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   SAP Ariba 2008 リリース準備リソース
 
 

SAP Ariba 2008 リリースで導入

 
 

Ariba Network および SAP Ariba クラウドソリューションでのタイ語のサポート


SAP Ariba クラウドソリューションでタイ語をサポート [SINV-9683]
優先言語としてタイ語が設定されたすべての SAP Ariba クラウドソリューション全体をナビゲートします。  SAP Ariba 管理者はタイ語の翻訳をアップロードできるようになります。

Ariba Network でのタイ語のサポート [REGAN-1141]
優先言語としてタイ語が設定された Ariba Network 全体をナビゲートします。

詳細については、新着情報ガイドを参照してください。

新着情報ガイド


SAP Ariba 2008 リリースより、個別のリリースガイドは統合され、1 つの便利な「SAP Ariba の新着情報」ガイドに置き換えられます。

SAP Ariba の新着情報


 統合された「SAP Ariba の新着情報」ガイドのメリットについての詳細はここでご確認ください。

 

2008 機能一覧

 

 

ソースから契約へ

 

 

  ソーシング
SAP Ariba Sourcing 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite にも適用されます。
         
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  チームメンバから参加を依頼されたサプライヤからのイベントへの回答の集約 [SS-13411]
この機能により、バイヤー企業は、バイヤーのチームメンバが自身のサプライヤにイベントへの参加を依頼できるようにソーシングイベントを設定することができます。  ソーシングイベントが完了すると、バイヤーはチームメンバ全員の参加依頼済みサプライヤからの回答を集約することができます。
    リリースガイド参照
 
  構造化されていない Excel ファイルから提案依頼書 (RFP) イベントの品目を作成するためのスマートインポート [SS-13646]
構造化されていない Excel ファイルからのスマートインポート機能によって、SAP Ariba Sourcing を使用するバイヤーは、定義済みの SAP Ariba 形式に準拠していないデータから提案依頼書 (RFP) イベントの品目を入力することができます。SAP Ariba Sourcing では、構造化されていない Excel ファイルからデータが認識され、グローバル設定またはテンプレート設定に基づいて各種のフィールドにマッピングされます。バイヤーは、データインポートを最終確定する前に、マッピングを確認して修正することができます。
 



 
  イベントでチーム評価度設定の承認タスクを追加する機能 [SS-15084]
この機能によって、チーム評価度設定の承認タスクであるチーム評価度設定の承認が導入され、それによりバイヤーはサプライヤ応答に対してチーム評価度設定者から提出された評価を確認するために評価度の承認者を割り当てることができます。評価度承認者は、チーム評価度設定者から提出された評価度を承認または拒否することができます。
    リリースガイド参照  
  基本入札と代案入札で封筒を分ける場合のサポート [SS-15693]
この機能により、基本入札および代案入札が別々の封筒に含まれるため、チームメンバは個別に回答を評価することができます。
    リリースガイド参照  
  Excel ファイルベースの電子メール入札を機能強化 [SS-16570]
この機能では、ユーザーの操作性を向上させるため、Excel ファイルベースの電子メール入札にさまざまな機能強化が導入されます。主な機能強化には以下が含まれます。

*イベント前提条件のサポート 
* イベントの参加依頼の電子メールへの添付ファイルとしての入札者同意書
* サプライヤがイベントへの参加依頼を辞退することで、イベントおよびイベントに関連する追加の通知を受信拒否するオプション
* 電子メールのローカライズ、参加依頼電子メールの応答チームメンバの名前、応答チームの新メンバに関する通知、および入札提出に対する成功または失敗メッセージの処理の改善など、応答チームに関連する電子メールの機能強化
    リリースガイド参照  
  過去のイベントからソーシングイベントへの参加を参加者に依頼 [SS-16684]
この機能を使用すると、過去のイベントから参加者を検索し、ソーシングイベントへの参加を依頼することができます。
    リリースガイド参照  
  入札比較レポートの機能強化 [SSR-1391]
Sourcing ユーザーには、イベントの入札比較レポートをダウンロードするときに、追加の設定オプションが提供されるようになります。
    リリースガイド参照  
  ソーシングイベントおよび CLID 品目条件の一括編集 [SSR-832]
この機能によって、ユーザーは 1 回の処理でソーシングイベントまたは CLID の複数の品目に共通の条件を編集することができます。
     
             
  業界向け Strategic Sourcing
これらの機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でのみ使用することができます。
         
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  ユーザーが [直接材ソーシング] ダッシュボードでウィジェットおよびタイルをカスタマイズする機能 [DMS-11158]
この機能によって、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能を使用しているバイヤーは、指定した高度な検索条件に基づいて [直接材ソーシング] ダッシュボードにカスタムのウィジェットおよびタイルを追加することができます。この機能では、ドラッグアンドドロップ、非表示、および表示の各機能も提供されます。これにより、バイヤーは直接材ソーシングダッシュボードでのウィジェットの順序と表示を指定することができます。
    リリースガイド参照  
  コスト内訳機能の操作性に関する機能強化 [DMS-11261]
この機能では、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite でバイヤーおよびサプライヤにコスト内訳機能への機能拡張が提供されます。

この機能拡張により、バイヤーは以下のタスクを実行することができます。
*コストグループ合計値に基づいて提案依頼書 (RFP) イベントテンプレートの価格条件に関する計算式を定義する
* 累計条件として複数のコストグループ条件を設定する
* コストグループを分析レポートに追加する
* コストグループを含むイベントを分析のために外部システムにエクスポートする
* 品目のコストグループコンテンツを Excel ファイルからイベントにインポートする

