電子メール

2021 年サプライヤ様向けリリースリソース
2021 年にリリースされるサプライヤ様関連のすべての機能の一覧   

  
 SAP Ariba ユーザーガイドの新機能 

 

 セキュリティ、プラットフォーム、およびその他の一般機能
 
  リリース KTNFA 
 SAP Cloud ALM による統合および例外の監視 [PLMSG-3631]
この機能により、SAP S/4HANA Cloud と統合された SAP Ariba ソリューションでは、運用向け SAP Cloud ALM (SAP CALM) クラウド運用プラットフォームを使用した統合および例外の監視がサポートされます。統合および例外の監視では、新しい購買向け Integration Event Monitoring Query API が使用されます。

この REST API により、SAP CALM を使用して、SAP Ariba ソリューションと SAP S/4HANA Cloud 間、または SAP Business Network と SAP S/4HANA Cloud 間の統合メッセージフローを監視できるようになります。
2111   
 SAP Ariba でセキュリティ関連アクティビティを監査する機能 [SI-20]
この機能により、SAP Ariba 監査サービスが導入されます。SAP Ariba 監査サービスでは、SAP Ariba アプリケーションで実行された、選択したユーザー処理と管理処理がログに記録されます。SAP Ariba 監査サービスを使用して、セキュリティ関連のシステム情報 (ユーザーレコード、アプリケーションデータ、およびアプリケーション設定に対する変更など) を監視することができます。SAP Ariba 監査サービスは、ユーザーおよび管理者の悪意のある潜在的アクティビティを再現し、設定変更などの管理アクティビティを監視して、セキュリティ違反が発生した場合に法廷証拠を取得するのにも役立ちます。
2108 

 
 Ariba Network の Developer Portal で多要素認証をサポート [SI-2050]
多要素認証は、ユーザーが時間ベースの検証コードを使用して 2 度目の認証を行う必要がある 2 段階の検証プロセスです。1 段階認証プロセスと比べると、多要素認証プロセスではセキュリティが強化されます。  これまでは、AN サプライヤ SSO サインインオプションを使用して SAP Ariba Developer Portal にサインインしようとするサプライヤは、認証のために Ariba Network サプライヤサインインページにリダイレクトされていました。ただしこれは 1 段階認証プロセスに過ぎませんでした。  多要素認証を有効化すると、SAP Ariba Developer Portal にログインするためには 2 段階の検証プロセスを実行する必要があります。
2108   
 ユーザープライバシーオプションの機能強化および管理者によるユーザーのブロック機能 [SI-2425]
この機能では、ユーザーの忘れられる権利をサポートするユーザープライバシーオプションの機能強化、データ保護責任者 (DPO) グループの新規導入、DPO グループのメンバがユーザーをブロックする手段が提供されます。
2108  
2105SAP Ariba Help Center がよりシンプルかつスマートに [AUC-6197]
SAP Ariba は、バイヤーとサプライヤが弊社の製品を使用してヘルプとサポートを入手する方法を見直しました。弊社の目標はシンプルで、ユーザーが最小限の労力で必要なヘルプを見つけられるようにすることです。これにより、ユーザーは、SAP Ariba への投資から期待するビジネスバリューを引き出すことができます。弊社は、数多くの調査の取り組みを通じてユーザーの意見に注意深く耳を傾け、現在の Help Center の改善機会に優先順位を付けてきました。 
2105 


(リソースページ) 
 
 Microsoft Edge Chromium ブラウザのサポート [PL-34978]
すべての SAP Ariba クラウドソリューションで Microsoft Edge Chromium ブラウザ (32 ビットおよび 64 ビット) がサポートされます。
 2105   
2102多要素認証による SAP Ariba ソリューションへのユーザーログイン [SI-860]
多要素認証は、ユーザーが時間ベースの検証コードを使用して 2 度目の認証を行う必要がある 2 段階の検証プロセスです。多要素認証プロセスを導入することで、1 段階認証プロセスと比べてセキュリティが強化されます。
2102 
 
 多要素認証による Ariba Network へのユーザーログイン [SI-1110]
多要素認証は、ユーザーが時間ベースの検証コードを使用して 2 度目の認証を行う必要がある 2 段階の検証プロセスです。多要素認証プロセスを導入することで、1 段階認証プロセスと比べてセキュリティが強化されます。  以前は、重要なフィールドに対して多要素認証が有効になっている場合、ユーザーは電子メールアドレス、電話番号、送金情報などの重要なフィールドの値を更新しようとする場合にのみ 2 段階の検証プロセスを実行する必要がありました。ログインに対して多要素認証を有効化していると、ユーザーは Ariba Network にログインするために 2 段階の検証プロセスを実行する必要があります。 
2102  

 

