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SAP® Ariba® Supply Chain Collaboration for Buyers ソリューションを使用すると、取引先 (契約製造メーカー、区分 1 のサプライヤなどを含む) との間で複数の期間にわたる需給計画を調整することができるようになります。

 
       
       
  

これらの機能は、2019 年に SAP Ariba Supply Chain Collaboration で導入されました。 

すべての機能の詳細情報は、SAP Ariba Connect で提供されているリリースガイドおよびその他のドキュメントに記載されています。一部の機能については、補足的なナレッジトランスファーの資料が提供されています。資料にアクセスするには、[再生] アイコンまたは PDF アイコンをクリックしてください。

 
       
 
機能名および説明2019 年リリースの提供開始予定自動的に有効お客様によって有効化/お客様によって設定可能SAP Ariba に連絡して有効化詳細情報
サプライチェーンモニタ [CSC-7534]
サプライチェーンモニタダッシュボードでは、バイヤーは取引の注意メッセージを設定、監視、および管理できるグラフィックツールを利用できます。バイヤーは表示するタイル、および各タイルに表示するコンテンツをカスタマイズできます。タイルの注意メッセージの内容をクリックすると、注意メッセージの基となる取引にアクセスできます。
Q4  


サプライチェーンモニタのオーダー確認の差異に関する注意メッセージ [CSC-7608]
この機能により、バイヤーはサプライチェーンモニタを使用してオーダー確認の差異に関する注意メッセージを設定および管理できます。
Q4  
サプライチェーンモニタのサプライヤ管理在庫に関する注意メッセージ [CSC-9323]
この機能により、バイヤーはサプライチェーンモニタを使用して、補充オーダーを含むサプライヤ管理在庫に関する注意メッセージを設定および監視できます。
Q4  
サプライチェーンモニタの品質通知グラフ [CSC-9531]
この機能により、バイヤーは品質通知の数によって上位 10 の品目やサプライヤを確認できる新しいグラフをサプライチェーンモニタで使用できます。このグラフでは、バイヤーは各カテゴリを日付範囲でフィルタリングできます。
Q4  
サプライチェーンモニタの予測の注意メッセージ [CSC-9806]
この機能により、バイヤーはサプライチェーンモニタを使用して、品目の予測数量と確定数量についての注意メッセージを設定および監視できます。
Q4  
オーダーレポートの機能強化 [CSC-12049]
この機能によってオーダーの種類のレポートが Excel 形式になり、データフィールドが追加されて、任意のオーダー確認情報がそれぞれ個別のシートに分けられます。
Q4  
外部情報ソースの統合 [CSC-1748]
この機能により、バイヤーは、注文書、分納契約、および分納契約リリース明細の外部情報ソースに URL ベースのリンクを含めることができます。これは cXML で、Ariba Network ユーザーインターフェイスを使用して行うことができます。サプライヤはこのリンクを使用して、テキストファイルやテクニカルドローイングなどの外部情報ソースに、シングルサインオン (SSO) で安全にアクセスできます。バイヤーは、外部情報ソースにアクセスしたユーザーの一覧レポートを作成することもできます。
Q4  
オーダー確認で数量、配達日、および価格に対する差異 (許容範囲の逸脱) を承認可能に [CSC-7582]
この機能により、サプライヤは (数量、配達日、および/または単価が) 許容範囲外であっても、オーダー確認を提出できます。注意メッセージがバイヤーポータルで生成され、バイヤーは注文書を承認するのか、承認して更新するのか、差異を却下するのかを決定することができます。その結果、オーダー確認の差異は、バイヤーが事前に解決しないかぎり、お客様の ERP バックエンドシステムには反映されません。
Q4  
外部製造在庫 [CSC-11526]
この機能により、既存の外部製造モニタ機能が強化されます。  これにより、新しい種類の外部製造計画ビューが作成され、バイヤーとサプライヤ両方が外部製造 CSV アップロードによって共有される情報を視覚化できるようになります。  また、サプライヤが計画ビューから直接外部製造データを更新できるようになります。
Q4  
Excel のアップロード/ダウンロードを使用したオーダー確認 [CSC-13057]
この機能により、サプライヤは既存のオーダー確認 Excel アップロード機能を使用して品目を再確認できます。確認済みのデータを Excel 形式でダウンロードすることもできます。サプライヤはこのデータを簡単に変更してアップロードし、アップロード済みの品目を再確認できます。また、必要なくなった累積ジョブダウンロードファイルの数量を削減するために、バイヤーとサプライヤは特定のジョブで生成されたダウンロードをこの機能ですべて削除できます。必要に応じて、そのジョブ自体もダウンロードと同時に削除できます。
Q4  リリースガイド参照
Excel ファイルによる補充オーダーのアップロード/ダウンロード [CSC-13460]
この機能により、既存のサプライヤ管理在庫プロセス向け Excel コラボレーションチャネルが以下の方法で強化されます。