この機能強化によりサプライヤは以下のタスクを実行することができます。

*コストグループを含むイベントを分析のために外部システムにエクスポートする
* Excel ファイルを使用してコストグループを含むイベントの入札を提出する

また、この機能によって、合理化および機能強化されたユーザーの操作性、コスト内訳も導入されます。コスト内訳ユーザーインターフェイスページによって、バイヤーおよびサプライヤはコストグループのコンテンツを単一ページで表示および編集することができます。
    リリースガイド参照  
  SAP S/4HANA Cloud からサプライヤ見積り確認を受信する機能 [DMS-11854]
SAP S/4HANA Cloud によって、ソーシング依頼落札データを受信した後に、確認メッセージが SAP Ariba Sourcing に送信されるようになります。
    リリースガイド参照  
  見積依頼書 (RFQ) 確認を SAP S/4 HANA Cloud に送信する機能 [DMS-11855]
この機能によって、ソーシング申請が作成されるときに、SAP Ariba から SAP S/4HANA Cloud に確認メッセージを送信することができます。このメッセージは、ソーシング申請が正常に作成されたか、エラーが発生したことを示します。
    リリースガイド参照  
  品目の価格設定および BOM 分割情報を一括で無効化する機能 [DMS-12015]
この機能によって SAP Ariba Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能を使用しているバイヤーは、契約価格、予定価格、AML 分割、および BOM 分割情報を CSV ファイルを使用して一括で無効化することができます。[直接材ソーシングマネージャ] ダッシュボードの [データのインポート] ページから入手できる価格設定または BOM 分割 Excel テンプレートを使用して、無効化するエントリの有効な列値を偽に設定することができます。エントリが無効化されると、エントリは UI および Excel エクスポートで空白として表示されます。これまでは、レコードを無効化するために、バイヤーは UI から各品目の情報を手動で編集する必要がありました。
    リリースガイド参照  
  最適化シナリオで、地域および商品分類コードの各フィールドに品目レベルの制約を追加する機能 [OPT-456]
この機能によって、バイヤーは地域および商品分類コードに基づいて品目をグループ化し、この品目グループに制約を適用してサプライヤの数を制限することができます。  これにより、バイヤーは制約を適用し、特定の商品分類コードに属する品目のサプライヤ数を絞り込むことができます。  また、バイヤーは制約を適用し、特定の地域に対してソーシングが必要な品目のサプライヤ数を絞り込むこともできます。
    リリースガイド参照  
             
  契約
SAP Ariba Contracts 機能は SAP Ariba Strategic Sourcing Suite にも適用されます。
         
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  多数の条項を含む組み立てられた契約ドキュメントをサポートするためのプロジェクトテンプレートの最適化 [SC-10513]
この機能により、多数の条項を含む組み立てられた契約ドキュメント (本契約または追加規程) をサポートするためにプロジェクトテンプレートが最適化されます。SAP Ariba Contracts を使用しているバイヤーは、多数の条項がある組み立てられた契約ドキュメントを含むプロジェクトテンプレートをシームレスにエクスポートまたはインポートすることができます。インポートでサポートされる最大のファイルサイズは 100 MB であることにご注意ください。また、この機能によって、バイヤーは 500 以上の条項を含む組み立てられた契約ドキュメントに対して、プロジェクトテンプレートの新しいバージョンを作成することもできます。
    リリースガイド参照  
  SAP Ariba Contracts から SAP S/4HANA Cloud への分納契約の連携をサポート [SC-10740]
この機能によって、SAP Ariba Contracts を使用した契約管理 (4AZ) 連携管理シナリオを使用するバイヤーは、契約を SAP Ariba Contracts から S/4HANA Cloud に公開し、分納契約を作成および更新することができます。分納契約の連携では、LP と LPA 両方のドキュメントがサポートされます。ドキュメントには、ヘッダーおよび品目とフリーテキスト項目を含む最大 2,000 件の明細を含めることができます。 
     
  外部システムテンプレート (契約品目テンプレート) の品目定義で読み取り専用条件をサポート [SC-11096]
SAP Ariba Strategic Sourcing Suite、SAP Ariba Contracts、または SAP Ariba Sourcing を使用しているバイヤーは、外部システムテンプレート (契約品目テンプレート) または契約ワークスペーステンプレートの品目条件定義で読み取り専用条件にマークを付けることができます。SAP Ariba では、バイヤーがソーシング落札から契約を作成するときに、読み取り専用条件を上書きするオプションが提供されています。また、バイヤーは、ソーシングイベントまたは落札、単独の契約、あるいはソーシングイベントまたは落札と単独の契約の両方から契約を作成するときに、外部システムからの読み取り専用条件を上書きすることもできます。
     
  SAP Ariba Contracts による集中調達の契約 (4B0) の強化により、中央購買契約で高度な価格設定条件と基準をサポート [SC-11270]
この機能により、SAP Ariba Contracts による集中調達の契約 (4B0) を使用するバイヤーは、中央購買契約で高度な価格設定条件および基準をサポートすることができます。中央購買契約には、複数の価格有効期間と数量基準を含められるようになります。SAP S/4HANA Cloud から、ドキュメント ID または番号を含む応答が返されます。これが SAP Ariba Contracts の契約ワークスペースの関連する契約 ID フィールドで更新されます。このドキュメント ID は、SAP S/4HANA Cloud で作成された中央購買契約ドキュメント番号で、明細番号は SAP Ariba Contracts の契約ワークスペースの明細に対して更新されます。
     
  契約条件としてのフレキシブルマスタデータの追加と、それらのカスタマイズされた関係の設定をサポート[SC-3308]
この機能によって、SAP Ariba Contracts のユーザーは、契約条件としてフレキシブルマスタデータを追加し、それらのカスタマイズされた関係を設定することができます。関係エントリでは、フィールド値の有効な組み合わせを確保することを目的に、オブジェクトの 2 つのフィールド間の関係を設定できます。一方のフィールドにとって受け入れ可能で利用可能な値は、他方のフィールドの値によって決まります。
     
  品目の簡略化された Excel ファイルのインポート [SC-8889]
この機能により、Microsoft Excel ドキュメントから SAP Ariba Contracts の契約ワークスペースに品目 (品目マスタの品目を含む) をすばやく追加することができます。品目の条件値 (数量や価格など) を指定できます。個別条件の値を指定することもできます。
     
  ソーシングイベントおよび CLID 品目条件の一括編集 [SSR-832]
この機能によって、ユーザーはソーシングイベントまたは CLID の複数の品目に共通の条件を 1 回の処理で編集することができます。
     
             

 

 


Procure-to-Pay

 

 

  Buying and Invoicing          
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  下請法対象のサプライヤに対する遅延なしの支払い [CP-13230]
日本の下請法の要件に対応するため、購買ソリューションで、受入プロセス中に関連情報を取得したり、納品日に基づいて請求書の期日および支払条件を計算したりすることができるようになりました。  この法令が適用されるサプライヤは、ベンダマスタのフラグで識別できます。これらのサプライヤに対しては、入庫時に納品日を入力することができます。サプライヤがこの法令の適用対象である場合は、請求書処理時に、計算の基準日がオーダーに対して最も早く記録された入庫の納品日に設定されます。
     