 戦略的ソーシング 
  リリース KTNFA 
 Guided Sourcing イベントで回答にコメントおよび添付ファイルを追加するサプライヤ向け機能 [SS-16560]
この機能により、バイヤーは、サプライヤが Guided Sourcing イベントで回答にコメントおよび添付ファイルを追加できるようにするかどうかを選択できます。
2111  
 電子メール入札: 電子メール入札プロセスでサプライヤからの添付ファイルをサポート [SS-23999]
この機能により、電子メール入札イベントに参加するサプライヤは、サポートファイルを .zip パッケージで入札結果の電子メールに添付することができます。サプライヤは、Excel ファイルの関連フィールドにサポートファイルの正確な名前を指定し、サポートファイルを単一の .zip ファイルに追加して、更新された Excel ファイルと .zip ファイルを返信電子メールへの添付ファイルとして送信することができます。
2111   
 Guided Sourcing でのサービス品目およびサービス階層 [SS-24077]
この機能により、バイヤーは、サービス品目 (コンサルティングサービスやメンテナンスサービスに関する品目など) を Guided Sourcing イベントに追加することができます。これらのサービス品目は、サービス明細、サービス概略、およびサービス仕様を含む構造階層に編成することができます。
2111   
 Guided Sourcing RFX イベントで価格設定条件をサポート [DMS-11827]
この機能により、SAP Ariba Sourcing での価格設定条件を含む Guided Sourcing の RFX イベントの使用がサポートされるようになります。Guided Sourcing の RFX イベントでは、明細の価格設定条件を表示および編集するために、バイヤーとサプライヤ向けにシンプルなユーザーインターフェイスがサポートされるようになりました。
2108   
 多数のサプライヤをサポートする品目数レベルが「標準」のイベントの機能強化 [OPT-1592]
この機能では、100 社を超えるサプライヤに参加を依頼する、品目数レベルが「標準」のイベントに対して以下の機能が強化されます。
- イベントでサポートされるサプライヤの最大回答数について、バイヤーに注意メッセージで通知します。
- サポートされるサプライヤの最大回答数 (100) をイベントですでに受信している場合、サプライヤにメッセージで通知します。
- イベントで、許可されているサプライヤ回答の 90%、95%、100% で入札を受け付けた場合、バイヤーにメッセージで通知します。
- バイヤーは、入札比較レポート、品目順位レポート、入札レポート、最大 100 社の参加者を含むサプライヤの回答レポートをダウンロードできます。
2108   
 Guided Sourcing イベントにおける代案入札 [SS-17815]
代案入札では、サプライヤ (参加者) は、定義された Guided Sourcing イベントに基づいて基本入札を提出した後で、代案入札を提出することができます。その後、ニーズに最も適したサプライヤを選択することができます。
2108   
 Guided Sourcing イベントのサプライヤ追加品目 [SS-24994]
この機能により、サプライヤは、バイヤーが定義したものとは別に、Guided Sourcing イベントの基本入札と代案入札に品目を追加するか、または代案入札にのみ品目を追加することができます。バイヤーは、ロットおよび子品目を説明する添付ファイルを提出することをサプライヤに任意で許可することができます。
2108   
 コストグループ情報を複数の明細に対してコピーする機能 [DMS-14701]
この機能により、ユーザーはコストの内訳ページから、入力されたコストグループ情報を複数の明細に対してコピーできるようになります。ユーザーは、追加されたコスト構成要素やコスト要素値などのコストグループ情報を、イベントの 1 つの明細から別の複数の明細にコピーすることができます。
2108   
2105サプライヤが Guided Sourcing で明細に対する入札を辞退可能に [SS-14702]
この機能により、サプライヤは明細に対する入札を辞退できるようになり、イベントルール [参加者は入札への参加を辞退する理由を指定する必要がある] のサポートが追加されます。
2105    
 製品の質問事項のユーザーエクスペリエンスの機能強化 [SSR-2228]
この機能により、バイヤーおよびサプライヤに対する製品の質問事項のユーザーエクスペリエンスが新しくなり、効率化されます。バイヤーは、この機能を Guided Sourcing イベントでも使用できるようになりました。
2105   
2102イベントのサプライヤ追加品目 [SS-14250]
この機能により、サプライヤが入札内容を基本入札と代案入札に追加できるようにするルールや、代案入札のみに追加できるようにするルールなどの複数のソーシングイベントルールが追加されます。この機能では、サプライヤが読み取り専用添付ファイルを使用して子品目またはサービス階層を定義するオプションも提供されます。
2102   
 品目の計算式でコスト要素を使用する機能 [DMS-12744]
この機能により、バイヤーはソーシングイベントの品目に関する計算式でコストグループのコスト要素を使用できるようになります。バイヤーは、累計条件としてコスト要素を設定して、品目に関する計算式でコスト要素の累計値を使用することができます。
2102   
 SAP Ariba Sourcing と SAP S/4HANA Cloud の連携におけるカスタムフィールドの機能を強化 [DMS-13454]
バイヤーが SAP Ariba Sourcing と SAP S/4HANA Cloud 間でカスタムフィールドをマッピングする際に使用できるデータの種類が追加されています。
2102   

 

 サプライヤ管理およびビジネスネットワーク 
 Supply Chain Collaborationリリース KTNFA 
 荷役単位番号の GTL 標準をサポート [CSC-15583]
この機能により、バイヤーおよびサプライヤに、梱包構造を自動作成するための荷役単位番号形式の業界固有処理が提供されます。
2111  
 DocuSign を使用した、品質検査への電子署名 [CSC-23152]
この機能により、バイヤー管理者は、サプライヤに対して、品質検査結果を提出する前にその結果に電子署名することを要求できます。電子署名は、文書に表示される情報が正しいことを保証するのに役立ち、多くの場合、規制機関によって要求されます。
2111   
 変更申請のある注文書に対する MRP 例外のコラボレーション [CSC-24626]
MRP 例外処理に役立てるために、この機能により Ariba Network ユーザーインターフェイスを使用して注文書の変更申請を管理する機能が追加されます。バイヤーとサプライヤは、送受信される変更申請を監視して応答することができます。
2111  
 受信 [製造計画モニタ] 計画品目の検証 [CSC-25261]
この機能によって、サプライヤによる新しい [製造計画モニタ] 計画品目の作成時または既存の [製造計画モニタ] 計画品目の更新時に検証チェックが追加されます。具体的には、計画品目の品番と所在地の組み合わせがチェックされ、計画プロセスの種類 ([予測]、[サプライヤ管理在庫]、[補充] など) に対してバイヤーが以前に作成した既存の計画品目の少なくとも 1 つがその組み合わせと一致していることが確認されます。
2111   
 計画プロセスに製造フィールドおよび表示設定を追加 [CSC-26480]
この機能では、計画品目に [製造メーカー名] と [製造メーカー品目 ID] (cXML では、ManufacturerName と ManufacturerPartID) の 2 つのフィールドが追加されます。2 つの製造モニタ設定も導入されます。
2111   
 計画および予測コラボレーションの四半期時系列 [CSC-22702]
この機能により、計画および予測コラボレーションに対して、既存の [日に 1 回]、[週に 1 回]、[月に 1 回]、および [年に 1 回] の時系列粒度に [四半期] 時系列粒度が追加されます。予測の確定は、ユーザーインターフェイスと Excel ファイルの両方から、これらの時系列粒度を使用して実行できます。
2108   
 構成品目受領書の重複の防止、オンライン構成品目出荷通知に表示される運送業者情報、および [拡張コラボレーション] タブの新しい検索フィルタ [CSC-24088]
この機能により、変換された構成品目受領書からすでに受入済みの構成品目を除外する機能が追加され、構成品目受領書の重複が回避されます。また、この機能では、在庫転送オーダーに検索機能がさらに追加され、構成品目出荷通知の詳細ページに運送業者情報が追加されます。
2108   
 計画プロセスに対する複数のビュー [CSC-24240]
この機能を使用すると、バイヤーは、計画プロセスに対してカスタムビューと呼ばれるビューを作成し、それらのビューに対して条件を設定することができます。この機能が提供されるまでは、1 つの計画プロセスのすべての計画品目に対し、1 つのビュー (標準ビュー) しか使用できない状況となっていました。
2108  
 注文書および請求書の販売先 BusinessPartner 情報 [CSC-24925]
cXML 注文書に soldTo 役割が割り当てられた BusinessPartner 要素が含まれていると、この機能によって、Ariba Network ユーザーインターフェイスの注文書の詳細ページにその要素からの情報が表示されます。
2108   
 承認申請ドキュメントのコピーをコピーサプライヤに常時送信 [CSC-25033]
この機能によって、多段階オーダーシナリオにおけるオーダー確認の差異の承認がさらに機能強化されます。承認申請ドキュメントのコピーがコピーサプライヤに常に送信されます。
2108   
 オーダー確認の差異の種類の設定 [CSC-10324]
この機能により、バイヤーは、数量、配達日、または価格について、差異の種類を設定することができます。これにより、バイヤーがオーダー確認を承認している場合、サプライヤは許容範囲を超過することができます。この設定は、サプライヤグループに対して行うことも、すべてのサプライヤに適用される通常設定の取引ルールとして行うこともできます。
2102  
 