- サプライヤは複数の補充オーダーベースの品目を一度に表示および更新できます
- サプライヤは Excel アップロードにより計画補充数量を補充オーダーに変換できます
Q4  
Excel アップロード/ダウンロードおよび計画コラボレーションページ用のフィルタ拡張 [CSC-13512]
この機能により、計画コラボレーションユーザーインターフェイスおよびアップロード/ダウンロードジョブ作成中の Excel テンプレートに含まれる各製品グループフィールドのフィルタが強化されます。 
Q4  リリースガイド参照
構成品目在庫の外注プロセス改善 [CSC-13658]
この機能により、バイヤーおよびサプライヤは構成品目およびバッチを在庫数量と使用可能数量の両方でフィルタリングできます。さらに、バイヤーは構成品目在庫に対して 1 つまたは複数の追加要件を課すことができます (個別の品目またはバッチを無効化してサプライヤが使用できないようにする、すべての出荷通知明細で消費済み構成品目の記載を必須にする、選択した注文書明細のリアルタイム消費を要求する)。
Q4  
製造モニタのデータ処理が Excel に対応 [CSC-13780]
この機能により、バイヤーおよびサプライヤは、製造モニタデータを Ariba Network ユーザーインターフェイスと Excel ダウンロードで利用できます。サプライヤは、Excel アップロードで計画明細を更新または作成することもできます。この機能では、ユーザー定義のキー数値もサポートされます。
Q4  
新しい予測ユーザーインターフェイス [CSC-14257]
この機能により、バイヤーおよびサプライヤは、新しい予測画面に移行します。新しい予測ユーザーインターフェイスでは、よりよいユーザーエクスペリエンスを実現する、より新しいテクノロジーが採用されています。
Q4  
品質通知レポートおよび品質確認に対する自動番号付け [CSC-14540]
この機能により、一意の品質確認番号が自動的に生成され、バイヤーおよびサプライヤが品質通知レポートを生成できるようになります。
Q4  
会社コードおよび購買組織によるオーダーの並べ替えおよびフィルタリング
この機能により、バイヤーおよびサプライヤは、会社コードおよび購買組織に基づいて、注文書およびリリースを並べ替えたり、フィルタリングしたりできるようになります。
Q3
  
発注グループ、計画担当者コード、および業種に対するデータ分別のサポート
この機能により、権限プロファイルを定義してデータアクセスを制限する追加の方法がバイヤー管理者に提供されます。新しいフィルタを使用すると、オーダーコラボレーションデータを指定の発注グループまたは計画担当者コード (もしくはその両方) に制限したり、品質確認データを指定の業種に制限したりすることができます。バイヤー管理者は、これらのフィルタを既存のフィルタと組み合わせて使用することで、データを権限プロファイル別にさらに分別することができます。
Q3
  
出荷対象品目のドキュメント番号に対する部分一致検索のサポート。(サプライヤ機能)
この機能により、出荷対象品目のドキュメント番号に対して部分一致検索を行うことができます。
Q3
  リリースガイド参照
Excel 形式でのオーダー確認アップロード/ダウンロードの機能強化
この機能により、Excel 形式でのオーダー確認アップロード/ダウンロードの機能が強化されます。
Q3
  
品質検査の改善
この機能により、Ariba Network での品質検査プロセスが強化されます。
Q3
  リリースガイド参照
品質通知アップロード/ダウンロード Excel ファイルでの Extrinsic サポートおよび添付ファイルサイズの拡大
この機能により、品質通知に関して以下の 2 つの操作性に関する機能強化が実現します。1) 品質通知への添付ファイルの最大サイズ制限が、バイヤープロファイルの添付ファイルサイズの上限設定により制御されるようになりました。バイヤー管理者はこれを変更することができます。2) アップロードおよびダウンロード用の品質通知 Excel ファイルで Extrinsic がサポートされています。
Q3
  