  購入申請改訂で契約リンクを機能強化 [CP-14353]
この機能により、現在適用可能な契約が購入申請改訂の 1 つ以上の明細に自動的にリンクされるかどうかを指定することができます (これらの明細がこれまでに契約にリンクされていない場合)。
    リリースガイド参照  
  インポートされた購入申請で ERS (入庫/請求自動決済) フラグ値を保持 [CP-14557]
この機能によって、ユーザーは、インポートされた購入申請で値がサプライヤデータの値とは異なる場合に、ERS (入庫/請求自動決済) フラグ値を保持することができます。インポートされた購入申請の値は、購買ソリューションのサプライヤデータ値より優先されます。
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  SAP 連携サイト向けの SAP Ariba 購買ソリューションの継続発注機能 [SINV-4244]
SAP Ariba Procurement ソリューションでは品目カテゴリ B (ドキュメントの種類が有効期限付き注文書) の定義に対応する継続発注を SAP ERP および SAP S/4HANA でサポートするようになります。バイヤーは、入庫およびサービスシートプロセスに従わなくても、継続発注を使用して商品およびサービス品目を購買することができます。継続発注は、バイヤーが複数のオーダーを作成せずに同じサプライヤに対する低額の品目や定期的なサービスの要件に繰り返し対応する場合に最適です。これらの注文書には、購買プロセスの発効日を定義するための有効期間や、品目価格を管理するための事前定義済みの限度額などの特徴があります。
     
  契約品目に対する価格限度の指定 [SINV-5393]
この機能を使用すると、さまざまな期間に対して異なる価格限度を定義できます。ここで定義した内容に基づいて、サプライヤがサービスシートおよび契約請求書に追加する契約品目の価格が検証されます。
     
  サービス注文書の計画外品目に対する契約品目および契約外品目の限度額の指定 [SINV-5641]
SAP Ariba Procurement ソリューションを使用して作成されたサービス購入申請で、バイヤーが、最高金額および予定金額に加えて、計画外契約および契約外品目に支出できる金額を指定できるようになりました。計画外サービス品目に対するサービスシートおよび請求書が提出されると、契約品目および契約外品目の金額が限度額に照らして検証されます。
     
  SAP 連携サイトでサービス購入申請を自動生成するための自動リリース契約 [SINV-9679]
この機能を使用すると、バイヤーはサービス品目を含む自動リリース契約を作成することができます。自動リリース契約を作成するときには、サービス購入申請の生成に必要なサービス固有の値を入力することができます。
     
             
  Guided Buying
         
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  Guided Buying でのエラーメッセージの改善 [GB-4874]
以前は、システムエラーが発生した場合、Guided Buying に赤いバナー、ビジースピナー、および一般的なエラーメッセージは表示されましたが、ガイダンスは提供されませんでした。今後は、システムエラーが発生した場合、Guided Buying にわかりやすいエラーメッセージとガイダンスが含まれるダイアログボックスが表示されます。また、ここにはユーザーオプションも含まれています。これにより、問題の詳細を表示し、管理者と共有することが可能になります。
    リリースガイド参照   
  Guided Buying 内で注文書を表示 [GB-5119]
これまで、ユーザーは注文書を SAP Ariba Procurement ソリューションのみで表示できていましたが、オーダー情報を見つけるのが困難でした。たとえば、確認済み数量と配達予定日は注文書に埋もれており、ユーザーはオーダーの状況を確認するために画面をスクロールする必要がありました。今後は、注文書が Guided Buying 内のわかりやすいページ内に表示されるようになります。ユーザーは、オーダーを作成から確認、出荷、受入まで容易に特定して追跡することができます。 
    リリースガイド参照  
  ナビゲーションとユーザーインターフェイスの整合性 [GB-5210]
Guided Buying が機能強化され、ユーザーインターフェイスのテキストの整合性が向上し、その他の軽微な改善が行われています。用語、ヘッダーとボタンの名前、および一覧の動作がさらに直観的になっています。これらの変更は、操作性の向上のためにお客様から提案されたものであり、SAP Fiori 3.0 の設計原則に準拠しています。これらの変更は Guided Buying の機能には影響しません。
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  すべての検索結果を 1 つのページに表示 [GB-6168]
Guided Buying において、検索結果を 1 つのページに表示することで検索機能がより改善されました。返された結果は、各購買チャネル (カタログ品目、Spot Buy 品目、フォームなど) に対する個別のカルーセルに分類されます。この改善により、返される検索結果がユーザーにとってよりわかりやすくなり、別のページに移動しなくても別のカテゴリの品目を表示できるようになりました。

注: この機能は、このページまたはリリースガイドには含まれていますが、(2008)リリースでは提供されていません。これは、リリースで提供される予定です。
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  Guided Buying 申請に数量に基づく価格設定を追加 [GB-7217]
Guided Buying で作成された申請では、数量に基づく品目の価格設定がサポートされています。数量に基づく価格設定では、単価の数量単位が 1 以外である数量に基づいた品目の単価を使用できます。Guided Buying 申請では、申請の価格設定計算を強化するために新しい単価の数量単位の数量フィールドが使用されます。
       
             
  カタログおよび Spot Buy
         
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  Mercateo Unite の Spot Buy オーダーグループ [SB-7426]
SAP Ariba Buying および SAP Ariba Buying and Invoicing のヨーロッパの Spot Buy ユーザーについて、納入先および請求先住所と最終サプライヤがすべての品目で同じである場合に、Mercateo Unite へのオーダーが 1 つの注文書に統合されるようオーダーグループが設定されます。これにより、出荷費用と使用される梱包の量を削減できます。
    リリースガイド参照  
             

 

 

 

サプライヤ管理およびビジネスネットワーク

 

 

  サプライヤ管理
サプライヤ管理機能は、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite にも適用されます。
         