 構成品目在庫の許容消費を識別するためのユーザー定義の論理 ID [CSC-15640]
この機能により、検証機能が強化され、特定のバイヤーによってサプライヤまたはベンダに割り当てられた外注構成品目の消費のみを報告できるようにすることができます。
2102   
 構成品目在庫に基づく構成品目消費のレポート [CSC-16745]
構成品目在庫に基づく消費レポート機能では、消費された構成品目に対するバイヤーのバッチ番号と、構成品目在庫で定義されたバイヤーのバッチ番号が一致するかどうかが検証されます。
2102   
 計画のダウンロードおよび計画データの更新に関する設定機能を強化 [CSC-20429]
この機能により、バイヤーとサプライヤが [アップロード/ダウンロード] 機能を使用して取得できる計画情報の量が拡大されます。また、バイヤーには計画情報を処理するさまざまな方法も用意されています。
2102   
 在庫転送オーダーコラボレーション [CSC-20915]
この機能により、種類が在庫転送の注文書がサポートされるようになります。これは、1 つの組織内または異なる組織内の 2 つのプラント間で在庫を移動させる場合に使用されます。
2102  

 

 購買コラボレーションリリース KTNFA 
 注文書およびオーダー確認の一時単価に対する機能強化 [CSC-10323]
この機能により、バイヤーは、サプライヤがオーダー確認ですべての一時単価を明示的に確認する必要があるかどうかを制御することができます。サプライヤの場合、この機能によって、一時的な単価を特定するマーカーと、一時単価を確認するためのチェックボックスが追加されます。
2111   
 入庫が完全に取り消された場合に出荷通知のキャンセルおよび編集が可能に [CSC-22063]
この機能により、サプライヤは、入庫が完全に取り消され、そのほかの関連する入庫がない場合に、出荷通知をキャンセルまたは編集することができます。この機能が登場する以前は、出荷通知の入庫が完全に取り消された場合でも、入庫がある出荷通知のキャンセルまたは編集は許可されていませんでした。
2111   
 オーダーおよびリリースの進行状況を追跡 [CSC-25113]
この機能によって、バイヤーに注文書プロセスの概要が提供され、注文書プロセスが円滑かつ体系的に実行されるようになります。
2111  
 サウジアラビア王国でのタックスインボイス処理 [NG-4908]
Ariba Network により、サウジアラビア王国 (KSA) での電子タックスインボイス処理ソリューションがサポートされるようになりました。これには、Ariba Network を介してサプライヤとバイヤー企業間で行うタックスインボイスの受信、検証、変換、および送信が含まれます。サウジアラビア王国の税務当局 (Saudi Arabian Tax and Customs Authority (ZATCA)) は、サプライヤとバイヤー間のすべての商業取引について法令遵守を義務付けています。

KSA での電子請求処理は、2 つのフェーズでロールアウトされます。最初のフェーズは、発効日が 2021 年 12 月 4 日となっています。最初のフェーズにおいて、納税者は、以下のガイドラインに従う必要があります。
- すべての国内納税者は、電子請求書および関連ドキュメント (クレジットノートやデビットノートなど) を生成、改訂、および保管する必要があります。
- ドキュメントは構造化されたファイル形式である必要があります (XML など)。
- 無制御アクセス、請求書やログの変更、および複数の請求書シーケンスは禁止されています。
2111   
 承認済みのサービスシートから請求書を自動生成する処理をサポート [NP-21092]
この機能により、Ariba Network および SAP Fieldglass によるサービス調達 (4R2) 統合シナリオで、Ariba Network で承認済みのサービスシートから請求書を自動生成できます。請求書は、計画簡易サービス明細を含む注文書明細に関連付けられているサービスシートに対してのみ生成され、税情報を含みます。
2111 

 
 