商品受領日のキー数値
この機能により、バイヤーは、商品受領通知の送信日と同じ日に商品の受領数量を確認できます。
Q3
  リリースガイド参照
荷役単位梱包数量の操作性に関する機能強化 (出荷)
この機能により、サプライヤは梱包材の各単位の最小梱包レベルで、梱包数量を編集できます。
Q3  リリースガイド参照
サプライヤの出荷通知編集および出荷通知ドラフトの場合の荷役単位保持 (出荷)
この機能により、ユーザーは以下ができるようになります。
  • 注文書の変更後または送信済み出荷通知での出荷通知数量の更新後 (もしくはその両方) も荷役単位を保持する
  • 注文書の変更後またはドラフト出荷通知での出荷通知数量の更新後 (もしくはその両方) も荷役単位を保持する
Q3  
荷役単位の高度な梱包の操作性に関する機能強化 (出荷)
荷役単位の高度な梱包に対する機能強化で、より柔軟なプロセス設定および制御が実現します。高度な決定ロジックによって、サプライヤが利用可能な梱包仕様を選択できるようになり、また、補助商品を処理する機能も提供されます。さらに、サプライヤ側が利用できる梱包オプションを、バイヤーが細かく管理できます (荷役単位を追加、移動、または印刷したり、梱包を必須にしたりするなど)。
Q3  
サードパーティのオンラインサプライヤによる出荷通知
顧客はサードパーティ物流業者 (3PL) プロバイダとともに分散環境で作業します。3PL プロバイダは、サプライヤと顧客間で商品を輸送する責任を持つだけでなく、さまざまなサプライチェーンパートナーの代わりにデータやドキュメントの作成も担当します。たとえば、顧客は VMI タイプのシナリオでサプライヤから 3PL プロバイダに補充出荷タスクを割り当てる場合があります。3PL プロバイダは、サプライヤの代わりに事前出荷通知などの関連ドキュメントを作成する必要があります。

このような場合、さまざまな関係者が別の関係者の代わりにドキュメントを作成でき、ドキュメントのコピーが適宜分散されるようにする必要があります。このようなシナリオでは、3PL プロバイダがサプライヤの代わりに注文書のコピーを受信し、出荷通知を作成できる必要があります。その後、システムで出荷通知のコピーが適宜分散されます

Q2
  リリースガイド参照
シリアル番号の表示とレポート
この機能により、サプライヤは注文書の明細の詳細に記載されているシリアル番号情報を表示できます。バイヤーとサプライヤが注文書を 1 つずつ開かなくてもシリアル番号を抽出できる、新しいシリアル番号レポートテンプレートが用意されています。
Q2 
オーダー、出荷通知、および品質検査の品質証明書の機能強化
バイヤーが、ヘッダーレベルで証明書要求を送信できるようになります。また、注文書明細で各証明書に任意または必須のフラグを設定することもできます。
Q2   
応答メールによる品質確認の更新
バイヤーとサプライヤは、それぞれの電子メールアプリケーションで品質確認の通知を開き、応答することができます。応答すると、品質確認の [履歴] タブが自動的に更新されます。ユーザーは応答メールにファイルを添付することもできます。添付したファイルは、Ariba Network によって自動的に品質確認に添付されます。
Q2  
品質通知の機能強化
この機能により、品質通知タスクセクションの機能が強化されます。オプションの [処理担当者種別]、[処理担当者 ID]、[処理担当者名] の各フィールドが一覧フィールドとして表示されます。また、バイヤー向けに新しい品質コラボレーションルールが複数追加されました。
Q2    
Excel ダウンロード/アップロードによる品質通知一括更新
この機能により、サプライヤは Excel 形式で品質通知ドキュメントの一括ダウンロードを実行し、品質通知のフィールドを編集してから、変更後の Excel ファイルを Ariba Network にアップロードすることができます。
Q2
(サプライヤのみの機能)
  