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡 詳細情報  
  テンプレートアップグレード後に以前の質問事項バージョンおよび以前のプロジェクト情報へのアクセスを可能に [SM-15932]
この機能を使用すると、テンプレートのアップグレード後に、以前のアーカイブ済みプロジェクトの重要情報 (これまでの質問事項のバージョン、イベントメッセージ、受信者の回答の入札履歴、ドキュメント、タスクなど) にアクセスすることができます。
    リリースガイド参照  
  表示条件のある内部質問事項のユーザー操作性を改善 [SM-16887]
この機能によって、内部質問事項で条件のトリガが処理され、条件付き情報が表示される方法が改善されます。このため、回答者は内部質問事項に入力する際に、条件付き情報がロードされるまで待機する必要がなくなります。

注: この機能は、このページまたはリリースガイドには含まれていますが、(2008)リリースでは提供されていません。これは、リリースで提供される予定です。
    リリースガイド参照  
  マスタデータフィルタの機能拡張に基づくサプライヤ検索 [SM-17120]
この機能により、サプライヤ検索の [カテゴリ]、[地域]、および [部門] セクションにさまざまな変更が追加されます。
    リリースガイド参照  
  サプライヤ管理ユーザー向け SAP Qualtrics フィードバック調査 [SM-17690]
この機能によって、SAP Ariba が組織のエンドユーザーからサプライヤ管理ユーザーインターフェイスのさまざまな領域でフィードバックを収集できる SAP Qualtrics Surveys が導入されます。SAP Ariba は、機能強化および新機能を計画する際にこのフィードバックを使用することができます。
    リリースガイド参照  
  認定に関する質問のほとんどのフィールドをオプションに [SM-17808]
この機能によって、有効期限および添付ファイルを除くすべての認定に関する質問のフィールドがオプションになります。 
     
  サプライヤの代わりに登録を行うバイヤーのサポート [SM-18599]
この機能を使用すると、バイヤーは、サプライヤの参加がなくても、データインポートまたは内部受信者がサプライヤの代わりに外部質問事項に入力する登録プロジェクトを通じて、サプライヤの代わりに登録を行うことができます。  登録マネージャは、後でサプライヤに内部登録を依頼して、外部質問事項に情報を提供する責任をサプライヤに移すことができます。
    リリースガイド参照  
  サプライヤ詳細住所に含まれる SAP 地域コードの Ariba Network 州/都道府県コードへのマッピングをサポート [SM-18605]
この機能により、設定可能なマスタデータが追加され、サプライヤ管理の質問事項の [詳細住所] の質問で使用される地域コードと Ariba Network のサプライヤプロファイル住所で使用される ISO 3166-2 州/都道府県コードの間のマッピングが定義されるため、ERP 地域データを変更するときに必要に応じてそれらのマッピングを更新することができます。
    リリースガイド参照  
  住所の回答で設定可能な郵便番号検証 [SM-19056]
この機能により、サプライヤ管理の質問事項の [住所] および [詳細住所] の質問での SAP Ariba 定義の静的な郵便番号検証が、連携 ERP システムの構文要件を満たし、必要に応じて更新できるようにカスタマイズ可能なマスタデータ定義と置き換えられます。
    リリースガイド参照  
  新しいパッケージ済みのサプライヤライフサイクルレポート [SM-20263]
この機能では、サプライヤ申請および登録の進行状況、およびサプライヤ管理プロジェクトタスク処理のための新しいサプライヤライフサイクルパッケージレポートを追加することにより、サプライヤ管理プロジェクトに関する分析レポートが強化されます。
    リリースガイド参照  
  サプライヤ管理の質問事項の回答に関する分析レポートのサポート [SM-20265]
この機能により、新しい [SM プロジェクトの質問事項の回答] レポートファクト、およびサプライヤ管理の質問事項に対する回答についての分析レポートの新しいパッケージレポートが追加されます。
    リリースガイド参照  
  Guided Buying の出荷先の国と、優先サプライヤおよび採用サプライヤの地域との設定可能なマッピング [SM-20598]
この機能によって、Guided Buying で使用される出荷先住所の国コードと、優先サプライヤおよび採用サプライヤに対して使用される地域コードマスタデータとのマッピングを定義できる、新しいマスタデータインポートタスクが導入されます。これにより、Guided Buying の検索で、使用する地域コードに関係なく、適切な優先サプライヤと採用サプライヤを識別できるようになります。
     
  サプライヤ申請をドラフトとして保存して後で提出する機能 [SM-20886]
この機能により、サプライヤ申請をドラフトとして保存する機能が追加されます。この機能を使用すると、進行を妨げることなく、サプライヤ申請フォームを終了することができます。 
    リリースガイド参照  
             
  サプライヤリスク          
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡 詳細情報  
  エンゲージメントプロジェクトの処理待ち行列 [ARI-9396]
この機能の新しい処理待ち行列ページにより、未処理の承認、処理が必要なタスク、およびコントロールに基づくリスクアセスメントプロジェクトに関するその他の処理にユーザーがアクセスすることができるようになります。[サプライヤリスク] ダッシュボードで新しく [処理] タイルが利用できるようになり、ここに未処理の承認、処理が必要なタスク、その他の処理が表示されます。
     
  エンゲージメント申請および問題の機能強化されたチーム管理 [ARI-9550]
この機能により、チーム管理ポップアップの機能が強化され、個別のユーザーおよびグローバルユーザーグループの追加、削除、および変更をポップアップで行えるようになります。機能強化されたチーム管理は、エンゲージメントページで使用できます。以前は、プロジェクトオーナーの変更、プロジェクトチームの管理、および変更申請チームの管理を個別の処理ポップアップで行うことができました。

(with 2011 Release)
 
(with 2008 Release)
 
  リスク警告およびサードパーティプロバイダの評価の更新に関する電子メール通知 [ARI-9934]
リスク警告の電子メール通知に、サードパーティプロバイダのリスク評価の更新が含まれるようになりました。ユーザーは、フォロー中のサプライヤに対するリスク警告およびサードパーティプロバイダの評価の更新を要約した 1 通の日次電子メール通知を東部標準時 (EST) 午前 9 時に自動的に受信します。
    リリースガイド参照  
             