 PDF 請求書変換ワークベンチのタイル [NP-26210]
サプライヤ向けに、ワークベンチの [PDF 請求書変換] タイルおよび [変換待ちの PDF 請求書] タイルとして、PDF 請求書変換機能が提供されています。
2111   
 [確認対象のドラフト PDF 請求書] ワークベンチタイル [NP-26211]
ドラフトとして確認するための PDF 請求書機能がワークベンチに新しいタイルとして提供されています。
2111   
 CIG データセンター切り替えオプションの使用可能性を制御するための Ariba Network の規定 [NP-28892]
(ヨーロッパデータセンターに加えて) SAP Ariba Cloud Integration Gateway (CIG) 米国データセンターを使用することができます。会社プロファイルで北米、中米、および南米のいずれかの国が設定されている既存のユーザーには、ヨーロッパデータセンターから新しい米国データセンターに切り替えるオプションがあります。以前、このオプションは、組織内での役割に関係なく、すべてのユーザーが利用できました。ユーザーが SAP Ariba の推奨設定およびテストを使用せずにデータセンターの切り替えを開始した場合、望ましくない結果が生じる可能性があります。そのため、CIG データセンターの偶発的または早期の切り替えを回避するために、管理者ユーザーのみがデータセンター切り替えオプションの使用可能性を使用することができるように、Ariba Network に規定が設定されました。
2111   
 拡張制限商品明細に対する請求書の作成をサポート [NP-28983]
この機能により、サプライヤユーザーは、Ariba Network によるソーシングから支払いまでの自動化 (42K) 統合シナリオで、出荷通知または入庫を必要とすることなく、注文書の拡張制限商品明細に対して請求書を作成できます。Ariba Network の拡張制限商品明細は、SAP S/4HANA および SAP S/4HANA Cloud の製品タイプグループ [品目 (1)] の明細に対応します。
2111 

 
 
 [送金通知] ページでの Extrinsic の表示を改善 [PAY-6201]
[送金通知] ページで、[追加情報] セクションに cXML Extrinsic が 1 行につき 1 つずつ表示されるようになり、情報の読みやすさが改善されました。
2111   
 割引率の精度の変更 [PAY-6341]
割引計算アルゴリズムが SAP のアルゴリズムと一致するように変更されました。Ariba Network では、小数点以下 3 桁の精度の割引率を使用して、割引申し入れの割引金額が計算されるようになりました。さらに、割引機能によって決定された DiscountPercent (cXML 1.2.051 で PaymentProposalRequest に追加) が Ariba Network からバイヤーの ERP に渡されます。
2111  
 米国のサプライヤが SAP Supplier Financing を利用可能に [PAY-6939]
収益に関係なく、米国のすべてのサプライヤが SAP Supplier Financing を利用できるようになりました。
2111   
 現在の取引のダウンロード [REGAN-3407]
Ariba Network アカウントの管理者および適切な権限を持つそのほかのユーザーは、最大 90 日間の期間内であればいつでも、アカウントの取引データのダウンロードを申請できます。ZIP ファイルがダウンロード可能になったときに電子メールで通知されるようにする場合は、通知を設定するように管理者に依頼してください。
2111   
 [アクティビティフィード] ウィジェット [SA-16253]
新しい [アクティビティフィード] ウィジェットには、リアルタイムの取引活動が表示され、それらの取引に素早く移動するための方法が提供されています。
2111   
 新しいサプライヤワークベンチの出荷対象品目 [CSC-19230]
新しいサプライヤワークベンチに [出荷対象品目] タイルが追加され、出荷通知の作成をオンラインでより迅速かつ効率的に行えるようになりました。
2108  
 顧客参照用番号のユーザーインターフェイスサポート [CSC-24808]
この機能によって、Ariba Network のユーザーインターフェイスでは、オーダーまたはリリースの詳細ページに顧客用参照番号が追加されます。
2108   
 インドの事前承認済み請求書で請求書参照番号を検証[NG-4710]
インドの 2019 年税法により、サプライヤが請求書登録ポータル (IRP) に請求書をオンラインで提出すると、その請求書に対し一意の請求書参照番号 (IRN) および QR コードが生成されます。サプライヤは、Ariba Network で請求書を作成する際に、その他の請求書詳細とともに IRN を指定して、事前承認済み請求書をアップロードする必要があります。指定した IRN、請求日、請求書番号、GSTN は、アップロードされた事前承認済み請求書のものと同一である必要があります。  

Ariba Network では、事前承認済み請求書の IRN が請求書の作成時に検証されます。請求書番号、請求日 (会計年度)、サプライヤ GSTN などのパラメータを使用してシステム内の IRN 値が計算され、入力された IRN と照らして検証されます。これらの値のいずれかに不一致がある場合、エラーメッセージが表示されます。これにより、サプライヤが不適切な IRN を更新できないようにします。
2108   
 4R2 連携シナリオで商品明細と簡易サービス明細の両方を含むオーダーをサポート [NP-25895]
この機能により、商品明細と簡易サービス明細の両方を含むオーダーが「Ariba Network および SAP Fieldglass によるサービス調達 (4R2)」連携シナリオでサポートされます。また、複数行のサービスシートや関連する請求書もサポートされます。
2108   
 SAP Supplier Financing [PAY-3711]
SAP Ariba Supplier Financing では、Ariba Network で作成されたデジタルフットプリントを活用して、財務の健全性を追求する MSME (零細企業および中小企業) の摩擦を低減します。
これは、小規模企業がデータへのアクセスに同意するだけで適切な運転資本ファイナンスを見つけたり、複数のオンライン資金提供者/金融機関から優位な条件で事前評価されたオファーの一覧が提供されるようにしたりすることを可能にするセルフサービスソリューションです。サプライヤは、事前評価されたオファーを 1 つ以上選択して、完全なデューデリジェンス、および資金提供者/金融機関とのオンボーディング手続き (その特定の資金提供者/金融機関のそれぞれの使用条件および資金協定の適用を受けるもの) を完了することができます。ほかにも、2 者間の財務協定の期間中は、このソリューションにより、選択した資金提供者/金融機関との AN 取引データの交換が自動化されるため、貸付/資金調達プロセスが簡素化されます。
2108 