ドキュメント再送信
構文エラーをはじめとするいくつかの理由により、Ariba Network でのドキュメントの送信に失敗することがあります。ドキュメント再送信機能では、特定の構文エラーが含まれていると Supply Chain Collaboration によって通知されるため、エラーを修正してからドキュメントを再送信することができます。
Q2  リリースガイド参照
構成品目消費および構成品目在庫の機能強化
構成品目消費および構成品目在庫に対して、以下の機能強化が行われています。
  • 構成品目在庫に関する新しいビジネスルールによって、消費が使用可能数量を超えた場合にエラーメッセージが表示されるようにするかどうかを、バイヤーが選択できるようになります。
  • [バッチ] ポップアップウィンドウに、使用済み数量と残り数量を示す 2 つの新しい列が表示されます。このポップアップは、サプライヤが [消費ドキュメントの作成] ページで [顧客バッチ番号] フィールドの横にある [検索] リンクをクリックしたときに表示されます。
  • [残り数量] の値は、サプライヤが新しい構成品目消費レポートまたは出荷通知を提出するたびに計算されます。
  • バイヤーは、Ariba Network バイヤーポータルで構成品目消費を表示できるようになりました。
Q2  
ベンダアップロードによる SAP Ariba Supply Chain Collaboration 関係の有効化および無効化
サプライヤの数が多い場合、従来の UI 方式を使用した SAP Ariba Supply Chain Collaboration の関係の有効化は現実的ではなく、イネーブルメントプロセスの処理に膨大な時間がかかる場合があります。UI ではサプライヤを 1,000 社までしか表示できず、1,000 社を超えるサプライヤを UI で有効化するのは容易ではありません。バイヤーが UI ですべてのサプライヤの一覧を表示できる場合でも、バイヤーはページを 1 ページずつ移動して該当するサプライヤを 1 行ずつ探す必要があります。このソリューションでは、ベンダ CSV ファイルのアップロードによる一括有効化および無効化機能が提供されます。
Q2  
荷役単位の高度な梱包
この機能では、バイヤーが特定の製品特性、輸送手段の制限、および最適な梱包材料の使用などを考慮して、サプライヤに梱包に必要な条件を指示したり、梱包方法をサプライヤの判断に任せたりすることができます。バイヤーから示される、またはサプライヤによって作成される梱包の指示によって、梱包作業時の荷役単位のネスト方法が決まります。

「荷役単位」とは、梱包と、梱包または積載される商品で構成される単位のことです。荷役単位には、梱包される各品目の ID 番号 (SSCC)、重量、容積、状況、製品の詳細、数量などの重要な情報が含まれます。

サプライヤは荷役単位ごとにバーコードラベルを使用することができます。このバーコードラベルは印刷して、カートンに梱包されるボックスやパレットに梱包されるカートンなど、それぞれのレベルの梱包に貼付できます。ラベルの情報はサプライチェーン全体で製品に維持されるため、早期に受領する場合や在庫管理を行う際に利用できます。

荷役単位ごとに重要な情報を正確に追跡して更新できるため、エラーが発生しやすく時間のかかる、手動での入力やラベルの再印刷が不要となります。

Q2  

 

サプライヤのエラー通知
この機能により、Ariba Network でドキュメントの処理中に発生したエラーがサプライヤに通知されるようになります。
Q1  
在庫日数計画
サプライヤ管理在庫は在庫管理方法です。通常、サプライヤはこの方法に基づいて顧客または下請けの在庫を管理します。サプライヤがサプライ計画も管理することがあります。また、顧客が在庫を管理し、サプライヤがサプライ計画を担当します。SMI プロセスは、最小/最大在庫レベルを使用して管理されます。

以下の方法により、必要な在庫レベルを定義することができます。

  • 最小在庫および最大在庫に基づく固定在庫レベル
  • 在庫日数に基づく在庫レベル
  • この機能では、在庫日数に基づく SMI プロセス管理がサポートされます。
Q1  
ユーザー定義のキー数値の計算式エディタ
この機能により、バイヤーはキー数値を柔軟に定義できるようになり、計算に既存のキー数値を含めることができます。
Q1  
バイヤーユーザーの権限に基づくデータの分別
バイヤーは、割り当てられた役割および責任に基づいて、データへのバイヤーユーザーのアクセスを分別し、表示および処理を制限できる必要があります。この機能を使用すると、注文書、オーダー確認、および出荷通知において、会社コード、プラント、および計画担当者コードによるバイヤーユーザーの分別が可能になります。
Q1  
委託品レポート
サプライヤのお客様は、委託品レポート機能を導入することにより、Excel 形式でレポートを生成して委託品レコードを照合することができます。このレポートには、指定された顧客の入庫および預託品移動データが集約されます。
Q1  
出荷対象品目の日時検証
注文書で日時が混在していると、極めて重要な JIT ベースの製造環境において、バイヤー側でサプライチェーン計画の問題が発生する可能性があります。この機能により、サプライヤは一意の配達日に基づいて、Ariba Network の [出荷対象品目] ページから複数の出荷通知をグループ化して発送することができます。
Q1  
オーダー確認での構成品目の編集設定
新しい通常設定の取引ルールを設定して、オーダー確認で構成品目をサプライヤが編集できるかどうかを定義することができます。
Q1  
出荷通知の更新
連携しているサプライヤに対し、受領書または請求書によって参照されていない提出済みの出荷通知の更新を許可できるようになりました。元の出荷通知は取り消され、入荷ドキュメントがお客様の ERP システムで更新されます。
Q1  
 

 

 SAP Ariba 四半期リリースで導入された機能に関する詳細については、顧客エンゲージメントエグゼクティブにお問い合わせください。

 

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