  Supply Chain Collaboration          
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡 詳細情報  
  構成品目出荷および構成品目在庫に関するドキュメントのシリアル番号 [CSC-10351]
この機能によって、出荷通知のコピー、構成品目出荷、および構成品目在庫でシリアル番号情報のサポートが提供されます。
    リリースガイド参照  
  予測確定のロックおよび計画設定と予測ルールの移行 [CSC-15066]
バイヤーの場合、この機能ではアクセスを簡単にするために [計画] 設定が [計画] タブメニューに移動します。また、サプライヤへの設定の割り当て方法も再編成されます。サプライヤの場合、この機能によって、Ariba Network ユーザーインターフェイスと予測 Excel ファイルダウンロードの両方で、確定ロック期間内における予測数量の変更がブロックされます。
    リリースガイド参照  
  オーダー確認 Excel ダウンロードから全出荷済みまたは全受入済みの品目を除外 [CSC-17541]
この機能を使用すると、[アップロード/ダウンロード] ページから実行されるオーダー確認の種類のジョブには、全出荷済み、全受入済みの品目が含まれなくなります。また、この機能によって、オーダー確認テンプレートに、顧客所在地および出荷の説明情報を含む列が追加されます。
    リリースガイド参照  
  計画データ UI 抽出処理に関するチェックポイント情報の追加 [CSC-18115]
この機能により、チェックポイントイベントが [取引ドキュメントレポート] と Transaction Monitoring API に追加されます。  これらのチェックポイントイベントは、UI 抽出処理中に取得されます。これらは、ユーザーが処理を確認し、問題をトラブルシューティングするのに役立ちます。
    リリースガイド参照  
  バイヤーユーザー管理者のタスク関連画面の表示 [CSC-19198]
この機能によって、ユーザーの種類のアクティビティに関連しない一部の画面は非表示にされます。  また、アカウント管理者またはユーザー管理者は、[品質] タブにアクセスするための新しい品質コラボレーションアクセス権限を割り当てることもできます。
    リリースガイド参照  
  サードパーティへの品質検査のコピーの提供 [CSC-19284]
この機能では、品質検査のコピーをサードパーティに提供することで多段階コラボレーションが拡張されます。
    リリースガイド参照  
  サプライチェーンの把握のための [未処理オーダーのレポート] の機能強化 [CSC-19753]
この機能を使用すると、バイヤーとサプライヤは追加の検索条件を使用して、未処理オーダーのレポートを配達日範囲、オーダー状況、国、および都道府県 (利用できる場合) で絞り込むことができます。また、この機能によって、生成されたレポートにサプライヤの国、都道府県、市区町村、および番地の列が追加され、特定の所在地向けのサプライチェーン決定に役立ちます。
    リリースガイド参照  
  納入日程行に基づくオーダー確認 [CSC-7585]
より詳細なオーダー確認データを取得するために、顧客はサプライヤが納入日程行レベルでオーダーを確認する必要がある取引ルールを設定できます。
    リリースガイド参照  
             
  Network Procurement          
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡 詳細情報  
  連携サプライヤによって送信された cXML オーダー確認に含まれる目的の明細詳細のエンリッチメント [CSC-17483]
この機能により、「ホストサプライヤおよび連携サプライヤ向けに機能強化されたオーダー確認統合」が有効化されている場合、連携サプライヤは cXML allDetail の種類を使用しない cXML オーダー確認を送信することができます。
      リリースガイド参照  
  バイヤーユーザー管理者のタスク関連画面の表示 [CSC-19198]
この機能によって、ユーザーの種類のアクティビティに関連しない一部の画面は非表示にされます。  また、アカウント管理者またはユーザー管理者は、[品質] タブにアクセスするための新しい品質コラボレーションアクセス権限を割り当てることもできます。
      リリースガイド参照  
  サービスオーダーの単価の変更区分 [NP-11469]
一部のビジネス環境では、サービスシートおよび請求書のサービス注文書または契約から取得した品目の単価をサプライヤが変更できるように、バイヤーが許可していることがあります。バイヤーは、バックエンドの購買システム (SAP ERP、SAP S/4HANA など) から Ariba Network にサービスオーダーを送信することができます。注文書の cXML ドキュメントには、サプライヤによる単価の変更を許可する明細制御キーが含まれています。  これからは、バイヤーがサービスオーダーで単価が編集できると指定している場合、サプライヤはサービスオーダー内で単価変更の制御キーを識別することができます。これにより、サプライヤは、サービスシートおよび請求書で単価を変更することができます。
       
  メキシコにおける支払領収書の取引サポート [NP-15804]
メキシコでは、請求書の発行後にバイヤーから一部支払いまたは全額支払いを受けたときに、サプライヤは支払領収書を発行する必要があります。   メキシコで cXML 支払領収書の受け取りを希望するバイヤーは、Ariba Network アカウントでビジネスエンドポイントを設定する必要があります。

バイヤーは、支払領収書を承認または却下することができます。また、バイヤーは受け取った支払領収書の表示に関して、および支払領収書が発行されていない請求書に対してもレポートを実行することができます。

サプライヤは、自社の Ariba Network アカウントを設定して、バイヤーから支払領収書確認状況の更新に関する通知を受け取ることができます。 
       
  階層を含むサービス注文書に対する請求書のサポート (サービスシートなし) [NP-20125]
この機能により、サプライヤはサービスシートを作成しなくても、サービス階層を含むサービス注文書からサービス請求書を作成できます。バイヤーが、サプライヤが請求用のサービスシートを送信する必要がないことを示すサービスオーダーを送信すると、Ariba Network ではサービス注文書から概略明細を照合してサービス請求書を作成し、階層を管理します。
         