 
 早期支払申し入れに関する電子メール通知の改善 [PAY-5414]
SAP Ariba では、サプライヤが早期支払に関する通知を受信する頻度 (請求書の承認ごとに 1 回または 1 日 1 回 (サプライヤが指定した時刻)) を選択できるようになりました。
2108  
 Ariba Network の取引データ削除および保存の機能強化 [REGAN-1654]
この機能により、Ariba Network の取引データ削除および保存の規定が以下のように機能強化されます。
- 定期削除および 1 回かぎりの削除: 取引データの定期削除を依頼できるだけでなく、ユーザーはデータの 1 回かぎりの削除も依頼できるようになりました。
- 削除対象として識別された取引ドキュメントのダウンロード: ドキュメントが削除対象として識別された後、ユーザーは 30 日間まで ZIP ファイルをダウンロードすることができます。
- 削除できるドキュメントタイプの追加: スポット見積りおよびサービス証明の削除がサポートされるようになりました。
2108   
 Ariba Network からのユーザーアクセスの失効とユーザーの個人情報の削除 [REGAN-1716]
Ariba Network のユーザーは、システムから個人情報を削除するよう管理者に申請することができます。承認されると、そのユーザーは Ariba Network にログインできなくなり、個人情報は取引ドキュメントのものも含め表示されなくなります。
2108   
 組織プロファイルレポート [REGAN-3372]
これまでは、Ariba Network の顧客は自社の会社プロファイルをエクスポートすることができませんでした。この機能により、Ariba Network のバイヤーおよびサプライヤは組織プロファイルレポートを生成し、Ariba Network から CSV 形式で会社プロファイル情報を簡単にダウンロードできます。
2108   
 [遅延なしの支払いの比率] KPI ウィジェットとベンチマークウィジェット [SA-12332]
サプライヤは、[遅延なしの支払いの比率] KPI ウィジェットとベンチマークウィジェットを使用して、サプライヤの地域別、バイヤーの業種別、および実績四分位数別に、顧客の業績をネットワークの業績集計と比較することができます。
2108  
 スタンダードアカウントのワークベンチタイル内のドキュメント番号リンク [SA-23330]
スタンダードアカウントの操作性が改善され、どのワークベンチタイルからもドキュメントの詳細ページにナビゲートできるようになりました。スタンダードアカウントユーザーは、ドキュメントのページで、それぞれの権限に基づいて処理を実行することができます。
2108  
2105サプライヤポータルとワークベンチ [SA-9251]
Ariba Network サプライヤホームページがサプライヤポータルとなるように再設計されました。サプライヤポータルでは、簡素化されたナビゲーション、取引の概要、情報、販促ウィジェットが提供されます。サプライヤポータルにはワークベンチも含まれています。このページは高度にカスタマイズでき、注意が必要な取引ドキュメントの概要を迅速に把握できます。受信トレイと送信トレイに代わり、オブジェクトがビジネスプロセスに基づいて論理的にグループ化されたオブジェクト指向のメニューが表示されます。

5 月 21 日の時点で、すべてのサプライヤが新しいポータルのエクスペリエンスに移行されています。
新機能についての詳細は、次を参照してください。
エンタープライズアカウントユーザー  スタンダードアカウントユーザー
2105 


(補足: 確認対象品目機能)

 
 SAP Ariba Supplier モバイルアプリ 6.4.0 [SA-17796]
新しいアカウントを作成し、取引関係を管理するための機能が追加されました。
*モバイルアプリから新しい Ariba Network アカウントを直接申し込み
* 取引相手候補からの取引開始依頼の表示、承認、および消去
2105  
 SAP Business Network: サプライヤ登録の改善 [NS-10511]
この機能により、既存のサプライヤおよび完全に新規のサプライヤの両方のオンボーディングエクスペリエンスが合理化され、すべての取引先の統一ネットワークエクスペリエンスの名前として SAP Business Network が導入されます。これには、2 つの異なるワークフロー (バイヤーが取引関係の確立をサプライヤに依頼する場合と、サプライヤが取引関係を開始する場合 (ウォークアップ)) が含まれています。  これにより、サプライヤ登録プロセスの進めやすさと理解しやすさが向上します。これには、刷新された外観、共通の新しい登録ランディングページ、バイヤーのブランドが付いた参加依頼メッセージ、ナビゲーションの改善、既存アカウントの検索の拡張、コミュニケーション方向の改善、より直感的な UI、登録ワークフロー全体の機能強化が含まれます。
2105 
(概要)


(管理ガイドとサプライヤエクスペリエンスの概要)
 
 割引のサプライヤエクスペリエンスの改善 [PAY-5707]
早期支払いおよび割引機能が改善され、オファーにアクセスして確認し、受け入れるのが容易になります。  申し入れを PDF としてダウンロードして印刷し、早期支払申し入れのデイリーダイジェスト版を受信できるようになりました。
2105  
 Ariba Network のオブジェクト指向のメニュー [NS-7561]
すべてのバイヤーおよびサプライヤを対象に、Ariba Network の受信トレイと送信トレイがオブジェクト指向のメニューに置き換えられました。メニュー項目がプロセス別に論理的にグループ化され、ナビゲーションおよび操作性が改善されています。
2105  
 完了が必須の品質検査および品質通知の保護 [CSC-10368]
この機能により、バイヤーは、出荷承認の判定がない品質検査を含む注文書納入日程行を、サプライヤが出荷できないようにすることができます。また、この機能により、バイヤーは、未完了のタスクがある品質通知を含む注文書明細をサプライヤが出荷できないようにすることもできます。
2105    
 オーダー確認の差異の承認プロセスを強化 [CSC-19743]
この機能により、オーダー確認の差異の承認プロセスが機能強化されます。これには、承認済み/却下済みの差異のバイヤーレポート、オーダー確認なしで出荷通知を作成するサプライヤ機能 (オーダー確認が不要な場合) が含まれます。
2105   
 計画品目の属性 [CSC-20436]
この機能により、バイヤー管理者は計画品目の新しい属性を定義できます。属性により、サプライヤまたはバイヤー、顧客の品番などの計画レコードに関する情報が提供されます。
2105  
 属性に対する Excel サポートおよびその他の改善 [CSC-21958]
この機能により、アップロード/ダウンロード機能に関して Excel ダウンロードファイルの属性データのサポートが追加されます。また、ユーザーに属性が表示される方法も改善されます。
2105   
 出荷通知の配達日の許容範囲を検証 [CSC-14603]
この機能を使用すると、バイヤーは、出荷通知で配達日を指定できる期間を、オーダーまたはリリースで依頼された配達日の何日前から何日後までにするかを設定することができます。出荷通知の検証時に、この機能によって出荷通知の配達日が許容範囲外にあることが特定された場合、その出荷通知は提出できなくなります。バイヤーは、取引関係のあるサプライヤすべてまたはサプライヤグループに対してこれらの許容範囲を設定することができます。
2105   
 拡張制限商品およびサービス明細のオーダー確認 [CSC-21608]
この機能により、サプライヤは注文書の拡張制限サービスおよび商品明細の確認を作成することができます。サプライヤはサービスの開始日と終了日を編集し、予定金額を更新することができます。
2105   
 2021 年 4 月 1 日発効の 3.0 XSD スキーマ変更に準拠するためのハンガリーのタックスインボイス処理の機能強化 [NG-1387]
Ariba Network では、ハンガリー向けのタックスインボイス処理ソリューションを提供しています。これまで、請求書処理ソリューションでは、国家税関税局 (NAV) システムへの請求書レポートに 2.0 XSD スキーマが使用されていました。しかし、2021 年 4 月 1 日より、NAV では 3.0 XSD スキーマの使用が必須とされました。

