Ariba Network とは？ 

Ariba Network は、サプライヤとバイヤーがインターネットを介して取引関係を構築し、取引を行うことを可能にするホステッドサービスです。

サプライヤとして、Ariba Network で取引関係を確立するよう招待した顧客との既存の取引関係がすでに確立されている場合があります。バイヤー企業 (バイヤー) は、Ariba Network を使用して、既存のサプライヤとのオーダーおよび請求書の電子処理を有効化します。また、SAP Ariba Discovery で新しいサプライヤを検索することもできます。

サプライヤが参加依頼を承認すると、バイヤーはサプライヤのカタログを確認し、オーダーを行うことができます。サプライヤは、オーダーを受信した後、オーダー確認、事前の出荷通知、および請求書を作成および送信することができます (バイヤーがこれらのドキュメントを受け入れる場合)。その後、バイヤーは支払ドキュメント (送金通知) をサプライヤに送信し、支払振替を文書化することができます。

サプライヤは、あらゆる種類の製品またはサービスを販売する組織です。サプライヤは、複数のアカウントを持つことができます。各アカウントは、異なるバイヤー企業に接続している可能性があります。サプライヤーは、Ariba Network を使用して以下を行います。

• 多数のバイヤー企業のネットワークにアクセスします。
• サプライヤの製品またはサービスに関心がある特定のバイヤー企業とつながりましょう。
• 特定の顧客向けにカスタマイズされた情報および価格設定を含むカタログを公開します。
• 顧客がカテゴリで検索する際に見つけることができるように、製品およびサービスを分類します。
• サプライヤのビジネスニーズに最も適したドキュメントのルーティング方法を選択します。サプライヤは、電子メール、FAX、オンライン (Ariba Network の受信トレイと送信トレイを使用)、cXML、または EDI でドキュメントを受信し、オンライン送信トレイから、または cXML または EDI を使用してドキュメントを送信することができます。
• 購買発注確認、請求書、およびその他の伝票を送信して、取引を電子的に実行します。Ariba Network では、取引の送信、追跡、および処理が迅速化されます。

サプライヤは、Ariba Network アカウントを設定する際に、会社住所から特定のビジネスポリシーまで、会社に関する広範な情報を提供します。製品およびサービスの提供をバイヤー企業に伝達するために、サプライヤはさまざまな形式のいずれかを使用して Ariba Network にカタログを保存することができます。また、サプライヤがリンクを指定して、顧客が購買システムから自社の Web サイトにパンチアウトし、そこで製品やサービスを購入できるようにすることもできます。

Ariba Network を使用するための料金の詳細については、「Ariba を使用するために支払いが必要ですか? 」を参照してください。 

詳細については、Ariba ポータル (Ariba Network ポータル (サプライヤ様向け)) で、Ariba、請求に関する情報、および Ariba アカウントの管理方法について説明する有用な記事を確認することもできます。

SAP Ariba Supply Chain Collaboration
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