  処理エラーの外部タックスインボイスを既存のエンドポイントに自動的にルーティング [NP-20851]
Ariba Network では外部タックスインボイスを受信します (国固有のスキーマ形式で Ariba Network 以外でインボイスが生成される受信インボイス)。これらは Ariba Network で受け入れる必要がある有効なインボイスで、エラーを発生させることなくバイヤーの ERP またはその他のバックオフィスシステムに到達します。ビジネス取引ルールの検証のエラーまたは主要検証エラーのために処理エラーとなる外部タックスインボイスは、既存のエンドポイントに自動的にルーティングされるように設定することができます。
    リリースガイド参照  
  包括注文書サポートの強化 [NP-21082]
この機能により、Ariba Network でブランケット注文書と呼ばれる新しいカテゴリのサービス明細および品目明細のサポートが導入されます。ブランケット注文書明細は、バイヤーが指定した期間内における、既定の金額によって制限された価格でのサービスまたは品目の納入の完了として定義されます。ブランケット注文書明細は、リソース使用の最適化による顧客体験の向上に重点を置いています。この機能によって、低価格の品目とサービスを購入する時間およびプロセスが短縮され、ユーザーの労力が軽減されます。また、この機能では、包括注文書請求書ルールに従った新しい通常設定の取引ルールも導入されます。このルールを使用すると、ユーザーはブランケット注文書明細を含む注文書から請求書を作成するときに、子品目を追加するかどうかを選択できます。
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  契約請求書に対して作成された明細レベルのクレジットメモを機能強化 [NP-22646]
これまで、契約請求書に対応する明細レベルのクレジットメモを作成するときに、サプライヤは全数量および価格でクレジットを発行する必要がありました。これは、一部の商品だけを返品し、サプライヤから一部の明細のみのクレジットメモを予定していたバイヤーにとって、ビジネスプロセスの不整合の原因となっていました。これからは、サプライヤは契約請求書に対応する部分的な明細クレジットメモを作成することができます。
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  注文書およびサービスシートページのユーザーインターフェイスを改善 [NS-9798]
この機能により、ページヘッダーのリンクがメニューを含むアイコンに置き換えられます。メニュー項目はプロセス別に論理的にグループ化され、ナビゲーションと操作性が改善されています。
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  ユーザープロファイルで会社設定をネスト [NS-9944]
この機能では、ユーザープロファイルで会社設定をネストすることでユーザーインターフェイスが変更され、プルダウンリストメニューの順序が更新されます。
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ファウンデーションサービス

 

 

 

  拡張性および設定可能性          
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  インテリジェント設定マネージャ  
  インテリジェント設定マネージャで展開を元に戻す機能 [PL-23809]
顧客管理者は、テストサイトや本稼動サイトから最新の展開を元に戻すことができるようになります。
     
  インテリジェント設定マネージャでフィールド設定を表示する機能 [PL-25712]
顧客管理者は、SAP Ariba Procurement ソリューション、SAP Ariba Strategic Sourcing および Supplier Management ソリューションで使用できるすべてのフィールド設定を表示できるようになります。顧客管理者は、クラスごとの追加情報を含む読み取り専用の JSON ファイルをダウンロードし、フィールドプロパティを確認してから SAP Ariba に連絡してフィールド設定の変更および新しいカスタムフィールドを依頼することができます。
     
  設定を変更せずにインテリジェント設定マネージャでパッケージを作成する機能 [PL-26034]
顧客管理者は、サイトで設定値を更新しなくても設定パッケージを作成することができます。 
     
  インテリジェント設定マネージャのテストサイトで変更を保存する機能 [PL-26035]
顧客管理者が、本稼動サイトで展開しなくても、すべての設定変更をテストサイトでのみ保存できるようになりました。
     
  API
 
  Analytical Reporting API - テンプレート表示時の日付フィルタは任意 [ARE-4341]
ビューテンプレートの日付フィルタを任意にするための Analytical Reporting API の機能強化。
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  Analytical Reporting API のメタデータ応答に主キーを表示するパラメータ [ARE-4342]
Analytical Reporting API/metadata 要求の URL で渡された新規パラメータを適用し、応答に主キー情報を含めます。
    リリースガイド参照  
  Risk Category Information API [ARI-9722] - 新しい API
API を使用して顧客が SAP Ariba Supplier Risk にカスタムフィールド値をインポートすることを可能にします。
       
  Planning Collaboration Supplier API [CSC-19738] - サプライヤ向けの新しい API
SAP Ariba Supply Chain Collaboration が有効になっているサプライヤは、Planning Collaboration Supplier API を使用してバイヤーに関する計画情報を取得することができます。
     
  Purchase Orders Supplier API [CSC-20754] - サプライヤ向けの新しい API
Purchase Orders Supplier API を使用すると、サプライヤは Ariba Network からオーダーまたは品目情報を取得することができます。
     
  部品表/配合表データを直接材ソーシングにアップロードし、コストグループドキュメントからサプライヤ入札データを抽出する REST API [DMS-12567] - 新しい API
SAP Ariba Strategic Sourcing Suite の直接材ソーシング機能を使用しているバイヤーは、以下の API を導入できるようになります。

*部品表/配合表データをアップロードする Bill of materials import API。CSV ファイルに基づく BOM インポートのサポートにより、SAP Ariba Strategic Sourcing Suite と連携されていない外部システムから BOM をインポートすることができます。

*コストグループドキュメントの ID を取得し、コストグループドキュメントからコストコンポーネントおよび関連するコストグループ条件を抽出する Cost breakdown data extraction API
       
  コストグループ情報を取得する External Approval API への機能強化 [DMS-13231]
SAP Ariba Strategic Sourcing Suite では、バイヤーがコストグループの合計コストおよびコストグループのドキュメント ID などのコストグループ情報を入手できる既存の External Approval API への機能強化が導入されます。
    リリースガイド参照  
  Developer Portal での RPA Bot のサポート [OPEC-6466]
この機能により、顧客が各自の RPA Bot を登録できる新しいインターフェイスが追加されます。
    リリースガイド参照  
  Audit Search API [PL-20512] - 新しい API
この機能では、監査サービスに保存された監査データを使用する Audit Search API が導入されています。この REST API を使用することにより、お客様は監査サービスから監査データを同期または非同期で取得することができます。SAP Ariba Developer Portal でクライアントアプリケーションを作成して、監査データをフィルタリングしてダウンロードすることができます。データはバッチ処理され、CSV ファイルまたは JSON ファイルのいずれかを含む ZIP ファイルとしてダウンロードし、レポートまたはその他の監査関連のニーズに使用することができます。
       
  詳細な状況の更新をサポートするための Integration monitoring API の機能強化 [PL-21596]
購買向け Integration monitoring API v1 および Strategic Sourcing 向け Integration monitoring API v1 が機能強化され、処理されているファイルの進捗率、ZIP ファイル内のファイルの進捗率、処理されたファイルの一覧、および残りのファイルの一覧などの詳細な状況情報を取得するための応答フィールドが追加されました。これらの API ではエラーメッセージのデータソースも返されるため、エラーの原因を特定するのに役立ちます。
    リリースガイド参照  
  ソーシング向け Operational Reporting API の DForm サポート[PL-23239]
ソーシング向け Operational Reporting API を使用して、DForm ドキュメントの種類についてレポートできるようになりました。
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  multi-ERP 設定のデータ複製状況 [PL-25729] - 新しい API
この機能によって、Data Replication Status API が導入され、multi-ERP 設定におけるデータの複製状況と最後の複製が完了した時刻を確認することができます。この情報は、子サイトへの自動データロードのスケジュールと設定に役立ちます。
       