*請求書処理ソリューションは以前と同様に引き続き機能し、3.0 XSD スキーマで必要とされる免税または付加価値税 (VAT) 対象外の理由を入力するオプションが提供されます。
*請求書処理のユーザーインターフェイスに、NAV によって提供される免税または付加価値税 (VAT) 対象外の理由の一覧が表示されるようになりました。サプライヤは、請求書の作成時に、付加価値税 (VAT) 率がゼロの理由を指定することができます。
2105   
 2021 年 1 月 1 日より有効となる Brexit に準拠するための英国および北アイルランド向けのタックスインボイス処理の機能強化 [NG-1395]
2021 年 1 月 1 日より有効となる Brexit に従って、英国は欧州連合 (EU) から脱退します。北アイルランドは、欧州連合 (EU) への商品の供給については、EU 加盟国と見なされますが、サービスの供給については見なされません。  Ariba Network では、英国および北アイルランドに対して機能強化された請求書処理ソリューションが提供されるようになりました。 
2105   
 SAP S/4HANA Cloud を使用した「Ariba Network および SAP Fieldglass によるサービス調達 (4R2)」連携シナリオのサポート [NP-20140]
この機能により、Ariba Network および SAP Fieldglass によるサービス調達 (4R2) 連携シナリオに対するサポートが提供されます。これには、サービス購買のための SAP S/4HANA Cloud、SAP Fieldglass、および Ariba Network 間の連携が含まれています。また、この機能では、オーダー、サービスシート、および請求書などのドキュメントの送受信がサポートされます。
2105 

 
 集中見積依頼のための一元的な購買と SAP Ariba Discovery の連携をサポートするための機能強化 [NS-14083]
スコープアイテム Ariba Network による集中調達見積の自動化 (5JT) の一部として、この機能により、既存の見積依頼および見積メッセージ cXML に新しい Extrinsic 要素が導入されます。これにより、SAP S/4HANA Cloud 集中調達ハブから受信する集中見積依頼 (cRFQ) と、見積りの自動化からのローカルの見積依頼書 (RFQ) が区別され、それに応じて SAP Ariba Cloud Integration Gateway によってルーティングされるようになります。
2105   
 多様性に基づくサプライヤ分類 [SM-25931]
この機能により、バイヤーは複数の特徴に基づいてサプライヤを分類し、多様性をサポートして、優遇対象として識別および検証されたサプライヤとの取引を促すことができます。
2105   
2102注文書変更についての電子メール通知 [CSC-19203]
この機能により、サプライヤは既存の注文書に対する変更についての電子メール通知を有効化できるようになります。サプライヤが受信する電子メールには、注文書に対して行われた最大 3 つの更新と、Ariba Network にログインしてすべての更新を確認するよう求めるメッセージが表示されます。
2102  
 
 インドの GST 2020 タックスインボイスソリューション [NP-20207]
インドの税務当局は、指定された一連のサプライヤに対し、請求書登録ポータル (IRP) に請求書をオンラインで提出することを求めています。取引高が INR 500 カロール (INR 50 億) を超えるサプライヤは、請求書を IRP にオンラインで報告する必要があります。
2102   
 2017 および 2019 タックスインボイス規制両方のワークフローがサポートされるようにインドの GST 機能を強化 [NP-26237]
インドの税務当局は、選択された一連のサプライヤに対し、請求書登録ポータル (IRP) に請求書をオンラインで提出することを求めています。取引高が INR 500 カロール (INR 50 億) を超えるサプライヤは、請求書を IRP にオンラインで報告する必要があります。
2102   
 NAV の報告対象を国内取引のみから国内取引および対外取引に拡大 [NP-26333]
ハンガリーでのタックスインボイス処理向けに、Ariba Network を経由でのタックスインボイスの受信、検証、変換、およびバイヤー企業への送信を含む電子請求書処理ソリューションが提供されます。
2102   
 2021 年 1 月 1 日より有効となる FPA スキーマ変更に準拠するためのイタリア向け送信機能強化 [NP-26335]
イタリアのサプライヤは、政府の電子請求プラットフォーム Sistema di Interscambio (SDI) を使用してすべての電子請求書をレポートする必要があります。これは、イタリアのすべての業種で適用が義務付けられます。
2102   
 Ariba Network での取引データ削除および保存規定管理 [REGAN-1254]
Ariba Network アカウントの管理者は、ドキュメントの経過日数に基づいて毎月自動的に取引ドキュメントを削除する条件を指定することができます。
2102  
 データセンターの場所に基づく SAP Ariba Cloud Integration Gateway ルーティング [REGAN-1757]
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway 向けの新しい米国のデータセンターが追加され、お客様は関連するデータセンターへの CIG ルーティングを Ariba Network で柔軟に設定できるようになります。北米、中米、および南米を拠点とする SAP Ariba Cloud Integration Gateway の既存のお客様は、ヨーロッパのデータセンターから米国のデータセンターに切り替えることができます。新規のお客様の場合は、会社プロファイルで設定された国に基づいて、通常の設定で適切なデータセンターにルーティングされます。
2102   
 ユーザーが CIG ルーティングを有効化/無効化するか、CIG データセンターを切り替える場合の [Cloud Integration Gateway の設定] ページでの成功、失敗、または進行状況を表示 [REGAN-1422]
この機能により、ユーザーが Ariba Network の [Cloud Integration Gateway の設定] ページで SAP Ariba Cloud Integration Gateway (CIG) から受信した確認に基づいて CIG ルーティングの有効化/無効化または CIG データセンターの切り替えを行った場合に、成功/失敗の状況または進行状況が表示されるようになります。ユーザーが Ariba Network で CIG ルーティングを有効化/無効化するか、CIG データセンターを切り替えるたびに、要求が Cloud Integration Gateway に転送されます。Ariba Network が CIG から要求の成功、失敗、または進捗に関する確認を受信すると、適切な区分が [Cloud Integration Gateway の設定] ページに表示されます。
2102    
 Ariba Network でデータセンターを切り替えたり、SAP Ariba Cloud Integration Gateway ルーティングを有効化/無効化したりするための監査ログ機能の強化 [REGAN-1424]
この機能により、ユーザーがデータセンターを切り替えるか、SAP Ariba Cloud Integration Gateway ルーティングを有効化/無効化した場合、Ariba Network の監査ログにエントリが追加されます。
2102    

