤーおよびサプライヤ API [CSC-30492]
バイヤーおよびサプライヤは、API を使用して、特定の取引関係に対して送信された変更申請または変更申請の回答から情報を取得することができます。
2211   
 SAP Ariba Developer Portal の [利用可能な機能] グラフィック進行状況トラッカに対するアクセシビリティの機能強化 [OPEC-9061]
アクセシビリティ機能が強化されたことで、SAP Ariba Developer Portal でキーボードコントロールを使用してグラフィカルな [利用可能な機能] 進行状況トラッカを操作する機能が制限されます。
2211    
 SAP Ariba Developer Portal から顧客情報を抽出可能に [OPEC-9975]
この機能により、SAP Ariba Developer Portal から抽出できる顧客データの範囲が拡張され、データプライバシーに関する決定を行う機能がサポートされます。以前は、SAP Ariba Developer Portal でユーザーデータの抽出がサポートされていました。現在は、アプリケーション、送信 API、および登録済み BOT に関するデータを抽出することもできます。
2211    
 特定の Document Approval API 応答から未提出の購入申請を除外するセルフサービスパラメータ [PLAF-4706]
新しいセルフサービスパラメータ、Application.Approvable.IncludeComposingInChanges が追加されます。これにより、お客様は GET /changes Document Approval API クエリの応答に、assignmentChanged イベントをトリガしてもまだ提出がされていない購入申請を含めるかどうかを指定することができます。初期値は、これらの購入申請が応答に含まれることを意味する [はい] です。
2211    
 Transaction Monitoring API の非推奨化 [PLMSG-5143]
このリリースで、Ariba Network がネットワーク全体で SAP Ariba Supply Chain Collaboration の取引を監視できるようにする Transaction Monitoring API が終了します。この API は、非推奨となってから 1 年後に廃止されます。Transaction Monitoring API をすでに使用中、または使用を計画しているお客様には、代替として Integration Event Monitoring Query API for Procurement をお奨めします。
2211    

 

SAP Ariba は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP Ariba ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP Ariba が確約しているものではありません。詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

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