  Contract Terms Management API [SC-10440] - 新しい API
Contract Terms Management API は REST API です。これにより、バイヤーのお客様はパッケージ連携済みのソリューションを使用して以下を実行することができます。

*契約ワークスペースで契約条件ドキュメントを作成し、SAP Ariba Procurement ソリューションで対応するコンプライアンス契約申請を作成する。
*契約条件詳細およびコンプライアンス契約詳細を取得する。
     
  Supplier Data API (ページネーションあり) クライアントアプリケーションの自動的な有効化 [SM-20711]
この機能によって、SAP Ariba Developer Portal での設定に基づいて、Supplier Data API (ページネーションあり) クライアントアプリケーションにはアプリケーションにアクセスできるサイト名を自動的に渡すことができる新しいクエリパラメータが導入され、顧客管理者がサイトで API クライアントアクセスを手動で設定する必要がなくなります。
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  連携          
  機能名および説明 自動的に有効 お客様による有効化/お客様による設定 SAP Ariba に連絡
詳細情報  
  SAP S/4HANA で SAP Application Interface Framework をサポートするための連携 [IG-14541]
この機能によって、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して Ariba Network または SAP Ariba Strategic Sourcing ソリューションと連携している SAP S/4HANA のバイヤーは、SAP Application Interface Framework のエラーおよび成功メッセージを監視することができます。
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  サービス注文書の計画外品目に対して契約限度額およびその他の限度額をサポート [IG-14542]
この機能によって、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba Procurement ソリューションと連携している SAP ERP バイヤーは、計画外品目の支出限度を含むサービスオーダーを受信して処理することができます。
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  購買情報で価格設定基準をサポートするための統合 [IG-14553]
この機能によって、バイヤーは SAP ERP または SAP S/4HANA の購買情報で SAP Ariba Strategic Sourcing ソリューションから受信した価格設定基準を統合することができます。価格設定基準は SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用してソーシング落札を通じて SAP ERP または SAP S/4HANA に送信されます。このリリースでは、基準の種類として開始基準と終了基準の数量に基づいた価格設定基準のみがサポートされます。
      リリースガイド参照  
  SAP Ariba Cloud Integration Gateway を通じた SAP S/4HANA Cloud から Ariba Network への確認制御キーの送信をサポート [IG-14610]
Ariba Network によるソーシングから支払いの自動化 (42K) スコープアイテムを使用して、注文書明細レベルのオーダー確認および出荷通知制御キーを SAP Ariba Cloud Integration Gateway を通じて SAP S/4HANA Cloud から Ariba Network に送信することができます。
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  SAP S/4HANA Cloud と連携しているサプライヤの注文書およびオーダー確認のヘッダーレベルで複数の添付ファイルをサポート [IG-14739]
この機能によって、Cloud Integration Gateway によって SAP S/4HANA Cloud と連携しているサプライヤの注文書およびオーダー確認のヘッダーレベルで複数の添付ファイルがサポートされます。
    リリースガイド参照  
  SAP Ariba Sourcing を使用したソーシング (4BL) の機能強化 [IG-15137]
SAP Ariba Sourcing を使用したソーシング (4BL) 連携シナリオでは、SAP S/4HANA Cloud が落札を受信するか、またはサプライヤ見積りを SAP Ariba Sourcing から受信すると、SAP S/4HANA Cloud からサプライヤ見積り確認メッセージが SAP Ariba Sourcing に送信され、SAP S/4HANA Cloud でもサプライヤ見積りの作成が正常に行われたか行われなかったかが示されます。

DMS-11854 および DMS-11855 に関連
      リリースガイド参照  
  サプライヤ向け SAP ERP AddOn で受注書の添付ファイルと複数コメントをサポート [IG-15199]
この機能によって、SAP ERP を Ariba Network と連携するために SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用するサプライヤは、受注書で添付ファイルおよび複数コメントを受け取ることができ、オーダー確認の添付ファイル (ある場合) を Ariba Network へ送信することができます。
これからは、SAP ERP アドオンによって、注文書のヘッダーレベルでの添付ファイルや、注文書の明細レベルおよびヘッダーレベルでのオーダー確認の複数コメントの機能がサポートされます。
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  S/4HANA 拡張フレームワークでのカスタムフィールドマッピングの有効化をサポート [IG-16317]
顧客は S/4HANA CE または S/4HANA でカスタムフィールドを作成することができます。カスタムフィールドが作成されると、新しいフィールドを使用して SAP S/4HANA WSDL が更新されます。この WSDL を SAP Ariba Cloud Integration Gateway にインポートすると、必要に応じたマッピングツールでのカスタムフィールドのマッピングが可能になります。
       
  SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用した SAP Ariba Contracts と SAP S/4HANA Cloud との間の中央購買契約で高度な価格設定条件と基準の連携をサポート[IG-16467]
この機能によって、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba Contracts と SAP S/4HANA Cloud との間に高度な価格設定条件および基準の連携に関するサポートが追加されます。中央購買契約には、複数の価格有効期間と数量基準を含められるようになります。

SC-11270 に関連
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  SAP Ariba Contracts および S/4HANA Cloud との契約管理でドキュメントカテゴリ、分納契約をサポート [IG-16469]
SAP Ariba Contracts および S/4HANA Cloud を使用した契約管理 (4AZ スコープアイテム) を使用しているバイヤーは、契約を分納契約 (LP または  LPA) として送信することができます。  また、バイヤーは SAP Ariba Cloud Integration Gateway で契約にカスタムドキュメントの種類を指定することもできます。バイヤーが SAP Ariba Contracts で作成する購買契約および分納契約には、高度な価格設定条件と数量基準を含めることができます。バイヤーは、SAP Ariba Contracts で契約を公開し、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を通じて SAP S/4HANA Cloud に送信することができます。

SC-10740 に関連
    リリースガイド参照  
  SAP ERP または SAP S/4HANA からの追加の品目グループ情報および製造メーカーの品目情報を Ariba Network の品目分類および品目詳細でサポートするための連携 [IG-16477]
この機能によって、バイヤーは以下の品目グループ情報および製造メーカーの品目情報を SAP ERP または SAP S/4HANA から Ariba Network の品目分類および品目詳細へ製品アクティビティメッセージトランザクションのために連携することができます。