 

 サプライヤ管理リリース KTNFA 
2102サプライヤ管理質問事項の質問に内容を追加 [SM-22638]
この機能により、サプライヤ管理質問事項テンプレートのすべての種類の質問に内容のフィールドが導入されます。
2102  
 

 

 連携 
 拡張性および設定可能性 - APIリリース KTNFA 
 Ariba Network Supplier Profile API を使用してサプライヤプロファイルを表示する機能を強化 [NS-13089]
この機能によって、Ariba Network Supplier Profile API が機能強化され、バイヤーは追加のサプライヤプロファイルフィールドを表示することができます。
2111   
 自動的に有効化される API/レルムの組み合わせについて作成可能なアプリケーション数に上限を設定[OPEC-7064]
API/レルムの組み合わせは、通常、単一のアプリケーションに制限されています。この機能により、顧客開発者は、自動的に有効化され、かつ、すでにアプリケーションがある API/レルムの組み合わせに追加のアプリケーションを関連付けるようサポート依頼を提出することができます。サポート依頼で指定された理由に基づいて、SAP Ariba サポートが依頼の承認または却下を決定します。
2111   
 Invoice Header Data Extraction API の機能強化により状況の更新日での照会をサポート [NP-28133]
これまでは、請求書が更新された日付を基に、API 利用者が請求書ヘッダーデータを抽出するオプションはありませんでした。請求書ヘッダーのデータ抽出はすべて、請求書が作成された日付に基づいていました。そのため、請求書の状況変更を確認したり、それに応じて業務タスクを実行したりすることができませんでした。  Ariba Network では現在、Invoice Header Data Extraction API にアクセスできる SAP Ariba API ポータルの利用者は、請求書が更新された日付に基づいて請求書ヘッダーを照会することができます。Invoice Header Data Extraction API が機能強化され、請求書が更新された日付に基づいて、日付範囲を使用して請求書を照会するためのオプションフィルタが用意されています。
2108   
 SAP Ariba Developer Portal のインクルーシブランゲージ [OPEC-8178]
SAP Ariba Developer Portal ユーザーインターフェイスの用語 'whitelist (ホワイトリスト)' および 'whitelisted (ホワイトリスト記載済)' のすべてのインスタンスが、'list of allowed IPs (使用可能 IP 一覧)' や 'allowed (使用可能)' など、より包括的な用語に置き換えられています。
2108   
2105Purchase Orders Supplier API の追加フィールド [CSC-23075]
この機能により、Purchase Orders Supplier API によって注文書から追加情報が取得されます。
2105   
 単一の API クライアントアプリケーションを複数の SAP Ariba ソリューションに関連付ける機能 [SI-2783]
これまで、各 API クライアントアプリケーションは 1 つの SAP Ariba ソリューションにしかアクセスできませんでした。この機能により、顧客の開発者は、単一の API アプリケーションを複数のソリューションに関連付けることができるようになるため、単一のクライアントアプリケーションでアクセスおよび操作できるデータの範囲が広がります。この機能は、複数のソリューションをサポートする API でのみ使用することができます。
2105    
 アプリケーションの OAuth トークン生成時の相互認証のサポート [SI-4056]
顧客は、OAuth トークンが生成される前に相互認証を要求するように SAP Ariba Developer Portal を設定できるほか、セキュリティ証明書を管理できるようになります。
2105   
2102SAP Ariba API クエリに含まれる API キーの検証 [PL-31044]
SAP Ariba API クエリに含まれる API キーと OAuth トークンに含まれる API キーを照合して検証します。検証の失敗はエラー応答として返されます。
2102   

 

