手動でのインポート用に CSV ファイルを作成する方法
サポートに連絡したところ、CSV ファイルを作成して、手動でのインポート (ERP エクスポートエラーの手動によるインポートなど) を実行するように指示されました。そのファイルを作成する方法を教えてください。また、その使い方も教えてください。
CSV ファイルを作成する最初の手順は、データ辞書をダウンロードすることです。
- 右上隅の [管理] をクリックします。
- [コアシステム管理] に移動します。
- [サイトマネージャ] > [データのインポート/エクスポート] の順に移動します。
- [データ辞書のダウンロード] をクリックします。
データ辞書をダウンロードしたら、それを使用して CSV ファイルの作成を開始することができます。CSV ファイルのインポートに必要なタスクを確認する必要があります。
- [データ辞書] を開きます。
- タスク名を確認し、それを Excel で検索します。余分なスペースや文字が含まれないようにしてください。[オプション >>] をクリックして、ワークブック全体を検索します。
- 検索する際には、[すべて検索] をクリックします。
- ワークブックにタスク名がリンクとして表示されているページに移動したら、タスク名のリンクをクリックします。
- 上部の左から 3 番目のセル (C2) にファイル名が示されています。それをコピーして、ファイル名として使用します (同じ拡張子を使用)。
- 列 D [File Column Name] には、CSV に含める必要がある列タイトルが含まれます。これが CSV ファイルの最初の行になります。
- 列 K [Sample Values] では、フィールドへの事前入力に使用できるいくつかのサンプル値を指定することができます。これが 2 番目の行になります。
- 後続の行は、手順 7 と同じロジックに従います。
- リンクされている CSV インポートが複数ある場合は、キー (オーダーの UniqueName や EP 番号など) が同じになるようにしてください。
以下については、特に留意してください。
- [File Column Name] は縦に一覧表示されますが、横並びにする必要があります。Excel の形式を選択して貼り付け機能を使用すると、2 クリックで変換することができます。同じことが [Sample Values] にも当てはまります。
- 値がカンマ "," で区切られていることを確認します。
- テキストエディタを使用して、ファイルを作成します。特定のセルの種類および値が変わってしまうので、Excel は使用しないでください。
- 日付を確認します。書式は変更しないでください。ただ、論理的なものに設定します (2019 年に作成されたドキュメントに 2009 年の日付は使用しない)。
- ERP インポートエラーをインポートする必要がある場合は、同じエラー詳細を 2 回インポートしないようにしてください。詳細は毎回変更してください。
- 必ず UTF-8 エンコーディングを使用します。
インポート時に (明示的、または完了メッセージの横の感嘆符で) エラーが表示された場合、エラーが発生した列を確認して、適宜調整することができます。
ほとんどのタスクは、2 つの方法でトリガすることができます。1 つは明示的なタスク名で、、CSV ファイルを取得します。もう 1 つは、通常、似たような名前 (同じではない) で、後ろに「状況」という単語が続きます。例: CSV を取得する [注文書エラーをインポートする] と、CSV を含む ZIP ファイルを取得する [注文書状況をインポートする] があり、いずれかを使用することができます。ただ、書式と CSV ファイル名には注意してください。状況という単語が後に続いているタスクを使用することをお勧めします。
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