*SAP ERP または SAP S/4HANA の品目グループから Ariba Network のドメイン、ERPCommodityCode を含む品目分類へ。
*SAP ERP または SAP S/4HANA の EAN/UPC (商品識別コード) を Ariba Network のドメイン、EAN-13 を含む品目分類へ。
*SAP ERP または SAP S/4HANA の製造メーカーの品目 ID を Ariba Network の品目詳細の ManufacturerPartID へ。
*SAP ERP または SAP S/4HANA の製造メーカー名を Ariba Network の品目詳細の ManufacturerName へ。

また、この機能により、SAP ERP または SAP S/4HANA の品目グループ説明を、製品アクティビティメッセージ、注文書、製品補充オーダー、分納契約、および分納契約リリースに関して Ariba Network のドメイン ERPCommodityCodeDescription を使用する品目分類へ連携することもサポートされます。
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  分納契約で高度な価格設定条件および基準をサポート [IG-16487]
SAP Ariba Contracts および SAP Ariba Cloud Integration Gateway と連携している SAP ERP バイヤーは、SAP Ariba Contracts で作成され、SAP ERP または SAP S/4HANA システムに送信されたドキュメントカテゴリ、分納契約のある高度な価格設定条件および基準を含む契約を受信して処理することができます。

分納契約には、次の高度な価格設定条件を含めることができます。
価格設定条件、総額、固定金額の割引および追加料金。

*価格有効期限形式 - 月次、四半期ごと、年次、およびカスタムの価格有効期限 
* 基準の種類 - 開始と終了基準
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  見積依頼書 (RFQ) および見積メッセージでメモを送信するサポート [IG-16754]
Ariba Network によるソーシングから支払の自動化 (42K) スコープアイテムで、見積依頼書 (RFQ) および見積メッセージのメモを、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を経由して SAP S/4HANA Cloud と Ariba Network 間で転送することができます。
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  支払を確認するためのサプライヤからバイヤーへの「支払領収書」のサポート [IG-16917]
支払領収書がサプライヤからバイヤーへ全額または部分的な支払いの受領を確認するために送信されます。支払領収書によって、支払パートナーの詳細、サプライヤ税 ID、バイヤー税 ID、ドキュメントの提出方法などを含む支払いに関連する情報が提供されます。支払領収書は、メキシコの税務当局 (SAT) など、税務当局によって定義されます。バイヤーは、支払領収書を承認または却下することができます。

NP-15804 に関連
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  サービスシートを開始する前に SAP ERP または S/4HANA でサービス請求書を処理待機中にするサポートの連携 [IG-16918]
この機能によって、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して Ariba Network に連携されている SAP ERP または SAP S/4HANA のバイヤーは、サービスシートを開始する前にサービス注文書から直接作成されたサービス請求書を処理待機中にすることができます。
    リリースガイド参照  
  サプライヤへの国際支払いをサポートする機能強化 [IG-16959]
Ariba Network、SAP Ariba Supply Chain Collaboration for Buyers、および SAP Ariba Cloud Integration Gateway と連携されているバイヤーはグローバル支払プロバイダを通じて支払いを国際的なサプライヤに送信することができます。グローバルな支払プロバイダである Goldman Sachs に登録しているバイヤーは、Ariba Network サプライヤにサプライヤの優先通貨で請求書に対する支払いを行うことができます。  バイヤーは、請求書の通貨に基づいてまたは会社コードに保存されている通貨に基づいてサプライヤに支払いを行うことができます。
    リリースガイド参照  
  入庫における下請法対象情報をサポートする連携 [IG-17179]
この機能によって、SAP Ariba Cloud Integration Gateway を使用して SAP Ariba から SAP ERP または SAP S/4HANA に購買ソリューションの下請法対象情報を含む入庫の連携が有効化されます。
      リリースガイド参照  
  サプライヤが受信取引ドキュメントのアサーション検証に関してテストシナリオを実行する際の SAP Ariba Cloud Integration Gateway Test Central への機能強化 [IG-17536]
この機能強化によって、サプライヤが Test Central を使用して受信取引ドキュメントに関するアサーション検証用テストシナリオを実行する際に、以下の機能が導入されます。

*成功、失敗、または処理中の状況区分
* アサーション検証が原因で取引ドキュメントが失敗したときのエラーメッセージの表示
* 失敗したすべてのアサーション検証 XPath フィールドの一覧を表示するポップアップの詳細情報
* テストケースが失敗するたびにテストシナリオを再実行するオプション。それによりサプライヤはテストシナリオをリセットし、新しい取引ドキュメントを提出することができます。
     
  SAP ERP または SAP S/4HANA から Ariba Network へのトランザクションに関する追加設定なしの添付ファイルサポートの取り消し [IG-17780]
この機能によって、追加設定なしの添付ファイルサポートの取り消しが SAP ERP または SAP S/4HANA から Ariba Network へのトランザクションに関してできるようになります。

*FI ベースの ERP で開始された請求書
* MM ベースの ERP で開始された請求書
* 請求書状況の更新
* 支払提案
* サービスシートの応答
* ERP サービスシート
* 領収書依頼

SAP Ariba Cloud Integration Gateway では、これらのトランザクションのソース (SAP ERP または SAP S/4HANA) でもターゲット (Ariba Network) でも添付ファイルがサポートされないため、これらのトランザクションに関する追加設定なしの添付ファイルのサポートが取り消されます。
    リリースガイド参照  
  外部税額計算システムとの連携 [IG-8228]
この機能によって、税要素の機能拡張がサポートされ、SAP Ariba Procurement ソリューションと連携された外部税額計算システムから送信された税関連の情報がシームレスに転送されます。
    リリースガイド参照  
             

この情報には、2020 年 7 月時点での SAP Ariba の計画状況が反映されています。ここに説明されている機能は、随時予告なしに変更される可能性があります。  SAP Ariba は、内容の誤りや抜けに関して一切の責任を負いません。この Web ページに記載されている内容は、任意のバージョンの SAP Ariba ソリューションに特定の新機能が提供されることを SAP Ariba が確約しているものではありません。詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

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