 Cloud Integration Gatewayリリース KTNFA 
 サプライヤが受注書および請求書の支払条件を注文書の支払条件で更新することをサポート [IG-17377]
この機能により、サプライヤは、受注書および請求書で注文書の支払条件を使用することができます。注文書に支払条件がない場合、受注書および請求書にはサプライヤ ERP の顧客マスタの支払条件が使用されます。
2111   
 すべてのユーザーアクティビティの監査ログをサポート [IG-26527]
この機能を使用すると、SAP Ariba Cloud Integration Gateway により、ユーザーがポータルで実行したすべてのアクティビティの監査ログがサポートされます。このログ記録された情報を使用して、ユーザーアクティビティを監視し、悪意のあるアクティビティを検出および防止したり、侵害があった場合の証拠にしたりすることができます。ポータルにおけるエンドユーザー、管理者、および SAP 内部管理者のアクティビティは、SAP 監査カーネルサービスを使用してログ記録されます。管理者は、監査ログユーザーインターフェイスでログ詳細を検索することにより、監査ログにアクセスすることができます。
2111   
 Ariba Network からの品質検査の結果と DocuSign の電子署名データとの統合をサポートするように機能を強化 [IG-28022]
この機能により、Ariba Network からの品質検査の結果と DocuSign の電子署名データとの統合がサポートされます。電子署名情報が SAP ERP または SAP S/4HANA システムの検査ロット (添付ファイルと URL で構成) と統合されます。
2111   
 ログインユーザーのブラウザのタイムゾーンに基づいた SAP Ariba Cloud Integration Gateway での日時の表示 [IG-28548]
この機能を使用すると、ユーザーが SAP Ariba Cloud Integration Gateway にログインしたときに、ユーザーのブラウザのタイムゾーンに従って日時が表示されます。
2111   
 SAP Ariba Cloud Integration Gateway で中国のデータセンターをサポート [IG-30034]
この機能により、中国の新規および既存のバイヤーとサプライヤは、SAP Ariba アプリケーションのビジネスデータをホストする目的で、SAP Ariba Cloud Integration Gateway アカウントを中国のデータセンターに接続することができます。
2111  
 注文書のヘッダーおよび明細でバイヤーからのコメントをサポート [IG-31074]
サプライヤは、バイヤーがノートとして追加した追加のテキスト情報を注文書のヘッダーレベルと明細レベルで確認することができます。
2111   
 倉庫出荷オーダー向けに ASC-X12 ドキュメントルーティング形式での新しいドキュメントの種類 (940) をサポート [IG-27648]
この機能により、STO プロセスの倉庫出荷オーダーメッセージ向けに、ASC-X12 ドキュメントルーティング形式での新しいドキュメントの種類 (940) がサポートされます。Ariba Network のサプライヤは、倉庫出荷オーダーメッセージを使用して、サードパーティの分散倉庫管理システムまたは物流業者に対し、バイヤーに商品を発送するよう通知できます。
2108   
 倉庫出荷通知向けに ASC-X12 ドキュメントルーティング形式での新しいドキュメントの種類 (945) をサポート [IG-27649]
この機能により、STO プロセスの倉庫出荷通知メッセージ向けに、ASC-X12 ドキュメントルーティング形式での新しいドキュメントの種類 (945) がサポートされます。サードパーティの物流業者は、倉庫出荷通知メッセージを使用して、Ariba Network のサプライヤに対しバイヤーに出荷が送られたことを通知できます。
2108   
 ERP で作成された請求書で後続のデビットメモをサポート [IG-28422]
この機能により、Ariba Network に送信された、ERP で作成された請求書で後続のデビットメモがサポートされます。
2108   
2105品質検査ドキュメントの種類で新しい EDI ドキュメント形式をサポート [IG-24113]
この機能により、Ariba Network のサプライヤは EDI ルーティング方法を介して品質検査ドキュメントを ASCx12 EDI863 ドキュメント形式で送受信することができます。
2105   
2102EDI ANSI X12 846 または EDI ANSI X12 830 に変換するための製品活動メッセージの機能強化 [IG-24720]
この機能強化により、時系列情報を含む製品活動に関するメッセージを EDI ANSI X12 830 ドキュメントに変換できるようになります。時系列情報がない場合、製品活動に関するメッセージは EDI ANSI X12 846 ドキュメントに変換されます。
2102  
 
 データセンターの場所に基づいたデータルーティング [IG-9425]
この機能により、SAP Ariba Cloud Integration Gateway 向けの新しい米国のデータセンターが追加され、お客様は関連するデータセンターへの CIG ルーティングを Ariba Network で柔軟に設定できるようになります。北米、中米、および南米を拠点とする SAP Ariba Cloud Integration Gateway の既存のお客様は、ヨーロッパのデータセンターから米国のデータセンターに切り替えることができます。新規のお客様の場合は、会社プロファイルで設定された国に基づいて、通常の設定で適切なデータセンターにルーティングされます。
2102   
 販売先情報を含めるよう受注書 cXML を拡張 [IG-15819]
これまで、販売先情報は、cXML の 'Contact' 要素を使用して取得されていました。SAP Ariba の cXML メッセージ構造が拡張され、販売先情報を伝える 'BusinessPartner' 要素がヘッダーレベルに導入されています。スコープアイテム Ariba Network によるオーダーから請求書までの自動化 (4A1) の一部として、サプライヤが SAP S/4HANA Cloud で受信する受注書に販売先住所が含まれています。
2102    
 API を介した見積りの自動化をサポートするための SAP S/4HANA との連携 (42K) [IG-17632]
Ariba Network によるソーシングから支払いまでの自動化 (42K) スコープアイテムにより、Ariba Network を連携しているユーザーは、SAP Ariba Discovery、および SAP Ariba Cloud Integration Gateway のソリューションによって、ネイティブ API を使用して、SAP S/4HANA から Ariba Network に見積依頼書 (QuoteRequest) を送信したり、Ariba Network から応答 (QuoteMessage) を受信したりすることができます。
2102    
 SAP Ariba Discount Management をサポートするための SAP S/4HANA Cloud との連携 (42K) [IG-20132]
Ariba Network によるソーシングから支払いまでの自動化 (42K) スコープアイテムの一部として、SAP Ariba Discount Management ソリューションが SAP S/4HANA Cloud と連携し、バイヤーおよびサプライヤは割引と引き換えに早期支払い (PayMeNow) を承諾できるようになりました。また、新しいドキュメントの種類 PaymentProposalRequest がサポートされています。
2102    
 cXML から SAP S/4HANA Cloud サプライヤの SOAP API へのバイヤーの組織構造の送信に関する機能強化 [IG-23514]
スコープアイテム Ariba Network によるオーダーから請求書までの自動化 (4A1) の一部として、サプライヤ側での SOAP API 受注書の構造が拡張され、バイヤー組織の情報が含まれるようになりました。
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 Ariba Network によるソーシングから支払いまでの自動化 (42K) の一部として注文書に販売先住所を含めるよう機能を強化 [IG-24295]
Ariba Network によるソーシングから支払いまでの自動化 (42K) スコープアイテムの一部として、SAP S/4HANA Cloud でバイヤーによって Ariba Network に送信される注文書に販売先住所が含まれるようになりました。
2102    

 

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